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あさり【歯振】🔗🔉

あさり【歯振】 鋸(のこぎり)の身と切り口との摩擦抵抗を減らすため,鋸の歯を交互に左右に振り分けること。目振り。振歯(ふりば)。「―出し」

しおん【歯音】🔗🔉

しおん【歯音】 上の前歯と舌先の接触または接近によって発音される子音。[t][d][n][][][s][z] など。前歯(まえば)音。

しか【歯科】🔗🔉

しか【歯科】 歯の治療や矯正などを行う医学の一分科。「―医」

しが【歯牙】🔗🔉

しが【歯牙】 (1)歯と牙(きば)。歯。 (2)ことば。口の端(は)。

しかい【歯科医】🔗🔉

しかい【歯科医】 歯科の医師。

しかいし【歯科医師】🔗🔉

しかいし【歯科医師】 歯科医師法に基づき,歯の病気の予防・治療をする者。歯科医。歯医者。

しかえいせいし【歯科衛生士】🔗🔉

しかえいせいし【歯科衛生士】 歯科衛生士法に基づき,歯科疾患の予防・衛生指導などを行なって,歯科医師を補助する者。

しかぎこうし【歯科技工士】🔗🔉

しかぎこうし【歯科技工士】 歯科技工士法に基づき,義歯・歯冠・充填(じゆうてん)物などを作製・加工して歯科医師を補助する者。

しかん【歯冠】🔗🔉

しかん【歯冠】 歯の歯肉より露出している部分。エナメル質でおおわれる。

しかんおん【歯間音】🔗🔉

しかんおん【歯間音】 〔interdental〕 舌尖(ぜつせん)が上下門歯の間に軽く触れるような形で狭(せば)めを形成してつくられる言語音。

しぎん【歯齦】🔗🔉

しぎん【歯齦】 歯ぐき。歯肉。

しぎんえん【歯齦炎】🔗🔉

しぎんえん【歯齦炎】 ⇒歯肉炎

しけいおん【歯茎音】🔗🔉

しけいおん【歯茎音】 ⇒はぐきおん(歯茎音)

しこう【歯垢】🔗🔉

しこう【歯垢】 歯の表面に付着する柔らかい堆積物。食べ物の残りかすを栄養とする微生物とその代謝産物から成り,長期間たつと歯石となる。はくそ。プラーク。

しこう【歯腔】🔗🔉

しこう【歯腔】 ⇒歯髄腔

しこつ【歯骨】🔗🔉

しこつ【歯骨】 脊椎動物の下顎(かがく)の歯を支える骨。

しこん【歯根】🔗🔉

しこん【歯根】 歯ぐきの中に埋まり,歯槽(しそう)に納まっている歯の部分。セメント質でおおわれ,形は円錐形。

ししき【歯式】🔗🔉

ししき【歯式】 動物の歯の種類と数とを表す式。上下顎の片側の門歯・犬歯・前臼歯・後臼歯の数を左から右へ分数式で示す。分類の重要な基準。

ししゅうえん【歯周炎】🔗🔉

ししゅうえん【歯周炎】 歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨から成る歯周組織に起きる炎症。

