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あふり‐やま【雨降山・阿夫利山】🔗🔉

あふり‐やま【雨降山・阿夫利山】 神奈川県丹沢山地東南端大山(おおやま)の異称。

あま【雨】🔗🔉

あま【雨】 〔語素〕名詞などの上に付けて雨の意を表わす。「雨具」「雨雲」「雨だれ」「雨戸」「雨夜」など。

あま‐あい【雨間】(‥あひ)🔗🔉

あま‐あい【雨間】(‥あひ) 雨が一時やんでいるあいだ。

あま‐あし【雨脚・雨足】🔗🔉

あま‐あし【雨脚・雨足】 (「雨脚(うきゃく)」の訓読み) 1 雨が降りながら移動する状態。「雨足が早い」 2 白い糸すじのように地上に降り注ぐ雨。 3 乱層雲、積乱雲から雨が降っているとき、遠くから見て雲が筋になって落ちているように見える部分。

あま‐えん【雨縁】🔗🔉

あま‐えん【雨縁】 雨戸よりも外に出した縁。濡れ縁。

あま‐おさえ【雨押】(‥おさへ)🔗🔉

あま‐おさえ【雨押】(‥おさへ) 1 建物で、雨の入りやすい部分に取り付けるもの。屋根と煙突とのすき間、屋根と壁、建具と壁とのとり合わせ部などに板、金属板、しっくいなどを用いる。 2 =あまおおい(雨覆)4

あま‐おと【雨音】🔗🔉

あま‐おと【雨音】 雨の降る音。雨声(うせい)。

あま‐がいとう【雨外套】(‥グヮイタウ)🔗🔉

あま‐がいとう【雨外套】(‥グヮイタウ) 雨で濡れるのを防ぐために着る外套。

あま‐がえる【雨蛙】(‥がへる)🔗🔉

あま‐がえる【雨蛙】(‥がへる) (「あまがいる」とも) 1 アマガエル科のカエル。アオガエルに似ているが、さらに小さく体長約三〜四センチメートル。体色は黄緑、緑、灰褐色など周囲の色に応じて変化し、頭側には黒い帯状の筋がある。四肢の指には吸盤が発達し、多く樹上にすむ。雄はのどに鳴きぶくろを持ち大声で鳴く。日本各地に分布。皮膚が湿度に敏感で、雨が降りそうになると高い枝に登って鳴く。あまびき。あまごいびき。《季・夏》 2 (「尼帰る」にかけて)尼から還俗した女性をいう。 3 江戸時代、寛文の頃、京都四条中島東門前北側にあった南京操り芝居の異名。当時小芝居は屋根のないのがふつうであったが、この芝居だけは板屋根があり、雨天でも休まなかったところからいう。 4 取引相場で、値が下がり気味であることをしゃれていう。

あま‐がくれ【雨隠】🔗🔉

あま‐がくれ【雨隠】 ものかげにはいって雨に濡れるのを避けること。雨宿り。

あま‐がけ【雨掛】🔗🔉

あま‐がけ【雨掛】 雨が降る時、濡れるのを防ぐために着物などの上にかけておおうもの。

あま‐がさ【雨笠】🔗🔉

あま‐がさ【雨笠】 1 雨で濡れるのを防ぐために頭にかぶる笠。 2 時によって月の周囲に見える輪状の薄光。月のかさ。雨の前兆とする。

あま‐がさ【雨傘】🔗🔉

あま‐がさ【雨傘】 雨で濡れるのを防ぐために用いる柄のついた傘。

あまがさ‐ばんぐみ【雨傘番組】🔗🔉

あまがさ‐ばんぐみ【雨傘番組】 ラジオ、テレビで、野球などの実況が天候の都合で中止された場合に代りに放送する番組。

あまがさ‐へび【雨傘蛇】🔗🔉

あまがさ‐へび【雨傘蛇】 コブラ科の有毒ヘビ。中国南東部、台湾の野原や水辺にすみ、毒性は強い。灰白色と黒褐色の横縞からなり、体長一・三メートルに達する。

あま‐ガッパ【雨合羽】🔗🔉

あま‐ガッパ【雨合羽】 雨で濡れるのを防ぐために着るマント状の防水服。雨着。

あま‐かんむり【雨冠】🔗🔉

あま‐かんむり【雨冠】 =あめかんむり(雨冠)

