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あめ‐つし【天地】🔗🔉

あめ‐つし【天地】 「あめつち(天地)」にあたる上代東国方言。

あめ‐つち【天地】🔗🔉

あめ‐つち【天地】 1 天と地。乾坤(けんこん)。宇宙、世界の全体。 2 天の神と地の神。天地の神。天神地祇。 3 =あめつち(天地)の詞(ことば) 4 「天地の詞」を書くのに主として用いた字体の意か。万葉がな字体とも、行書体ともいわれ、諸説がある。 ●天地の歌(うた) 「天地の詞」の一字ずつを、第一字に、または、第一字と最後の字とに用いて作った和歌。 ●天地の詞(ことば) 平安初期、おもに手習い用教材として用いられたことば。四七字の「いろは歌」「大為爾(たいに)歌」に先立つもの。「あめ(天)、つち(地)、ほし(星)、そら(空)、やま(山)、かは(河)、みね(峰)、たに(谷)、くも(雲)、きり(霧)、むろ(室)、こけ(苔)、ひと(人)、いぬ(犬)、うへ(上)、すゑ(末)、ゆわ(硫黄)、さる(猿)、おふせよ(生ふせよ)、えのえを(榎の枝を)、なれゐて(馴れ居て)」の四八字。製作当時の清音節を網羅したもので、「えのえ」の箇所に、ア行のエ(e)とヤ行のエ(ye)との区別が見られる。 ●天地の袋(ふくろ) 女子が新年に幸福を多く取り入れるようにと上下を縫い合わせて作る祝いの袋。春袋。《季・春》 ●天地の道(みち) 天と地、すなわち陽(男)と陰(女)の筋道。自然の道理。 ●天地を袋に縫う 年の始めに誦(ず)する言寿(ことほぎ)歌のことば。天地を袋に縫ってそれに幸福を入れるの意。

●天地の歌(うた)🔗🔉

●天地の歌(うた) 「天地の詞」の一字ずつを、第一字に、または、第一字と最後の字とに用いて作った和歌。 ●天地の詞(ことば) 平安初期、おもに手習い用教材として用いられたことば。四七字の「いろは歌」「大為爾(たいに)歌」に先立つもの。「あめ(天)、つち(地)、ほし(星)、そら(空)、やま(山)、かは(河)、みね(峰)、たに(谷)、くも(雲)、きり(霧)、むろ(室)、こけ(苔)、ひと(人)、いぬ(犬)、うへ(上)、すゑ(末)、ゆわ(硫黄)、さる(猿)、おふせよ(生ふせよ)、えのえを(榎の枝を)、なれゐて(馴れ居て)」の四八字。製作当時の清音節を網羅したもので、「えのえ」の箇所に、ア行のエ(e)とヤ行のエ(ye)との区別が見られる。 ●天地の袋(ふくろ) 女子が新年に幸福を多く取り入れるようにと上下を縫い合わせて作る祝いの袋。春袋。《季・春》 ●天地の道(みち) 天と地、すなわち陽(男)と陰(女)の筋道。自然の道理。 ●天地を袋に縫う 年の始めに誦(ず)する言寿(ことほぎ)歌のことば。天地を袋に縫ってそれに幸福を入れるの意。 あめとよたからいかしひたらしひめ‐の‐みこと【天豊財重日足姫尊】 皇極天皇(のちに斉明天皇)の名。

●天地の詞(ことば)🔗🔉

●天地の詞(ことば) 平安初期、おもに手習い用教材として用いられたことば。四七字の「いろは歌」「大為爾(たいに)歌」に先立つもの。「あめ(天)、つち(地)、ほし(星)、そら(空)、やま(山)、かは(河)、みね(峰)、たに(谷)、くも(雲)、きり(霧)、むろ(室)、こけ(苔)、ひと(人)、いぬ(犬)、うへ(上)、すゑ(末)、ゆわ(硫黄)、さる(猿)、おふせよ(生ふせよ)、えのえを(榎の枝を)、なれゐて(馴れ居て)」の四八字。製作当時の清音節を網羅したもので、「えのえ」の箇所に、ア行のエ(e)とヤ行のエ(ye)との区別が見られる。 ●天地の袋(ふくろ) 女子が新年に幸福を多く取り入れるようにと上下を縫い合わせて作る祝いの袋。春袋。《季・春》 ●天地の道(みち) 天と地、すなわち陽(男)と陰(女)の筋道。自然の道理。 ●天地を袋に縫う 年の始めに誦(ず)する言寿(ことほぎ)歌のことば。天地を袋に縫ってそれに幸福を入れるの意。 あめとよたからいかしひたらしひめ‐の‐みこと【天豊財重日足姫尊】 皇極天皇(のちに斉明天皇)の名。

●天地の袋(ふくろ)🔗🔉

●天地の袋(ふくろ) 女子が新年に幸福を多く取り入れるようにと上下を縫い合わせて作る祝いの袋。春袋。《季・春》 ●天地の道(みち) 天と地、すなわち陽(男)と陰(女)の筋道。自然の道理。 ●天地を袋に縫う 年の始めに誦(ず)する言寿(ことほぎ)歌のことば。天地を袋に縫ってそれに幸福を入れるの意。 あめとよたからいかしひたらしひめ‐の‐みこと【天豊財重日足姫尊】 皇極天皇(のちに斉明天皇)の名。

