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あと【後】🔗🔉

あと【後】 [1]   (1)背中の方向。うしろ。「―から来る」   (2)以後。のち。⇔先 「泣いた―にすぐ笑う」   (3)のちの事態。のちのちのこと。「―先も考えず」   (4)ある事の結果,残ったもの。「―は,全部捨てる」   (5)死後。「―をとむらう」   (6)子孫。「―が絶える」   (7)後任。次。「―が決まらない」 [2](副) さらに。「―10 分待つ」

あとあし【後足・後脚】🔗🔉

あとあし【後足・後脚】 四つ足の動物の,うしろの足。

あとあと【後後】🔗🔉

あとあと【後後】 将来。のちのち。

あとおし【後押し】🔗🔉

あとおし【後押し】 (1)あとから押すこと。また,その人。 (2)助力すること。また,その人。後援。

あとガス【後ガス・跡ガス】🔗🔉

あとガス【後ガス・跡ガス】 坑内爆発・炭塵(たんじん)爆発・発破のあとに発生する有毒ガス。

あとがま【後釜】🔗🔉

あとがま【後釜】 (1)前任者に代わってつく地位。「―にすわる」 (2)後妻(ごさい)。後添(のちぞ)い。

あときん【後金】🔗🔉

あときん【後金】 契約金額のうち,一部を支払った残りの額。残金。

あとくち【後口】🔗🔉

あとくち【後口】 (1)あとあじ。「―が悪い」 (2)申し込みなどの,あとの方。また,あとに続く約束。「―がかかる」 (3)あとの方の順番。「―に回される」

あとげつ【後月】🔗🔉

あとげつ【後月】 先月。先月分。

あとぜめ【後攻め】🔗🔉

あとぜめ【後攻め】 後攻(こうこう)。

あとつぎ【跡継ぎ・後継ぎ】🔗🔉

あとつぎ【跡継ぎ・後継ぎ】 (1)家のあとを継ぐこと。また,その人。あととり。 (2)学問・技芸などで,師匠の仕事を受け継ぐこと。また,その人。後継者。

あとひき【後引き】🔗🔉

あとひき【後引き】 (飲食物を)満足しないで際限なく続けて欲しがること。多く酒にいう。「―上戸(じようご)」

あとピン【後ピン】🔗🔉

あとピン【後ピン】 〔ピンはピントの略〕 写真で,焦点が被写体より後方にずれてぼけていること。⇔前ピン

あとまわし【後回し】🔗🔉

あとまわし【後回し】 順序を変えてあとにすること。「―にする」

うしろ【後ろ】🔗🔉

うしろ【後ろ】 (1)顔や視線が向いているのと反対の方向。⇔前 「―を振り返る」 (2)(ア)裏面の方向。⇔前 「本棚の―に置く」「―で糸を引く」(イ)背中。背。「敵に―を見せる」 (3)順序のあとの方。末の方。⇔前 「列の―につく」

