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うん【運】🔗🔉

うん【運】 人の力ではどうにもならないめぐりあわせ。 「━がいい[悪い]」 「━が向く」 「━を天にまかせる」 「━勢・━命」 「幸━・不━」 よいめぐりあわせ。 「━がなかった」 (造) 物を動かす。はたらかせる。 「━営・━転・━用」 はこぶ。移す。 「━河・━送・━賃」 「水━」 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖‖うん

うん🔗🔉

うん 肯定・承諾などを表す語。 「━、わかった」 「━、その人なら知ってる」 「━、まあそれでもいいけど…」 「自分でもうまく行ったと思ってます、━」 「━ともすんとも言わない(=一言もいわない)」 ◇「はい」よりもぞんざいな、または親しみのある言い方。目上や客に使うのは失礼。

うん【雲】🔗🔉

うん【雲】 (造) くも。 「━海・━水・━泥」 「暗━・風━・雷━・積乱━」 くものような形状のもの。 「━気」 「星━」 「出雲いずも」の略。 「━州」

うん‐えい【運営】🔗🔉

うん‐えい【運営】 名・他サ変その機能がきちんと発揮されるように、組織や制度などを動かしてゆくこと。 「事業[劇場]を━する」 「協会の━に当たる」 「━委員会」

うん‐えん【雲煙(雲烟)】🔗🔉

うん‐えん【雲煙(雲烟)】 〔文〕 雲とけむり。また、雲とかすみ。 「━万里を隔てた異境」 書画の鮮やかな墨跡。

うんえん‐かがん【雲煙過眼】━クヮガン🔗🔉

うんえん‐かがん【雲煙過眼】━クヮガン すばやく目の前をよぎる雲煙を見るように、物事を深く心にとどめないこと。物事に執着しないこと。 「━の心境」

うん‐おう【蘊奥】━アウ🔗🔉

うん‐おう【蘊奥】━アウ うんのう(蘊奥)

うんか【塵子🔗🔉

うんか【塵子 カメムシ目ウンカ科の昆虫の総称。形はセミに似るが、ごく小さい。大発生して稲を全滅させることもある。

うん‐か【雲霞】🔗🔉

うん‐か【雲霞】 雲とかすみ。 ◇多くの人が群がり迫るたとえに使う。「━のごとき大軍」

うん‐が【運河】🔗🔉

うん‐が【運河】 水運・灌漑かんがい・給排水などの目的でつくった人工の水路。 「パナマ━」 ◇ふつう船舶を通すための水路を「運河」といい、灌漑用など小規模の水路は「掘り割り」と呼ぶ。

うん‐かい【雲海】🔗🔉

うん‐かい【雲海】 山頂や機上から見下ろしたとき、海のように一面に広がって見える雲。

うん‐き【温気】🔗🔉

うん‐き【温気】 〔文〕蒸し暑さ。

うん‐き【運気】🔗🔉

うん‐き【運気】 自然のめぐりあわせによる人の運命。また単に、人の運。 「━が強い」

運気は根気こんき🔗🔉

運気は根気こんき 運のよい、わるいは根気による。

うん‐き【雲気】🔗🔉

うん‐き【雲気】 雲のように空中をただよう気。また、雲の動くようす。 ◇昔、天文家や兵術家が天候・吉凶などを占うよすがとした。

うん‐きゅう【運休】━キウ🔗🔉

うん‐きゅう【運休】━キウ 名・自サ変交通機関が運転・運航を休むこと。 「朝から東北新幹線は━している」 ◇「運転休止」「運航休止」の略。 関連語 大分類‖止める‖とめる 中分類‖停止‖ていし

うん‐げん【繝(繝)】🔗🔉

うん‐げん【繝(繝)】 同系統の色を使い、濃から淡へ、あるいは淡から濃へと帯状に段階をつける彩色法。また、そのような紋様の織物。 「━縁べりの畳」 「━錦にしき(=赤地などの縦じまの間に花形・ひし形などの色模様を織り出した絹織物)」