ししゅうびょう【歯周病】🔗🔉

ししゅうびょう【歯周病】 歯周組織に起きる病変の総称。歯肉炎・歯周炎など。

ししんおん【歯唇音】🔗🔉

ししんおん【歯唇音】 ⇒唇歯音

しずい【歯髄】🔗🔉

しずい【歯髄】 歯髄腔を満たす,血管・神経に富んだ結合組織。

しずいえん【歯髄炎】🔗🔉

しずいえん【歯髄炎】 歯髄に起こる炎症。疼痛(とうつう)を伴う。多くは虫歯の細菌感染が原因。

しずいこう【歯髄腔】🔗🔉

しずいこう【歯髄腔】 歯の中心部にある象牙質内の腔所。内部を歯髄が満たす。歯腔。

しせき【歯石】🔗🔉

しせき【歯石】 歯の表面に沈着した歯垢(しこう)が石灰化したもの。歯周や歯肉の炎症の原因となる。

しぜつ【歯舌】🔗🔉

しぜつ【歯舌】 斧足(おのあし)類を除く軟体動物の口腔内にあるやすり状の舌。食物をかきとる働きをする。舌紐(ぜつちゆう)。

しそう【歯槽】🔗🔉

しそう【歯槽】 歯根を入れている上下の顎骨(がつこつ)の穴。

しそうのうよう【歯槽膿瘍】🔗🔉

しそうのうよう【歯槽膿瘍】 歯肉内に膿汁による腫瘤を生じること。

しそうのうろう【歯槽膿漏】🔗🔉

しそうのうろう【歯槽膿漏】 炎症などによって歯の周囲の組織が破壊され,歯茎から膿や血が出たり,歯がぐらついたりする疾患の総称。口臭や歯の脱落を伴う。

しつう【歯痛】🔗🔉

しつう【歯痛】 歯の痛み。はいた。

しにく【歯肉】🔗🔉

しにく【歯肉】 歯茎(はぐき)。歯齦(しぎん)。

しにくえん【歯肉炎】🔗🔉

しにくえん【歯肉炎】 歯肉の炎症。歯肉が赤く腫れ出血しやすい。歯齦(しぎん)炎。

しれつ【歯列】🔗🔉

しれつ【歯列】 歯並び。「―矯正」

は【歯】🔗🔉

は【歯】 (1)鳥類を除く脊椎動物の口の中に上下 2 列に並んで生えている,骨のように堅く白い突起物。食物をかみつぶしたり,敵を攻撃したりするのに用いる。 (2)物の縁などに,(1)のようについているきざみ。「櫛(くし)の―」「―車」 (3)下駄(げた)の裏に付いている板。 (4)鋸(のこぎり)の,工作物を切る部分。

はいしゃ【歯医者】🔗🔉

はいしゃ【歯医者】 歯の病気を治療する医者。また,その医院。歯科医師。

はいた【歯痛】🔗🔉

はいた【歯痛】 歯が痛むこと。しつう。

はがた【歯形】🔗🔉

はがた【歯形】 歯でかんだあと。

はがた【歯型】🔗🔉

はがた【歯型】 歯の型。歯の並び方をうつしとったもの。「―をとる」

はがため【歯固め】🔗🔉

はがため【歯固め】 〔「歯」は齢(よわい)の意〕 (1)昔,長寿を願って,正月三が日に大根・鏡餅などを食べた行事。 (2)おしゃぶり。

はがつお【歯鰹】🔗🔉

はがつお【歯鰹】 スズキ目の海魚。全長約 70cm。体形はカツオに似る。食用。キツネガツオ。

はがま【羽釜・歯釜】🔗🔉

はがま【羽釜・歯釜】 かまどにかけるためのつばの付いた,炊飯用の釜。

はがみ【歯噛み】🔗🔉

はがみ【歯噛み】 歯を食いしばること。また,歯ぎしり。切歯。

はがゆ・い【歯痒い】🔗🔉

はがゆ・い【歯痒い】 (形) 思いどおりにならずじれったい。もどかしい。「―・い思いをする」

はぎしり【歯軋り】🔗🔉

はぎしり【歯軋り】 睡眠中や怒ったときに,歯をすり合わせて音をたてること。歯がみ。切歯(せつし)。

はぎりばん【歯切り盤】🔗🔉

はぎりばん【歯切り盤】 歯車の歯を切る工作機械。ホブ盤・フェロース盤などがある。

はぎれ【歯切れ】🔗🔉

はぎれ【歯切れ】 (1)歯で物をかみ切るときの感じ。 (2)物の言い方が明瞭であること。「―の悪い返事」

はぐき【歯茎】🔗🔉

はぐき【歯茎】 歯の根をおおっている歯肉や上皮。歯齦(しぎん)。しけい。

はぐきおん【歯茎音】🔗🔉

はぐきおん【歯茎音】 〔alveolar〕 上の前歯の歯茎と舌尖または舌端との間で調音される音。[t][s][n]の類。

はくじら【歯鯨】🔗🔉

はくじら【歯鯨】 鯨目歯クジラ亜目に属する哺乳類の総称。歯があり,鯨ひげがないクジラまたはイルカ。

はくそ【歯屎】🔗🔉

はくそ【歯屎】 歯垢(しこう)。

はぐるま【歯車】🔗🔉

はぐるま【歯車】 (1)円筒体・円錐台などの周囲に歯を設けたもの。歯をかみ合わせて動力を伝達する。平歯車・斜歯(はすば)歯車・螺子(ねじ)歯車・傘歯車などがある。 (2)(比喩的に)全体を構成している一つ一つの要素。「―が狂う」