うしろあし【後ろ足】🔗🔉

うしろあし【後ろ足】 四つ足の動物のあとあし。⇔前足

うしろあわせ【後ろ合わせ】🔗🔉

うしろあわせ【後ろ合わせ】 背中合わせ。「―に立つ」

うしろがみ【後ろ髪】🔗🔉

うしろがみ【後ろ髪】 頭の後方の髪。「―を引かれる思い」

うしろきず【後ろ傷・後ろ疵】🔗🔉

うしろきず【後ろ傷・後ろ疵】 逃げる時に背後に受けた傷。武士にとって不名誉なものとされた。⇔向こう傷

うしろぐら・い【後ろ暗い】🔗🔉

うしろぐら・い【後ろ暗い】 (形) 人に知られては困ることがあるようすだ。

うしろだて【後ろ楯】🔗🔉

うしろだて【後ろ楯】 陰にいてあと押しをし,援助すること。また,その人。パトロン。うしろみ。

うしろで【後ろ手】🔗🔉

うしろで【後ろ手】 手を背中に回すこと。「―に縛り上げる」

うしろはちまき【後ろ鉢巻き】🔗🔉

うしろはちまき【後ろ鉢巻き】 後頭部に結び目をもってくる鉢巻きの結び方。⇔向こう鉢巻き

うしろまえ【後ろ前】🔗🔉

うしろまえ【後ろ前】 衣服などで,後ろと前とが逆になること。「セーターを―に着る」

うしろみ【後ろ見】🔗🔉

うしろみ【後ろ見】 後ろ楯(だて)。後見(こうけん)。

うしろむき【後ろ向き】🔗🔉

うしろむき【後ろ向き】 (1)後ろを見せていること。⇔前向き (2)考え方などが消極的であるさま。⇔前向き 「―な施策」

うしろむきすいろん【後ろ向き推論】🔗🔉

うしろむきすいろん【後ろ向き推論】 〔backward reasoning〕 ある結論が正しいかどうかを,それが成立する条件とルールを繰り返し探索して求める人工知能の手法の一。後方推論。

うしろめた・い【後ろめたい】🔗🔉

うしろめた・い【後ろめたい】 (形) 後ろ暗いところがあって,良心がとがめる。「私には―・いところはない」

うしろゆび【後ろ指】🔗🔉

うしろゆび【後ろ指】 人を後ろから指さして非難すること。「―をさされる」

おくら・す【遅らす・後らす】🔗🔉

おくら・す【遅らす・後らす】 (動五) おくらせる。「開始の時間を―・す」

おくら・せる【遅らせる・後らせる】🔗🔉

おくら・せる【遅らせる・後らせる】 (動下一) おくれるようにする。おそくする。「出発を―・せる」

おくれ【後れ】🔗🔉

おくれ【後れ】 進むのがおそいこと。「開発の―」

おくれげ【後れ毛】🔗🔉

おくれげ【後れ毛】 短くて結えないために,両鬢(りようびん)のあたりに残る女の髪の毛。おくれ髪。愛敬(あいきよう)毛。遊び毛。

おくればせ【後れ馳せ】🔗🔉

おくればせ【後れ馳せ】 (1)人よりおくれてかけつけること。「―にやって来る」 (2)時機を逸すること。「―ながら」

おく・れる【後れる】🔗🔉

おく・れる【後れる】 (動下一) (1)時勢や流行に取り残される。「時勢に―・れる」 (2)死におくれる。「夫に―・れる」 (3)(「怯れる」とも書く)気おくれする。

ご【後】🔗🔉

ご【後】 あることが起こったのち。あと。「その―」「夕食―」

ごいちじょうてんのう【後一条天皇】🔗🔉

ごいちじょうてんのう【後一条天皇】 (1008-1036) 第 68 代天皇(在位,1016-1036)。名は敦成(あつひら)。一条天皇の皇子。母は藤原道長の娘彰子。在位中道長が摂政を務めた。