うん‐こう【運行】━カウ🔗🔉

うん‐こう【運行】━カウ 自他サ変交通機関が決まった道筋を進むこと。また、交通機関を運営して決まった道筋を進ませること。 「山間部を━する○○鉄道」 「市が━する路線バス」 「船舶の━表」 「〜を運行する/運行させる」では、前者が一般的。→品詞解説(名詞サ変動詞) 自サ変天体が定まった軌道を進むこと。 「月の━」 自サ変物事が一定の道筋に従って進むこと。 「歴史の━」 関連語 大分類‖進む‖すすむ 中分類‖進行‖しんこう

うん‐こう【運航】━カウ🔗🔉

うん‐こう【運航】━カウ 名・自他サ変船や航空機が一定の航路を進むこと。また、船や航空機を一定の航路で進ませること。 「東京・パリ間を━するジャンボ機」 「船舶を━する」

うん‐ざ【運座】🔗🔉

うん‐ざ【運座】 集まった人々が同じ題や好みの題で俳句を作り、すぐれた句を互選する俳諧はいかいの会。 ◇文政年間(一八一八〜三〇)に始まったといわれる。

うんざり🔗🔉

うんざり 同じようなことに、また、同じようなことが続いたことで、あきていやになるさま。 「雨降りはもう━だ」 「お金なら━するほどある」 「長談義に━する」

うん‐さん【雲散】🔗🔉

うん‐さん【雲散】 名・自サ変風で雲が散るように、集まったものがちりぢりになること。 「猛撃を受けて兵が━する」 ⇔雲集

うん‐ざん【運算】🔗🔉

うん‐ざん【運算】 名・他サ変一定の数式に従って計算すること。演算。 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

うんさん‐むしょう【雲散霧消】━ムセウ🔗🔉

うんさん‐むしょう【雲散霧消】━ムセウ 名・自サ変雲が散り霧が消えるように、跡形もなく消えてしまうこと。雲消霧散。 「師の導きで悩みの一切が━する」 「心ない発言が問題の焦点を━させた」

うん‐しゅう【雲集】━シフ🔗🔉

うん‐しゅう【雲集】━シフ 名・自サ変雲が群がるように、人やものが多く集まること。 「━霧散」 ⇔雲散

うん‐じょう【運上】━ジャウ🔗🔉

うん‐じょう【運上】━ジャウ 江戸時代、商・工・鉱・漁・運送などの業に課せられた税。 「━金」

うん‐じょう【雲上】━ジャウ🔗🔉

うん‐じょう【雲上】━ジャウ 雲の上。 宮中。朝廷。

うん‐じょう【醸】━ヂャウ🔗🔉

うん‐じょう【醸】━ヂャウ 名・他サ変 発酵させて酒をつくること。醸造。 ある気運や感情などを次第につくり上げていくこと。醸成。 「伝統が質実の気風を━する」

うんじょう‐びと【雲上人】ウンジャウ━🔗🔉

うんじょう‐びと【雲上人】ウンジャウ━ 清涼殿の殿上てんじょうの間に昇ることを許された人。殿上人。雲客うんかく。くものうえびと。 一般の人とはかけはなれたところにいる、偉大な人。 「━の教授」

うん‐しん【運針】🔗🔉

うん‐しん【運針】 裁縫で、針の運び方。縫い方。特に、表裏とも同じ縫い目にする縫い方。 「━縫い」

うん‐すい【雲水】🔗🔉

うん‐すい【雲水】 行く雲と流れる水のように、行方を定めず諸国を行脚あんぎゃして修行すること。また、その僧。特に、禅宗の行脚僧。 関連語 大分類‖神仏‖しんぶつ 中分類‖‖そう

うん‐せい【運勢】🔗🔉

うん‐せい【運勢】 幸不幸の巡り合わせ。将来の運。 「手相で━を占う」 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖‖うん

うん‐そう【運送】🔗🔉

うん‐そう【運送】 名・他サ変人や物(特に、貨物)を運ぶこと。 「資材をトラックで━する」 「旅客ならびに物品の━(=輸送)」 「━業」 「海上━」 ◇多く、営業としての車での運搬をいう。 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖運ぶ‖はこぶ 大分類‖与える‖あたえる 中分類‖送る‖おくる

うん‐そう【運漕】━サウ🔗🔉

うん‐そう【運漕】━サウ 名・他サ変船で荷物を運ぶこと。 「━業」 「回船━」 ◇「漕」はこぐ意。

うん‐だめし【運試し】🔗🔉

うん‐だめし【運試し】 名・自サ変運が向いているかどうか、何かをして試してみること。 「宝くじを買って━(を)する」 「━におみくじを引く」 関連語 大分類‖行う‖おこなう 中分類‖試みる‖こころみる

