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こおり【氷・凍り】🔗⭐🔉
こおり コホリ [0] 【氷・凍り】
〔動詞「凍る」の連用形から〕
(1)水が氷点以下の温度で固体になったもの。[季]冬。「池に―が張る」「―のように冷たい手」
〔古代では,「こおり」は水面に張ったものをさすことが多く,塊は「ひ」ということが多かった〕
(2)「氷水(コオリミズ)」の略。
(3)襲(カサネ)の色目の名。表は打った白,裏は白張。
こおり=と炭(スミ)🔗⭐🔉
――と炭(スミ)
性質が正反対であることのたとえ。
→氷炭(ヒヨウタン)
こおり=は水より出(イ)でて水よりも寒し🔗⭐🔉
――は水より出(イ)でて水よりも寒し
〔荀子(勧学)〕
弟子が師にまさることのたとえ。出藍(シユツラン)。
こおり-あずき【氷小豆】🔗⭐🔉
こおり-あずき コホリアヅキ [4] 【氷小豆】
小豆餡(アン)にシロップと削り氷をかけた食べ物。氷金時。[季]夏。
こおり-がし【氷菓子】🔗⭐🔉
こおり-がし コホリグワ― [4] 【氷菓子】
果汁・クリーム・ミルクなどに香料・糖蜜を加えて凍らせた食品。アイス-キャンデー・アイス-クリームなど。[季]夏。
こおり-がも【氷鴨】🔗⭐🔉
こおり-がも コホリ― [4] 【氷鴨】
カモ目カモ科の水鳥。全長57センチメートル内外で,尾が長い。雄の冬羽は白色で,翼と尾は黒褐色。夏羽では全体が暗褐色に変わる。北極圏から寒帯で繁殖し,冬期に南下する。日本ではおもに北海道沿岸に渡来する。
こおり-ぐも【氷雲】🔗⭐🔉
こおり-ぐも コホリ― [4] 【氷雲】
氷晶からできている雲。巻雲など。氷晶雲。
こおり-ざとう【氷砂糖】🔗⭐🔉
こおり-ざとう コホリ―タウ [4] 【氷砂糖】
良質の砂糖を溶かして結晶させたもの。半透明の塊状・板状または柱状をしている。菓子として,また梅酒などの甘味として用いる。
こおり-じるこ【氷汁粉】🔗⭐🔉
こおり-じるこ コホリ― [4] 【氷汁粉】
上に,削り氷をかけた冷やし汁粉。
こおり-すい【氷水】🔗⭐🔉
こおり-すい コホリ― [3] 【氷水】
削り氷に砂糖水やシロップをかけた食べ物。こおりみず。
こおり-すべり【氷滑り】🔗⭐🔉
こおり-すべり コホリ― [4] 【氷滑り】
氷の上を滑る遊び。スケート。[季]冬。
こおり-そば【氷蕎麦】🔗⭐🔉
こおり-そば コホリ― [4] 【氷蕎麦】
蕎麦(ソバ)切りのゆでたものを寒気にさらして凍らせたのち,干したもの。長野県上水内(カミミノチ)郡信濃町柏原地方の名産。
こおり-づめ【氷詰め】🔗⭐🔉
こおり-づめ コホリ― [0] 【氷詰め】
魚肉などが腐らないように,容器の中に氷を詰めること。また,そのもの。
こおり-の-じごく【氷の地獄】🔗⭐🔉
こおり-の-じごく コホリ―ヂゴク 【氷の地獄】
⇒八寒地獄(ハチカンジゴク)
こおり-の-ついたち【氷の朔日】🔗⭐🔉
こおり-の-ついたち コホリ― 【氷の朔日】
陰暦の六月一日。古く宮中で,氷室(ヒムロ)から献上された氷を群臣に賜った日。現在も,この日に氷餅やあられ・いり豆などを食べる地方がある。
こおり-の-やいば【氷の刃】🔗⭐🔉
こおり-の-やいば コホリ― 【氷の刃】
氷のようにとぎすました刀。氷の剣(ツルギ)。「抜けば玉散る―」
こおり-みず【氷水】🔗⭐🔉
こおり-みず コホリミヅ [3] 【氷水】
(1)「こおりすい(氷水)」に同じ。[季]夏。
(2)氷を入れて冷やした水。
こおり-や【氷屋】🔗⭐🔉
こおり-や コホリ― [0] 【氷屋】
(1)氷を売る店。また,その人。
