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し🔗⭐🔉
し【士】🔗⭐🔉
し【士】

名
教養・学徳のある立派な男子。
「同好[篤学・練達]の━」
「知名━・紳━・文━」
(造)
ある資格を持った有用な人。また、その職業に従事する人。
「弁護━・税理━・計理━・弁理━・建築━・栄養━・公認会計━・不動産鑑定━」
武士。さむらい。
「━官」
「藩━」
関連語
大分類‖戦争‖せんそう
中分類‖軍人‖ぐんじん










し【子】🔗⭐🔉
し【子】

名
学問・人格が優れた人の敬称。特に、孔子。
「━曰のたまわく」
「荘━・孫━・孟━・老━」
爵位の一つ。五等爵(公・侯・伯・子・男)の第四位。子爵。
(造)
こ。こども。
「━女・━息・━孫」
「遺━・養━」
卵。実。
「━
しのう・━房」
「種━・精━・胞━」
人。
「才━・女━・男━・編集━」
十二支の第一。ね。
「甲━」
小さいもの。
「原━・電━・粒━」
物の名に添える語。
「杓━しゃくし・障━・銚━・帽━」

















し【四】🔗⭐🔉
し【四】

名
三の次、五の前の数。一の四倍の数。よ。よつ。よっつ。よん。
証書などで金額を記す場合は間違いを防ぐために「▼肆」とも書く。





し【市】🔗⭐🔉
し【市】

名
地方公共団体の一つ。人口五万人以上で、都市としての一定の条件を満たしているもの。
「━長・━民」
「札幌━・さいたま━」
(造)
まち。
「━街」
「都━」
売り買いをする場所。いち。
「━価・━場」










し【死】🔗⭐🔉
し【刺】🔗⭐🔉
し【刺】

名
名刺。
「━を通ずる(=名刺を出して面会を求める)」
(造)
さす。突きさす。
「━殺・━
ししゅう」
弱点をつく。そしる。
「風━」
とげ。針。
「有━鉄線」












し【師】🔗⭐🔉
し【師】

名
人を教え導く人。先生。
「━と仰ぐ」
「━事・━匠」
「恩━・牧━・老━」
「ホメイニ━・一竜斎貞山━」
(造)
その資格を持ってその業務を専門に行う人。また、その職業に従事する人。
「医━・歯科医━・獣医━・薬剤━・看護━・理容━・美容━・調理━・調律━・マッサージ━」
「詐欺━・手品━・講談━」
「技━」
いくさ。軍隊。
「━団」
「水━・出━すいし」
関連語
大分類‖教育‖きょういく
中分類‖師‖し










し【▼梓】🔗⭐🔉
し【▼梓】

名
あずさ。また、版木。
「━に上のぼす(=書籍を出版する)」
「桑━そうし」




し【詞】🔗⭐🔉
し【詞】

名
ことば。文章や詩歌。特に、歌詞。
「━に曲をつける」
「━華」
「作━・序━・誓━」
単語のうち、単独で文節を構成することのできる語。自立語。名詞・動詞など。
◇「辞」に対していう。
中国の韻文の一つ。一句の字数は不定で、俗語を多く使う。唐末から宋代にかけて流行。
「宋━」







し【詩】🔗⭐🔉
し【詩】

名
さまざまな感情・思想などを一定の韻律をもつ形式で表現した文学。
「━を朗読する」
「━集・━人」
「自由━・叙事━」
漢詩。
「━吟」
「唐━」






し【資】🔗⭐🔉
し🔗⭐🔉
し

接助
類似の事柄を並べて示す。
「体は大きいし力も強い」
「勉強はできるしスポーツも万能だ」
一つ、ないし二つ以上の事柄を述べて、それが理由であることを表す。
「暗くなってきたし、そろそろ帰ろうか」
「まだ若いんだし、いくらでもやり直せるよ」
「…し…しで」「…し…しするから」となることも多い。「駅からは遠いしバスもないしで大変だ」「金もないし暇もないしするからどこにも行けない」また近年、理由や言い訳を言いさしにした終助詞的な使い方も見られる。「だって眠かったし。」
《「…では[じゃ]あるまいし」の形で》軽いさげすみの気持ちをこめて、…ではないのだからの意を表す。
「子供ではあるまいし、しっかりしてくれ」
「他人じゃあるまいし、みずくさいじゃないか」
◆文語形容詞の活用語尾「し」の用法が転じたもの。
活用語の終止形に付く。

副助
文語
上の語を強く指示して意味を強める。
「片こいの身にしあらねど
わが得しはただこころ妻
佐藤春夫
」
◇間投助詞ともする。



















し【氏】🔗⭐🔉
し【氏】

接尾
氏名などに付けて敬意を表す。
「鈴木━」
「両━」
代名詞的にも使う。「━の功績は多大である」
氏族の名に付けて、その血族であることを表す。うじ。
「源━げんじ・平━」