こういしょう【後遺症】🔗🔉

こういしょう【後遺症】 (1)疾病の初期の急性症状が消失した後に長く残る非進行性の機能障害。 (2)転じて,事柄の影響が後々まで尾をひくこと。

こういつ【後逸】🔗🔉

こういつ【後逸】 野球などで,ボールをとりそこなって後方へそらすこと。

こういん【後胤】🔗🔉

こういん【後胤】 子孫。後裔(こうえい)。

こうえい【後衛】🔗🔉

こうえい【後衛】 (1)軍隊で,本隊の後方を守る部隊。 (2)テニス・バレーボールなどで,後方に位置し,主に守備にあたる人。⇔前衛→バックス

こうえん【後援】🔗🔉

こうえん【後援】 (1)後ろ盾となって,手助けすること。「―会」 (2)後方にひかえている援軍。「―部隊」

こうか【後架】🔗🔉

こうか【後架】 禅寺で,僧堂の後ろに設けた手洗い場。転じて便所。

こうかい【後会】🔗🔉

こうかい【後会】 後日,また会うこと。「―を約す」

こうかい【後悔】🔗🔉

こうかい【後悔】 あとになって悔やむこと。「―の念」

こうがい【後害】🔗🔉

こうがい【後害】 後日の害。

こうがく【後学】🔗🔉

こうがく【後学】 (1)後日,役立つ知識や学問。後覚。「―のために見学しておく」 (2)後進の学者。後覚。⇔先学

こうかん【後患】🔗🔉

こうかん【後患】 後日に起こる難儀。

こうき【後記】🔗🔉

こうき【後記】 (1)文章のあとの方に記すこと。「詳細は―する」 (2)あとがき。跋(ばつ)。「編集―」

こうき【後期】🔗🔉

こうき【後期】 一定の期間を二つあるいは三つに分けた場合のあとの時期。

こうぎ【後議】🔗🔉

こうぎ【後議】 あとに審議すること。特に二院制議会で,一方が他の議院のあとに法案を審議すること。→先議

こうきいんしょうしゅぎ【後期印象主義】🔗🔉

こうきいんしょうしゅぎ【後期印象主義】 〔Postimpressionism〕 印象主義に出発しながら,その後,独自の芸術を築いた,セザンヌ・ゴーガン・ゴッホらの画風をいう。

こうきしほんしゅぎ【後期資本主義】🔗🔉

こうきしほんしゅぎ【後期資本主義】 〔post capitalism〕 19 世紀以後の絶頂期を過ぎた資本主義のこと。体制安定のための国家による経済活動への干渉の増大などによって特徴づけられる。ゾンバルトによって用いられ,のちにハーバーマスに受け継がれた概念。晩期資本主義。

こうきちゅうとうきょういく【後期中等教育】🔗🔉

こうきちゅうとうきょういく【後期中等教育】 中等教育の後半分,高等学校段階の教育。各種学校または企業内における教育も含む。→前期中等教育

こうきゃく【後脚】🔗🔉

こうきゃく【後脚】 うしろあし。あとあし。

こうきゅう【後宮】🔗🔉

こうきゅう【後宮】 (1)后妃や女官たちが住む宮中の奥御殿。 (2)后妃の称。特に,皇后以外の妃(ひ)・夫人・女御・更衣などをいう。

こうきゅうし【後臼歯】🔗🔉

こうきゅうし【後臼歯】 ⇒大臼歯

こうきん【後金】🔗🔉

こうきん【後金】 清(しん)朝初期の国号。1616 年,ヌルハチ(太祖)が女真族を統一して建国。

こうくつ【後屈】🔗🔉

こうくつ【後屈】 後方にまがっていること。⇔前屈 「子宮―」

こうけい【後景】🔗🔉

こうけい【後景】 背後の光景。特に,絵画・写真・舞台装置で,背後に配置する光景。背景。⇔前景

こうけい【後継】🔗🔉

こうけい【後継】 地位・財産・業務などを受け継ぐこと。「―者」

こうけいしつ【後形質】🔗🔉

こうけいしつ【後形質】 細胞の原形質が代謝活動中に作り出した物質。細胞壁・細胞液や,卵黄・デンプン粒(りゆう)・イヌリンなどの貯蔵物質や種々の結晶体など。後生質。

こうけん【後見】🔗🔉

こうけん【後見】 (1)幼少の者などの代理となって補佐すること。また,その人。うしろみ。 (2)能・舞踊・歌舞伎などの舞台で,演技者の後ろに控えていて手助けをする者。 (3)政務を補佐する役。鎌倉幕府の執権・連署,室町幕府の管領など。 (4)〔法〕親権者のいない未成年者および禁治産者を補佐・保護し,その財産を管理すること。また,その制度。

