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あだ【徒(空)】🔗🔉

あだ【徒(空)】 名・形動 むなしく無益なこと。無駄。 「せっかくの好意が━となる」 一時的ではかないこと。また、浮ついていいかげんなこと。 「━な契りを結ぶ」 「御厚意は━(や)疎おろそかには致しません」 ◆花が実を結ばない意から。

うろ【空・虚・洞】🔗🔉

うろ【空・虚・洞】 中がからになっている所。うつろ。空洞。 「老木の━」

から【空】🔗🔉

から【空】 中に何もないこと。からっぽ。 「━の財布」 「一升びんを━にする」 (造) 何も持っていない、何も伴っていない意を表す。 「━手・━馬」 見せかけだけで実質が伴わない意を表す。 「━手形・━元気・━威張り・━出張」 ◆「殻」と同語源。 関連語 大分類‖無い‖ない 中分類‖‖む

くう【空】🔗🔉

くう【空】 そら。おおぞら。 「━を漂う」 「━中・━路」 「上━・滞━」 何もないこと。また、何もないところ。 「━をつかむ」 「バットが━を切る(=空振りをする)」 「━席・━白」 「架━・真━」 実りのないこと。むだなこと。 「努力が━に帰す」 「━論」 仏教で、すべての存在は因縁によって仮にその姿を現したもので、実体はないということ。 「色即是━」 「空軍」の略。→空軍 関連語 大分類‖無い‖ない 中分類‖‖む

そら【空】🔗🔉

そら【空】 地上のはるか上方に広がる空間の全体。天。天空。 「━高く鳥が舞う」 天空のようす。天候。空模様。 「秋の━は変わりやすい」 「━があやしくなる(=天気が崩れそうになる)」 その人の故郷・根拠地などから遠く離れた場所。 「異国[旅]の━」 心の状態。気持ち。 「うわの━」 「生きた━もない」 《「━で」の形で》暗記していて、書いたものを見ないですむこと。 「歴代の元号を━で言う」 うそ。いつわり。 「━を言う」 接頭 《形容詞に付いて》なんとなく、の意を表す。 「━恐ろしい・━恥ずかしい」 《名詞・動詞に付いて》それらしく見えるが、実際はそうでない意を表す。見せかけだけの。 「━とぼける」 「━泣き・━寝」 《名詞に付いて》実体がない、頼りにならない、の意を表す。 「━耳・━音・━頼み・━夢」

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