(2)氷水などの飲料を売る店。また,その人。氷水屋。
こお・る【凍る・氷る】🔗⭐🔉
こお・る コホル [0] 【凍る・氷る】 (動ラ五[四])
(1)水など液体のものが,温度が低いために固体になる。氷が張る。「―・り渡れる薄氷(ウスラビ)の/万葉 4478」[季]冬。《手拭も豆腐も―・る横川かな/蕪村》
(2)(比喩的に)非常に冷たく感じられる。「―・れる月影」「早朝の―・った空気」
こまい【氷魚・氷下魚】🔗⭐🔉
こまい [0] 【氷魚・氷下魚】
タラ目の海魚。全長30センチメートル前後。体は灰褐色で細長く,前半部はやや太い。干物とする。日本海・北太平洋に広く分布。カンカイ。[季]冬。
つらら【氷柱】🔗⭐🔉
つらら [0] 【氷柱】
(1)雨・雪などの雫(シズク)が凍って棒状に垂れ下がったもの。たるひ。[季]冬。
(2)こおり。ひ。「朝日さす軒のたるひは解けながらなどか―のむすぼぼるらむ/源氏(末摘花)」
つらら-いし【氷柱石】🔗⭐🔉
つらら-いし [3] 【氷柱石】
鍾乳石(シヨウニユウセキ)の異名。
ひ【氷・冰】🔗⭐🔉
ひ 【氷・冰】
(1)こおり。「我が衣手に置く霜も―にさえ渡り/万葉 3281」
(2)雹(ヒヨウ)。「つぶてのやうなる―降り/宇津保(吹上・下)」
ひ-いけ【氷池】🔗⭐🔉
ひ-いけ [1] 【氷池】
昔,氷室(ヒムロ)に収める氷を作った池。
ひ-うお【氷魚】🔗⭐🔉
ひ-うお ―ウヲ [1] 【氷魚】
鮎(アユ)の稚魚。半透明で氷のようなのでこの名がある。琵琶湖産のものが特に有名。ひお。ひのいお。こおりのいお。[季]冬。
ひ-お【氷魚】🔗⭐🔉
ひ-お ―ヲ [1] 【氷魚】
「ひうお(氷魚)」に同じ。[季]冬。
ひお-の-つかい【氷魚の使】🔗⭐🔉
ひお-の-つかい ヒヲ―ツカヒ 【氷魚の使】
平安時代,九月から一二月までの間,山城国宇治・近江国田上でとれた氷魚を朝廷に奉る使。
ひかみ【氷上】🔗⭐🔉
ひかみ 【氷上】
兵庫県北東部,氷上郡の町。中世より加古川水運の河港・市場町。
ひかわ-じんじゃ【氷川神社】🔗⭐🔉
ひかわ-じんじゃ ヒカハ― 【氷川神社】
埼玉県大宮市にある神社。祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)・大己貴命(オオナムチノミコト)・奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)。武家から厚く信仰された。武蔵国一の宮。旧武蔵国を中心に多くの分社がある。
ひ-さめ【氷雨】🔗⭐🔉
ひ-さめ [0] 【氷雨】
(1)雹(ヒヨウ)。あられ。[季]夏。
(2)晩秋・初冬の冷たい雨。
ひ-の-ためし【氷の様】🔗⭐🔉
ひ-の-ためし 【氷の様】
「氷の様の奏(ソウ)」の略。「―・式兵二省内外官の補任帳を進る/太平記 24」
ひのためし-の-そう【氷の様の奏】🔗⭐🔉
ひのためし-の-そう 【氷の様の奏】
元日の節会(セチエ)に,氷室(ヒムロ)にたくわえておいた去年の氷の厚さや形状を,宮内省から禁中に奏聞する儀式。氷が厚ければ豊年,薄ければ凶年の兆しとした。
ひみ【日氷・日見・氷見】🔗⭐🔉
ひみ 【日氷・日見・氷見】
室町初期の能面作者。痩男(ヤセオトコ)・痩女(ヤセオンナ)を得意とした。生没年未詳。
ひみ【氷見】🔗⭐🔉
ひみ 【氷見】
富山県北西部の市。富山湾に臨み,古来漁業が盛んで,ブリ・サバ・イワシ(氷見鰯)を水揚げする。十二町潟(古代の布勢の海)・朝日貝塚などがある。
ひ-みず【氷水】🔗⭐🔉
ひ-みず ―ミヅ 【氷水】
氷を溶かした水。また,氷を入れた水。こおりみず。「―に手をひたし/枕草子 192」