こうげん【後言】🔗🔉

こうげん【後言】 (1)ものごとが終わったあとに,とやかく言うこと。 (2)かげぐち。「面従―」

こうけんかんとくにん【後見監督人】🔗🔉

こうけんかんとくにん【後見監督人】 後見人を監督する機関。後見人と被後見人の利益が相反する時は,被後見人を代表し得る。

こうけんにん【後見人】🔗🔉

こうけんにん【後見人】 後見を行う者。未成年者の親権者が遺言で指定する場合,夫婦の一方が禁治産者になった時他の一方がなる場合,家庭裁判所が選任する場合とがある。

こうけんばしら【後見柱】🔗🔉

こうけんばしら【後見柱】 能舞台で,橋懸りが後座につながる所の 2 本の柱のうち,正面観客席からみて奥の柱。狂言柱。

こうこ【後顧】🔗🔉

こうこ【後顧】 後ろをかえりみること。あとに思いが残ること。「―の憂い」

こうこう【後行】🔗🔉

こうこう【後行】 (1)あとから行くこと。 (2)あとから行われること。

こうこう【後考】🔗🔉

こうこう【後考】 後日,考えること。また,後人の考え。「―を俟(ま)つ」

こうこう【後攻】🔗🔉

こうこう【後攻】 スポーツやゲームで,あとぜめ。⇔先攻

こうこう【後項】🔗🔉

こうこう【後項】 (1)あとにあげた箇条。 (2)〔数〕比a:bにおけるb。⇔前項

こうこうどうぶつ【後口動物】🔗🔉

こうこうどうぶつ【後口動物】 原口またはその付近から肛門ができ,反対側の外胚葉が陥入して口ができる動物群。棘皮・毛顎・半索・ひげむし・脊索などの動物門が属する。新口動物。→先口動物

こうこのうれい【後顧の憂い】🔗🔉

こうこのうれい【後顧の憂い】 あとに残る気づかい。後日の心配。

こうこん【後根】🔗🔉

こうこん【後根】 脊髄の後ろ側の神経繊維の束。主に感覚神経繊維から成る。感覚根。→前根

ごうだてんのう【後宇多天皇】🔗🔉

ごうだてんのう【後宇多天皇】 (1267-1324) 第 91 代天皇(在位,1274-1287)。名は世仁。亀山天皇の皇子。日記「後宇多天皇宸記」がある。

ごウマイヤちょう【後ウマイヤ朝】🔗🔉

ごウマイヤちょう【後ウマイヤ朝】 スペインのイスラム王朝(756-1031)。シリアのウマイヤ朝の滅亡後,その一族がスペインに逃れて建国。都のコルドバは西方イスラム文化の中心。西カリフ国。

こうらく【後楽】🔗🔉

こうらく【後楽】 〔范仲淹「岳陽楼記」〕 世人の楽しみにおくれて楽しむこと。→先憂(せんゆう)後楽

こうらくえん【後楽園】🔗🔉

こうらくえん【後楽園】 (1)東京都文京区にある,旧水戸藩江戸中屋敷の回遊式庭園。1629 年,藩祖徳川頼房が起工したが,明暦の大火で全焼。のち徳川光圀(みつくに)が 1669 年頃完成。小石川後楽園。 (2)岡山市にある池泉回遊式庭園。藩主池田綱政により,1700 年完成。初め御後園,菜園場と称したが,明治初年改称。日本三名園の一。

ごえんゆうてんのう【後円融天皇】🔗🔉

ごえんゆうてんのう【後円融天皇】 (1358-1393) 北朝第 5 代天皇(在位,1371-1382)。名は緒仁(おひと)。後光厳天皇の第 2 皇子。「新後拾遺和歌集」を撰進させた。後小松天皇に譲位後は院政を行なった。

ごかめやまてんのう【後亀山天皇】🔗🔉

ごかめやまてんのう【後亀山天皇】 (?-1424) 第 99 代(南朝 4 代)天皇(在位,1383-1392)。名は熙成。後村上天皇の皇子。1392 年将軍足利義満の時に,皇位の両統迭立(てつりつ)などを条件に,神器を北朝の後小松天皇に譲渡して南北朝合一を実現。

ごかん【後漢】🔗🔉

ごかん【後漢】 中国,劉秀(光武帝)が王莽(おうもう)の新を滅ぼして復興した漢王朝(25-220)。都は洛陽。黄巾の反乱で衰退し,滅亡した。東漢。

ごかんじょ【後漢書】🔗🔉

ごかんじょ【後漢書】 中国,二十四史の一。後漢の歴史を記した紀伝体の書。120 巻。南朝宋の范曄(はんよう)の撰。本紀 10 巻・志 30 巻・列伝 80 巻。志は晋の司馬彪(しばひよう)の撰。

ごかんじょとういでん【後漢書東夷伝】🔗🔉

ごかんじょとういでん【後漢書東夷伝】 「後漢書」の列伝の一。西暦 57 年に倭奴国王が光武帝から金印を授かったという記事がみえる。

ごけ【後家】🔗🔉

ごけ【後家】 (1)未亡人。寡婦(かふ)。やもめ。 (2)対(つい)になっている道具などの,一方がなくなって,残っている方。「―ぶた」

ごこう【後光】🔗🔉

ごこう【後光】 (1)仏や菩薩の背中から放射するといわれる神秘的な光。仏像などにみられる光背(こうはい)は,これをかたどったもの。「―がさす」 (2)⇒御光(ごこう)

