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こおり【氷・凍り】🔗⭐🔉
こおり【氷・凍り】
水が氷点以下の温度で固体になったもの。
こおりあずき【氷小豆】🔗⭐🔉
こおりあずき【氷小豆】
小豆餡(あん)にシロップと削り氷をかけた食べ物。こおり金時。
こおりあられ【氷霰】🔗⭐🔉
こおりあられ【氷霰】
降水の一。直径 2〜5mm の半透明の球形または円錐形の氷の粒。水滴の凍ったもので,普通,積乱雲から雨に先行して降る。→雪霰
こおりがし【氷菓子】🔗⭐🔉
こおりがし【氷菓子】
果汁・クリーム・ミルクなどに香料・糖蜜を加えて凍らせた食品。アイス-キャンデー・アイス-クリームなど。
こおりがも【氷鴨】🔗⭐🔉
こおりがも【氷鴨】
カモ目カモ科の水鳥。全長 57cm 内外で,尾が長い。雄の冬羽は白色で,夏羽は暗褐色。日本では北海道でみられる。
こおりぎり【氷霧】🔗⭐🔉
こおりぎり【氷霧】
微細な氷の結晶が空中に浮遊し,水平視程が 1km 以下になってしまう現象。高緯度地方で,著しく低温の時にみられる。ひょうむ。
こおりぐも【氷雲】🔗⭐🔉
こおりぐも【氷雲】
氷晶からできている雲。巻雲など。氷晶雲。
こおりざとう【氷砂糖】🔗⭐🔉
こおりざとう【氷砂糖】
良質の砂糖を溶かして結晶させたもの。半透明の塊状・板状または柱状をしている。
こおりすい【氷水】🔗⭐🔉
こおりすい【氷水】
削り氷に砂糖水やシロップをかけた食べ物。こおりみず。
こおりづめ【氷詰め】🔗⭐🔉
こおりづめ【氷詰め】
魚などが腐らないように,容器の中に氷を詰めること。
こおりねつりょうけい【氷熱量計】🔗⭐🔉
こおりねつりょうけい【氷熱量計】
熱量計の一。氷が融ける時に一定の潜熱を吸収することを利用し,融けた氷の量を測って熱量を求める。
こおりまくら【氷枕】🔗⭐🔉
こおりまくら【氷枕】
氷や冷水を入れて頭部を冷やすゴム製の袋。
こおりみず【氷水】🔗⭐🔉
こおりみず【氷水】
(1)⇒こおりすい(氷水)
(2)氷を入れて冷やした水。
こお・る【凍る・氷る】🔗⭐🔉
こお・る【凍る・氷る】
(動五)
(1)水などの液体が,温度が低いために固体になる。「桶の水が―・る」
(2)(比喩的に)非常に冷たく感じられる。「―・れる月影」
こまい【氷魚・氷下魚】🔗⭐🔉
こまい【氷魚・氷下魚】
タラ目の海魚。全長 30cm 前後。体は灰褐色で細長い。干物とする。カンカイ。
つらら【氷柱】🔗⭐🔉
つらら【氷柱】
雨・雪などの雫(しずく)が凍り棒状に垂れ下がったもの。たるひ。
ひうお【氷魚】🔗⭐🔉
ひうお【氷魚】
鮎(あゆ)の稚魚。半透明で氷のようなのでこの名がある。ひお。
ひかみ【氷上】🔗⭐🔉
ひかみ【氷上】
兵庫県北東部,氷上郡の町。中世より加古川水運の河港・市場町。
ひかわじんじゃ【氷川神社】🔗⭐🔉
ひかわじんじゃ【氷川神社】
埼玉県大宮市にある神社。祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)。武蔵国一の宮。旧武蔵国を中心に多くの分社がある。
ひさめ【氷雨】🔗⭐🔉
ひさめ【氷雨】
(1)雹(ひよう)。あられ。
(2)晩秋・初冬の冷たい雨。
ひず【氷頭】🔗⭐🔉
ひず【氷頭】
鮭(さけ)・鯨などの頭部の軟骨。透明でやわらかい。「―なます」
ひみ【氷見】🔗⭐🔉
ひみ【氷見】
富山県北西部の市。富山湾に臨み,古来漁業が盛んで,ブリ・サバ・イワシ(氷見鰯)を水揚げする。十二町潟(古代の布勢の海)・朝日貝塚などがある。
ひむろ【氷室】🔗⭐🔉
ひむろ【氷室】