し【姉】🔗⭐🔉
し【姉】

接尾
同輩以上の女性の名前に付けて敬意を表す。
「山田花子━」
(造)
あね。
「━弟・━妹」
「長━」
年長の女性に対する敬意を表す。
「貴━・諸━・大━」










し【支】🔗⭐🔉
し【支】
(造)
ささえる。ささえ。
「━援・━持・━柱・━点」
枝のように分かれる。枝のように分かれたもの。
「━社・━線・━流」
「干━・気管━」
分け与える。しはらう。
「━給・━出」
「収━」
てくばりする。
「━度したく」
さしつかえる。
「━障」
「支那しな」の略。→支那
「北━」








し【止】🔗⭐🔉
し【止】
(造)
ひと所にとまる。とどまる。
「━宿」
「静━・停━」
「明鏡━水」
活動をとめる。とどめる。
「━血」
「禁━・制━・廃━」
ふるまい。
「挙━・容━」





し【仕】🔗⭐🔉
し【仕】
(造)
官職につく。つかえる。
「━官」
「出━・奉━」
動詞「する」の連用形「し」の当て字。
「━掛・━切・━組」




し【司】🔗⭐🔉
し【司】
(造)
役目を担当する。つかさどる。
「━会・━法・━令」
役目を担当する人。また、資格を持ったり委嘱を受けたりして、その職務を行う人。
「━教・━書・━直」
「行━ぎょうじ・国━・上━」
「保護━・児童福祉━」




し【史】🔗⭐🔉
し【史】
(造)
物事の移り変わり。出来事。出来事の記録。
「━学・━実・━跡」
「先━・戦━・歴━」
出来事を記録する人。文章を書く人。
「━官」
「侍━」
関連語
大分類‖言葉‖ことば
中分類‖いわれ‖いわれ




し【矢】🔗⭐🔉
し【矢】
(造)
弓の弦につがえて射るもの。
「一━・嚆━こうし」


し【旨】🔗⭐🔉
し【旨】
(造)
考え。考えの内容。むね。
「━意・━趣」
「主━・趣━・要━」
うまい。
「━酒」




し【糸】🔗⭐🔉
し【糸】
(造)
いと。
「金━・蚕━・製━・綿━」
糸のように細いもの。
「━雨」
「菌━」
弦楽器。
「━管・━竹」
絲(「糸ベキ」「絲シ」は本来別字。「糸」は細いと、「絲」は絹糸。)






し【至】🔗⭐🔉
し【至】
(造)
ゆきつく。いたる。
「乃━ないし・必━」
この上ない。いたって。
「━急・━近・━難・━福」
太陽が極点に達した時期。
「夏━げし・冬━とうじ」





し【伺】🔗⭐🔉
し【伺】
(造)
うかがう。さぐる。
「━候」
「奉━」


し【▼址】🔗⭐🔉
し【▼址】
(造)
建物の土台。また、そのあと。
「遺━・旧━・城━」
◇「阯」に通じる。


し【志】🔗⭐🔉
し【志】
(造)
こころざす。こころざし。
「━学・━向・━望」
「意━・遺━・闘━」
書き記す。書き記したもの。
「地━・三国━」
◇「誌」に通じる。




し【私】🔗⭐🔉
し【私】
(造)
個人。自分一人だけに関すること。わたくしごと。
「━見・━生活・━服」
「公━・無━」
「━利━欲」
ひそかに。こっそり。
「━語・━淑」




し【使】🔗⭐🔉
し【使】
(造)
働かせる。つかう。
「━役・━用」
「駆━・行━」
つかい。
「━者・━節・━徒」
「大━・特━・遣唐━」
「使用者」の略。
「労━」