ごこうこうか【後光効果】🔗🔉

ごこうこうか【後光効果】 ⇒ハロー効果

ごこうごんてんのう【後光厳天皇】🔗🔉

ごこうごんてんのう【後光厳天皇】 (1338-1374) 北朝第 4 代天皇(在位,1352-1371)。名は弥仁(いやひと)。光厳天皇の皇子。足利尊氏・義詮に擁立されて践祚(せんそ)。南朝軍の襲撃でしばしば美濃・近江などに難を避けた。

ごこうみょうてんのう【後光明天皇】🔗🔉

ごこうみょうてんのう【後光明天皇】 (1633-1654) 第 110 代天皇(在位,1643-1654)。名は紹仁(つぐひと)。後水尾天皇の第 4 皇子。漢詩集「鳳啼(ほうてい)集」がある。

ごこく【後刻】🔗🔉

ごこく【後刻】 その時より,のちの時。のちほど。「―参上いたします」

ごさがてんのう【後嵯峨天皇】🔗🔉

ごさがてんのう【後嵯峨天皇】 (1220-1272) 第 88 代天皇(在位,1242-1246)。名は邦仁。土御門(つちみかど)天皇の皇子。在位 4 年で後深草天皇に譲位し,以後 26 年間院政を続けた。亀山天皇の皇子世仁親王(後宇多天皇)を皇太子に推(お)したことから後深草系(持明院統)と亀山系(大覚寺統)の対立を生じた。

ごづめ【後詰め】🔗🔉

ごづめ【後詰め】 控えの軍隊。後陣。

ごはなぞのてんのう【後花園天皇】🔗🔉

ごはなぞのてんのう【後花園天皇】 (1419-1470) 第 102 代天皇(在位,1428-1464)。名は彦仁。伏見宮貞成親王(後崇光院)の第 1 皇子。称光天皇に嗣子がなかったので,室町幕府が支持して後小松上皇の猶子として践祚(せんそ),翌年即位。和歌・管弦をよくし,歌集に「御製和歌集」がある。