うんち🔗🔉

うんち 大便をいう幼児語。うんこ。

うん‐ちく【蘊蓄・薀蓄】🔗🔉

うん‐ちく【蘊蓄・薀蓄】 学問や技芸の深い知識。 「━を傾ける(=もっている知識をすべて出す)」 ◇「蘊」「薀」は積む、「蓄」はたくわえる意。 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

うん‐ちん【運賃】🔗🔉

うん‐ちん【運賃】 交通機関で人や物を運ぶための料金。 「航空[貨物]━」

うん‐てい【雲梯】🔗🔉

うん‐てい【雲梯】 水平または弧状に作られたはしご状の運動用具。ぶらさがって渡る。 ◇もと、中国で城を攻めるときに使った長いはしごの意。

うん‐でい【雲泥】🔗🔉

うん‐でい【雲泥】 二つのものの差が極めて大きいこと。 「両者には━の差がある」 「二国間の経済力には━の開きがある」 ◇空の雲と地の泥どろの意から。 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖‖さ

うん‐てん【運転】🔗🔉

うん‐てん【運転】 他サ変乗り物や機械を制御して動かすこと。 「自動車を━する」 自サ変大型の機械などが動くこと。 「原子炉が━している」 他サ変資金を活用すること。運用。 「━資金」 関連語 大分類‖扱い‖あつかい 中分類‖操作‖そうさ

うんてん‐しゅ【運転手】🔗🔉

うんてん‐しゅ【運転手】 (職業として)鉄道車両や自動車を運転する人。 「タクシーの━」 ◇正式には、電車・タクシーでは「運転士」、バスでは「運転者」という。

うん‐と🔗🔉

うん‐と 〔俗〕量・程度などがはなはだしいさま。たくさん。非常に。 「酒を━飲む」 「━高いものを御馳走ごちそうしよう」

うん‐どう【運動】🔗🔉

うん‐どう【運動】 名・自サ変 物が動くこと。特に物理学で、物体が時間の経過とともに空間上の位置をかえること。 「振り子[天体]の━」 「落下━」 ⇔静止 体力増進・健康維持などのために、体を動かすこと。 「腹ごなしに軽く━しよう」 「手足の━」 「このゲームは頭の━になる」 「━選手」 ある目的を達成するために、活動したり各方面に働きかけたりすること。 「地球環境を守る━を推進する」 「労働[市民・不買・選挙]━」 生物体が能動的に起こす動き。 「心臓の収縮━」 関連語 大分類‖動く‖うごく 中分類‖動く‖うごく さまざまな「運動」 学生運動・示威運動・市民運動・社会運動・住民運動・署名運動・政治運動・選挙運動・大衆運動・地下運動・非合法運動・不買運動・労働運動

うんどう‐いん【運動員】━ヰン🔗🔉

うんどう‐いん【運動員】━ヰン 組織の一員として活動する人。特に、特定の候補者の選挙運動に尽力する人。

うんどう‐か【運動家】🔗🔉

うんどう‐か【運動家】 運動競技の選手や愛好家。スポーツマン。 政治運動や社会運動などの活動をする人。 「反核の━」 「学生━」

うんどう‐かい【運動会】━クヮイ🔗🔉

うんどう‐かい【運動会】━クヮイ たくさんの人々が集まって、各種の運動競技や遊戯などを楽しむ会。

うんどう‐きょうぎ【運動競技】━キャウギ🔗🔉

うんどう‐きょうぎ【運動競技】━キャウギ 身体の運動能力・技術などを、一定の規則に従って競い合うこと。スポーツ。

うんどう‐じょう【運動場】━ヂャウ🔗🔉

うんどう‐じょう【運動場】━ヂャウ 運動や遊戯をするための広場。グラウンド。 「市営の━」 ◇「うんどうば」はやや古い言い方。

うんどう‐しんけい【運動神経】🔗🔉

うんどう‐しんけい【運動神経】 中枢の興奮を筋肉などに伝えて運動を起こさせる神経。 反射的に体を動かしたり、スポーツを巧みにこなしたりする能力。 「━が発達している」

