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広辞苑の検索結果 (84)
こおり【氷・凍り】コホリ🔗⭐🔉
こおり【氷・凍り】コホリ
①水が氷点下の温度で固体状態になったもの。ひ。〈[季]冬〉。古今和歌集恋「春立てば消ゆる―の」。「―が張る」
②氷襲こおりがさねの略。
③氷水こおりすいの略。
⇒こおり‐あずき【氷小豆】
⇒こおり‐いし【氷石】
⇒こおり‐うめ【氷梅】
⇒こおり‐うり【氷売り】
⇒こおり‐おろし【氷卸し】
⇒こおり‐がけ【氷掛け】
⇒こおり‐がさね【氷襲】
⇒こおり‐がし【氷菓子】
⇒こおり‐こんにゃく【凍り蒟蒻・氷蒟蒻】
⇒こおり‐ざとう【氷砂糖】
⇒こおり‐じるこ【氷汁粉】
⇒こおり‐すい【氷水】
⇒こおり‐すべり【氷滑り】
⇒こおり‐そば【氷蕎麦】
⇒こおり‐ちくねつ‐システム【氷蓄熱システム】
⇒こおり‐づめ【氷詰め】
⇒こおり‐どうふ【凍り豆腐】
⇒こおり‐の‐いお【氷の魚】
⇒こおり‐の‐くさび【氷の楔】
⇒こおり‐の‐こり【氷の垢離】
⇒こおり‐の‐ころも【氷の衣】
⇒こおり‐の‐じごく【氷の地獄】
⇒こおり‐の‐ついたち【氷の朔日】
⇒こおり‐の‐つるぎ【氷の剣】
⇒こおり‐の‐なし【凍りの梨】
⇒こおり‐の‐はし【氷の橋】
⇒こおり‐の‐まくら【氷の枕】
⇒こおり‐の‐やいば【氷の刃】
⇒こおり‐まくら【氷枕】
⇒こおり‐みず【氷水】
⇒こおり‐みつ【氷蜜】
⇒こおり‐もち【凍り餅・氷餅】
⇒こおり‐やき【氷焼】
⇒氷解く
⇒氷と炭
⇒氷に座す
⇒氷に鏤め脂に画く
⇒氷は水より出でて水よりも寒し
⇒氷を歩む
こおり‐あずき【氷小豆】コホリアヅキ🔗⭐🔉
こおり‐あずき【氷小豆】コホリアヅキ
小豆餡に欠氷かきごおりと蜜をかけた食べ物。氷金時。〈[季]夏〉
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐おろし【氷卸し】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐おろし【氷卸し】コホリ‥
氷砂糖を細かくしたもの。ざらめ。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐がけ【氷掛け】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐がけ【氷掛け】コホリ‥
銅盤を火の上に置き、菓子種に氷蜜をたらし掛けて、数度かきまぜて固まらせた菓子。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐がさね【氷襲】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐がさね【氷襲】コホリ‥
①襲かさねの色目。表は白瑩しろみがき、裏は白の無文。冬に着用。
②白い鳥の子紙を二枚合わせたもの。狭衣物語2「御文は―の唐の薄様うすようにて」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐がし【氷菓子】コホリグワ‥🔗⭐🔉
こおり‐がし【氷菓子】コホリグワ‥
果汁・糖蜜やクリームに香料を加えて凍らせた食品。アイス‐クリーム・アイス‐キャンデー・シャーベットなど。氷菓。〈[季]夏〉
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐ざとう【氷砂糖】コホリ‥タウ🔗⭐🔉
こおり‐ざとう【氷砂糖】コホリ‥タウ
純度の高い砂糖を溶かし、時間をかけて大粒に結晶させたもの。料理・果実酒などに用い、またそのまま食べる。
氷砂糖
撮影:関戸 勇
⇒こおり【氷・凍り】
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐じるこ【氷汁粉】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐じるこ【氷汁粉】コホリ‥
餡汁の上に欠氷かきごおりをかけたもの。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐すべり【氷滑り】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐すべり【氷滑り】コホリ‥
氷上をすべる遊技。割竹や下駄・靴の裏に鉄条をつけたものをはいてすべる。スケート。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐そば【氷蕎麦】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐そば【氷蕎麦】コホリ‥
①生の蕎麦をゆでて冷水にさらし、寒気で凍結させ、乾燥させたもの。長野県柏原地方の名産。
②もりそばの上に氷をかけたもの。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐づめ【氷詰め】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐づめ【氷詰め】コホリ‥
物の腐敗を防ぐために、容器の中に氷を詰め込むこと。
⇒こおり【氷・凍り】
○氷解くこおりとく🔗⭐🔉
○氷解くこおりとく
春になって気候がゆるみ、氷が解ける。〈[季]春〉
⇒こおり【氷・凍り】
○氷と炭こおりとすみ🔗⭐🔉
○氷と炭こおりとすみ
両者の相違が甚だしいこと。また、両者が全く相容れないこと。氷炭ひょうたん。
⇒こおり【氷・凍り】
○氷に座すこおりにざす🔗⭐🔉
○氷に座すこおりにざす
きわめて危険な地位にいることのたとえ。
⇒こおり【氷・凍り】
○氷に鏤め脂に画くこおりにちりばめあぶらにえがく🔗⭐🔉
○氷に鏤め脂に画くこおりにちりばめあぶらにえがく
[塩鉄論殊路](氷に彫刻してもすぐに溶けて形がなくなり、脂に描いてもすぐに流れて跡をとどめないことから)労して功のないことのたとえ。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐いお【氷の魚】コホリ‥イヲ
(→)「ひうお(氷魚)」に同じ。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐くさび【氷の楔】コホリ‥
固く凍りついたさまを楔を打って閉じたさまに見立てていう語。狭衣物語3「夜の程にいとど閉ぢかさねてける―は」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐こり【氷の垢離】コホリ‥
上面に張った氷を砕き、その下の水で垢離をとること。山家集「あらたなる熊野詣のしるしをば―に得べきなりけり」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐ころも【氷の衣】コホリ‥
①氷の張ったさまを着物が物をおおい包むのにたとえていう語。毛吹草6「水ばりに張るは―かな」
②氷のようにすきとおった衣。夫木和歌抄33「夏の夜の空さえ渡る月かげに―着ぬ人ぞなき」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐じごく【氷の地獄】コホリ‥ヂ‥
寒冷の責苦せめくを受ける八寒はちかん地獄。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐ついたち【氷の朔日】コホリ‥
旧暦6月1日。昔、氷室ひむろを開いた日。この日、霰あられ餅や炒り豆などを食う。氷室の朔日ついたち。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐つかさ【郡司】コホリ‥
郡司ぐんじ。また、その大領・少領。こおりのみやつこ。拾遺和歌集雑「―、頭白き翁の侍りけるを」
⇒こおり【郡】
こおり‐の‐つるぎ【氷の剣】コホリ‥
氷のようにとぎすました剣。氷の刃やいば。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐なし【凍りの梨】コホリ‥
(「凍梨とうり」の訓読)しみの出た老人の膚はだ。転じて、老人をいう。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐はし【氷の橋】コホリ‥
川・湖などの水面に氷がはりつめて、人が渡るのを橋に見立てていう語。〈[季]冬〉。洞院摂政家百首「旅人の―の音のさやけさ」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐まくら【氷の枕】コホリ‥
水鳥などが氷の上に寝るさまにいう語。江帥集「水鳥のうきねの床の春風に―とけやしぬらむ」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐みやけ【郡家】コホリ‥
郡司の役所。また、郡司。ぐんけ。ぐうけ。天武紀上「天皇、桑名の―に宿り給ふ」
⇒こおり【郡】
こおり‐の‐みやつこ【郡造】コホリ‥
(→)「こおりのつかさ」に同じ。雄略紀「郡司こおりのみやつこ」
⇒こおり【郡】
こおり‐の‐やいば【氷の刃】コホリ‥
(→)「氷の剣つるぎ」に同じ。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐いお【氷の魚】コホリ‥イヲ🔗⭐🔉
こおり‐の‐いお【氷の魚】コホリ‥イヲ
(→)「ひうお(氷魚)」に同じ。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐くさび【氷の楔】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐くさび【氷の楔】コホリ‥
固く凍りついたさまを楔を打って閉じたさまに見立てていう語。狭衣物語3「夜の程にいとど閉ぢかさねてける―は」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐こり【氷の垢離】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐こり【氷の垢離】コホリ‥
上面に張った氷を砕き、その下の水で垢離をとること。山家集「あらたなる熊野詣のしるしをば―に得べきなりけり」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐ころも【氷の衣】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐ころも【氷の衣】コホリ‥