天然の氷を夏まで保存しておくための小屋。または穴。
ひょうおん【氷温】🔗⭐🔉
ひょうおん【氷温】
0℃から,食品類が凍りはじめる直前までの温度帯。コールド-チェーンでは 2〜−2℃の範囲をいい,この温度帯で,食肉・魚介・乳製品などを保存する。
ひょうか【氷花】🔗⭐🔉
ひょうか【氷花】
枯れ草や木の枝などに水分が凍りつき,白い花をつけたようになる現象。氷の花。
ひょうか【氷菓】🔗⭐🔉
ひょうか【氷菓】
氷菓子(こおりがし)。
ひょうが【氷河】🔗⭐🔉
ひょうが【氷河】
(1)陸上に堆積した越年性の巨大な氷体。重力によって流動する。南極やグリーンランドをおおう大陸氷河(氷床)と,アルプスやヒマラヤなどの万年雪が氷となり低地へ徐々に流れ出す山岳氷河とがある。グレーシャー。
(2)凍った川。
ひょうかい【氷塊】🔗⭐🔉
ひょうかい【氷塊】
氷のかたまり。
ひょうかい【氷解】🔗⭐🔉
ひょうかい【氷解】
氷がとけるように,疑いやうらみなどがなくなること。「疑問が―する」
ひょうがき【氷河期】🔗⭐🔉
ひょうがき【氷河期】
⇒氷期
ひょうがこ【氷河湖】🔗⭐🔉
ひょうがこ【氷河湖】
氷河の浸食によって生じた凹地や氷河の堆石によってせきとめられた所に水がたまってできた湖。例,北アメリカの五大湖・スイスのレマン湖。氷食湖。
ひょうがじだい【氷河時代】🔗⭐🔉
ひょうがじだい【氷河時代】
(1)世界的に気候が寒冷で,氷河が中緯度地方までも拡大した時代。先カンブリア時代の後期,古生代の後期,新生代の第四紀にあった。
(2)新生代の第四紀の更新世の称。間欠的に何回も大規模な氷河が発達・拡大した。
ひょうがど【氷河土】🔗⭐🔉
ひょうがど【氷河土】
氷河によって運搬された堆積物に由来する土壌。ポドソルなど。
ひょうかん【氷冠】🔗⭐🔉
ひょうかん【氷冠】
半永久的に雪氷に覆われた極地の広い地域。
ひょうけつ【氷結】🔗⭐🔉
ひょうけつ【氷結】
氷が張ること。凍りつくこと。結氷。
ひょうげん【氷原】🔗⭐🔉
ひょうげん【氷原】
表面が厚い氷でおおわれた地域。氷の原野。
ひょうこう【氷厚】🔗⭐🔉
ひょうこう【氷厚】
氷の厚さ。
ひょうこうねんど【氷縞粘土】🔗⭐🔉
ひょうこうねんど【氷縞粘土】
氷河の前面にある湖の底で形成される粘土質で縞(しま)状を呈する堆積物。夏季の粗粒層と冬季の細粒層が繰り返して堆積しており,それを数えることで年代を数えることが可能となる。
ひょうさくさん【氷酢酸】🔗⭐🔉
ひょうさくさん【氷酢酸】
純度 96%以上の酢酸。冬は氷状に結晶する。
ひょうざん【氷山】🔗⭐🔉
ひょうざん【氷山】
海中に浮かぶ小山のような氷塊(高さ 5m 以上)で,氷河または棚氷(たなごおり)から分離したもの。海面上の部分は全体のおよそ 7 分の 1。卓状氷山・氷島などがある。→海氷
ひょうしつ【氷室】🔗⭐🔉
ひょうしつ【氷室】
氷をたくわえておく倉。ひむろ。
ひょうしゅ【氷酒】🔗⭐🔉
ひょうしゅ【氷酒】
果汁・シロップなどに酒類を加えシャーベット状に凍らせた飲み物。ポンチやソルベなど。
ひょうしょう【氷床】🔗⭐🔉
ひょうしょう【氷床】
⇒大陸氷河
ひょうしょう【氷晶】🔗⭐🔉
ひょうしょう【氷晶】
大気が 0℃以下に冷却された際,大気中にできる微小な氷の単結晶。細氷・氷霧など。
ひょうじょう【氷上】🔗⭐🔉
ひょうじょう【氷上】
こおりの上。
ひょうしょううん【氷晶雲】🔗⭐🔉
ひょうしょううん【氷晶雲】
微小な氷の結晶でできている雲。巻雲・巻層雲・巻積雲がこれに相当する。
ひょうしょうかく【氷晶核】🔗⭐🔉
ひょうしょうかく【氷晶核】
大気中で氷の結晶ができるときに,その芯(しん)となる微小な粒子。