あま‐ぎぬ【雨衣】🔗🔉

あま‐ぎぬ【雨衣】 衣服の上に羽織って雨などを防ぐのに用いた衣。古くは、表は白絹に油をひいて作り、裏は油をひかない白絹であったという。あまごろも。

あま‐ぐ【雨具】🔗🔉

あま‐ぐ【雨具】 レインコート、傘、雨靴、高げたなど、雨よけの衣類や道具の総称。

あま‐ぐつ【雨靴】🔗🔉

あま‐ぐつ【雨靴】 雨を防ぐためにはく靴。レインシューズ。

あま‐ぐも【雨雲】🔗🔉

あま‐ぐも【雨雲】 雲の和名の一つで、乱層雲のこと。雨や雪を降らせる雲。

あまぐり‐ひがき【雨栗日柿】🔗🔉

あまぐり‐ひがき【雨栗日柿】 雨に恵まれた年は栗の出来がよく、日照りの多い年は柿がよく実るということ。日柿雨栗。

あまくろ‐つばめ【雨黒燕】🔗🔉

あまくろ‐つばめ【雨黒燕】 「あまつばめ(雨燕)」の異名。

あま‐け【雨気】🔗🔉

あま‐け【雨気】 雨が降り出しそうな天気。雨模様。*源氏‐藤裏葉「あまけありと、人々のさわぐに」

あま‐げしき【雨景色】🔗🔉

あま‐げしき【雨景色】 1 雨の降っている風景。雨中の景色。 2 雨の降りそうな天気。雨気(あまけ)。

あまけ‐づ・く【雨気付く】🔗🔉

あまけ‐づ・く【雨気付く】 〔自カ四〕空が曇って雨が降りそうになる。*評判・満散利久佐「雨気づきたる空」

あま‐ごい【雨乞・雨請】(‥ごひ)🔗🔉

あま‐ごい【雨乞・雨請】(‥ごひ) 日照り続きの時、雨の降ることを神仏に祈ること。祈雨(きう)。あまひき。《季・夏》 ●雨乞いの使(つか)い 雨乞いのため、五竜祭を行なう時、神泉苑や諸社に遣わされる勅使。

