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かぎ【鉤】🔗🔉

かぎ【鉤】 (1)先が曲がった金属製・木製の器具。物を掛けたり,とめたりする。 (2)(1)のように曲がった形。そういう形のもの。「―鼻」 (3)引用文などを示す時に用いる「 」のしるし。かぎかっこ。

かぎがた【鉤形・鍵形】🔗🔉

かぎがた【鉤形・鍵形】 和鍵のように直角に曲がった形。

かぎかっこ【鉤括弧】🔗🔉

かぎかっこ【鉤括弧】 括弧の一種。「 」や『 』のような形のもの。会話や,特に注意すべき語句を示すのに用いる。

かぎざき【鉤裂き】🔗🔉

かぎざき【鉤裂き】 着物などをとがったものに引っ掛けて,L 字形に裂くこと。

かぎじゅうじ【鉤十字】🔗🔉

かぎじゅうじ【鉤十字】 ⇒ハーケンクロイツ

かぎづめ【鉤爪】🔗🔉

かぎづめ【鉤爪】 (1)脊椎動物がもつ,下向きに曲がった爪。有蹄(ゆうてい)類・霊長類を除く哺乳(ほにゆう)類と,爬虫(はちゆう)類・鳥類に見られる。→平爪(ひらづめ)蹄(ひづめ) (2)無脊椎動物の肢端にある鉤状の小突起。

かぎなり【鉤状】🔗🔉

かぎなり【鉤状】 かぎのように折れ曲がった形。鉤の手。

かぎなわ【鉤縄】🔗🔉

かぎなわ【鉤縄】 先端にかぎをつけた縄。物に引っ掛けて引き寄せたり,高い所に登ったりするのに使う。

かぎのて【鉤の手】🔗🔉

かぎのて【鉤の手】 かぎのように,ほぼ直角に曲がっていること。かぎなり。

かぎばな【鉤鼻】🔗🔉

かぎばな【鉤鼻】 (1)鼻柱が鉤のようにとがり曲がっている鼻。わしばな。 (2)平安時代の画法の一。細い線を鉤形に曲げて鼻を表したもの。→引目(ひきめ)鉤鼻

かぎばり【鉤針】🔗🔉

かぎばり【鉤針】 (1)先端が鉤形に曲がった針の総称。 (2)一端または両端が鉤形になった編み針。

かぎむし【鉤虫】🔗🔉

かぎむし【鉤虫】 有爪(ゆうそう)動物の通称。

こうちゅう【鉤虫】🔗🔉

こうちゅう【鉤虫】 線虫綱円虫目鉤虫科の寄生虫の総称。糸屑状で長さ 1cm 内外。ヒトの小腸上部に寄生して,貧血・消化器障害などの症状を起こさせる。熱帯・亜熱帯に分布する。十二指腸虫。

こうろく【勾勒・鉤勒】🔗🔉

こうろく【勾勒・鉤勒】 中国絵画の技法の一。輪郭を細い線で描(か)き,その中を彩色し,しかも最初の線描きの効果も生かす描き方。五代以後の花鳥画では,黄氏体の特徴とされ,徐氏体の没骨(もつこつ)とともに二大技法とされる。二重描(ふたえが)き。→没骨

ちもと【鉤元】🔗🔉

ちもと【鉤元】 釣り針の鉤素(はりす)を結ぶ部分。→釣り針

はり【鉤】🔗🔉

はり【鉤】 釣り針。

はりす【鉤素】🔗🔉

はりす【鉤素】 釣り針に直接結んである細く,伸びのある釣り糸。

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