ひみ-せん【氷見線】🔗⭐🔉
ひみ-せん 【氷見線】
JR 西日本の鉄道線。富山県高岡・氷見間,16.5キロメートル。庄川西岸と富山湾岸を走る。
ひ-むろ【氷室】🔗⭐🔉
ひ-むろ [1][0] 【氷室】
天然の氷を夏まで保存しておくために設けた小屋,または穴。宮中用のものは山城・大和・河内・近江(オウミ)・丹波にあり,宮内省主水司の管轄。[季]夏。《―守竜に巻かれしはなしかな/暁台》
ひむろ-の-せっく【氷室の節句】🔗⭐🔉
ひむろ-の-せっく 【氷室の節句】
江戸時代,夏の盛りである旧暦の六月一日に,前年から貯蔵しておいた雪で折餅(ヘギモチ)を作り賞味する行事。
ひむろ【氷室】🔗⭐🔉
ひむろ 【氷室】
能の一。脇能物。宮増(ミヤマス)作か。氷室守りの翁が,都から訪れた亀山院の臣下に氷室の来歴を語ったのち氷室の神となって現れ,氷造りの奇特を見せる。
ひょう-おん【氷温】🔗⭐🔉
ひょう-おん ―ヲン [0] 【氷温】
摂氏〇度から食品類が凍りはじめる直前までの温度帯。コールド-チェーンでは摂氏二度からマイナス二度の範囲をいい,この温度帯で,食肉・魚介・乳製品などが保存される。
ひょう-か【氷花】🔗⭐🔉
ひょう-か ―クワ [1] 【氷花】
枯れ草や木の枝などに水分が凍りつき,白い花をつけたようになる現象。氷の花。
ひょう-か【氷菓】🔗⭐🔉
ひょう-か ―クワ [1] 【氷菓】
「氷菓子(コオリガシ)」に同じ。[季]夏。
ひょう-が【氷河】🔗⭐🔉
ひょう-が [1] 【氷河】
(1)陸上に堆積した越年性の巨大な氷体で,重力によって流動するもの。南極やグリーンランドをおおう大陸氷河(氷床)と,アルプスやヒマラヤなどの雪線より高いところにある万年雪が圧縮されて固い氷となり低地へ徐々に流れ出す山岳氷河とがある。グレーシャー。
(2)凍った川。
ひょうが-き【氷河期】🔗⭐🔉
ひょうが-き [3] 【氷河期】
⇒氷期(ヒヨウキ)
ひょうが-こ【氷河湖】🔗⭐🔉
ひょうが-こ [3] 【氷河湖】
氷河の浸食によって生じた凹地や氷河の堆石によってせきとめられた所に水がたまってできた湖。氷食湖。
ひょうが-ど【氷河土】🔗⭐🔉
ひょうが-ど [3] 【氷河土】
氷河によって運搬された堆積物に由来する土壌。ポドソルなど。
ひょう-かい【氷海】🔗⭐🔉
ひょう-かい [0] 【氷海】
一面に氷がはりつめた海。
ひょう-かい【氷塊】🔗⭐🔉
ひょう-かい ―クワイ [0] 【氷塊】
氷のかたまり。
ひょう-かい【氷解】🔗⭐🔉
ひょう-かい [0] 【氷解】 (名)スル
氷がとけるように,疑いやうらみの気持ちなどがなくなること。「疑問が―する」
ひょう-かん【氷冠】🔗⭐🔉
ひょう-かん ―クワン [0] 【氷冠】
半永久的に雪氷に覆われた極地の広い地域。
ひょう-ぎ【氷技】🔗⭐🔉
ひょう-ぎ [1] 【氷技】
アイス-スケートの競技や演技。
ひょう-きゅう【氷球】🔗⭐🔉
ひょう-きゅう ―キウ [0] 【氷球】
アイス-ホッケー。
ひょう-けつ【氷結】🔗⭐🔉
ひょう-けつ [0] 【氷結】 (名)スル
氷が張ること。凍りつくこと。結氷。「港が―する」
ひょう-げん【氷原】🔗⭐🔉
ひょう-げん [0] 【氷原】
広範囲にわたって表面が厚い氷でおおわれた地域。氷の原野。
ひょう-こう【氷厚】🔗⭐🔉
ひょう-こう [0] 【氷厚】
氷の厚さ。
ひょうこう-ねんど【氷縞粘土】🔗⭐🔉
ひょうこう-ねんど ヒヨウカウ― [5] 【氷縞粘土】
氷河の前面にある湖の底で形成される粘土質で縞(シマ)状を呈する堆積物。夏季の粗粒層と冬季の細粒層が繰り返して堆積しており,それを数えることで年代を数えることが可能となる。