し【始】🔗⭐🔉
し【始】
(造)
はじめる。はじまる。はじめ。
「━業・━動・━発」
「開━・原━・終━・年━」


し【枝】🔗⭐🔉
し【枝】
(造)
えだ。
「━葉・━幹」
「樹━」
えだのように分かれたもの。
「━流」
「連━」




し【祉】🔗⭐🔉
し【祉】
(造)
しあわせ。めぐみ。
「福━」





し【肢】🔗⭐🔉
し【肢】
(造)
手足。
「━体」
「下━」
手足のように分かれ出たもの。
「選択━」




し【姿】🔗⭐🔉
し【姿】
(造)
すがた。
「━勢・━態」
「勇━・容━」


し【▼屍】🔗⭐🔉
し【▼屍】
(造)
死体。しかばね。
「━斑」
「検━」


し【思】🔗⭐🔉
し【思】
(造)
おもう。おもいやる。おもい。
「━案・━考・━索」
「相━・沈━」


し【指】🔗⭐🔉
し【指】
(造)
手足のゆび。
「━圧・━紋」
「屈━・十━・食━」
さし示す。さしずする。
「━揮・━定・━摘・━標」




し【施】🔗⭐🔉
し【施】
(造)
しく。実際に行う。
「━工しこう・せこう・━策・━設」
「実━」


し【恣】🔗⭐🔉
し【恣】
(造)
ほしいままにする。気まま。
「━意」
「専━・放━」


し【脂】🔗⭐🔉
し【脂】
(造)
動物のあぶら。
「━肪」
「脱━・皮━」
植物のやに。
「━燭しそく」
「樹━」
あぶらで溶いた紅。
「━粉」
「臙━えんじ」





し【▼祠】🔗⭐🔉
し【▼祠】
(造)
神仏を祭る。また、祭り。
「━官」
神仏を祭る場所。やしろ。ほこら。
「━堂」
「社━」




し【紙】🔗⭐🔉
し【紙】
(造)
かみ。また、文字の書かれたかみ。
「━型・━幣」
「懐━・色━・白━・和━・包装━」
「新聞紙」の略。
「━上・━面」
「本━」




し【紫】🔗⭐🔉
し【紫】
(造)
むらさき色。
「━雲・━檀したん」
「紅━」


し【視】🔗⭐🔉
し【視】
(造)
みる。注意してみる。
「━界・━察・━線」
「監━・凝━・正━」
そのように見る。みなす。
「重━・敵━・無━・疑問━」
視力。
「遠━・乱━」








し【▼斯】🔗⭐🔉
し【▼斯】
(造)
事物を指す語。この。これ。
「━界・━学・━道」


し【歯】🔗⭐🔉
し【歯】
(造)
は。
「━科・━石」
「抜━・永久━」
齒



し【嗣】🔗⭐🔉
し【嗣】
(造)
あとをつぐ。あとつぎ。
「━君・━子」
「嫡━ちゃくし」


し【▼肆】🔗⭐🔉
し【▼肆】
(造)
みせ。
「━中」
「酒━・書━」
ほしいままにする。
「放━」
数字「四」の大字。





し【雌】🔗⭐🔉
し【雌】
(造)
めす。
「━蕊しずい・━雄」
弱い。弱い者。




し【飼】🔗⭐🔉
し【飼】
(造)
動物をやしなう。かう。
「━育・━料」


し【摯】🔗⭐🔉
し【摯】
(造)
まこと。まじめ。
「真━」


し【賜】🔗⭐🔉
し【賜】
(造)
上の者が下の者に金品などを与える。たまう。
「━暇・━杯」
「恩━・下━」


し【諮】🔗⭐🔉
し【諮】
(造)
上の者が下の者に意見を求める。はかる。
「━詢しじゅん・━問」


シ[si イタリア]🔗⭐🔉
シ[si イタリア]

名
西洋音楽で、長音階の第七音の階名。また、短音階の第二音の階名。
日本音名ロ音のイタリア音名。






じ【▽柱】ヂ🔗⭐🔉
じ【▽柱】ヂ

名
弦楽器の駒こま。琴などの胴の上に立てて弦を支え、音を胴に伝えるためのもの。




じ【地】ヂ🔗⭐🔉
じ【地】ヂ

名
地面。土地。
「雨降って━固まる」
「━所・━震」
その地域。
「━の野菜」
「━酒」
もともと備わっている性質。
「━が出る」
「━声」
織物などの生地きじ。また、肌。
「━が黒い」
「裏━」
文章で、会話などを除いた叙述の部分。
「━の文」
実地。実際。
「推理小説を━で行く事件」
囲碁で、石で囲み、領分として認められる部分。
「地謡じうたい」の略。→地謡












じ【字】🔗⭐🔉
じ【字】

名
文字。また、筆跡。
「━が上手だ」
「━画・━幕」
「漢━・数━」




じ【持】ヂ🔗⭐🔉
じ【持】ヂ

名
囲碁・歌合わせなどで、勝負がつかないこと。引き分け。もちあい。もち。
(造)
もつ。また、たもつ。もちこたえる。
「━久・━病・━論」
「維━・支━・所━」








じ【▼痔】ヂ🔗⭐🔉
じ【▼痔】ヂ

名
肛門こうもんおよびその周辺におこる病気の総称。




じ【辞】🔗⭐🔉
じ【辞】

名
ことば。文章。
「送別の━」
「━を低くする(=ことばづかいを丁寧にする。転じて、腰を低くする)」
「━典・━令」
「謝━・祝━」
日本語文法で、常に自立語に伴って文節を構成する語。助詞・助動詞など。付属語。
◇「詞」に対していう。
漢文の韻文体の一つ。賦ふに似るもの。
(造)
やめる。ことわる。また、いとまごいをする。
「━意・━職・━世・━退」
「固━・拝━」
辭