①氷の張ったさまを着物が物をおおい包むのにたとえていう語。毛吹草6「水ばりに張るは―かな」
②氷のようにすきとおった衣。夫木和歌抄33「夏の夜の空さえ渡る月かげに―着ぬ人ぞなき」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐じごく【氷の地獄】コホリ‥ヂ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐じごく【氷の地獄】コホリ‥ヂ‥
寒冷の責苦せめくを受ける八寒はちかん地獄。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐ついたち【氷の朔日】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐ついたち【氷の朔日】コホリ‥
旧暦6月1日。昔、氷室ひむろを開いた日。この日、霰あられ餅や炒り豆などを食う。氷室の朔日ついたち。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐つるぎ【氷の剣】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐つるぎ【氷の剣】コホリ‥
氷のようにとぎすました剣。氷の刃やいば。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐はし【氷の橋】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐はし【氷の橋】コホリ‥
川・湖などの水面に氷がはりつめて、人が渡るのを橋に見立てていう語。〈[季]冬〉。洞院摂政家百首「旅人の―の音のさやけさ」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐まくら【氷の枕】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐まくら【氷の枕】コホリ‥
水鳥などが氷の上に寝るさまにいう語。江帥集「水鳥のうきねの床の春風に―とけやしぬらむ」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐の‐やいば【氷の刃】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐の‐やいば【氷の刃】コホリ‥
(→)「氷の剣つるぎ」に同じ。
⇒こおり【氷・凍り】
○氷は水より出でて水よりも寒しこおりはみずよりいでてみずよりもさむし
[荀子勧学「氷は水之を為つくりて水よりも寒つめたし」]弟子が師にまさることのたとえ。「青は藍より出でて藍より青し」の対句。
⇒こおり【氷・凍り】
○氷は水より出でて水よりも寒しこおりはみずよりいでてみずよりもさむし🔗⭐🔉
○氷は水より出でて水よりも寒しこおりはみずよりいでてみずよりもさむし
[荀子勧学「氷は水之を為つくりて水よりも寒つめたし」]弟子が師にまさることのたとえ。「青は藍より出でて藍より青し」の対句。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐ぶぎょう【郡奉行】コホリ‥ギヤウ
江戸時代、諸藩の職名。家老のもとで郡の代官を統轄し、郡の庶政をつかさどった。
⇒こおり【郡】
こおり‐まくら【氷枕】コホリ‥
頭部を冷やすため、氷を入れて枕とするもの。「―で冷やす」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐みず【氷水】コホリミヅ
①氷のかけらを入れて冷たくした水。
②(→)欠氷かきごおりに同じ。〈[季]夏〉。夏目漱石、坊つちやん「こゝへ来た時第一番に―を奢つたのは山嵐だ」
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐みつ【氷蜜】コホリ‥
氷砂糖の細末を卵の白身を加えて煮つめたもの。
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐もち【凍り餅・氷餅】コホリ‥
寒中にさらして凍らせた餅。多く、信州・東北地方で作る。〈[季]冬〉
⇒こおり【氷・凍り】
こおり‐やき【氷焼】コホリ‥
色の白い軽焼せんべい。
⇒こおり【氷・凍り】
こおりやま【郡山】コホリ‥
①福島県中部の市。郡山盆地の中心地。もと奥州街道の宿駅で、交通の要衝。産業は化繊・機械工業など。人口33万9千。
②⇒やまとこおりやま(大和郡山)
コーリャン【高粱】
(中国語)中国産のモロコシ(唐黍)。高さ4メートルに達する。こうりょう。カオリャン。
⇒コーリャン‐しゅ【高粱酒】
コーリャン‐しゅ【高粱酒】
コーリャンを原料としてつくった蒸留酒。無色透明。カオリャンチュウ。
⇒コーリャン【高粱】
こおり‐やき【氷焼】コホリ‥🔗⭐🔉
こおり‐やき【氷焼】コホリ‥
色の白い軽焼せんべい。
⇒こおり【氷・凍り】
○氷を歩むこおりをあゆむ🔗⭐🔉
○氷を歩むこおりをあゆむ
きわめて危険なことのたとえ。「氷を履ふむ」とも。
⇒こおり【氷・凍り】
コール【call】
①呼ぶこと。呼びかけ。呼ぶ声。
②電話の呼出し。電話をかけること。「コレクト‐―」
③コール‐マネーまたはコール‐ローンの略。
④(トランプ用語)ブリッジではパスなどの宣言。ポーカーでは相手に、札をさらせという要求。
⇒コール‐オプション【call option】
⇒コール‐ガール【call girl】
⇒コール‐サイン【call sign】
⇒コール‐しきん【コール資金】
⇒コール‐しじょう【コール市場】
⇒コール‐センター【call center】
⇒コール‐バック【call back】
⇒コール‐マネー【call money】
⇒コール‐レート【call rate】
⇒コール‐ローン【call loan】
コール【coal】
石炭。
⇒コール‐カッター【coal cutter】
⇒コール‐タール【coal tar】
⇒コール‐タール‐せんりょう【コールタール染料】
⇒コール‐ピック【coal pick】
コール【Nat King Cole】
(本名Nathaniel Coles)アメリカのピアニスト・歌手。ジャズ‐ピアノのトリオで活躍。のち歌手としてポピュラー音楽にも進出。(1919〜1965)
コール【Helmut Kohl】
ドイツの政治家。1973年キリスト教民主同盟(CDU)党首、82年西ドイツ首相。東西ドイツ統一に貢献し、90年統一ドイツ初代首相。(1930〜)
こお・る【氷る・凍る】コホル
〔自五〕
水分などが寒気にあって凝結する。しみる。〈[季]冬〉。万葉集20「佐保川に―・り渡れる薄氷うすらびの」。「池が―・る」
◇現代ではふつう「凍る」と書く。
ゴール【goal】
①決勝線。決勝点。「―に入る」
②サッカー・ラグビー・バスケット‐ボール・ホッケーなどで、そこに球が入れば得点となる所定の一区画。また、球がそこに入って得点すること。「―が決まる」
③目的。目標。終着点。「長かった作業も―まぢかだ」
④ゴール‐インの略。
⇒ゴール‐イン
⇒ゴール‐エリア【goal area】
⇒ゴール‐キーパー【goal keeper】
⇒ゴール‐キック【goal kick】
⇒ゴール‐ポスト【goal post】
⇒ゴール‐ライン【goal line】
ゴール【Gaul イギリス・Gaule フランス】
⇒ガリア
コール‐アングレ【cor anglais フランス】
〔音〕(→)イングリッシュ‐ホルンに同じ。
ゴール‐イン
(和製語goal in)
①決勝点に到着すること。「1着で―する」
②目的・目標に達すること。特に、結婚すること。
⇒ゴール【goal】
ゴール‐エリア【goal area】
サッカー・ホッケー・ハンドボールなどで、ゴール‐キーパーのプレーが保護される区域。また、ゴールキックを行う区域。
⇒ゴール【goal】
コール‐オプション【call option】
「オプション取引」参照。
⇒コール【call】
コール‐ガール【call girl】
(電話で呼出しに応じる)売春婦。
⇒コール【call】
コール‐カッター【coal cutter】
切羽きりはで石炭壁を切って石炭を採炭し、直ちにコンベアに積み込む大型採炭機。電力または圧縮空気によって切羽コンベヤー上を走行する。
⇒コール【coal】
ゴール‐キーパー【goal keeper】
サッカー・ホッケー・水球などで、ゴールを守備する者。キーパー。
⇒ゴール【goal】
ゴール‐キック【goal kick】
①サッカーで、相手チームの選手が蹴ったボールがゴールラインの外に出たとき、ゴールエリアにボールを置いて蹴ること。
②ラグビーで、トライの後や相手のペナルティーのときに行うプレース‐キック。
⇒ゴール【goal】
コール‐サイン【call sign】
放送局・無線局の呼出し符号。アルファベットや数字の組合せから成る。「JOAK」の類。
⇒コール【call】
コール‐しきん【コール資金】
銀行その他の金融機関の間で、きわめて短期に貸借される資金。
⇒コール【call】
コール‐しじょう【コール市場】‥ヂヤウ
銀行その他の金融機関の間で、いつでも決済できる条件のもとに短期融資の行われる市場。コール‐マーケット。
⇒コール【call】
コールスロー【coleslaw】
千切りにした生のキャベツをドレッシングやマヨネーズであえたサラダ。
ゴールズワージー【John Galsworthy】
イギリスの小説家・劇作家。伝統的な価値観の立場から資本主義社会を批判。連作小説「フォーサイト家の年代記」、戯曲「正義」など。ノーベル賞。(1867〜1933)
コール‐センター【call center】
電話対応業務を専門に行う部門または施設。
⇒コール【call】
コールダー【Alexander Calder】
アメリカの彫刻家。抽象彫刻に進み、モビールの創始者となった。カルダー。(1898〜1976)
コール‐タール【coal tar】
石炭を乾留して石炭ガスまたはコークスを製造する際に生ずる黒色・粘稠ねんちゅうの油状物質。種々の芳香族化合物を含む。染料・爆薬・医薬などの製造原料。また、そのままで防腐塗料に用いる。石炭タール。
⇒コール【coal】
コール‐タール‐せんりょう【コールタール染料】‥レウ