●雨乞いの使(つか)い🔗🔉

●雨乞いの使(つか)い 雨乞いのため、五竜祭を行なう時、神泉苑や諸社に遣わされる勅使。 あまごい‐うた【雨乞唄】(あまごひ‥) 雨乞いの時にうたう唄。

あまごい‐うた【雨乞唄】(あまごひ‥)🔗🔉

あまごい‐うた【雨乞唄】(あまごひ‥) 雨乞いの時にうたう唄。

あまごい‐おどり【雨乞踊】(あまごひをどり)🔗🔉

あまごい‐おどり【雨乞踊】(あまごひをどり) 雨乞いのために神仏に奉納する風流(ふりゅう)系の踊り。鉦(かね)を打ち太鼓を鳴らし、それに合わせて踊る。

あまごい‐こまち【雨乞小町】(あまごひ‥)🔗🔉

あまごい‐こまち【雨乞小町】(あまごひ‥) 小野小町が雨乞いの和歌を詠み、その徳で雨が降ったという伝説。これに基づき、浄瑠璃、歌舞伎などの作品がある。

あまごい‐どり【雨乞鳥】(あまごひ‥)🔗🔉

あまごい‐どり【雨乞鳥】(あまごひ‥) (この鳥が鳴くと雨が降るというところから)「あかしょうびん(赤翡翠)」の異名。

あまごい‐びき【雨乞蟇】(あまごひ‥)🔗🔉

あまごい‐びき【雨乞蟇】(あまごひ‥) 「あまがえる(雨蛙)」の異名。

あまごい‐まつり【雨乞祭】(あまごひ‥)🔗🔉

あまごい‐まつり【雨乞祭】(あまごひ‥) 降雨を祈るため、神泉苑で行なわれた朝廷の臨時祭。五竜祭。

あまごい‐むし【雨乞虫】(あまごひ‥)🔗🔉

あまごい‐むし【雨乞虫】(あまごひ‥) 「あまがえる(雨蛙)1」の異名。

あま‐ゴート【雨ゴート】🔗🔉

あま‐ゴート【雨ゴート】 (「あまコート」とも)雨に濡れないように、着用するコート。特に、和服の場合にいう。

あま‐ごろも【雨衣】🔗🔉

あま‐ごろも【雨衣】 =あまぎぬ(雨衣)

あま‐じたく【雨支度・雨仕度】🔗🔉

あま‐じたく【雨支度・雨仕度】 外出するときに、雨にぬれないための用意。雨の降る中をでかける時の身支度。また、その道具。あまそうぞく。あまよそい。

あま‐じまい【雨仕舞】(‥じまひ)🔗🔉

あま‐じまい【雨仕舞】(‥じまひ) 建物で、雨水の浸入や雨漏りを防ぐ方法のこと。また、その施工箇所。

あま‐ぞら【雨空】🔗🔉

あま‐ぞら【雨空】 雨が降りそうな、くもり空。また、雨が降っている空。

あま‐つばめ【雨燕】🔗🔉

あま‐つばめ【雨燕】 1 アマツバメ科に属する鳥の総称。ツバメに似るが、さらに翼が長く、鳥の中でも最も空中飛行に適した形をもつ。繁殖時以外にほとんど飛びながら過ごし、昆虫を空中で捕食。日本にはアマツバメ、ハリオアマツバメなどがいる。 2 アマツバメ科の鳥。全鳥約二〇センチメートル。ツバメに似て大きく、黒褐色で、くび、腰の部分は白い。アジア東北部で繁殖し、冬にはオーストラリアに渡る。日本には四月頃渡来、海岸や山地の絶壁に巣をつくる。曇天や雨降りの前などに目立つところからいう。あまどり。あまくろつばめ。あなぐらつばめ。《季・夏》