ひょう-さくさん【氷酢酸】🔗⭐🔉
ひょう-さくさん [3] 【氷酢酸】
純度96パーセント以上の酢酸。冬季には氷状に結晶するのでいう。
ひょう-ざん【氷山】🔗⭐🔉
ひょう-ざん [1] 【氷山】
海中に浮かぶ小山のような氷塊(高さ5メートル以上)で,氷河または棚氷(タナゴオリ)から分離したもの。氷山の海面上の部分は全体のおよそ七分の一にすぎない。卓状氷山・氷島などがある。
→海氷(カイヒヨウ)
ひょうざん=の一角(イツカク)🔗⭐🔉
――の一角(イツカク)
〔氷山の海面上に現れている部分は全体のごく一部分にすぎないことから〕
たまたま表面に現れた,大きな物事のほんの一部分。「摘発された汚職は―にすぎない」
ひょう-しつ【氷室】🔗⭐🔉
ひょう-しつ [0] 【氷室】
氷をたくわえておく倉。ひむろ。
ひょう-しゃく【氷釈】🔗⭐🔉
ひょう-しゃく [0] 【氷釈】 (名)スル
氷が解けるように,跡かたもなく消えてしまうこと。氷解。「後ち必らず―せん/浮城物語(竜渓)」
ひょう-しゅ【氷酒】🔗⭐🔉
ひょう-しゅ [1] 【氷酒】
果汁・シロップなどに酒類を加えて軽く凍らせてシャーベット状にした飲み物。ポンチ・ソルベなどの類。
ひょうしゅう-せき【氷州石】🔗⭐🔉
ひょうしゅう-せき ヒヨウシウ― [3] 【氷州石】
〔「氷州」はアイスランドのこと〕
アイスランド産の火山岩中の空洞などに産する方解石の無色透明の大きい結晶。ニコル-プリズムの材料として珍重された。
ひょう-しょう【氷床】🔗⭐🔉
ひょう-しょう ―シヤウ [0] 【氷床】
⇒大陸氷河(タイリクヒヨウガ)
ひょう-しょう【氷晶】🔗⭐🔉
ひょう-しょう ―シヤウ [0] 【氷晶】
大気が摂氏〇度以下に冷却された際,大気中にできる微小な氷の単結晶。細氷・氷霧など。
ひょうしょう-うん【氷晶雲】🔗⭐🔉
ひょうしょう-うん ―シヤウ― [3] 【氷晶雲】
微小な氷の結晶でできている雲。巻雲・巻層雲・巻積雲がこれに相当する。
ひょうしょう-かく【氷晶核】🔗⭐🔉
ひょうしょう-かく ―シヤウ― [3] 【氷晶核】
大気中で氷の結晶ができるときに,その芯(シン)となる微小な粒子。
ひょうしょう-せき【氷晶石】🔗⭐🔉
ひょうしょう-せき ―シヤウ― [3] 【氷晶石】
ナトリウム・アルミニウムのフッ化物。単斜晶系に属し,無色ないし白色でガラス状光沢がある。ペグマタイト鉱床中に産し,アルミニウム製錬の電解融剤とする。現在では人工氷晶石がつくられている。
ひょう-じょう【氷上】🔗⭐🔉
ひょう-じょう ―ジヤウ [0] 【氷上】
こおりの上。「―バレエ」
ひょう-しょく【氷食・氷蝕】🔗⭐🔉
ひょう-しょく [0] 【氷食・氷蝕】
氷河による浸食作用。
ひょうしょく-こく【氷食谷】🔗⭐🔉
ひょうしょく-こく [4] 【氷食谷】
氷河の浸食によってつくられた谷。横断面が U 字形を呈する場合が多い。海に沈んだ氷食谷をフィヨルドという。
ひょう-じん【氷人】🔗⭐🔉
ひょう-じん [0] 【氷人】
〔晋書(索
伝)〕
男女の仲をとりもつ人。仲人。月下氷人。
〔晋の時代,狐策が占いの名人索
(サクタン)に,氷の上に立って氷の下の人と話をしたという夢の判断を求めた。索
が「氷の上は陽,下は陰。したがってこの夢は氷が解けた頃結婚の世話をする前兆である」と解いたところ,その占いどおり大守の息子の仲人を頼まれたという故事から〕
伝)〕
男女の仲をとりもつ人。仲人。月下氷人。
〔晋の時代,狐策が占いの名人索
(サクタン)に,氷の上に立って氷の下の人と話をしたという夢の判断を求めた。索