コールタールの蒸留によって得られるベンゼン・ナフタレン・アントラセンなどから導かれる染料の総称。合成染料の発展の初期には多用された。
⇒コール【coal】
ゴール‐ちょう【ゴール朝】‥テウ
(Ghōr)12世紀後半、アフガニスタンに台頭したトルコ系イスラム王朝。インドにたびたび侵入し、特にムイズッディーン=ムハンマドの時代、ベンガル地方まで勢力をのばした。ムハンマド暗殺の結果、王朝は分裂。グール朝。1215年滅亡。
ゴールディング【William Golding】
イギリスの作家。現代における人間の状況を原罪意識をもって追求。孤島に漂着した少年たちの社会が反ユートピア化する寓意小説「蠅の王」のほかに、「自由な転落」「目に見える闇」など。ノーベル賞。(1911〜1993)
コール‐てん【コール天】
(corded velveteen 畝織うねおりのビロードの意。「天」は天鵞絨ビロードの略ともいう)ビロードに似た木綿の畝織物の一種。洋服地・足袋たび地などに用いる。コーデュロイ。
ゴールデン【golden】
「黄金製の」「金色の」、また、「すばらしい」「最高の」の意。
⇒ゴールデン‐アワー
⇒ゴールデン‐ウィーク
⇒ゴールデン‐エージ【golden age】
⇒ゴールデン‐グラブ‐しょう【ゴールデングラブ賞】
⇒ゴールデン‐タイム
⇒ゴールデン‐トライアングル【Golden Triangle】
⇒ゴールデン‐バット【Golden Bat】
ゴールデン‐アワー
(和製語golden hour)(→)ゴールデン‐タイムに同じ。
⇒ゴールデン【golden】
ゴールデン‐ウィーク
(和製語golden week)4月末から5月初めの休日の多い週。黄金週間。
⇒ゴールデン【golden】
ゴールデン‐エージ【golden age】
黄金時代。最盛期。
⇒ゴールデン【golden】
ゴールデン‐グラブ‐しょう【ゴールデングラブ賞】‥シヤウ
(和製語Golden Glove Award)日本のプロ野球で、守備に優れた選手に贈られる賞。記者の投票により、各守備位置1人ずつでセ・パ両リーグからそれぞれ9人選出される。
⇒ゴールデン【golden】
ゴールデン‐ゲート【Golden Gate】
(→)金門海峡に同じ。
ゴールデン‐タイム
(和製語golden time)放送で、視聴率の高い時間帯。午後7時から10時まで。→プライム‐タイム。
⇒ゴールデン【golden】
ゴールデン‐トライアングル【Golden Triangle】
(→)「黄金の三角地帯」に同じ。
⇒ゴールデン【golden】
ゴールデン‐バット【Golden Bat】
(「金色の蝙蝠こうもり」の意)国産紙巻煙草の名。1906年(明治39)発売。低価格で大衆的な煙草として人気を得る。略称、バット。
⇒ゴールデン【golden】
コールド【cold】
①寒いさま。冷たいさま。
②コールド‐クリーム・コールド‐パーマの略。
⇒コールド‐ウェーブ【cold wave】
⇒コールド‐ウォー【cold war】
⇒コールド‐カラー【cold colo(u)r】
⇒コールド‐クリーム【cold cream】
⇒コールド‐ストリップ‐ミル【cold strip mill】
⇒コールド‐タイプ‐システム【cold type system】
⇒コールド‐チェーン【cold chain】
⇒コールド‐ドラフト【cold draft】
⇒コールド‐パーマ
⇒コールド‐ビーフ【cold beef】
⇒コールド‐ボルテックス【cold vortex】
⇒コールド‐ミート【cold meat】
ゴールド【gold】
金きん。黄金。
⇒ゴールド‐ラッシュ【gold rush】
コールド‐ウェーブ【cold wave】
(→)コールド‐パーマに同じ。
⇒コールド【cold】
コールドウェル【Erskine Caldwell】
アメリカの小説家。南部の貧農の生活を描いた。代表作「タバコ‐ロード」「神の小さな土地」など。(1903〜1987)
コールド‐ウォー【cold war】
(→)冷戦。↔ホット‐ウォー。
⇒コールド【cold】
コールド‐カラー【cold colo(u)r】
絵画で、寒色。青系統の冷たい感じを与える色。
⇒コールド【cold】
コールド‐クリーム【cold cream】
(肌にひんやり感ずるからいう)動植物性脂肪を主とした油性クリーム。顔の洗浄・栄養・化粧下・マッサージなどに用いる。
⇒コールド【cold】
コールド‐ゲーム【called game】
野球で、降雨・日没、その他得点がかけ離れているなどの事情により、審判員が試合終了を宣告する試合。プロ野球では、5回を終わっていれば正式試合として記録される。
ゴールド‐コースト【Gold Coast】
オーストラリア東海岸、クインズランド州南東端にある都市。タスマン海に臨む観光保養地。人口45万7千(2003)。
コールド‐ストリップ‐ミル【cold strip mill】
熱間圧延後の薄板をさらに薄く磨き上げる圧延装置。冷間圧延機。
⇒コールド【cold】
ゴールドスミス【Oliver Goldsmith】
イギリスの作家。アイルランド生れ。ユーモラスな小説「ウェークフィールドの牧師」、喜劇「負けるが勝ち」、詩「廃村」など。(1730?〜1774)
コールド‐タイプ‐システム【cold type system】
写真植字機を使って植字する方法。モノタイプのように、鉛合金を加熱融解して植字する方法に対していう。
⇒コールド【cold】
コールド‐チェーン【cold chain】
生鮮食料品を冷凍・冷蔵・低温の状態で鮮度を保ちながら生産者から消費者に届ける輸送・保管の一貫した体系。低温流通体系。
⇒コールド【cold】
コールド‐ドラフト【cold draft】
冬期に、室内に低温の気流が流れ込んだり、冷たい壁面で冷やされた風が下降したりする現象。
⇒コールド【cold】
コールド‐パーマ
(cold permanent wave)電熱を用いず、薬液だけによるパーマネント‐ウェーブ。コールド‐ウェーブ。
⇒コールド【cold】
コールド‐ビーフ【cold beef】
冷製の牛肉料理。特に、ロースト‐ビーフを冷たくしたもの。
⇒コールド【cold】
コールド‐ボルテックス【cold vortex】
(→)寒冷渦うずに同じ。
⇒コールド【cold】
コールド‐ミート【cold meat】
料理の冷肉れいにく。
⇒コールド【cold】
ゴールド‐ラッシュ【gold rush】
①新しく発見された金産地に多数の人々が殺到すること。特に、19世紀半ばの米国カリフォルニアでの現象をいう。
②金の投機買いに殺到すること。
⇒ゴールド【gold】
ゴールトン【Francis Galton】
イギリスの遺伝学者・統計学者。ダーウィンの従弟にあたる。人間の能力や個人差測定の研究の基礎を築き、優生学を首唱。(1822〜1911)
コール‐バック【call back】
電話をかけてきた相手に、折り返し電話をかけること。また、国際電話やコンピューター通信で、呼び出した通信先から折り返し発信すること。
⇒コール【call】
コール‐ピック【coal pick】
重さ8キログラムぐらいの手持ちの採炭機。圧縮空気によって石炭を割り起こすもの。
⇒コール【coal】
ゴール‐ポスト【goal post】
サッカー・ラグビーなどのゴールの支柱。決勝門柱。
⇒ゴール【goal】
コール‐マネー【call money】
コール資金を借手側からいう称。短資。コール。
⇒コール【call】
コールマン‐ひげ【コールマン髭】
(アメリカの映画俳優コールマン(Ronald Colman1891〜1958)に因む)短く刈り整えた口ひげ。
コールユーブンゲン【Chorübungen ドイツ】
(合唱練習曲集の意)合唱教則本。3巻。ドイツのフランツ=ヴュルナー(Franz Wüllner1832〜1902)著。1876年刊。
ゴール‐ライン【goal line】
フットボール・ホッケーなどで、競技場の両短辺に、もしくは両短辺から一定の距離に引いた線。その中央にゴールを設ける。
⇒ゴール【goal】
コールラビ【kohlrabi】
キャベツの一変種。茎がカブ状に肥大し、直径約10センチメートルに達する。色は白緑・紫などさまざまで、品種が多い。球状の茎を若いうちに収穫。生食、調理用、ピクルスなどとするほか、飼料用。
コールリッジ【Samuel Taylor Coleridge】
イギリスの詩人・批評家。ワーズワースとともに「抒情歌謡集」を刊行、ロマン主義運動の中心となった。想像力の定義で有名な「文学自伝」はロマン派屈指の詩論。代表的な詩は「老水夫行」「クリスタベル」「クブラカーン」など。(1772〜1834)
コール‐レート【call rate】
コール資金を貸借する時の金利。
⇒コール【call】
コール‐ローン【call loan】
コール資金を貸手側からいう称。短資。コール貸。コール。
⇒コール【call】
こおれえ‐ぐす【高麗胡椒】
(沖縄で)とうがらし。
ゴーレス【Gores】
(高麗こうらいに基づく名)東洋で15〜16世紀頃に南海貿易に活躍した商人たち。琉球人・朝鮮人・日本人などの説がある。
こおろぎ【蟋蟀】コホロギ
①バッタ目コオロギ科の昆虫の総称。体はおもに黒褐色。後肢は長く、跳ねるのに適する。草地などに多く、雄は夏から秋にかけて鳴く。大形のエンマコオロギをはじめ種類が多い。ちちろむし。古名きりぎりす。〈[季]秋〉
②古くは、秋鳴く虫の総称。万葉集10「わが宿の浅茅がもとに―鳴くも」
⇒こおろぎ‐ずね【蟋蟀臑】
⇒こおろぎ‐もどき【蟋蟀擬き】
こおろぎ‐ずね【蟋蟀臑】コホロギ‥
コオロギのように細い臑すね。狂言、今参「―で候もの」
⇒こおろぎ【蟋蟀】
こおろぎ‐もどき【蟋蟀擬き】コホロギ‥
〔動〕ガロアムシの別称。
⇒こおろぎ【蟋蟀】
こおろ‐こおろコヲロコヲロ
潮を掻き回す音。一説に、次第に凝り固まってゆくさま。古事記上「塩―にかき鳴なして」
こ‐おろし【子堕し】
胎内の子をおろすこと。また、それを業とする女。堕胎だたい。
こ‐おん【古音】
呉音以前に日本に伝わった漢字音。「意」をオ、「巷」をソとする類。
コーン【cone】
①円錐。
②スピーカーで、音波を出す円錐形の振動板。同心円のひだをつけることもある。
③アイス‐クリームを入れる、小麦粉で作った円錐形の容器。
⇒コーン‐クラッシャー【cone crusher】
コーン【corn】
トウモロコシ。
⇒コーン‐スープ【corn soup】
⇒コーン‐スターチ【cornstarch】