じ🔗⭐🔉
じ

助動 特活型
文語
○‐○‐じ‐じ‐じ‐○
打ち消しの推量を表す。…ないだろう。…まい。
「ただ事にはあら━」
「君が才をあまり妬しと思ひながら待たるる心神ならで知ら━
与謝野晶子
」
打ち消しの意志を表す。…ないようにしよう。…まい。
「サルスベリの花が猛暑に負け━と咲き誇る」
◆意味的には、推量の助動詞「む」に打ち消しの意が加わったもので、現代語の「まい」に当たる。
活用語の未然形に付く。












じ【路】ヂ🔗⭐🔉
じ【路】ヂ
(造)
《地名を表す語に付いて》その地方を通る道、また、その地方へ向かう道の意を表す。
「木曽━・信濃━」
《日数を表す語に付いて》その日数を要する行程である意を表す。
「三日━」
《十を単位とする数字に付いて》その年齢であることを表す。
「四十よそ━・六十むそ━」





じ【示】🔗⭐🔉
じ【示】
(造)
人に知らせる。しめす。
「━威じい・しい」
「暗━・誇━・展━・例━」


じ【次】🔗⭐🔉
じ【次】
(造)
つぎ。二番目。
「━回・━官・━期・━点」
順序。
「━元・━第しだい」
「式━・席━・目━」
度数・回数を数えるときに添える語。
「今━・三━・毎━」
ついで。途中。
「途━・路━」
宿る。宿る所。
「旅━」







じ【耳】🔗⭐🔉
じ【耳】
(造)
音を聞くための器官。みみ。
「━朶じだ・━目」
「俗━」
「馬━東風」


じ【自】🔗⭐🔉
じ【自】
(造)
おのれ。
「━我・━身・━宅・━力」
「各━・独━」
みずから。おのずから。ひとりでに。
「━覚・━粛・━動・━発」
「━画━賛・━暴━棄」




じ【似】🔗⭐🔉
じ【似】
(造)
にる。にている。まねる。
「疑━・近━・酷━・相━・類━」


じ【児】🔗⭐🔉
じ【児】
(造)
幼いこども。ちのみご。
「━童」
「育━・園━」
自分のこども。
「━孫」
「愛━・豚━」
若者。青年。
「健━・反逆━・風雲━」
兒
関連語
大分類‖親族‖しんぞく
中分類‖子‖こ






じ【事】🔗⭐🔉
じ【事】
(造)
ことがら。できごと。
「━件・━項・━実・━例」
「議━・行━・故━・惨━・叙━」
しごと。しわざ。
「━業・━務」
「悪━・家━・工━・炊━」
つかえる。
「兄━・師━」





じ【侍】🔗⭐🔉
じ【侍】
(造)
仕える。はべる。
「━医・━従」
「近━」


じ【治】ヂ🔗⭐🔉
じ【治】ヂ
(造)
世の中をおさめる。
「政━・文━」
病気をなおす。病気がなおる。
「灸━きゅうじ・湯━・難━・不━・療━」
「主━医」




じ【時】🔗⭐🔉
じ【時】
(造)
とき。時間。時刻。
「━差・━速」
「瞬━・日━」
「九━・午前六━・十八━」
そのころ。おり。機会。
「━下・━価」
「随━・当━・空腹━・就寝━」




じ【滋】🔗⭐🔉
じ【滋】
(造)
うるおう。うるおす。養分になる。
「━味・━養」


じ【慈】🔗⭐🔉
じ【慈】
(造)
かわいがる。いつくしむ。恵み深い。
「━愛・━雨・━善・━悲」
「仁━・大━」


じ【▼爾】🔗⭐🔉
じ【▼爾】
(造)
なんじ。おまえ。
「━汝じじょ」
近い事物や事柄をさす。それ。その。
「━後・━今・━来」
修飾語に付いて、その状態であることを表す。
「莞━かんじ・卒━・徒━」





じ【磁】🔗⭐🔉
じ【磁】
(造)
鉄を引きつけ、南北を指す性質のある鉱物。また、その性質。
「━界・━気・━石・━場」
高温で焼いた堅い焼き物。
「━器」
「青━・白━」




じ【
】🔗⭐🔉
じ【
】
(造)
えさ。
「好━」
「擬━針」
食べ物。
「食━・薬━」
「
」は許容字体。







じ【璽】🔗⭐🔉
じ【璽】
(造)
印章。特に、天子・天皇の印。
「━符」
「御━・国━」


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