あまっぷり‐かざっぷき【雨っ降風っ吹】🔗🔉

あまっぷり‐かざっぷき【雨っ降風っ吹】 (「雨降り風吹き」を威勢よくいった奴(やっこ)ことば)雨が降り風が吹くこと。また、そのような時。

あま‐ど【雨戸】🔗🔉

あま‐ど【雨戸】 風雨の防止、戸締まり、保温などのために、家屋の窓や縁、出入口の外側に建てる戸。

あま‐とい【雨桐油】🔗🔉

あま‐とい【雨桐油】 (「とい」は「とうゆ」の変化)雨をよけるために用いる桐油紙。

あま‐ばおり【雨羽織】🔗🔉

あま‐ばおり【雨羽織】 雨のときに着るラシャ、木綿などの羽織。天胴服。

あま‐ばかま【雨袴】🔗🔉

あま‐ばかま【雨袴】 雨の時、はく袴。絹または紙に油をひいてつくる。

あま‐はけ【雨捌】🔗🔉

あま‐はけ【雨捌】 雨水がたまらないで、よく流れること。また、そのようにしたところ。あまばき。

あま‐ぶた【雨蓋】🔗🔉

あま‐ぶた【雨蓋】 1 雨よけのために設けた、おおい。垣の笠木(かさぎ)の類。 2 上着やコートなどのポケットにつけた、ふた。フラップ。

あまぶた‐がわら【雨蓋瓦】(‥がはら)🔗🔉

あまぶた‐がわら【雨蓋瓦】(‥がはら) 切妻屋根の端の丸瓦が、軒近くで隅行(すみゆき)の丸瓦と合するところを覆う半球形の瓦。上に動植物をかたどった装飾をつける。

あま‐ま【雨間】🔗🔉

あま‐ま【雨間】 雨の降りやんでいる間。あまあい。あめま。晴間。雨が降っている間の意もあるとも。*万葉‐一四九一「雨間もおかずこゆ鳴き渡る」

あま‐もやい【雨催】(‥もやひ)🔗🔉

あま‐もやい【雨催】(‥もやひ) =あまもよい(雨催)

あま‐もよ【雨催】🔗🔉

あま‐もよ【雨催】 =あめもよ(雨催)

あま‐もよい【雨催】(‥もよひ)🔗🔉

あま‐もよい【雨催】(‥もよひ) 雨が降りそうな空のようす。雨模様。あめもよい。

あま‐よろこび【雨喜】🔗🔉

あま‐よろこび【雨喜】 =あまいわい(雨祝)

あめ【雨】🔗🔉

あめ【雨】 1 大気中の水蒸気が冷えて水滴となり、地上に落下してくるもの。また、それが降る日。 2 たえまなくたくさん落ちそそぐもののたとえ。落ちる涙、ふりかかる弾丸・げんこつなど。「涙(弾丸)の雨」 3 広くゆきわたって人々をうるおすもののたとえ。*謡曲・芭蕉「み法(のり)の雨も豊かなる」 4 「あめがすり(雨絣)」の略。 5 (1が描いてあるところから)花札の一一月の札。 ●雨が降ろうと槍(やり)が降ろうと どんなことがあっても。決心した以上は、どんな障害があろうと、必ずやりとげようとの固い決意をいう。 ●雨車軸(しゃじく) (雨脚を車軸に見立てて)大粒の雨が激しく降ること。また、そのさま。 ●雨つちくれを=破らず[=動かさず・犯さず] 降る雨が静かで、土をいためない。世の中がよく治まっているたとえ。 ●雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る 雨や風を身に浴びて苦労する。世のさまざまな苦労を体験することのたとえ。櫛風沐雨(しっぷうもくう)。 ●雨に濡れて露(つゆ)恐ろしからず 大きな災難にあった者は、小難を恐れない。 ●雨の脚(あし) 1 白い糸のように見える雨のすじ。あまあし。 2 (雨のすじが切れめなく見えるさまから)たえまのないさま、ひんぱんなさまなどのたとえ。*宇津保‐国譲下「朱雀院の御使は、ふるあめのあしごと」 ●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。

●雨が降ろうと槍(やり)が降ろうと🔗🔉

●雨が降ろうと槍(やり)が降ろうと どんなことがあっても。決心した以上は、どんな障害があろうと、必ずやりとげようとの固い決意をいう。 ●雨車軸(しゃじく) (雨脚を車軸に見立てて)大粒の雨が激しく降ること。また、そのさま。 ●雨つちくれを=破らず[=動かさず・犯さず] 降る雨が静かで、土をいためない。世の中がよく治まっているたとえ。 ●雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る 雨や風を身に浴びて苦労する。世のさまざまな苦労を体験することのたとえ。櫛風沐雨(しっぷうもくう)。 ●雨に濡れて露(つゆ)恐ろしからず 大きな災難にあった者は、小難を恐れない。 ●雨の脚(あし) 1 白い糸のように見える雨のすじ。あまあし。 2 (雨のすじが切れめなく見えるさまから)たえまのないさま、ひんぱんなさまなどのたとえ。*宇津保‐国譲下「朱雀院の御使は、ふるあめのあしごと」 ●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨つちくれを=破らず[=動かさず・犯さず]🔗🔉