⇒コーン‐フラワー【cornflour】
⇒コーン‐フレーク【cornflakes】
⇒コーン‐ミール【cornmeal】
ご‐おん【五音】
①〔音〕(→)五声に同じ。
②能の古い用語。謡の詞章の内容に応ずる五つの謡い方。祝言・幽曲・恋慕・哀傷・闌曲らんぎょくの五音曲。世阿弥の著書に、これを例示解説した「五音」がある。
⇒ごおん‐おんかい【五音音階】
⇒ごおん‐ず【五音図】
ご‐おん【五陰】
〔仏〕五蘊ごうんの旧訳くやく。→五蘊。
⇒ごおんじょう‐く【五陰盛苦】
ご‐おん【呉音】
日本漢字音の一つ。古く中国の南方系の音の伝来したもの。「行」をギャウとする類。仏教用語などとして後世まで用いられるが、平安時代には、後に伝わった漢音を正音としたのに対して和音わおんともいった。→漢音→唐音→宋音
ご‐おん【御恩】
①他人から受けた恩の尊敬語。おめぐみ。
②封建社会で、主君が臣下に与える恩恵。恩地の類。太平記26「恩賞をも賜り、―をも拝領して」
ご‐おん【語音】
人の言葉を構成する音声。言語音。
ごおん‐おんかい【五音音階】
〔音〕五つの音から成る音階。日本音楽・中国音楽の基調をなすほか、世界の他の文化でも見られる。ペンタトニック。
⇒ご‐おん【五音】
コーン‐クラッシャー【cone crusher】
円錐形の装置の内面でヘッドを旋回させ、岩石などを粉砕するクラッシャー。
⇒コーン【cone】
ご‐おんしょ【御恩所】
御恩地に同じ。→恩地
ごおんじょう‐く【五陰盛苦】‥ジヤウ‥
〔仏〕八苦の一つ。五陰から生ずる心身の苦しみ。五盛陰苦。
⇒ご‐おん【五陰】
ごおん‐ず【五音図】‥ヅ
五十音図の古称。ア行(ア・イ・ウ・エ・オの五音)を本源的なものと考え、以下の諸音をそれから派生したと考えた。
⇒ご‐おん【五音】
コーン‐スープ【corn soup】
ゆでたトウモロコシをすりつぶし、牛乳などを加えて調味したスープ。
⇒コーン【corn】
コーン‐スターチ【cornstarch】
トウモロコシからつくった澱粉でんぷん。食品・糊などに用いる。
⇒コーン【corn】
こ‐おんぞ【小御衣】
小形の寝衣。小袖の裄ゆきも丈も長いもの。
ご‐おんち【御恩地】
恩賞によって受けた領地。→恩地
こ‐おんな【小女】‥ヲンナ
①小柄な女。
②年若い女。また、その年頃の女中。好色一代女1「―六分、大女八分、二度のめしは手前にて振舞ふなり」↔大女
コーンバーグ【Arthur Kornberg】
アメリカの生化学者。DNAポリメラーゼを単離し、DNAを酵素的に合成。ノーベル賞。(1918〜)
コーン‐ビーフ【corned beef】
⇒コン‐ビーフ
コーン‐フラワー【cornflour】
トウモロコシの粉。
⇒コーン【corn】
コーン‐フレーク【cornflakes】
トウモロコシのひき割りを蒸気で加熱し、薄片状に押しつぶして乾燥させた食品。多くは、牛乳・砂糖などをかけて食べる。
⇒コーン【corn】
コーン‐ミール【cornmeal】
ひき割りトウモロコシ。
⇒コーン【corn】
こ‐か【古家】
古い家。ふるいえ。
こ‐か【古歌】
古い歌。古人の歌。「―に詠まれた名所」
こ‐か【估価】
ねだん。売買の価額。
こ‐か【故家】
古くから伝わってきた家。旧家。
こ‐か【炬火】‥クワ
たいまつの火。
こ‐か【胡笳】
①中国北方の胡人が吹いたという、蘆あしの葉で巻いた笛。
②篳篥ひちりきの別称。
こ‐か【胡歌】
中国北方の胡国の人の歌。えびすの歌。
こ‐か【胯下・跨下】
またの下。またぐら。
こ‐か【瓠瓜】‥クワ
〔植〕ユウガオの別称。
こ‐か【鼓歌】
鼓をうって歌をうたうこと。
こ‐か【糊化】‥クワ
食品中の澱粉でんぷんが糊のり状になること。
コカ【coca スペイン・古加・古柯】
(もとケチュア語)コカノキ科の低木。ペルー原産。高さ約2メートル。葉は楕円形。初夏、黄緑色の小花を開き、核果を結ぶ。葉からコカインを製し、その原料として南米などで栽培。コカノキ。
コカ
こが【桶】
(東北地方で)大形のおけ。たご。
こが【古河】
茨城県西端の市。室町時代、足利成氏しげうじがこの地に拠り、江戸時代、土井氏ほかの城下町。日光街道の宿場町。人口14万5千。→古河公方こがくぼう
こ‐が【古画】‥グワ
古人のえがいた絵。古い絵画。
こが【古賀】
福岡県北西部の市。玄界灘に面し、古くから交通の要衝。人口5万6千。
こが【古賀】
姓氏の一つ。
⇒こが‐せいり【古賀精里】
⇒こが‐とうあん【古賀侗庵】
⇒こが‐はるえ【古賀春江】
⇒こが‐まさお【古賀政男】
こ‐が【古雅】
古風でみやびやかなこと。古代の風があって雅致のあること。「―なたたずまい」
こ‐が【虎牙】
①虎のきば。
②転じて、勇士。将軍。
③近衛府このえふの異称。和漢朗詠集「職―に列せり」
こ‐が【個我】
個人としての自我。
ご‐か【五加】
〔植〕ウコギの漢名。
ご‐か【五果・五菓】‥クワ
5種類の果物。李すもも・杏あんず・棗なつめ・桃・栗をいう。
ご‐か【五稼】
[左伝僖公3年、注](→)五穀ごこくに同じ。
ご‐か【午下】
午後。ひるすぎ。ひるさがり。
ご‐か【後架】
⇒こうか
ご‐か【梧下】
(梧桐造りの机のそばの意)手紙の宛名の脇付に用いる語。机下。梧右。
こ‐かい【巨海】
おおうみ。大海。源平盛衰記18「―に漂流すといふも」
こ‐かい【孤介】
他人と親しまないこと。世に孤立してなかまのないこと。狷介けんかい。
こ‐かい【湖海】
①湖と海。また、湖。源平盛衰記12「―遥かに顕はれて」
②民間。江湖ごうこ。
⇒こかい‐の‐し【湖海の士】
こ‐がい【子飼い】‥ガヒ
①動物を子のときから飼い育てること。枕草子29「雀の―」
②子供の時から引き取って養育すること。また、そのように養われた人。特に、商家・職人の雇い人・徒弟などにいう。浄瑠璃、心中重井筒「十の年から―にて」。「―の者」
③一般に、初歩の段階から教育・指導すること。また、そのように育てられた人。「―の弟子」「―の部下」
こ‐がい【小貝】‥ガヒ
①小さい貝。
②(「頁おおがい」と区別していう)(→)貝偏かいへんに同じ。
こ‐がい【小買い】‥ガヒ
当座に必要な分だけ少しずつ買い入れること。
こ‐がい【蚕飼い】‥ガヒ
カイコを飼うこと。また、その人。〈[季]春〉。神代紀上「此より始めて―の道有り」
こ‐がい【籠飼い】‥ガヒ
籠かごに入れて飼うこと。
こ‐がい【戸外】‥グワイ
戸の外。家のそと。屋外。「―の空気」「―で遊ぶ」
ごかい【沙蚕】
ゴカイ科の多毛類の一種。全長は約10センチメートル。70〜130個の環節の両側に疣足いぼあしがあり、多くの剛毛を出す。浅海の砂泥中にすみ、10〜11月の夜間に生殖のため海面を群遊。釣りの餌に用いる。エムシ。また、広くは本種のほか、イソゴカイ・フツウゴカイなどの総称、あるいは多毛類の通称。
ごかい
ご‐かい【五戒】
〔仏〕在家ざいけの守るべき五種の禁戒きんかい。不殺生ふせっしょう・不偸盗ふちゅうとう・不邪淫ふじゃいん・不妄語ふもうご・不飲酒ふおんじゅ。
ご‐かい【五悔】‥クワイ
〔仏〕真言宗で行う金剛界の懺悔さんげの法。帰命・懺悔・随喜・勧請・回向えこうの五段より成る。→ごげ
ご‐かい【碁会】‥クワイ
集まって碁を打ちあう会合。
⇒ごかい‐しょ【碁会所】
ご‐かい【誤解】
意味をとり違えること。間違った理解をすること。思い違い。「―されやすい発言」
こ‐がいし【顧愷之】
東晋の画家。字は長康。江蘇無錫むしゃくの人。4世紀後半から5世紀初めに活躍し、62歳で没。博学多才、特に人物画に長じ、また画論をも残す。大英図書館所蔵の「女史箴じょししん図」は名高い。
こ‐がいしゃ【子会社】‥グワイ‥
他会社の支配を直接受け、これと経済上一体となっている会社。会社法では、自社の総株主の議決権の過半数を他会社に所有されている会社をいい、証券取引法では、自社の財務・営業・事業方針を決定する機関を他会社に支配されている会社をいう。↔親会社
ごかい‐しょ【碁会所】‥クワイ‥
席料をとって碁を打たせ、または教える所。
⇒ご‐かい【碁会】
ご‐かいどう【五街道】‥ダウ
江戸時代、江戸日本橋を起点とした五つの主要街道。東海道・中山なかせん道・日光街道・甲州街道・奥州街道の称。幕府の道中奉行が管轄。
江戸時代の主な街道
こ‐がいな【小腕】‥ガヒナ
(→)「こうで」に同じ。平治物語(金刀比羅本)「悪源太の―にしたたかに立つ」
こかい‐の‐し【湖海の士】
[魏書陳登伝]民間にある豪気な人物。
⇒こ‐かい【湖海】
ごかい‐まつ【五蓋松】
紋所の名。松の枝葉の5層に重なったもの。
コカイン【cocaine】
コカの葉に含まれるアルカロイド。無色無臭の結晶。粘膜に対して強い局所麻痺作用を持つ。体内に吸収されると急性中毒を起こし、めまい・悪心・幻覚・幻聴を来す。慢性中毒では食思不振・不眠・精神障害を呈する。→麻薬
こ‐がえし【小返し】‥ガヘシ
①軍勢の退却後、一部のものが引き返して戦うこと。
②演劇や稽古事で、未習熟の部分を繰り返し稽古すること。
こ‐がえり【子転り】‥ガヘリ
出産の際に胎児が頭部を下方に転ずること。古く、出産時にこうなると思われていた。
こ‐がえり【小返り】‥ガヘリ
進んだものが少しあとへひき戻ること。
こ‐がお【小顔】‥ガホ
顔が小さいこと。また、化粧などで小さく見えるようにした顔。
こ‐がき【小書】
①内訳・注などを本文より小さい字で書くこと。
②能または狂言で常と異なる演出の場合、それを番組の曲名の左方下に小文字で書き添えること。また、その演出様式名。「小鍛冶」の白頭しろがしら・はくとう、「安宅」の延年之舞など。
こ‐がき【小餓鬼】
子供を卑しめていう称。
こ‐がきで【小書出】
受領ずりょうに任ずる時の下書げしょ。受領下書。
こ‐かく【小角】
①3寸四方の折敷おしき。足の高さ約1寸。婚礼その他正式の膳部に用いる。
②江戸時代の芝居茶屋で、銭116文の隠語。
こ‐かく【古格】
古い格式。昔のしきたり。古例。
こ‐かく【呼格】
〔言〕(vocative case)ラテン語など屈折語における格の一つ。呼びかけに用いる語形。
こ‐かく【狐貉】
きつねとむじな。また、その皮でつくった衣。
こ‐かく【孤客】
ひとり旅の人。
こ‐かく【胡角】
中国北方の胡人の吹くつのぶえ。和漢朗詠集「―一声霜の後の夢」
こ‐かく【顧客】
⇒こきゃく
こ‐がく【古学】
①江戸時代、朱子学に反対して、後世の注釈によらず、直接に経書を研究することを主張した儒学の総称。山鹿素行(聖学)・伊藤仁斎(古義学)・荻生徂徠(古文辞学)が、それぞれ独自の説を唱えた。
②(→)国学3に同じ。
⇒こがく‐せんせい【古学先生】
こ‐がく【古楽】