うん‐ぬん【云】🔗🔉

うん‐ぬん【云】 引用した文や一言では言い切れない言葉を中断し、あとを省略するときに用いる語。しかじか。 「クレオパトラの鼻が━はパスカルの言だが…」 「人事問題━は次回の議題にする」 他サ変あることについて、あれこれいうこと。 「いまさら結果を━しても遅い」 ◆「うんうん」の連声れんじょう

うん‐のう【蘊奥・薀奥】━アウ🔗🔉

うん‐のう【蘊奥・薀奥】━アウ 学問・教義・技芸などの最も奥深いところ。奥義おうぎ。うんおう。 「インド哲学の━を極める」 ◇「うんおう」の連声れんじょう

うん‐ぱん【運搬】🔗🔉

うん‐ぱん【運搬】 名・他サ変ある場所から他の場所へ荷物などを運び移すこと。運び届けること。 「港から工場までトラックで資材を━する」 「担架で負傷者を━する」 「手荷物━車」 ◇学術的な言い方で、流れ動くものがみずからの流れに乗せて、あるものを運ぶ意にも使う。「川が土砂を河口まで━する」「血液が栄養分を━する」 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖運ぶ‖はこぶ 大分類‖与える‖あたえる 中分類‖送る‖おくる

うん‐ぴつ【運筆】🔗🔉

うん‐ぴつ【運筆】 字や絵をかくときの筆の運び方。筆づかい。 「一点一画に━の妙がある」

うん‐ぴょう【雲表】━ペウ🔗🔉

うん‐ぴょう【雲表】━ペウ 〔文〕雲のそと。雲の上。

うんぷ‐てんぷ【運否天賦】🔗🔉

うんぷ‐てんぷ【運否天賦】 運を天にまかせること。 「かくなるうえは━だ」 ◇人の運・不運はすべて天が定める意からいう。

うん‐む【雲霧】🔗🔉

うん‐む【雲霧】 〔文〕 雲と霧。 もやもやと人を迷わせるもの。心のわだかまり。 「胸中の━を払う」

うん‐めい【運命】🔗🔉

うん‐めい【運命】 人の力ではどうにもならない、物事のめぐりあわせや人間の身の上。また、それをもたらす力。 「━に左右される」 「これが自分の━だ」 「━のいたずら」 「━的な出会い」 《動詞の連体形などを受けて、多く「━にある」の形で》そのような成り行きになると決まっていること。必然であること。 「いつかは別れる[壊される]━にある」 「統合の━にある」 関連語 大分類‖運‖うん 中分類‖‖うん

うん‐も【雲母】🔗🔉

うん‐も【雲母】 六角板状の結晶となった珪酸塩けいさんえん鉱物。多く花崗岩かこうがん中に含まれ、薄くはがれやすい。熱・電気などの絶縁体に使う。きらら。マイカ。 「白━」

うん‐ゆ【運輸】🔗🔉

うん‐ゆ【運輸】 旅客や貨物を運ぶ意で、主に交通関係の産業や仕事を総称していう。 「航空[船舶]━業界」 「━施設」 ◇「○○━株式会社」など、会社名にも使う。 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖運ぶ‖はこぶ

うんゆ‐しょう【運輸省】━シャウ🔗🔉

うんゆ‐しょう【運輸省】━シャウ 運輸・気象・観光などの行政事務を担当した国の行政機関。 ◇二〇〇一年一月、建設省・北海道開発庁・国土庁とともに国土交通省に統合。→国土交通省

うん‐よう【運用】🔗🔉

うん‐よう【運用】 名・他サ変そのものの機能を生かして働かせること。 「兵[資金・車両・コンピューターシステム・法規]を━する」 関連語 大分類‖使う‖つかう 中分類‖使用‖しよう

うんりゅう‐がた【雲竜型】🔗🔉

うんりゅう‐がた【雲竜型】 横綱の土俵入りの型の一つ。四股しこのあとのせり上がりで左手を脇につけ、右手を側方に伸ばすのが特徴。十代横綱雲竜久吉が創案した型にならったもの。→不知火しらぬい

うん‐りょう【雲量】━リャウ🔗🔉

うん‐りょう【雲量】━リャウ 空をおおう雲の量の、全天に占める割合。全く雲がないときを〇、全天を占めたときを一〇とする。

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