●雨つちくれを=破らず[=動かさず・犯さず] 降る雨が静かで、土をいためない。世の中がよく治まっているたとえ。 ●雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る 雨や風を身に浴びて苦労する。世のさまざまな苦労を体験することのたとえ。櫛風沐雨(しっぷうもくう)。 ●雨に濡れて露(つゆ)恐ろしからず 大きな災難にあった者は、小難を恐れない。 ●雨の脚(あし) 1 白い糸のように見える雨のすじ。あまあし。 2 (雨のすじが切れめなく見えるさまから)たえまのないさま、ひんぱんなさまなどのたとえ。*宇津保‐国譲下「朱雀院の御使は、ふるあめのあしごと」 ●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る🔗🔉

●雨に沐(かみあら)い風に櫛(くしけず)る 雨や風を身に浴びて苦労する。世のさまざまな苦労を体験することのたとえ。櫛風沐雨(しっぷうもくう)。 ●雨に濡れて露(つゆ)恐ろしからず 大きな災難にあった者は、小難を恐れない。 ●雨の脚(あし) 1 白い糸のように見える雨のすじ。あまあし。 2 (雨のすじが切れめなく見えるさまから)たえまのないさま、ひんぱんなさまなどのたとえ。*宇津保‐国譲下「朱雀院の御使は、ふるあめのあしごと」 ●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨に濡れて露(つゆ)恐ろしからず🔗🔉

●雨に濡れて露(つゆ)恐ろしからず 大きな災難にあった者は、小難を恐れない。 ●雨の脚(あし) 1 白い糸のように見える雨のすじ。あまあし。 2 (雨のすじが切れめなく見えるさまから)たえまのないさま、ひんぱんなさまなどのたとえ。*宇津保‐国譲下「朱雀院の御使は、ふるあめのあしごと」 ●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨の脚(あし)🔗🔉

●雨の脚(あし) 1 白い糸のように見える雨のすじ。あまあし。 2 (雨のすじが切れめなく見えるさまから)たえまのないさま、ひんぱんなさまなどのたとえ。*宇津保‐国譲下「朱雀院の御使は、ふるあめのあしごと」 ●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨の月(つき)🔗🔉

●雨の月(つき) 陰暦八月一五日の夜、雨が降って、月がはっきり見えないこと。雨月(うげつ)。《季・秋》 ●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨の手数(てかず)🔗🔉

●雨の手数(てかず) (「雨のあし」というのに対して、手といったもの)雨がひどく降ること。雨が草木に降りかかるのを、雨が手数をかけると見立てたもの。 ●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨の宮風の宮🔗🔉

●雨の宮風の宮 1 伊勢神宮百二十末社の中の雨の神、風の神をまつった宮。 2 (伊勢神宮は末社が数多く、賽銭や案内銭などが多くかかるところから)あれやこれやと出費がかさむこと。 3 氏素姓のはっきりしない者のたとえ。 4 雨や風。 ●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ)🔗🔉

●雨は花の父母(ふぼ・かぞいろ) (「和漢朗詠‐上」の「養ひ得ては自ら花の父母たり」から)花は雨の恵みによって咲く。 ●雨晴れて笠(かさ)を忘る 困難が去ると、その時に受けた恩をすぐに忘れてしまうことのたとえ。暑さ忘れて蔭忘る。 ●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨降って地(じ)固まる🔗🔉

●雨降って地(じ)固まる 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。 ●雨盆(ぼん)を=覆(くつが)えす[=傾くる]が如し 雨がさかんに降るたとえ。 ●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨や霰(あられ)と🔗🔉

●雨や霰(あられ)と 雨や霰のように。矢や弾丸などがたえまなく飛びくるさま。 ●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨や雨(さめ)🔗🔉

●雨や雨(さめ) 雨が降りしきるように、ひどく涙を流して泣くさまのたとえ。 ●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