①古代の音楽。古い音楽。
②雅楽の楽曲分類の一つ。左方の作品のうち、秦・漢・六朝りくちょう以前の作品と西域楽・インド楽とを含む。新楽に対立し、互いに演出法などに差異がある。新古の区別は中国での楽曲の成立時期、または日本への伝来の時期の新旧によるとする説がある。
こ‐がく【胡楽】
胡国から中国へ伝わった音楽。漢以後にひろく西アジア・中央アジアからインド・ペルシア系の音楽が伝わり、南北朝を経て隋・唐に盛行。
こ‐がく【鼓楽】
鼓をうち、楽を奏すること。
ご‐かく【五角】
五角形の略。
⇒ごかく‐けい【五角形】
ご‐かく【互角・牛角】
(牛の角が左右互いに長短・大小のない意から)互いに力量に優劣のないこと。平家物語2「仏法王法―なり」。「―に渡り合う」
ご‐かく【碁客】
碁を打つ人。ごうち。
ご‐かく【語格】
言葉づかいの法則。語法。
ご‐がく【五岳】
中国の信仰上の五つの霊山。戦国時代、五行思想の影響により生じ、泰山(東岳)・衡山(南岳)・華山(西岳)・恒山(北岳)・嵩山(中岳)をいう。
ご‐がく【五楽】
中国における5種の音楽。春は琴瑟きんしつ、夏は笙竽しょうう、季夏は鼓、秋は鐘、冬は磬けい。
ご‐がく【語学】
①言語を研究対象とする学問。言語学。
②外国語を習得する勉強。また、その学科。俗に、外国語を使う能力。「あの人は―ができる」
ごかく‐けい【五角形】
五つの線分で囲まれた平面図形。五辺形。
⇒ご‐かく【五角】
ごがくじざい【語学自在】
文法書。権田直助著。2巻。1885年(明治18)成る。最初に文法研究史、次に体言・用言・助辞の大綱を説く。
こがくしょうでん【古学小伝】‥セウ‥
国学書。清宮せいみや秀堅編。1857年(安政4)成り、77年(明治10)増補、86年刊。契沖・荷田春満かだのあずままろ・賀茂真淵・本居宣長ら75人の国学者の伝記および著書・逸事を集める。
ごがくしんしょ【語学新書】
文法書。鶴峯戊申しげのぶ著。2巻。1833年(天保4)刊。オランダ文典の組織に則って編んだ最初の日本文典。国語を九品・九格に分けて説く。
こがく‐せんせい【古学先生】
伊藤仁斎の諡号しごう。
⇒こ‐がく【古学】
こが‐くぼう【古河公方】‥バウ
永享の乱で滅んだ鎌倉公方足利持氏の遺子成氏しげうじ以下5代の称。成氏はいったん鎌倉公方となったが、関東管領上杉憲忠を殺したため内乱となり、1455年(康正1)下総(茨城県)古河に走り、政氏・高基・晴氏・義氏とあいついで同地にあった。
こ‐がく・る【木隠る】
〔自下二〕
木のかげに隠れる。古今和歌集雑「君が代にあふさか山の岩清水―・れたりと思ひけるかな」
こ‐がくれ【木隠れ】
木のかげに隠れること。また、木のかげ。宇津保物語藤原君「秋の色も露をも今や女郎花―にのみおくとこそ見れ」
こ‐かげ【小陰・小蔭】
ちょっとしたものかげ。尾崎紅葉、不言不語「遠慮して姑しばらく―に忍びたり」
こ‐かげ【木陰・木蔭】
木の下の日光や雨のあたらない所。樹木のかげ。樹陰じゅいん。大唐西域記長寛点「樹陰コカゲに仮寐うたたねせり」。「―で涼む」
⇒木陰に臥す者は枝を手折らず
こが【桶】
(東北地方で)大形のおけ。たご。
こが【古河】
茨城県西端の市。室町時代、足利成氏しげうじがこの地に拠り、江戸時代、土井氏ほかの城下町。日光街道の宿場町。人口14万5千。→古河公方こがくぼう
こ‐が【古画】‥グワ
古人のえがいた絵。古い絵画。
こが【古賀】
福岡県北西部の市。玄界灘に面し、古くから交通の要衝。人口5万6千。
こが【古賀】
姓氏の一つ。
⇒こが‐せいり【古賀精里】
⇒こが‐とうあん【古賀侗庵】
⇒こが‐はるえ【古賀春江】
⇒こが‐まさお【古賀政男】
こ‐が【古雅】
古風でみやびやかなこと。古代の風があって雅致のあること。「―なたたずまい」
こ‐が【虎牙】
①虎のきば。
②転じて、勇士。将軍。
③近衛府このえふの異称。和漢朗詠集「職―に列せり」
こ‐が【個我】
個人としての自我。
ご‐か【五加】
〔植〕ウコギの漢名。
ご‐か【五果・五菓】‥クワ
5種類の果物。李すもも・杏あんず・棗なつめ・桃・栗をいう。
ご‐か【五稼】
[左伝僖公3年、注](→)五穀ごこくに同じ。
ご‐か【午下】
午後。ひるすぎ。ひるさがり。
ご‐か【後架】
⇒こうか
ご‐か【梧下】
(梧桐造りの机のそばの意)手紙の宛名の脇付に用いる語。机下。梧右。
こ‐かい【巨海】
おおうみ。大海。源平盛衰記18「―に漂流すといふも」
こ‐かい【孤介】
他人と親しまないこと。世に孤立してなかまのないこと。狷介けんかい。
こ‐かい【湖海】
①湖と海。また、湖。源平盛衰記12「―遥かに顕はれて」
②民間。江湖ごうこ。
⇒こかい‐の‐し【湖海の士】
こ‐がい【子飼い】‥ガヒ
①動物を子のときから飼い育てること。枕草子29「雀の―」
②子供の時から引き取って養育すること。また、そのように養われた人。特に、商家・職人の雇い人・徒弟などにいう。浄瑠璃、心中重井筒「十の年から―にて」。「―の者」
③一般に、初歩の段階から教育・指導すること。また、そのように育てられた人。「―の弟子」「―の部下」
こ‐がい【小貝】‥ガヒ
①小さい貝。
②(「頁おおがい」と区別していう)(→)貝偏かいへんに同じ。
こ‐がい【小買い】‥ガヒ
当座に必要な分だけ少しずつ買い入れること。
こ‐がい【蚕飼い】‥ガヒ
カイコを飼うこと。また、その人。〈[季]春〉。神代紀上「此より始めて―の道有り」
こ‐がい【籠飼い】‥ガヒ
籠かごに入れて飼うこと。
こ‐がい【戸外】‥グワイ
戸の外。家のそと。屋外。「―の空気」「―で遊ぶ」
ごかい【沙蚕】
ゴカイ科の多毛類の一種。全長は約10センチメートル。70〜130個の環節の両側に疣足いぼあしがあり、多くの剛毛を出す。浅海の砂泥中にすみ、10〜11月の夜間に生殖のため海面を群遊。釣りの餌に用いる。エムシ。また、広くは本種のほか、イソゴカイ・フツウゴカイなどの総称、あるいは多毛類の通称。
ごかい
ご‐かい【五戒】
〔仏〕在家ざいけの守るべき五種の禁戒きんかい。不殺生ふせっしょう・不偸盗ふちゅうとう・不邪淫ふじゃいん・不妄語ふもうご・不飲酒ふおんじゅ。
ご‐かい【五悔】‥クワイ
〔仏〕真言宗で行う金剛界の懺悔さんげの法。帰命・懺悔・随喜・勧請・回向えこうの五段より成る。→ごげ
ご‐かい【碁会】‥クワイ
集まって碁を打ちあう会合。
⇒ごかい‐しょ【碁会所】
ご‐かい【誤解】
意味をとり違えること。間違った理解をすること。思い違い。「―されやすい発言」
こ‐がいし【顧愷之】
東晋の画家。字は長康。江蘇無錫むしゃくの人。4世紀後半から5世紀初めに活躍し、62歳で没。博学多才、特に人物画に長じ、また画論をも残す。大英図書館所蔵の「女史箴じょししん図」は名高い。
こ‐がいしゃ【子会社】‥グワイ‥
他会社の支配を直接受け、これと経済上一体となっている会社。会社法では、自社の総株主の議決権の過半数を他会社に所有されている会社をいい、証券取引法では、自社の財務・営業・事業方針を決定する機関を他会社に支配されている会社をいう。↔親会社
ごかい‐しょ【碁会所】‥クワイ‥
席料をとって碁を打たせ、または教える所。
⇒ご‐かい【碁会】
ご‐かいどう【五街道】‥ダウ
江戸時代、江戸日本橋を起点とした五つの主要街道。東海道・中山なかせん道・日光街道・甲州街道・奥州街道の称。幕府の道中奉行が管轄。
江戸時代の主な街道
こ‐がいな【小腕】‥ガヒナ
(→)「こうで」に同じ。平治物語(金刀比羅本)「悪源太の―にしたたかに立つ」
こかい‐の‐し【湖海の士】
[魏書陳登伝]民間にある豪気な人物。
⇒こ‐かい【湖海】
ごかい‐まつ【五蓋松】
紋所の名。松の枝葉の5層に重なったもの。
コカイン【cocaine】
コカの葉に含まれるアルカロイド。無色無臭の結晶。粘膜に対して強い局所麻痺作用を持つ。体内に吸収されると急性中毒を起こし、めまい・悪心・幻覚・幻聴を来す。慢性中毒では食思不振・不眠・精神障害を呈する。→麻薬
こ‐がえし【小返し】‥ガヘシ
①軍勢の退却後、一部のものが引き返して戦うこと。
②演劇や稽古事で、未習熟の部分を繰り返し稽古すること。
こ‐がえり【子転り】‥ガヘリ
出産の際に胎児が頭部を下方に転ずること。古く、出産時にこうなると思われていた。
こ‐がえり【小返り】‥ガヘリ
進んだものが少しあとへひき戻ること。
こ‐がお【小顔】‥ガホ
顔が小さいこと。また、化粧などで小さく見えるようにした顔。
こ‐がき【小書】
①内訳・注などを本文より小さい字で書くこと。
②能または狂言で常と異なる演出の場合、それを番組の曲名の左方下に小文字で書き添えること。また、その演出様式名。「小鍛冶」の白頭しろがしら・はくとう、「安宅」の延年之舞など。
こ‐がき【小餓鬼】
子供を卑しめていう称。
こ‐がきで【小書出】
受領ずりょうに任ずる時の下書げしょ。受領下書。
こ‐かく【小角】
①3寸四方の折敷おしき。足の高さ約1寸。婚礼その他正式の膳部に用いる。
②江戸時代の芝居茶屋で、銭116文の隠語。
こ‐かく【古格】
古い格式。昔のしきたり。古例。
こ‐かく【呼格】
〔言〕(vocative case)ラテン語など屈折語における格の一つ。呼びかけに用いる語形。
こ‐かく【狐貉】
きつねとむじな。また、その皮でつくった衣。
こ‐かく【孤客】
ひとり旅の人。
こ‐かく【胡角】
中国北方の胡人の吹くつのぶえ。和漢朗詠集「―一声霜の後の夢」
こ‐かく【顧客】
⇒こきゃく
こ‐がく【古学】
①江戸時代、朱子学に反対して、後世の注釈によらず、直接に経書を研究することを主張した儒学の総称。山鹿素行(聖学)・伊藤仁斎(古義学)・荻生徂徠(古文辞学)が、それぞれ独自の説を唱えた。
②(→)国学3に同じ。
⇒こがく‐せんせい【古学先生】
こ‐がく【古楽】
①古代の音楽。古い音楽。
②雅楽の楽曲分類の一つ。左方の作品のうち、秦・漢・六朝りくちょう以前の作品と西域楽・インド楽とを含む。新楽に対立し、互いに演出法などに差異がある。新古の区別は中国での楽曲の成立時期、または日本への伝来の時期の新旧によるとする説がある。
こ‐がく【胡楽】
胡国から中国へ伝わった音楽。漢以後にひろく西アジア・中央アジアからインド・ペルシア系の音楽が伝わり、南北朝を経て隋・唐に盛行。
こ‐がく【鼓楽】
鼓をうち、楽を奏すること。
ご‐かく【五角】
五角形の略。
⇒ごかく‐けい【五角形】
ご‐かく【互角・牛角】
(牛の角が左右互いに長短・大小のない意から)互いに力量に優劣のないこと。平家物語2「仏法王法―なり」。「―に渡り合う」
ご‐かく【碁客】
碁を打つ人。ごうち。
ご‐かく【語格】
言葉づかいの法則。語法。