しりごみ【尻込み・後込み】🔗🔉

しりごみ【尻込み・後込み】 気後れしてためらうこと。逡巡(しゆんじゆん)。「相手の勢いに―する」

のち【後】🔗🔉

のち【後】 (1)あること,また,ある時のあと。⇔まえ 「食事の―出発する」「晴れ―曇り」 (2)未来。将来。⇔まえさき 「―の世」 (3)死後。 (4)子孫。

のちのち【後後】🔗🔉

のちのち【後後】 これから先。あとあと。

のちのよ【後の世】🔗🔉

のちのよ【後の世】 (1)これからの世。将来。 (2)死後。また,死後の世界。来世。

【後】🔗🔉

【後】 〔画 数〕9画 − 常用漢字 〔区 点〕2469〔JIS〕3865〔シフトJIS〕8CE3 〔音 訓〕ゴ・コウ・うしろ・のち・あと・おくれる・おくれ・おくらす 〔名乗り〕しつ・ちか・のち・のり・もち 〔熟語一覧〕 →明後日(あさって) →明日明後日(あすあさって) →後(あと) →後足・後脚(あとあし) →後味(あとあじ) →後後(あとあと) →後入先出法(あといれさきだしほう) →跡追い・後追い(あとおい) →跡追い心中・後追い心中(あとおいしんじゅう) →後押し(あとおし) →後書き(あとがき) →後ガス・跡ガス(あとガス) →後片付け・跡片付け(あとかたづけ) →後釜(あとがま) →後金(あときん) →後腐れ(あとくされ) →後口(あとくち) →後月(あとげつ) →後座(あとざ) →後先(あとさき) →後先見ず(あとさきみず) →後作(あとさく) →後産(あとざん) →後始末・跡始末(あとしまつ) →後退り(あとずさり) →後退る(あとずさる) →後攻め(あとぜめ) →後備え(あとぞなえ) →後染め(あとぞめ) →跡継ぎ・後継ぎ(あとつぎ) →後付け(あとづけ) →後腹(あとばら) →後払い(あとばらい) →後引き(あとひき) →後ピン(あとピン) →後棒(あとぼう) →後回し(あとまわし) →後戻り(あともどり) →後厄(あとやく) →後山(あとやま) →以後(いご) →一覧後定期払い(いちらんごていきばらい) →雨後(うご) →羽後(うご) →後ろ(うしろ) →後ろ足(うしろあし) →後ろ合わせ(うしろあわせ) →後ろ髪(うしろがみ) →後ろ傷・後ろ疵(うしろきず) →後ろ暗い(うしろぐらい) →後ろ楯(うしろだて) →後ろ手(うしろで) →後ろ鉢巻き(うしろはちまき) →後ろ前(うしろまえ) →後ろ見(うしろみ) →後ろ向き(うしろむき) →後ろ向き推論(うしろむきすいろん) →後ろめたい(うしろめたい) →後ろ指(うしろゆび) →後妻(うわなり) →永久劣後債(えいきゅうれつごさい) →越後(えちご) →越後三山只見国定公園(えちごさんざんただみこくていこうえん) →越後山脈(えちごさんみゃく) →越後獅子(えちごじし) →越後平野(えちごへいや) →越後湯沢(えちごゆざわ) →奥丹後半島(おくたんごはんとう) →遅らす・後らす(おくらす) →遅らせる・後らせる(おくらせる) →後れ(おくれ) →後れ毛(おくれげ) →後れ馳せ(おくればせ) →後れる(おくれる) →海後宗臣(かいごときおみ) →気後れ(きおくれ) →宜秋門院丹後(ぎしゅうもんいんのたんご) →北丹後地震(きたたんごじしん) →衣衣・後朝(きぬぎぬ) →牛後(ぎゅうご) →向後・嚮後(きょうこう) →空前絶後(くうぜんぜつご) →国後島(くなしりとう) →後(ご) →後一条天皇(ごいちじょうてんのう) →後遺症(こういしょう) →後逸(こういつ) →後胤(こういん) →後裔(こうえい) →後衛(こうえい) →後援(こうえん) →後架(こうか) →後会(こうかい) →後悔(こうかい) →後害(こうがい) →後学(こうがく) →後患(こうかん) →後記(こうき) →後期(こうき) →後議(こうぎ) →後期印象主義(こうきいんしょうしゅぎ) →後期資本主義(こうきしほんしゅぎ) →後期中等教育(こうきちゅうとうきょういく) →後脚(こうきゃく) →後宮(こうきゅう) →後臼歯(こうきゅうし) →後金(こうきん) →後屈(こうくつ) →後景(こうけい) →後継(こうけい) →後形質(こうけいしつ) →後見(こうけん) →後言(こうげん) →後見監督人(こうけんかんとくにん) →後見人(こうけんにん) →後見柱(こうけんばしら) →後顧(こうこ) →向後(こうご) →後行(こうこう) →後考(こうこう) →後攻(こうこう) →後項(こうこう) →後口動物(こうこうどうぶつ) →後顧の憂い(こうこのうれい) →後根(こうこん) →後鰓類