●雨を=止(や)める[=休(やす)める]🔗🔉

●雨を=止(や)める[=休(やす)める] 雨宿りをする。雨を避ける。 あめ【飴】 1 米、あわ、いもなどの澱粉質を糖化させた、粘りけのある甘い食品。水飴、固飴など種類が多い。たがね。 2 「あめいろ(飴色)」の略。 3 うそをつくこと。だますこと。→飴を舐(ねぶ)らせる。 ●飴にす 甘く見る。なめる。 ●飴の鳥(とり) 1 飴細工(あめざいく)の鳥。葦の茎の先に飴をつけ、吹いてふくらませながら鳥の形を造って色をつけたもの。転じて、飴細工の総称。 2 飴細工の鳥のように、外見だけよくて、味や内容のないもの、また、ぶざまにふくらんだもののたとえ。 ●飴をたれる 甘える。甘ったれる。 ●飴を=舐(ねぶ)らせる[=しゃぶらせる・なめさせる・食(く)わす・くれる] 勝負事などでわざと負けて相手を喜ばせる。また、甘言などを用いて人をだます。

あめ‐かんむり【雨冠】🔗🔉

あめ‐かんむり【雨冠】 漢字の冠の一つ。「雷」「電」「霜」などの「雨」の部分。あまかんむり。

あめ‐きんごく【雨禁獄】🔗🔉

あめ‐きんごく【雨禁獄】 白河法皇が、雨のために法勝寺での金泥一切経の供養ができなくなったのを怒り、雨を器に入れて獄舎に下したという故事。「古事談‐一」に見える。

あめ‐の‐うお【魚・雨の魚】(‥うを)🔗🔉

あめ‐の‐うお【魚・雨の魚】(‥うを) サケ科の淡水魚。ビワマスの別称で、特に産卵期に第二次性徴を現わしたものをいう。体長約六〇センチメートルになる。琵琶湖にすみ、背は蒼黒色で小さな黒斑が散在し、腹は銀白色。一一月頃産卵する。

あめ‐ふらし【雨降・雨虎】🔗🔉

あめ‐ふらし【雨降・雨虎】 アメフラシ科の一種。またはこの科に属する種類の総称。ナメクジに似て体は柔らかいが、背面には外套膜で包まれた薄い殻がある。大きさはふつう二〇〜三〇センチメートルで、頭部に二対の触角がある。北海道南部から本州、四国、九州の沿岸にすむ。海藻を食べ、春に「うみぞうめん」と呼ばれる卵を産む。昔からアメフラシをいじめると雨が降ったり、海がしけになるといい伝える。

あめ‐ふり【雨降】🔗🔉

あめ‐ふり【雨降】 1 雨の降ること。雨が降っている間。雨天。 2 「あめふりぼし(雨降星)」の略。 3 映画でフィルムが古くなり、縦筋の傷が入り雨の降っているように映るもの。

あめふり‐かざま【雨降風間】🔗🔉

あめふり‐かざま【雨降風間】 風雨の強い日。

あめふり‐ぐさ【雨降草】🔗🔉

あめふり‐ぐさ【雨降草】 「ひるがお(昼顔)」の異名。

あめふり‐しょうがつ【雨降正月】(‥シャウグヮツ)🔗🔉

あめふり‐しょうがつ【雨降正月】(‥シャウグヮツ) =あまいわい(雨祝)

あめふり‐ぼし【雨降星】🔗🔉

あめふり‐ぼし【雨降星】 星の名。二十八宿の一つ。牡牛座の首星アルデバランを含む中央部。畢(ひつ)。あめみり。

あめふれ‐ば【雨降れば】🔗🔉

あめふれ‐ば【雨降れば】 雨が降れば笠を取るということから、「笠取る」と同音の地名「笠取山」にかかる。

あめ‐ま【雨間】🔗🔉

あめ‐ま【雨間】 ⇒あまま(雨間)

あめ‐もよ【雨催】🔗🔉

あめ‐もよ【雨催】 雨の降っている時。

あめ‐もよい【雨催】(‥もよひ)🔗🔉

あめ‐もよい【雨催】(‥もよひ) =あまもよい(雨催)