はぐるま【歯車】🔗🔉

はぐるま【歯車】 小説。芥川竜之介作。1927 年(昭和 2)「文芸春秋」に発表。半透明の歯車を幻視する主人公の,狂気が死に至る孤独な心象を描く。

はぐるまげんそくそうち【歯車減速装置】🔗🔉

はぐるまげんそくそうち【歯車減速装置】 歯車を用いて,回転数を落とす装置。小歯車を原動機に,大歯車を駆動軸に設けて行う。

はごたえ【歯応え】🔗🔉

はごたえ【歯応え】 (1)物をかんだ時に歯に感ずる抵抗感。 (2)(働きかけに対する)手ごたえ。反応。「―のある相手」

はざわり【歯触り】🔗🔉

はざわり【歯触り】 歯でかんだときの感触。「―がよい」

はどめ【歯止め】🔗🔉

はどめ【歯止め】 (1)車輪が回転しないようにすること。また,そのもの。 (2)事態の進展・進行をとめる手段や方法。

はどめこうか【歯止め効果】🔗🔉

はどめこうか【歯止め効果】 景気後退時にも,消費者には歯止めがかかって過去の最高所得時の消費水準をなかなか切り下げられないこと。景気を下支えする役割を果たす。ラチェット効果。

はなみ【歯並み】🔗🔉

はなみ【歯並み】 はならび。

はならび【歯並び】🔗🔉

はならび【歯並び】 歯の並び具合。

はにく【歯肉】🔗🔉

はにく【歯肉】 歯の根もとの肉。はぐき。

はブラシ【歯ブラシ】🔗🔉

はブラシ【歯ブラシ】 歯を磨くのに用いる小形のブラシ。

はぼまいしょとう【歯舞諸島】🔗🔉

はぼまいしょとう【歯舞諸島】 北海道の東,根室半島納沙布(のさつぷ)岬から色丹(しこたん)島にかけての海域に連なる諸島。付近はコンブなどの好漁場。第二次大戦後はソ連(のちロシア連邦)の占領下にある。