●天地の道(みち)🔗🔉

●天地の道(みち) 天と地、すなわち陽(男)と陰(女)の筋道。自然の道理。 ●天地を袋に縫う 年の始めに誦(ず)する言寿(ことほぎ)歌のことば。天地を袋に縫ってそれに幸福を入れるの意。 あめとよたからいかしひたらしひめ‐の‐みこと【天豊財重日足姫尊】 皇極天皇(のちに斉明天皇)の名。

●天地を袋に縫う🔗🔉

●天地を袋に縫う 年の始めに誦(ず)する言寿(ことほぎ)歌のことば。天地を袋に縫ってそれに幸福を入れるの意。 あめとよたからいかしひたらしひめ‐の‐みこと【天豊財重日足姫尊】 皇極天皇(のちに斉明天皇)の名。

てん‐ち【天地】🔗🔉

てん‐ち【天地】 1 天と地。あめつち。天壌。また、天の神と地の神。*源氏‐明石「ここら、横ざまなる波風には、おぼほれ給はむ。天地、ことわり給へ」 2 宇宙。世界。世の中。*太平記‐二九「三間芳屋千株松風、ことに人間の外の天地也けり」 3 ある限られた生活の場を比喩的にいう。「六畳一部屋を天地とする」 4 天と地ほどの大きな差違があること。天地の相違。天地懸隔。*浮・本朝桜陰比事‐一「以前に替る事天地也」 5 紙、本、荷物などの上部と下部。うえした。 6 (―する)上下をひっくりかえすこと。*滑・早変胸機関「裾廻しは天地(テンチ)するだよ」 7 雑俳の折込みの一種で、同一の漢字を頭と尾に置くもの。たとえば、「戸」の題で、「戸袋は戸隠山か引く雨戸」の類。 ●天地の=相違(そうい)[=差(さ)] 非常にかけ離れていること。大きな隔たりがあること。雲泥の差。

●天地の=相違(そうい)[=差(さ)]🔗🔉

●天地の=相違(そうい)[=差(さ)] 非常にかけ離れていること。大きな隔たりがあること。雲泥の差。 てん‐だん【天壇】 1 天をまつる壇。神仏をまつる壇。 2 昔中国で、皇帝が帝城の南郊で冬至の日に親しく天帝をまつるために設けた祭壇。天の円にかたどった三成の白大理石の石造の円壇で、石階石欄を備える。特に、明の嘉靖帝が北京の正陽門外に築いた壇をさすことが多い。円丘。郊祀(こうし)。

てんちうじょう【天地有情】(テンチウジャウ)🔗🔉

てんちうじょう【天地有情】(テンチウジャウ) 詩集。土井晩翠(ばんすい)作。明治三二年刊。詩四〇編、訳文五編からなる。漢語調・七五調体の定型でうたわれた格調高い処女詩集。「星落秋風五丈原」などが代表作。

てんち‐かいびゃく【天地開闢】🔗🔉

てんち‐かいびゃく【天地開闢】 (天と地は、もとは一つで混沌としていたがやがて二つに分かれたという中国古代の思想から)世界の初め。天地のひらけ始め。「天地開闢以来の出来事」

てんち‐きん【天地金】🔗🔉

てんち‐きん【天地金】 扇の地紙の上部と下部が金箔のもの。祝儀の時などに用いる。

てんち‐げんこう【天地玄黄】(‥ゲンクヮウ)🔗🔉

てんち‐げんこう【天地玄黄】(‥ゲンクヮウ) (「易経‐坤卦」の「夫玄黄者、天地之雑也、天玄而地黄」による。「玄」は黒の意)「千字文」の第一句。天の黒色と地の黄色。天と地の色。天地。

てんちこんげん‐づくり【天地根元造】🔗🔉

てんちこんげん‐づくり【天地根元造】 壁を設けず、切妻屋根を直接地上においた形の家。

てんち‐しぜん【天地自然】🔗🔉

てんち‐しぜん【天地自然】 本来のままで、人為が加わらない状態。天然。

てん‐ち‐じん【天地人】🔗🔉

てん‐ち‐じん【天地人】 1 天と地と人。宇宙間の万物。三才。 2 三つあるものの順位を表すのに用いる語。天を最上とし、地・人がこれに次ぐ。 3 漢文の返り点の一つ。甲乙丙の次に用いる。

てんち‐しんめい【天地神明】🔗🔉

てんち‐しんめい【天地神明】 天地の神々。天神地祇。「天地神明に誓う」

てんち‐べに【天地紅】🔗🔉

てんち‐べに【天地紅】 巻物、巻紙などの上下の端を紅色に染めること。また、そのもの。つまぐれない。

てんち‐まる【天地丸】🔗🔉

てんち‐まる【天地丸】 徳川幕府の代表的な御召御座船。寛永七年三代将軍家光のとき建造され、以後幕末まで数度の修理を加えられながら使用された。上口長さ九三尺(約二八メートル)、肩幅二三・七尺(約七メートル)、深さ六・三尺(約一・九メートル)、七六挺立(ていりつ)、重層の屋形をもつ朱塗りの豪華船。

てんち‐むよう【天地無用】🔗🔉

てんち‐むよう【天地無用】 荷物、貨物などの包装の外側に記す語で、破損の恐れがあるため上下をさかさまにして取り扱ってはいけないという意味の注意。

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