ご‐がく【五岳】
中国の信仰上の五つの霊山。戦国時代、五行思想の影響により生じ、泰山(東岳)・衡山(南岳)・華山(西岳)・恒山(北岳)・嵩山(中岳)をいう。
ご‐がく【五楽】
中国における5種の音楽。春は琴瑟きんしつ、夏は笙竽しょうう、季夏は鼓、秋は鐘、冬は磬けい。
ご‐がく【語学】
①言語を研究対象とする学問。言語学。
②外国語を習得する勉強。また、その学科。俗に、外国語を使う能力。「あの人は―ができる」
ごかく‐けい【五角形】
五つの線分で囲まれた平面図形。五辺形。
⇒ご‐かく【五角】
ごがくじざい【語学自在】
文法書。権田直助著。2巻。1885年(明治18)成る。最初に文法研究史、次に体言・用言・助辞の大綱を説く。
こがくしょうでん【古学小伝】‥セウ‥
国学書。清宮せいみや秀堅編。1857年(安政4)成り、77年(明治10)増補、86年刊。契沖・荷田春満かだのあずままろ・賀茂真淵・本居宣長ら75人の国学者の伝記および著書・逸事を集める。
ごがくしんしょ【語学新書】
文法書。鶴峯戊申しげのぶ著。2巻。1833年(天保4)刊。オランダ文典の組織に則って編んだ最初の日本文典。国語を九品・九格に分けて説く。
こがく‐せんせい【古学先生】
伊藤仁斎の諡号しごう。
⇒こ‐がく【古学】
こが‐くぼう【古河公方】‥バウ
永享の乱で滅んだ鎌倉公方足利持氏の遺子成氏しげうじ以下5代の称。成氏はいったん鎌倉公方となったが、関東管領上杉憲忠を殺したため内乱となり、1455年(康正1)下総(茨城県)古河に走り、政氏・高基・晴氏・義氏とあいついで同地にあった。
こ‐がく・る【木隠る】
〔自下二〕
木のかげに隠れる。古今和歌集雑「君が代にあふさか山の岩清水―・れたりと思ひけるかな」
こ‐がくれ【木隠れ】
木のかげに隠れること。また、木のかげ。宇津保物語藤原君「秋の色も露をも今や女郎花―にのみおくとこそ見れ」
こ‐かげ【小陰・小蔭】
ちょっとしたものかげ。尾崎紅葉、不言不語「遠慮して姑しばらく―に忍びたり」
こ‐かげ【木陰・木蔭】
木の下の日光や雨のあたらない所。樹木のかげ。樹陰じゅいん。大唐西域記長寛点「樹陰コカゲに仮寐うたたねせり」。「―で涼む」
⇒木陰に臥す者は枝を手折らず
こお・る【氷る・凍る】コホル🔗⭐🔉
こお・る【氷る・凍る】コホル
〔自五〕
水分などが寒気にあって凝結する。しみる。〈[季]冬〉。万葉集20「佐保川に―・り渡れる薄氷うすらびの」。「池が―・る」
◇現代ではふつう「凍る」と書く。
こまい【氷下魚】🔗⭐🔉
こまい【氷下魚】
タラ科の海産の硬骨魚。タラに似るが、小形で全長30センチメートル以下。日本海と北太平洋に分布。北海道東部では冬季氷面下に網を入れて漁をする。〈[季]冬〉
ざいわり‐ぶね【氷割船】🔗⭐🔉
ざいわり‐ぶね【氷割船】
(「ざい」は氷の意)江戸中期以降、蝦夷地(北海道)の各港に、内地から食料・衣料などを積んで、その春最初に入港する船。
つらら【氷】🔗⭐🔉
つらら【氷】
①こおり。ひ。源氏物語椎本「―とぢ駒ふみしだく山川を」
②(「氷柱」と書く)雨雪などの水が軒・岩角などに滴る時、こおって棒のように垂れさがったもの。たるひ。〈[季]冬〉
氷
撮影:高橋健司
⇒つらら‐いし【氷柱石】
⇒つらら‐いし【氷柱石】
ひ【氷】🔗⭐🔉
ひ【氷】
①水のこおったもの。こおり。万葉集13「おく霜も―に冴えわたり」
②雹ひょう。ひさめ。源氏物語須磨「地の底とほるばかりの―降り」
ひ‐うお【氷魚】‥ウヲ🔗⭐🔉
ひ‐うお【氷魚】‥ウヲ
アユの稚魚。ほとんど半透明白色で、長さ約2〜3センチメートル。琵琶湖産のものは名高い。ひお。ひのいお。こおりのいお。
ひお‐の‐つかい【氷魚使】‥ヲ‥ツカヒ🔗⭐🔉
ひお‐の‐つかい【氷魚使】‥ヲ‥ツカヒ
平安時代、9月から12月まで、山城の宇治川、近江の田上川の網代あじろから取って朝廷に上納するための氷魚を受け取る役の勅使。〈[季]冬〉
ひ‐こり【氷凝り】🔗⭐🔉
ひ‐こり【氷凝り】
氷のかたまり。氷塊。
ひ‐さめ【氷雨】🔗⭐🔉
ひ‐さめ【氷雨】
①雹ひょう。霰あられ。〈[季]夏〉。神武紀「忽然たちまちにして天陰ひしけて―ふる」
②みぞれ。また、みぞれに近い、きわめて冷たい雨。〈[季]冬〉
ひ‐の‐ためし【氷の様】🔗⭐🔉
ひ‐の‐ためし【氷の様】
「氷の様の奏」の略。
⇒ひのためし‐の‐そう【氷の様の奏】
ひのためし‐の‐そう【氷の様の奏】🔗⭐🔉
ひのためし‐の‐そう【氷の様の奏】
元日の節会せちえに、宮内省から去年の氷室ひむろまたは氷池ひいけの氷の厚薄を宮中に奏聞する儀式。石瓦で模型を作るという。氷が厚ければ豊年、薄ければ凶年とした。〈[季]新年〉
⇒ひ‐の‐ためし【氷の様】
ひみ【氷見】🔗⭐🔉
ひみ【氷見】
富山県北西部の市。有磯海ありそうみに臨む漁港で、氷見鰯いわしの名が高い。十二町潟(布勢海)の鬼蓮おにばすの群落は天然記念物。史跡の大境洞窟住居跡は日本で最初に発見された洞窟遺跡。人口5万4千。
ひみ‐いわし【氷見鰯】🔗⭐🔉
ひみ‐いわし【氷見鰯】
富山県氷見沿岸および近海から産出する鰯。
ひ‐むろ【氷室】🔗⭐🔉
ひ‐むろ【氷室】
氷を夏まで貯蔵しておくため特別に装置した室または山かげの穴。〈[季]夏〉。〈色葉字類抄〉
⇒ひむろ‐の‐せっく【氷室の節句】
⇒ひむろ‐もり【氷室守】
ひむろ【氷室】(作品名)🔗⭐🔉
ひむろ【氷室】
能。神物。丹波国氷室山から朝廷へ夏の氷を奉る嘉例を描く。
ひむろ‐の‐せっく【氷室の節句】🔗⭐🔉
ひむろ‐の‐せっく【氷室の節句】
江戸時代、旧暦6月1日に、旧臘きゅうろうの雪水で製した折餅へぎもちまたは氷餅などを祝って食した行事。
⇒ひ‐むろ【氷室】
ひむろ‐もり【氷室守】🔗⭐🔉
ひむろ‐もり【氷室守】
氷室の番人。〈[季]夏〉
⇒ひ‐むろ【氷室】
ひょう‐おん【氷温】‥ヲン🔗⭐🔉
ひょう‐おん【氷温】‥ヲン
セ氏零度以下から食品が凍り始める直前までの温度領域。この温度帯で生鮮品の貯蔵などを行う。
ひょう‐か【氷花】‥クワ🔗⭐🔉
ひょう‐か【氷花】‥クワ
植物などに水分が氷結し、白い花のようになる現象。→樹氷
ひょう‐か【氷菓】‥クワ🔗⭐🔉
ひょう‐か【氷菓】‥クワ
氷菓子。アイス‐クリーム、アイス‐キャンデー、シャーベットの類。〈[季]夏〉
ひょう‐が【氷河】🔗⭐🔉
ひょう‐が【氷河】
高山の雪線以上のところで凝固した万年雪が、上層の積雪の圧力の増加につれて、氷塊となり、低地に向かって流れ下るもの。流速は、山岳氷河では一般に年50〜400メートル、海に流れ出る氷河では年1000メートルを超えるものもある。
⇒ひょうが‐き【氷河期】
⇒ひょうが‐こ【氷河湖】
⇒ひょうが‐さっこん【氷河擦痕】
⇒ひょうが‐じだい【氷河時代】
⇒ひょうがせい‐かいめんへんどう【氷河性海面変動】
⇒ひょうが‐ど【氷河土】
ひょう‐かい【氷海】🔗⭐🔉
ひょう‐かい【氷海】
一面に結氷した海。〈[季]冬〉
ひょう‐かい【氷解】🔗⭐🔉
ひょう‐かい【氷解】
氷が解けるように疑惑のとけること。疑いのすっかりはれること。「疑問が―する」
ひょう‐かい【氷塊】‥クワイ🔗⭐🔉
ひょう‐かい【氷塊】‥クワイ
氷のかたまり。
ひょうが‐き【氷河期】🔗⭐🔉
ひょうが‐き【氷河期】
通常は氷期のこと。時には氷期と間氷期との繰り返された氷河時代を指すこともある。
⇒ひょう‐が【氷河】
ひょうが‐こ【氷河湖】🔗⭐🔉
ひょうが‐こ【氷河湖】
氷河の浸食・堆積作用または堰塞えんそく作用などによって作られた湖。
⇒ひょう‐が【氷河】
ひょうが‐さっこん【氷河擦痕】🔗⭐🔉
ひょうが‐さっこん【氷河擦痕】
氷河の流動時に氷河底部の岩屑が基盤の岩石に刻んだ直線的な擦り傷痕。
⇒ひょう‐が【氷河】
ひょうが‐じだい【氷河時代】🔗⭐🔉
ひょうが‐じだい【氷河時代】
地球上の気候が非常に寒冷となる氷期と、現在のような温暖な間氷期とが何万年かの周期で繰り返される時代。先カンブリア時代には8億年前〜6億年前に全地球凍結があり、古生代後期にはゴンドワナ大陸に氷河が発達した。最近の氷河時代は寒暖の変化がはっきりとなった260万年前以降。大陸上に氷床が急速に発達したり急速に衰退したりするのが特徴。
⇒ひょう‐が【氷河】
ひょうがせい‐かいめんへんどう【氷河性海面変動】🔗⭐🔉
ひょうがせい‐かいめんへんどう【氷河性海面変動】
「海面変動」参照。
⇒ひょう‐が【氷河】
ひょうが‐ど【氷河土】🔗⭐🔉
ひょうが‐ど【氷河土】
氷河により削られ、また運ばれて堆積した土壌。
⇒ひょう‐が【氷河】
ひょう‐かん【氷寒】🔗⭐🔉
ひょう‐かん【氷寒】
こおって寒いこと。
ひょう‐き【氷期】🔗⭐🔉
ひょう‐き【氷期】
氷河時代の中で、地球上の気候が寒冷で、大陸の広範囲に氷床が拡大・前進した時期。最近の氷河時代である第四紀には数十回の氷期があった。↔間氷期
ひょう‐ぎ【氷技】🔗⭐🔉
ひょう‐ぎ【氷技】
スケートのこと。
ひょう‐けつ【氷結】🔗⭐🔉
ひょう‐けつ【氷結】
こおること。水が寒気のために氷となること。「港が―する」
ひょう‐げん【氷原】🔗⭐🔉
ひょう‐げん【氷原】
地表が一面に厚い氷の層でおおわれた原野。氷野。〈[季]冬〉
ひょう‐こう【氷厚】🔗⭐🔉
ひょう‐こう【氷厚】
氷の厚さ。
ひょうこう‐ねんど【氷縞粘土】‥カウ‥🔗⭐🔉
ひょうこう‐ねんど【氷縞粘土】‥カウ‥
氷河湖に堆積してできた細かな平行葉理が発達した粘土層。
ひょう‐ざん【氷山】🔗⭐🔉
ひょう‐ざん【氷山】
氷床・氷河の下端が海に押し出され、大氷塊となって浮かぶもの。海面に現れる部分の高さが100メートル以上に及ぶものもある。海面上の部分は海面下の約7分の1に過ぎない。
⇒ひょうざん‐の‐いっかく【氷山の一角】
ひょうざん‐の‐いっかく【氷山の一角】🔗⭐🔉
ひょうざん‐の‐いっかく【氷山の一角】
明るみに出た、物事全体のほんのわずかの部分のたとえ。
⇒ひょう‐ざん【氷山】
ひょう‐しつ【氷室】🔗⭐🔉
ひょう‐しつ【氷室】
氷を貯えておく室。ひむろ。
ひょう‐しゃく【氷釈】🔗⭐🔉
ひょう‐しゃく【氷釈】
氷のようにとけてなくなること。転じて、疑問や障害が消えうせること。氷解。
ひょう‐しゅ【氷酒】🔗⭐🔉
ひょう‐しゅ【氷酒】
果汁にシロップ・酒類を加え、軽く凍らせた氷菓子。シャーベットの一種。
ひょうしゅう‐せき【氷州石】‥シウ‥🔗⭐🔉
ひょうしゅう‐せき【氷州石】‥シウ‥
方解石の無色透明なもの。氷州(アイスランド)から多く産出するのでいう。
ひょう‐しょう【氷床】‥シヤウ🔗⭐🔉
ひょう‐しょう【氷床】‥シヤウ
(→)大陸氷床に同じ。
ひょう‐しょう【氷晶】‥シヤウ🔗⭐🔉
ひょう‐しょう【氷晶】‥シヤウ