はみがき【歯磨き】🔗🔉

はみがき【歯磨き】 (1)歯を磨いてきれいにすること。 (2)歯を磨くときに使う粉状やペースト状のもの。

はむか・う【歯向かう・刃向かう】🔗🔉

はむか・う【歯向かう・刃向かう】 (動五) 強いもの,力のあるものに反抗して向かってゆく。逆らう。

はもと【歯元】🔗🔉

はもと【歯元】 (1)歯の根もと。 (2)歯車の歯のピッチ円より内側の部分。

【歯】🔗🔉

【歯】 〔画 数〕12画 − 常用漢字 〔区 点〕2785〔JIS〕3B75〔シフトJIS〕8E95 〔異体字〕齒 〔音 訓〕シ・は 〔名乗り〕かた・とし・は 〔熟語一覧〕 →歯振(あさり) →胃歯(いし) →異歯性(いしせい) →糸切り歯(いときりば) →入れ歯(いれば) →インボリュート歯車(インボリュートはぐるま) →齲歯(うし) →内歯車(うちはぐるま) →上歯(うわば) →永久歯(えいきゅうし) →恵比須歯(えびすば) →扇歯鯨(おうぎはくじら) →大阪歯科大学(おおさかしかだいがく) →奥歯(おくば) →雄羊歯(おしだ) →鬼歯(おにば) →御歯黒・鉄漿(おはぐろ) →御歯黒蜻蛉(おはぐろとんぼ) →架工歯(かこうし) →傘歯車(かさはぐるま) →仮歯(かし) →神奈川歯科大学(かながわしかだいがく) →換歯(かんし) →管歯類(かんしるい) →義歯(ぎし) →雉の尾羊歯(きじのおしだ) →臼歯(きゅうし) →九州歯科大学(きゅうしゅうしかだいがく) →鋸歯(きょし) →金歯(きんば) →銀歯(ぎんば) →食い違い軸歯車(くいちがいじくはぐるま) →鎖歯車(くさりはぐるま) →孔雀羊歯(くじゃくしだ) →齧歯類(げっしるい) →犬歯(けんし) →剣歯虎(けんしこ) →後臼歯(こうきゅうし) →皓歯(こうし) →小羊歯(こしだ) →子持羊歯(こもちしだ) →サイクロイド歯車(サイクロイドはぐるま) →差し歯(さしば) →差動歯車装置(さどうはぐるまそうち) →歯音(しおん) →歯科(しか) →歯牙(しが) →歯科医(しかい) →歯科医師(しかいし) →歯科衛生士(しかえいせいし) →歯科技工士(しかぎこうし) →歯冠(しかん) →歯間音(しかんおん) →歯齦(しぎん) →歯齦炎(しぎんえん) →歯茎音(しけいおん) →湿羊歯(しけしだ) →歯垢(しこう) →歯腔(しこう) →歯骨(しこつ) →歯根(しこん) →歯式(ししき) →歯質(ししつ) →歯周炎(ししゅうえん) →歯周病(ししゅうびょう) →歯唇音(ししんおん) →歯髄(しずい) →歯髄炎(しずいえん) →歯髄腔(しずいこう) →歯石(しせき) →歯舌(しぜつ) →歯槽(しそう) →歯槽膿瘍(しそうのうよう) →歯槽膿漏(しそうのうろう) →羊歯(しだ) →羊歯植物(しだしょくぶつ) →下歯(したば) →羊歯類(しだるい) →歯痛(しつう) →歯肉(しにく) →歯肉炎(しにくえん) →十文字羊歯(じゅうもんじしだ) →小臼歯(しょうきゅうし) →尚歯(しょうし) →歯列(しれつ) →人工歯根(じんこうしこん) →唇歯(しんし) →唇歯音(しんしおん) →唇歯輔車(しんしほしゃ) →水生羊歯(すいせいしだ) →成歯(せいし) →セクター歯車(セクターはぐるま) →切歯(せっし) →切歯扼腕(せっしやくわん) →前臼歯(ぜんきゅうし) →千把・千歯(せんば) →総入れ歯(そういれば) →反っ歯(そっぱ) →大臼歯(だいきゅうし) →玉羊歯(たましだ) →知恵歯(ちえば) →知歯(ちし) →茶筅羊歯(ちゃせんしだ) →接ぎ歯(つぎば) →出っ歯(でっぱ) →出歯亀(でばかめ) →東京医科歯科大学(とうきょういかしかだいがく) →東京歯科大学(とうきょうしかだいがく) →同歯性(どうしせい) →年端・年歯(としは) →虎の尾羊歯(とらのおしだ) →日本歯科大学(にほんしかだいがく) →乳歯(にゅうし) →螺子歯車(ねじはぐるま) →練り歯磨き・煉り歯磨き(ねりはみがき) →年歯(ねんし) →歯(は) →歯医者(はいしゃ) →歯痛(はいた) →歯形(はがた) →歯型(はがた) →歯固め(はがため) →歯鰹(はがつお) →羽釜・歯釜(はがま) →歯噛み(はがみ) →歯痒い(はがゆい) →歯軋り(はぎしり) →歯切り盤(はぎりばん) →歯切れ(はぎれ) →歯茎(はぐき) →歯茎音(はぐきおん) →歯鯨(はくじら) →歯屎(はくそ) →歯車(はぐるま) →歯車(はぐるま) →歯車減速装置(はぐるまげんそくそうち) →歯応え(はごたえ) →箱根羊歯(はこねしだ) →歯触り(はざわり) →斜歯歯車(はすばはぐるま) →八丈羊歯(はちじょうしだ) →抜歯(ばっし) →歯止め(はどめ) →歯止め効果(はどめこうか) →歯並み(はなみ) →歯並び(はならび) →歯肉(はにく) →歯ブラシ(はブラシ) →歯舞諸島(はぼまいしょとう) →歯磨き(はみがき) →歯向かう・刃向かう(はむかう) →歯元(はもと) →麋角羊歯(びかくしだ) →平歯車(ひらはぐるま) →貧歯類(ひんしるい) →福岡歯科大学(ふくおかしかだいがく) →紅羊歯(べにしだ) →蓬莱羊歯(ほうらいしだ) →朴歯(ほおば) →前歯(まえば) →松本歯科大学(まつもとしかだいがく) →味噌っ歯(みそっぱ) →虫歯(むしば) →無駄歯(むだば) →明眸皓歯(めいぼうこうし) →門歯(もんし) →八重歯(やえば) →遊星歯車装置(ゆうせいはぐるまそうち) →乱杭歯(らんぐいば) →両歯鋸(りょうばのこぎり) →両面羊歯(りょうめんしだ)

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