う‐い【雨意】🔗🔉

う‐い【雨意】 雨の降りそうな様子。あめもよい。

う‐いき【雨域】(‥ヰキ)🔗🔉

う‐いき【雨域】(‥ヰキ) 雨の降っている区域。低気圧もしくは前線に伴われて移動するもののほか、地形的に山の風上側に停滞する場合もある。

う‐か【雨下】🔗🔉

う‐か【雨下】 1 雨が降ること。降雨。また、雨の降っているとき。雨中。 2 雨のように盛んにふりそそぐこと。

う‐き【雨気】🔗🔉

う‐き【雨気】 雨が降りそうな様子。雨もよい。

う‐き【雨季・雨期】🔗🔉

う‐き【雨季・雨期】 1 一年のうち、特に雨の多い時期。「雨期に入る」 2 仏語。夏の三か月間をいう。

う‐ぎ【雨儀】🔗🔉

う‐ぎ【雨儀】 雨天の際に、朝廷の儀式を略式にすること。転じて、略式の儀式。

うき‐せいこう【雨奇晴好】(‥セイカウ)🔗🔉

うき‐せいこう【雨奇晴好】(‥セイカウ) (「蘇軾‐飲湖上初晴後雨詩」から)晴雨ともに景色のすぐれていること。晴好雨奇。

うきつ‐ぬり【雨橘塗】🔗🔉

うきつ‐ぬり【雨橘塗】 江戸時代、嘉永の頃、名古屋の雨橘が農業のかたわら製した塗り物。春慶漆で椀、盆、杯洗などの内部を塗り残したもの。

う‐きゃく【雨脚】🔗🔉

う‐きゃく【雨脚】 白い線のように降りそそぐ雨。あまあし。

う‐けい【雨渓】🔗🔉

う‐けい【雨渓】 砂利地に雨水のたまった所。

う‐げつ【雨月】🔗🔉

う‐げつ【雨月】 1 雨と月。 2 陰暦八月一五日の夜、雨のために月が見えないこと。雨名月(あめめいげつ)。雨の月。月の雨。《季・秋》→無月(むげつ)。 謡曲。四番目物。各流。金春禅竹作。住吉明神に参詣に来た西行法師と宿の老夫婦とのやりとりなどを描く。

うげつものがたり【雨月物語】🔗🔉

うげつものがたり【雨月物語】 江戸中期の読本。五巻。上田秋成作。正称「近古奇談雨月物語」。安永五年刊行。「剪灯新話(せんとうしんわ)」など中国小説の翻案が多い怪異小説集。「白峰」「浅茅が宿」など九編を収める。

う‐ご【雨後】🔗🔉

う‐ご【雨後】 雨の降ったあと。雨上がり。*本朝無題詩‐七「風来雨後山無一片雲」 ●雨後の筍(たけのこ) (雨が降ったあとには、筍が続々と生えるというところから)物事が次々に現われたり起こったりすることのたとえ。

●雨後の筍(たけのこ)🔗🔉

●雨後の筍(たけのこ) (雨が降ったあとには、筍が続々と生えるというところから)物事が次々に現われたり起こったりすることのたとえ。 う‐こう【烏江】(‥カウ) 揚子江の支流の一つ。貴州高原に源を発し、重慶の東で揚子江に注ぐ。全長九〇〇キロメートル。 中国、安徽省東端の揚子江岸にある地名。項羽が漢の高祖に敗れ、自ら首をはねた所。

う‐こん【雨痕】🔗🔉

う‐こん【雨痕】 1 雨の降った痕跡。雨の上がったあとのようす。 2 地質時代、泥土その他沈積物の上に生じた雨滴の跡がそのまま石化したもの。雨痕化石。

さめ【雨】🔗🔉

さめ【雨】 〔語素〕雨(あめ)の意で、複合語の後項として用いられる。「春さめ」「小さめ」「むらさめ」など。

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