大気中に出来る氷の結晶。多く、雪の結晶に成長する以前の小さな結晶を指していう。
⇒ひょうしょう‐かく【氷晶核】
⇒ひょうしょう‐せき【氷晶石】
ひょう‐じょう【氷上】‥ジヤウ🔗⭐🔉
ひょう‐じょう【氷上】‥ジヤウ
こおりの上。
ひょうしょう‐かく【氷晶核】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ひょうしょう‐かく【氷晶核】‥シヤウ‥
氷晶の芯になるエアロゾルの総称。鉱物微粒子・火山灰など。
⇒ひょう‐しょう【氷晶】
ひょうしょう‐せき【氷晶石】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ひょうしょう‐せき【氷晶石】‥シヤウ‥
ナトリウム・アルミニウムのフッ化鉱物。単斜晶系、塊状。無色または白色でガラス光沢を持ち、透明または半透明。アルミニウム冶金の重要な鉱石。乳色ガラスの製造にも用いる。
⇒ひょう‐しょう【氷晶】
ひょう‐しょく【氷食・氷蝕】🔗⭐🔉
ひょう‐しょく【氷食・氷蝕】
氷河の浸食作用。
⇒ひょうしょく‐こく【氷食谷・氷蝕谷】
ひょうしょく‐こく【氷食谷・氷蝕谷】🔗⭐🔉
ひょうしょく‐こく【氷食谷・氷蝕谷】
氷河に侵蝕された谷。→U字谷
⇒ひょう‐しょく【氷食・氷蝕】
ひょう‐しん【氷針】🔗⭐🔉
ひょう‐しん【氷針】
高山・極北地方で降る針状の氷晶。→細氷
ひょう‐じん【氷人】🔗⭐🔉
ひょう‐じん【氷人】
[晋書芸術伝、索紞](晋の索紞さくたんが、氷の上に立って氷の下の人と話したという令狐策れいこさくの夢を占って、氷が解ける頃の媒酌を予言した故事から)男女の仲をとりもつ人。→月下氷人
ひょう‐の‐せん【氷ノ山】🔗⭐🔉
ひょう‐の‐せん【氷ノ山】
兵庫・鳥取県境、中国山地東端部の火山。標高1510メートル。須賀ノ山すがのせん。
氷ノ山
提供:オフィス史朗
[漢]氷🔗⭐🔉
氷 字形
筆順
〔水(氵・氺)部1画/5画/教育/4125・4939〕
〔音〕ヒョウ(呉)(漢)
〔訓〕こおり・ひ・こおる
[意味]
水その他の液体が低温のために固体に変わる。こおる。こおり。「氷結・氷点・結氷・氷雪」▶こおりのように清くけがれのないものの意でも用いる。「氷心・氷肌ひょうき」
[解字]
本字は[冰]。形声。音符「冫」は、こおりの割れ目の象形。それに「水」を加えたもの。
[下ツキ
雨氷・結氷・堅氷・砕氷・樹氷・製氷・践氷・薄氷・浮氷・霧氷・履氷・流氷
[難読]
氷柱つらら・氷魚ひお・氷雨ひさめ
筆順
〔水(氵・氺)部1画/5画/教育/4125・4939〕
〔音〕ヒョウ(呉)(漢)
〔訓〕こおり・ひ・こおる
[意味]
水その他の液体が低温のために固体に変わる。こおる。こおり。「氷結・氷点・結氷・氷雪」▶こおりのように清くけがれのないものの意でも用いる。「氷心・氷肌ひょうき」
[解字]
本字は[冰]。形声。音符「冫」は、こおりの割れ目の象形。それに「水」を加えたもの。
[下ツキ
雨氷・結氷・堅氷・砕氷・樹氷・製氷・践氷・薄氷・浮氷・霧氷・履氷・流氷
[難読]
氷柱つらら・氷魚ひお・氷雨ひさめ
大辞林の検索結果 (97)
こおり【氷・凍り】🔗⭐🔉
こおり コホリ [0] 【氷・凍り】
〔動詞「凍る」の連用形から〕
(1)水が氷点以下の温度で固体になったもの。[季]冬。「池に―が張る」「―のように冷たい手」
〔古代では,「こおり」は水面に張ったものをさすことが多く,塊は「ひ」ということが多かった〕
(2)「氷水(コオリミズ)」の略。
(3)襲(カサネ)の色目の名。表は打った白,裏は白張。
こおり=と炭(スミ)🔗⭐🔉
――と炭(スミ)
性質が正反対であることのたとえ。
→氷炭(ヒヨウタン)
こおり=は水より出(イ)でて水よりも寒し🔗⭐🔉
――は水より出(イ)でて水よりも寒し
〔荀子(勧学)〕
弟子が師にまさることのたとえ。出藍(シユツラン)。
こおり-あずき【氷小豆】🔗⭐🔉
こおり-あずき コホリアヅキ [4] 【氷小豆】
小豆餡(アン)にシロップと削り氷をかけた食べ物。氷金時。[季]夏。
こおり-がし【氷菓子】🔗⭐🔉
こおり-がし コホリグワ― [4] 【氷菓子】
果汁・クリーム・ミルクなどに香料・糖蜜を加えて凍らせた食品。アイス-キャンデー・アイス-クリームなど。[季]夏。
こおり-がも【氷鴨】🔗⭐🔉
こおり-がも コホリ― [4] 【氷鴨】
カモ目カモ科の水鳥。全長57センチメートル内外で,尾が長い。雄の冬羽は白色で,翼と尾は黒褐色。夏羽では全体が暗褐色に変わる。北極圏から寒帯で繁殖し,冬期に南下する。日本ではおもに北海道沿岸に渡来する。
こおり-ぐも【氷雲】🔗⭐🔉
こおり-ぐも コホリ― [4] 【氷雲】
氷晶からできている雲。巻雲など。氷晶雲。
こおり-ざとう【氷砂糖】🔗⭐🔉
こおり-ざとう コホリ―タウ [4] 【氷砂糖】
良質の砂糖を溶かして結晶させたもの。半透明の塊状・板状または柱状をしている。菓子として,また梅酒などの甘味として用いる。
こおり-じるこ【氷汁粉】🔗⭐🔉
こおり-じるこ コホリ― [4] 【氷汁粉】
上に,削り氷をかけた冷やし汁粉。
こおり-すい【氷水】🔗⭐🔉
こおり-すい コホリ― [3] 【氷水】
削り氷に砂糖水やシロップをかけた食べ物。こおりみず。
こおり-すべり【氷滑り】🔗⭐🔉
こおり-すべり コホリ― [4] 【氷滑り】
氷の上を滑る遊び。スケート。[季]冬。
こおり-そば【氷蕎麦】🔗⭐🔉
こおり-そば コホリ― [4] 【氷蕎麦】
蕎麦(ソバ)切りのゆでたものを寒気にさらして凍らせたのち,干したもの。長野県上水内(カミミノチ)郡信濃町柏原地方の名産。
こおり-づめ【氷詰め】🔗⭐🔉
こおり-づめ コホリ― [0] 【氷詰め】
魚肉などが腐らないように,容器の中に氷を詰めること。また,そのもの。
こおり-の-じごく【氷の地獄】🔗⭐🔉
こおり-の-じごく コホリ―ヂゴク 【氷の地獄】
⇒八寒地獄(ハチカンジゴク)
こおり-の-ついたち【氷の朔日】🔗⭐🔉
こおり-の-ついたち コホリ― 【氷の朔日】
陰暦の六月一日。古く宮中で,氷室(ヒムロ)から献上された氷を群臣に賜った日。現在も,この日に氷餅やあられ・いり豆などを食べる地方がある。
こおり-の-やいば【氷の刃】🔗⭐🔉
こおり-の-やいば コホリ― 【氷の刃】
氷のようにとぎすました刀。氷の剣(ツルギ)。「抜けば玉散る―」
こおり-みず【氷水】🔗⭐🔉
こおり-みず コホリミヅ [3] 【氷水】
(1)「こおりすい(氷水)」に同じ。[季]夏。
(2)氷を入れて冷やした水。
こおり-や【氷屋】🔗⭐🔉
こおり-や コホリ― [0] 【氷屋】
(1)氷を売る店。また,その人。
(2)氷水などの飲料を売る店。また,その人。氷水屋。
こお・る【凍る・氷る】🔗⭐🔉
こお・る コホル [0] 【凍る・氷る】 (動ラ五[四])
(1)水など液体のものが,温度が低いために固体になる。氷が張る。「―・り渡れる薄氷(ウスラビ)の/万葉 4478」[季]冬。《手拭も豆腐も―・る横川かな/蕪村》
(2)(比喩的に)非常に冷たく感じられる。「―・れる月影」「早朝の―・った空気」
こまい【氷魚・氷下魚】🔗⭐🔉
こまい [0] 【氷魚・氷下魚】
タラ目の海魚。全長30センチメートル前後。体は灰褐色で細長く,前半部はやや太い。干物とする。日本海・北太平洋に広く分布。カンカイ。[季]冬。
つらら【氷柱】🔗⭐🔉
つらら [0] 【氷柱】
(1)雨・雪などの雫(シズク)が凍って棒状に垂れ下がったもの。たるひ。[季]冬。
(2)こおり。ひ。「朝日さす軒のたるひは解けながらなどか―のむすぼぼるらむ/源氏(末摘花)」
つらら-いし【氷柱石】🔗⭐🔉
つらら-いし [3] 【氷柱石】
鍾乳石(シヨウニユウセキ)の異名。
ひ【氷・冰】🔗⭐🔉
ひ 【氷・冰】
(1)こおり。「我が衣手に置く霜も―にさえ渡り/万葉 3281」
(2)雹(ヒヨウ)。「つぶてのやうなる―降り/宇津保(吹上・下)」
ひ-いけ【氷池】🔗⭐🔉
ひ-いけ [1] 【氷池】
昔,氷室(ヒムロ)に収める氷を作った池。
ひ-うお【氷魚】🔗⭐🔉
ひ-うお ―ウヲ [1] 【氷魚】
鮎(アユ)の稚魚。半透明で氷のようなのでこの名がある。琵琶湖産のものが特に有名。ひお。ひのいお。こおりのいお。[季]冬。
ひ-お【氷魚】🔗⭐🔉
ひ-お ―ヲ [1] 【氷魚】
「ひうお(氷魚)」に同じ。[季]冬。
ひお-の-つかい【氷魚の使】🔗⭐🔉
ひお-の-つかい ヒヲ―ツカヒ 【氷魚の使】
平安時代,九月から一二月までの間,山城国宇治・近江国田上でとれた氷魚を朝廷に奉る使。
ひかみ【氷上】🔗⭐🔉
ひかみ 【氷上】
兵庫県北東部,氷上郡の町。中世より加古川水運の河港・市場町。
ひかわ-じんじゃ【氷川神社】🔗⭐🔉
ひかわ-じんじゃ ヒカハ― 【氷川神社】
埼玉県大宮市にある神社。祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)・大己貴命(オオナムチノミコト)・奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)。武家から厚く信仰された。武蔵国一の宮。旧武蔵国を中心に多くの分社がある。
ひ-さめ【氷雨】🔗⭐🔉
ひ-さめ [0] 【氷雨】
(1)雹(ヒヨウ)。あられ。[季]夏。
(2)晩秋・初冬の冷たい雨。
ひ-の-ためし【氷の様】🔗⭐🔉
ひ-の-ためし 【氷の様】
「氷の様の奏(ソウ)」の略。「―・式兵二省内外官の補任帳を進る/太平記 24」
ひのためし-の-そう【氷の様の奏】🔗⭐🔉
ひのためし-の-そう 【氷の様の奏】
元日の節会(セチエ)に,氷室(ヒムロ)にたくわえておいた去年の氷の厚さや形状を,宮内省から禁中に奏聞する儀式。氷が厚ければ豊年,薄ければ凶年の兆しとした。
ひみ【日氷・日見・氷見】🔗⭐🔉
ひみ 【日氷・日見・氷見】
室町初期の能面作者。痩男(ヤセオトコ)・痩女(ヤセオンナ)を得意とした。生没年未詳。
ひみ【氷見】🔗⭐🔉
ひみ 【氷見】
富山県北西部の市。富山湾に臨み,古来漁業が盛んで,ブリ・サバ・イワシ(氷見鰯)を水揚げする。十二町潟(古代の布勢の海)・朝日貝塚などがある。
ひ-みず【氷水】🔗⭐🔉
ひ-みず ―ミヅ 【氷水】
氷を溶かした水。また,氷を入れた水。こおりみず。「―に手をひたし/枕草子 192」
ひみ-せん【氷見線】🔗⭐🔉
ひみ-せん 【氷見線】
JR 西日本の鉄道線。富山県高岡・氷見間,16.5キロメートル。庄川西岸と富山湾岸を走る。
ひ-むろ【氷室】🔗⭐🔉
ひ-むろ [1][0] 【氷室】