ひょうしょうコア【氷床コア】🔗⭐🔉
ひょうしょうコア【氷床コア】
〔ice core sample〕
大陸氷河を円柱の形状で掘削した試料。過去の地球環境の分析に利用。
ひょうしょうせき【氷晶石】🔗⭐🔉
ひょうしょうせき【氷晶石】
ナトリウム・アルミニウムのフッ化物。単斜晶系。無色か白色でガラス状光沢がある。アルミニウム製錬の電解融剤。
ひょうしょく【氷食・氷蝕】🔗⭐🔉
ひょうしょく【氷食・氷蝕】
氷河による浸食作用。
ひょうしょくこく【氷食谷】🔗⭐🔉
ひょうしょくこく【氷食谷】
氷河の浸食によってつくられた谷。横断面が U 字形を呈する場合が多い。海に沈んだ氷食谷をフィヨルドという。
ひょうせつ【氷雪】🔗⭐🔉
ひょうせつ【氷雪】
氷と雪。
ひょうせつきこう【氷雪気候】🔗⭐🔉
ひょうせつきこう【氷雪気候】
最暖月平均気温が 0℃以下の寒冷な気候。北極海や南極大陸,ヒマラヤなどの山頂部にみられる。
ひょうせつプランクトン【氷雪プランクトン】🔗⭐🔉
ひょうせつプランクトン【氷雪プランクトン】
雪や氷の表面の解けた部分に生育する藻類。多雪地方に早春見られ,光合成を行う。赤・黄・緑などに染まると,雪の華と呼ばれる。
ひょうせんせんりょう【氷染染料】🔗⭐🔉
ひょうせんせんりょう【氷染染料】
水・アルカリに不溶性のアゾ染料。氷で冷却しながら染色を行うのでいう。木綿・レーヨンなどセルロース繊維の染色に用いる。アイス染料。ナフトール染料。冷染染料。
ひょうそう【氷層】🔗⭐🔉
ひょうそう【氷層】
寒冷地域で,凍った氷が年々重なり層をなしたもの。
ひょうたいせき【氷堆石】🔗⭐🔉
ひょうたいせき【氷堆石】
⇒堆石
ひょうたん【氷炭】🔗⭐🔉
ひょうたん【氷炭】
(1)氷と炭。
(2)甚だしく異なるものどうし。
ひょうちゅう【氷柱】🔗⭐🔉
ひょうちゅう【氷柱】
(1)夏,室内の冷感を高めるために置く角柱形の氷。
(2)つらら。
ひょうてん【氷点】🔗⭐🔉
ひょうてん【氷点】
(1)1 気圧のもとで,水が凍る温度。0℃。
(2)物体の凍りはじめる温度。凝固点。
ひょうてんか【氷点下】🔗⭐🔉
ひょうてんか【氷点下】
水の氷点以下の温度。0℃以下。零下。
ひょうてんこうか【氷点降下】🔗⭐🔉
ひょうてんこうか【氷点降下】
⇒凝固点降下
ひょうのう【氷嚢】🔗⭐🔉
ひょうのう【氷嚢】
氷片や水を入れて患部を冷やす袋。こおりぶくろ。
ひょうのせん【氷ノ山】🔗⭐🔉
ひょうのせん【氷ノ山】
兵庫県と鳥取県の境にある山。また,一帯の山塊の総称。主峰は海抜 1510m で須賀ノ山とも呼ばれる。
ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん【氷ノ山後山那岐山国定公園】🔗⭐🔉
ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん【氷ノ山後山那岐山国定公園】
兵庫・鳥取・岡山の 3 県にまたがる国定公園。氷ノ山・後山など中国山地東端の山岳と赤西渓谷などが含まれる。ブナ原生林が残る。
ひょうへき【氷壁】🔗⭐🔉
ひょうへき【氷壁】
氷河の末端で,氷が切り立った崖になっている所。また,氷におおわれた岩壁。
ひょうへん【氷片】🔗⭐🔉
ひょうへん【氷片】
氷のかけら。
ひょうむ【氷霧】🔗⭐🔉
ひょうむ【氷霧】
⇒こおりぎり(氷霧)
ひょうもん【氷紋】🔗⭐🔉
ひょうもん【氷紋】
(1)窓に付着した霜など,氷が示す紋様。
(2)氷結した湖や池の表面に見られる,放射状や同心円状などの模様。氷と表面に積もっている雪や噴出した水が関与して生じる。
【氷】🔗⭐🔉