が「氷の上は陽,下は陰。したがってこの夢は氷が解けた頃結婚の世話をする前兆である」と解いたところ,その占いどおり大守の息子の仲人を頼まれたという故事から〕
ひょう-じん【氷刃】🔗⭐🔉
ひょう-じん [0] 【氷刃】
氷のように光って鋭利な刃。氷のやいば。
ひょう-せつ【氷雪】🔗⭐🔉
ひょう-せつ [0] 【氷雪】
氷と雪。
ひょうせつ-きこう【氷雪気候】🔗⭐🔉
ひょうせつ-きこう [5] 【氷雪気候】
最暖月平均気温が摂氏〇度以下の寒冷な気候。北極海や南極大陸,ヒマラヤなどの山頂部にみられる。
ひょうせつ-プランクトン【氷雪―】🔗⭐🔉
ひょうせつ-プランクトン [6] 【氷雪―】
雪や氷の表面の解けた部分に生育する藻類。多雪地方に早春見られ,光合成を行う。色素をもつものがあって,雪が赤・黄・緑などに染まり,雪の華と呼ばれる。
ひょうせん-せんりょう【氷染染料】🔗⭐🔉
ひょうせん-せんりょう ―センレウ [5] 【氷染染料】
水・アルカリに不溶性のアゾ染料。氷で冷却しながら染色を行うのでいう。木綿・レーヨンなどセルロース繊維の染色に用いる。アイス染料。ナフトール染料。冷染染料。
ひょう-そう【氷層】🔗⭐🔉
ひょう-そう [0] 【氷層】
寒冷地域において,年々凍った氷が重なって層をなしたもの。氷の層。
ひょう-そう【氷霜】🔗⭐🔉
ひょう-そう ―サウ [0] 【氷霜】
(1)樹枝に降り積もって,氷がついているように見える霜。
(2)氷と霜。
ひょう-ぞう【氷像】🔗⭐🔉
ひょう-ぞう ―ザウ [0] 【氷像】
氷で人や物の形を作ったもの。
ひょう-たいせき【氷堆石】🔗⭐🔉
ひょう-たいせき [3] 【氷堆石】
「堆石{(2)}」に同じ。
ひょう-たん【氷炭】🔗⭐🔉
ひょう-たん [0][1] 【氷炭】
(1)氷と炭。
(2)甚だしく異なるものであること。「さながら―の相違あり/小説神髄(逍遥)」
ひょうたん=相容(アイイ)れず🔗⭐🔉
――相容(アイイ)れず
性質がまったく違っていて調和・一致しない。
ひょう-ちゅう【氷柱】🔗⭐🔉
ひょう-ちゅう [0] 【氷柱】
(1)夏,室内の冷感を高めるために置く角柱形の氷。
→花氷(ハナゴオリ)
(2)つらら。
ひょう-ちょうせき【氷長石】🔗⭐🔉
ひょう-ちょうせき ―チヤウセキ [3] 【氷長石】
正長石の一種。多くは透明で,時に真珠光沢を有する。アデュラリア。
ひ-われ【氷割れ・干割れ】🔗⭐🔉
ひ-われ [0] 【氷割れ・干割れ】
模様の一。氷がひび割れたような不規則な線を縦横に走らせたもの。蝋(ロウ)染めの代表的な模様。
こおり【氷】(和英)🔗⭐🔉
つらら【氷柱】(和英)🔗⭐🔉
つらら【氷柱】
an icicle.→英和
ひさめ【氷雨】(和英)🔗⭐🔉
ひさめ【氷雨】
a cold autumn rain.
ひょうが【氷河】(和英)🔗⭐🔉
ひょうかい【氷塊】(和英)🔗⭐🔉
ひょうかい【氷塊】
a lump[block]of ice.
ひょうかい【氷解する】(和英)🔗⭐🔉
ひょうかい【氷解する】
[疑いなどが]be dispelled[cleared].
ひょうけつ【氷結する】(和英)🔗⭐🔉
ひょうけつ【氷結する】
freeze;→英和
be frozen over (一面に).
ひょうざん【氷山】(和英)🔗⭐🔉
ひょうざん【氷山】
an iceberg.→英和
〜の一角 the tip of the[an]iceberg.
ひょうじょう【氷上で】(和英)🔗⭐🔉
ひょうじょう【氷上で】
on the ice.→英和
氷上競技 ice sports.
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