天然の氷を夏まで保存しておくために設けた小屋,または穴。宮中用のものは山城・大和・河内・近江(オウミ)・丹波にあり,宮内省主水司の管轄。[季]夏。《―守竜に巻かれしはなしかな/暁台》
ひむろ-の-せっく【氷室の節句】🔗⭐🔉
ひむろ-の-せっく 【氷室の節句】
江戸時代,夏の盛りである旧暦の六月一日に,前年から貯蔵しておいた雪で折餅(ヘギモチ)を作り賞味する行事。
ひむろ【氷室】🔗⭐🔉
ひむろ 【氷室】
能の一。脇能物。宮増(ミヤマス)作か。氷室守りの翁が,都から訪れた亀山院の臣下に氷室の来歴を語ったのち氷室の神となって現れ,氷造りの奇特を見せる。
ひょう-おん【氷温】🔗⭐🔉
ひょう-おん ―ヲン [0] 【氷温】
摂氏〇度から食品類が凍りはじめる直前までの温度帯。コールド-チェーンでは摂氏二度からマイナス二度の範囲をいい,この温度帯で,食肉・魚介・乳製品などが保存される。
ひょう-か【氷花】🔗⭐🔉
ひょう-か ―クワ [1] 【氷花】
枯れ草や木の枝などに水分が凍りつき,白い花をつけたようになる現象。氷の花。
ひょう-か【氷菓】🔗⭐🔉
ひょう-か ―クワ [1] 【氷菓】
「氷菓子(コオリガシ)」に同じ。[季]夏。
ひょう-が【氷河】🔗⭐🔉
ひょう-が [1] 【氷河】
(1)陸上に堆積した越年性の巨大な氷体で,重力によって流動するもの。南極やグリーンランドをおおう大陸氷河(氷床)と,アルプスやヒマラヤなどの雪線より高いところにある万年雪が圧縮されて固い氷となり低地へ徐々に流れ出す山岳氷河とがある。グレーシャー。
(2)凍った川。
ひょうが-き【氷河期】🔗⭐🔉
ひょうが-き [3] 【氷河期】
⇒氷期(ヒヨウキ)
ひょうが-こ【氷河湖】🔗⭐🔉
ひょうが-こ [3] 【氷河湖】
氷河の浸食によって生じた凹地や氷河の堆石によってせきとめられた所に水がたまってできた湖。氷食湖。
ひょうが-ど【氷河土】🔗⭐🔉
ひょうが-ど [3] 【氷河土】
氷河によって運搬された堆積物に由来する土壌。ポドソルなど。
ひょう-かい【氷海】🔗⭐🔉
ひょう-かい [0] 【氷海】
一面に氷がはりつめた海。
ひょう-かい【氷塊】🔗⭐🔉
ひょう-かい ―クワイ [0] 【氷塊】
氷のかたまり。
ひょう-かい【氷解】🔗⭐🔉
ひょう-かい [0] 【氷解】 (名)スル
氷がとけるように,疑いやうらみの気持ちなどがなくなること。「疑問が―する」
ひょう-かん【氷冠】🔗⭐🔉
ひょう-かん ―クワン [0] 【氷冠】
半永久的に雪氷に覆われた極地の広い地域。
ひょう-ぎ【氷技】🔗⭐🔉
ひょう-ぎ [1] 【氷技】
アイス-スケートの競技や演技。
ひょう-きゅう【氷球】🔗⭐🔉
ひょう-きゅう ―キウ [0] 【氷球】
アイス-ホッケー。
ひょう-けつ【氷結】🔗⭐🔉
ひょう-けつ [0] 【氷結】 (名)スル
氷が張ること。凍りつくこと。結氷。「港が―する」
ひょう-げん【氷原】🔗⭐🔉
ひょう-げん [0] 【氷原】
広範囲にわたって表面が厚い氷でおおわれた地域。氷の原野。
ひょう-こう【氷厚】🔗⭐🔉
ひょう-こう [0] 【氷厚】
氷の厚さ。
ひょうこう-ねんど【氷縞粘土】🔗⭐🔉
ひょうこう-ねんど ヒヨウカウ― [5] 【氷縞粘土】
氷河の前面にある湖の底で形成される粘土質で縞(シマ)状を呈する堆積物。夏季の粗粒層と冬季の細粒層が繰り返して堆積しており,それを数えることで年代を数えることが可能となる。
ひょう-さくさん【氷酢酸】🔗⭐🔉
ひょう-さくさん [3] 【氷酢酸】
純度96パーセント以上の酢酸。冬季には氷状に結晶するのでいう。
ひょう-ざん【氷山】🔗⭐🔉
ひょう-ざん [1] 【氷山】
海中に浮かぶ小山のような氷塊(高さ5メートル以上)で,氷河または棚氷(タナゴオリ)から分離したもの。氷山の海面上の部分は全体のおよそ七分の一にすぎない。卓状氷山・氷島などがある。
→海氷(カイヒヨウ)
ひょうざん=の一角(イツカク)🔗⭐🔉
――の一角(イツカク)
〔氷山の海面上に現れている部分は全体のごく一部分にすぎないことから〕
たまたま表面に現れた,大きな物事のほんの一部分。「摘発された汚職は―にすぎない」
ひょう-しつ【氷室】🔗⭐🔉
ひょう-しつ [0] 【氷室】
氷をたくわえておく倉。ひむろ。
ひょう-しゃく【氷釈】🔗⭐🔉
ひょう-しゃく [0] 【氷釈】 (名)スル
氷が解けるように,跡かたもなく消えてしまうこと。氷解。「後ち必らず―せん/浮城物語(竜渓)」
ひょう-しゅ【氷酒】🔗⭐🔉
ひょう-しゅ [1] 【氷酒】
果汁・シロップなどに酒類を加えて軽く凍らせてシャーベット状にした飲み物。ポンチ・ソルベなどの類。
ひょうしゅう-せき【氷州石】🔗⭐🔉
ひょうしゅう-せき ヒヨウシウ― [3] 【氷州石】
〔「氷州」はアイスランドのこと〕
アイスランド産の火山岩中の空洞などに産する方解石の無色透明の大きい結晶。ニコル-プリズムの材料として珍重された。
ひょう-しょう【氷床】🔗⭐🔉
ひょう-しょう ―シヤウ [0] 【氷床】
⇒大陸氷河(タイリクヒヨウガ)
ひょう-しょう【氷晶】🔗⭐🔉
ひょう-しょう ―シヤウ [0] 【氷晶】
大気が摂氏〇度以下に冷却された際,大気中にできる微小な氷の単結晶。細氷・氷霧など。
ひょうしょう-うん【氷晶雲】🔗⭐🔉
ひょうしょう-うん ―シヤウ― [3] 【氷晶雲】
微小な氷の結晶でできている雲。巻雲・巻層雲・巻積雲がこれに相当する。
ひょうしょう-かく【氷晶核】🔗⭐🔉
ひょうしょう-かく ―シヤウ― [3] 【氷晶核】
大気中で氷の結晶ができるときに,その芯(シン)となる微小な粒子。
ひょうしょう-せき【氷晶石】🔗⭐🔉
ひょうしょう-せき ―シヤウ― [3] 【氷晶石】
ナトリウム・アルミニウムのフッ化物。単斜晶系に属し,無色ないし白色でガラス状光沢がある。ペグマタイト鉱床中に産し,アルミニウム製錬の電解融剤とする。現在では人工氷晶石がつくられている。
ひょう-じょう【氷上】🔗⭐🔉
ひょう-じょう ―ジヤウ [0] 【氷上】
こおりの上。「―バレエ」
ひょう-しょく【氷食・氷蝕】🔗⭐🔉
ひょう-しょく [0] 【氷食・氷蝕】
氷河による浸食作用。
ひょうしょく-こく【氷食谷】🔗⭐🔉
ひょうしょく-こく [4] 【氷食谷】
氷河の浸食によってつくられた谷。横断面が U 字形を呈する場合が多い。海に沈んだ氷食谷をフィヨルドという。
ひょう-じん【氷人】🔗⭐🔉
ひょう-じん [0] 【氷人】
〔晋書(索
伝)〕
男女の仲をとりもつ人。仲人。月下氷人。
〔晋の時代,狐策が占いの名人索
(サクタン)に,氷の上に立って氷の下の人と話をしたという夢の判断を求めた。索
が「氷の上は陽,下は陰。したがってこの夢は氷が解けた頃結婚の世話をする前兆である」と解いたところ,その占いどおり大守の息子の仲人を頼まれたという故事から〕
伝)〕
男女の仲をとりもつ人。仲人。月下氷人。
〔晋の時代,狐策が占いの名人索
(サクタン)に,氷の上に立って氷の下の人と話をしたという夢の判断を求めた。索
が「氷の上は陽,下は陰。したがってこの夢は氷が解けた頃結婚の世話をする前兆である」と解いたところ,その占いどおり大守の息子の仲人を頼まれたという故事から〕
ひょう-じん【氷刃】🔗⭐🔉
ひょう-じん [0] 【氷刃】
氷のように光って鋭利な刃。氷のやいば。
ひょう-せつ【氷雪】🔗⭐🔉
ひょう-せつ [0] 【氷雪】
氷と雪。
ひょうせつ-きこう【氷雪気候】🔗⭐🔉
ひょうせつ-きこう [5] 【氷雪気候】
最暖月平均気温が摂氏〇度以下の寒冷な気候。北極海や南極大陸,ヒマラヤなどの山頂部にみられる。
ひょうせつ-プランクトン【氷雪―】🔗⭐🔉
ひょうせつ-プランクトン [6] 【氷雪―】
雪や氷の表面の解けた部分に生育する藻類。多雪地方に早春見られ,光合成を行う。色素をもつものがあって,雪が赤・黄・緑などに染まり,雪の華と呼ばれる。
ひょうせん-せんりょう【氷染染料】🔗⭐🔉
ひょうせん-せんりょう ―センレウ [5] 【氷染染料】
水・アルカリに不溶性のアゾ染料。氷で冷却しながら染色を行うのでいう。木綿・レーヨンなどセルロース繊維の染色に用いる。アイス染料。ナフトール染料。冷染染料。
ひょう-そう【氷層】🔗⭐🔉
ひょう-そう [0] 【氷層】
寒冷地域において,年々凍った氷が重なって層をなしたもの。氷の層。
ひょう-そう【氷霜】🔗⭐🔉
ひょう-そう ―サウ [0] 【氷霜】
(1)樹枝に降り積もって,氷がついているように見える霜。
(2)氷と霜。
ひょう-ぞう【氷像】🔗⭐🔉
ひょう-ぞう ―ザウ [0] 【氷像】
氷で人や物の形を作ったもの。
ひょう-たいせき【氷堆石】🔗⭐🔉
ひょう-たいせき [3] 【氷堆石】
「堆石{(2)}」に同じ。
ひょう-たん【氷炭】🔗⭐🔉
ひょう-たん [0][1] 【氷炭】
(1)氷と炭。
(2)甚だしく異なるものであること。「さながら―の相違あり/小説神髄(逍遥)」
ひょうたん=相容(アイイ)れず🔗⭐🔉
――相容(アイイ)れず
性質がまったく違っていて調和・一致しない。
ひょう-ちゅう【氷柱】🔗⭐🔉
ひょう-ちゅう [0] 【氷柱】
(1)夏,室内の冷感を高めるために置く角柱形の氷。
→花氷(ハナゴオリ)
(2)つらら。
ひょう-ちょうせき【氷長石】🔗⭐🔉
ひょう-ちょうせき ―チヤウセキ [3] 【氷長石】
正長石の一種。多くは透明で,時に真珠光沢を有する。アデュラリア。
ひ-われ【氷割れ・干割れ】🔗⭐🔉
ひ-われ [0] 【氷割れ・干割れ】
模様の一。氷がひび割れたような不規則な線を縦横に走らせたもの。蝋(ロウ)染めの代表的な模様。
こおり【氷】(和英)🔗⭐🔉
つらら【氷柱】(和英)🔗⭐🔉
つらら【氷柱】
an icicle.→英和
ひさめ【氷雨】(和英)🔗⭐🔉
ひさめ【氷雨】
a cold autumn rain.
ひょうが【氷河】(和英)🔗⭐🔉
ひょうかい【氷塊】(和英)🔗⭐🔉
ひょうかい【氷塊】
a lump[block]of ice.
ひょうかい【氷解する】(和英)🔗⭐🔉
ひょうかい【氷解する】
[疑いなどが]be dispelled[cleared].
ひょうけつ【氷結する】(和英)🔗⭐🔉
ひょうけつ【氷結する】
freeze;→英和
be frozen over (一面に).
ひょうざん【氷山】(和英)🔗⭐🔉
ひょうざん【氷山】
an iceberg.→英和
〜の一角 the tip of the[an]iceberg.
ひょうじょう【氷上で】(和英)🔗⭐🔉
ひょうじょう【氷上で】
on the ice.→英和
氷上競技 ice sports.
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