(こうさいるい) →後肢(こうし) →後翅(こうし) →後嗣(こうし) →後事(こうじ) →後室(こうしつ) →後車(こうしゃ) →後者(こうしゃ) →後写鏡(こうしゃきょう) →後出(こうしゅつ) →後述(こうじゅつ) →後身(こうしん) →後進(こうしん) →後人(こうじん) →後陣(こうじん) →後腎(こうじん) →後塵(こうじん) →後進国(こうしんこく) →後世(こうせい) →後生(こうせい) →後生質(こうせいしつ) →後成説(こうせいせつ) →後生動物(こうせいどうぶつ) →後節(こうせつ) →後奏(こうそう) →後送(こうそう) →後装(こうそう) →後奏曲(こうそうきょく) →後続(こうぞく) →後退(こうたい) →後代(こうだい) →後代検定(こうだいけんてい) →後退色(こうたいしょく) →後退翼(こうたいよく) →後打音(こうだおん) →後宇多天皇(ごうだてんのう) →後端(こうたん) →後段(こうだん) →後置詞(こうちし) →後注(こうちゅう) →後天(こうてん) →後転(こうてん) →後天性免疫(こうてんせいめんえき) →後天性免疫不全症候群(こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐん) →後天的(こうてんてき) →後図(こうと) →後頭部(こうとうぶ) →後頭葉(こうとうよう) →後難(こうなん) →後任(こうにん) →後年(こうねん) →後年度負担(こうねんどふたん) →後脳(こうのう) →後納(こうのう) →後背(こうはい) →後輩(こうはい) →後配株(こうはいかぶ) →後背湿地(こうはいしっち) →後背地(こうはいち) →後発(こうはつ) →後発医薬品(こうはついやくひん) →後発的不能(こうはつてきふのう) →後発発展途上国(こうはつはってんとじょうこく) →後半(こうはん) →後半生(こうはんせい) →後尾(こうび) →後備(こうび) →後備役(こうびえき) →後氷期(こうひょうき) →後便(こうびん) →後部(こうぶ) →後腹膜(こうふくまく) →後文(こうぶん) →後編・後篇(こうへん) →後方(こうほう) →後報(こうほう) →後方装備(こうほうそうび) →後ウマイヤ朝(ごウマイヤちょう) →後門(こうもん) →後夜祭(こうやさい) →後憂(こうゆう) →後葉(こうよう) →後来(こうらい) →後楽(こうらく) →後楽園(こうらくえん) →後略(こうりゃく) →後流(こうりゅう) →後輪(こうりん) →後輪駆動(こうりんくどう) →後列(こうれつ) →後聯(こうれん) →後円融天皇(ごえんゆうてんのう) →後柏原天皇(ごかしわばらてんのう) →後亀山天皇(ごかめやまてんのう) →後漢(ごかん) →後漢書(ごかんじょ) →後漢書東夷伝(ごかんじょとういでん) →後家(ごけ) →午後(ごご) →午後一(ごごいち) →後光(ごこう) →後光効果(ごこうこうか) →後光厳天皇(ごこうごんてんのう) →後光明天皇(ごこうみょうてんのう) →後刻(ごこく) →後小松天皇(ごこまつてんのう) →後座(ござ) →後妻(ごさい) →後西天皇(ごさいてんのう) →後催眠暗示(ごさいみんあんじ) →後嵯峨天皇(ごさがてんのう) →後桜町天皇(ごさくらまちてんのう) →後三条天皇(ごさんじょうてんのう) →後三年の役(ごさんねんのえき) →後日(ごじつ) →後日談(ごじつだん) →後拾遺和歌集(ごしゅういわかしゅう) →後生(ごしょう) →後生大事(ごしょうだいじ) →後生楽(ごしょうらく) →後白河天皇(ごしらかわてんのう) →後朱雀天皇(ごすざくてんのう) →後世(ごせ) →後撰集(ごせんしゅう) →後撰和歌集(ごせんわかしゅう) →後醍醐天皇(ごだいごてんのう) →後土御門天皇(ごつちみかどてんのう) →後詰め(ごづめ) →後手(ごて) →後藤一乗(ごとういちじょう) →後藤艮山(ごとうこんざん) →後藤才次郎(ごとうさいじろう) →後藤芝山(ごとうしざん) →後藤象二郎(ごとうしょうじろう) →後藤新平(ごとうしんぺい) →後藤宙外(ごとうちゅうがい) →後藤徳乗(ごとうとくじょう) →後藤彫(ごとうぼり) →後藤牧太(ごとうまきた) →後藤又兵衛(ごとうまたべえ) →後藤光次(ごとうみつつぐ) →後藤祐乗(ごとうゆうじょう) →後鳥羽天皇(ごとばてんのう) →後奈良天皇(ごならてんのう) →後二条天皇(ごにじょうてんのう) →後日(ごにち) →後場(ごば) →後花園天皇(ごはなぞのてんのう) →後払い(ごばらい) →後深草天皇(ごふかくさてんのう) →後伏見天皇(ごふしみてんのう) →後報(ごほう) →後北条氏(ごほうじょうし) →後堀河天皇(ごほりかわてんのう) →後水尾天皇(ごみずのおてんのう) →後村上天皇(ごむらかみてんのう) →後桃園天皇(ごももぞのてんのう) →後夜(ごや) →後陽成天皇(ごようぜいてんのう) →後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう) →今後(こんご) →最後(さいご) →最後通告(さいごつうこく) →最後通牒(さいごつうちょう) →最後っ屁(さいごっぺ) →最後の審判(さいごのしんぱん) →最後の晩餐(さいごのばんさん) →産後(さんご) →子宮後屈(しきゅうこうくつ) →死後(しご) →事後(じご) →爾後(じご) →死後行為(しごこうい) →死後硬直(しごこうちょく) →事後強盗(じごごうとう) →事後従犯(じごじゅうはん) →事後承諾(じごしょうだく) →事後審(じごしん) →事後設立(じごせつりつ) →自今以後(じこんいご) →後輪(しずわ) →時代後れ(じだいおくれ) →指定後見人(していこうけんにん) →死に後れる(しにおくれる) →島原大変肥後迷惑(しまばらたいへんひごめいわく) →銃後(じゅうご) →術後(じゅつご) →出定後語(しゅつじょうこうご) →将軍後見職(しょうぐんこうけんしょく) →食後(しょくご) →食後酒(しょくごしゅ) →続日本後紀(しょくにほんこうき) →後方(しりえ) →尻込み・後込み(しりごみ) →後志(しりべし) →尻目・後目(しりめ) →人後(じんご) →心的外傷後ストレス障害(しんてきがいしょうごストレスしょうがい) →杉山丹後掾(すぎやまたんごのじょう) →背赤後家蜘蛛(せあかごけぐも) →生後(せいご) →絶後(ぜつご) →先後(せんご) →戦後(せんご) →前後(ぜんご) →戦後改革(せんごかいかく) →善後策(ぜんごさく) →善後借款(ぜんごしゃっかん) →前後賞(ぜんごしょう) →戦後派(せんごは) →戦後派文学(せんごはぶんがく) →前後不覚(ぜんごふかく) →戦後補償問題(せんごほしょうもんだい) →選定後見人(せんていこうけんにん) →前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん) →先憂後楽(せんゆうこうらく) →立ち後れ(たちおくれ) →立ち後れる(たちおくれる) →丹後(たんご) →丹後半島(たんごはんとう) →筑後(ちくご) →筑後川(ちくごがわ) →直後(ちょくご) →月遅れ・月後れ(つきおくれ) →手遅れ・手後れ(ておくれ) →道後温泉(どうごおんせん) →読後感(どくごかん) →日本後紀(にほんこうき) →脳下垂体後葉ホルモン(のうかすいたいこうようホルモン) →後(のち) →後産(のちざん) →後仕手(のちじて) →後添い(のちぞい) →後後(のちのち) →後の世(のちのよ) →後程(のちほど) →背後(はいご) →肥後(ひご) →肥後(ひご) →被後見人(ひこうけんにん) →肥後の守(ひごのかみ) →日付後定期払い(ひづけごていきばらい) →比婆道後帝釈国定公園(ひばどうごたいしゃくこくていこうえん) →病後(びょうご) →氷ノ山後山那岐山国定公園(ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん) →備後(びんご) →備後表(びんごおもて) →豊後(ぶんご) →豊後表(ぶんごおもて) →豊後水道(ぶんごすいどう) →豊後高田(ぶんごたかだ) →放課後(ほうかご) →没後(ぼつご) →真後ろ(まうしろ) →前後ろ(まえうしろ) →宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう) →明後日(みょうごにち) →明後年(みょうごねん) →無限後退(むげんこうたい) →滅後(めつご) →面従後言(めんじゅうこうげん) →予後(よご) →予後不良(よごふりょう) →裏急後重(りきゅうこうじゅう) →料金後納郵便(りょうきんこうのうゆうびん) →劣後(れつご) →劣後株(れつごかぶ) →劣後債(れつごさい) →劣後条項付社債(れつごじょうこうつきしゃさい) →劣後ローン(れつごローン) →老後(ろうご) →若後家(わかごけ)

後記🔗🔉

後記編集後記

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