【氷】
〔画 数〕5画 − 常用漢字
〔区 点〕4125〔JIS〕4939〔シフトJIS〕9558
〔異体字〕冰
〔音 訓〕ヒョウ・こおり・こおる・ひ
〔名乗り〕きよ・ひ
〔熟語一覧〕
→碓氷峠(うすいとうげ)
→薄氷(うすごおり)
→薄ら氷(うすらひ)
→雨氷(うひょう)
→海氷(かいひょう)
→解氷(かいひょう)
→欠き氷(かきごおり)
→間氷期(かんぴょうき)
→月下氷人(げっかひょうじん)
→結氷(けっぴょう)
→堅氷(けんぴょう)
→後氷期(こうひょうき)
→氷・凍り(こおり)
→氷小豆(こおりあずき)
→氷霰(こおりあられ)
→氷菓子(こおりがし)
→氷鴨(こおりがも)
→氷霧(こおりぎり)
→氷雲(こおりぐも)
→氷砂糖(こおりざとう)
→氷水(こおりすい)
→氷詰め(こおりづめ)
→氷熱量計(こおりねつりょうけい)
→氷枕(こおりまくら)
→氷水(こおりみず)
→凍る・氷る(こおる)
→氷魚・氷下魚(こまい)
→細氷(さいひょう)
→砕氷船(さいひょうせん)
→山地氷河(さんちひょうが)
→山麓氷河(さんろくひょうが)
→周氷河地形(しゅうひょうがちけい)
→樹氷(じゅひょう)
→製氷(せいひょう)
→粗氷(そひょう)
→大陸氷河(たいりくひょうが)
→卓状氷山(たくじょうひょうざん)
→棚氷(たなごおり)
→谷氷河(たにひょうが)
→着氷(ちゃくひょう)
→氷柱(つらら)
→定着氷(ていちゃくひょう)
→南氷洋(なんぴょうよう)
→薄氷(はくひょう)
→初氷(はつごおり)
→氷魚(ひうお)
→氷魚(ひお)
→氷上(ひかみ)
→氷川神社(ひかわじんじゃ)
→氷雨(ひさめ)
→氷頭(ひず)
→氷見(ひみ)
→氷室(ひむろ)
→氷温(ひょうおん)
→氷花(ひょうか)
→氷菓(ひょうか)
→氷河(ひょうが)
→氷塊(ひょうかい)
→氷解(ひょうかい)
→氷河期(ひょうがき)
→氷河湖(ひょうがこ)
→氷河時代(ひょうがじだい)
→氷河土(ひょうがど)
→氷冠(ひょうかん)
→氷期(ひょうき)
→氷結(ひょうけつ)
→氷原(ひょうげん)
→氷厚(ひょうこう)
→氷縞粘土(ひょうこうねんど)
→氷酢酸(ひょうさくさん)
→氷山(ひょうざん)
→氷室(ひょうしつ)
→氷酒(ひょうしゅ)
→氷床(ひょうしょう)
→氷晶(ひょうしょう)
→氷上(ひょうじょう)
→氷晶雲(ひょうしょううん)
→氷晶核(ひょうしょうかく)
→氷床コア(ひょうしょうコア)
→氷晶石(ひょうしょうせき)
→氷食・氷蝕(ひょうしょく)
→氷食谷(ひょうしょくこく)
→氷雪(ひょうせつ)
→氷雪気候(ひょうせつきこう)
→氷雪プランクトン(ひょうせつプランクトン)
→氷染染料(ひょうせんせんりょう)
→氷層(ひょうそう)
→氷堆石(ひょうたいせき)
→氷炭(ひょうたん)
→氷柱(ひょうちゅう)
→氷点(ひょうてん)
→氷点下(ひょうてんか)
→氷点降下(ひょうてんこうか)
→氷島(ひょうとう)
→氷嚢(ひょうのう)
→氷ノ山(ひょうのせん)
→氷ノ山後山那岐山国定公園(ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん)
→氷壁(ひょうへき)
→氷片(ひょうへん)
→氷霧(ひょうむ)
→氷紋(ひょうもん)
→復氷(ふくひょう)
→北氷洋(ほっぴょうよう)
→水氷(みずごおり)
→霧氷(むひょう)
→融氷(ゆうひょう)
→流氷(りゅうひょう)
→流氷原(りゅうひょうげん)
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