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そと【外】🔗🔉

そと【外】 一定の区切られた範囲からはずれた部分。特に、建物の外部。おもて。屋外。 「ライン[土俵]の━」 「子供は━で遊びなさい」 「ブラインドのすきまから━をうかがう」 「鬼は━、福は内」 ⇔うち 物の外側に当たる部分。 「コップの━に水滴が生じる」 ⇔うち 中心から遠い所や方向。外側。 「地球の軌道の━を火星が回っている」 「━へ━へとパスを送る」 「足のつま先を━に向ける」 ⇔うち 表に出ている部分。外面。 「感情を━に表す」 「━から見た印象がいい」 ⇔うち 自分の家や家庭でないところ。 「━で食事をすませる」 「家では威張っているが━ではおとなしい」 ⇔うち 自分が所属する組織や集団の外部。組織外。所属外。 「事情は━からはうかがい知れない」 「この仕事は━に発注しよう」 「情報を━にもらす」 ⇔うち 抽象的に設けられた、ある範囲からはずれた部分。…外がい。 「この問題は我々の関心の━にある」 「規則の━」 ⇔うち

そ‐とう【粗糖】━タウ🔗🔉

そ‐とう【粗糖】━タウ 精製していない砂糖。 ⇔精糖

そと‐うみ【外海】🔗🔉

そと‐うみ【外海】 陸地に囲まれていない広い海。また、陸地から遠く離れた海。外洋。がいかい。 ⇔内海うちうみ

そと‐おもて【外表】🔗🔉

そと‐おもて【外表】 表が外側になるように布や紙を重ね合わせること。 ⇔中表なかおもて

そと‐がけ【外掛け】🔗🔉

そと‐がけ【外掛け】 相撲のきまり手の一つ。四つに組んで相手を引き寄せ、自分の片足を相手の片足の外側に掛けて倒す技。 ⇔内掛け

そと‐がこい【外囲い】━ガコヒ🔗🔉

そと‐がこい【外囲い】━ガコヒ 建物・庭・敷地などの外側の囲い。塀・垣・柵さくなど。

そと‐がま【外釜・外罐】🔗🔉

そと‐がま【外釜・外罐】 火をたくかまが浴室の外に取り付けてあるもの。 ⇔内がま

そと‐がまえ【外構え】━ガマヘ🔗🔉

そと‐がまえ【外構え】━ガマヘ 門・塀・垣など、外側から見た家屋敷の造り。また、その門・塀・垣など。

そと‐がわ【外側】━ガハ🔗🔉

そと‐がわ【外側】━ガハ ある物の外に面している側。また、仕切りの外の部分。 「塀の━を白く塗る」 「この線の━へ出ると危険だ」 ある範囲の中で、中心から離れた方。 「━のコースを走る」 その事柄とはかかわりのない側。外部。 「派閥の━にいる議員」 ◆⇔内側

そと‐ぜい【外税】🔗🔉

そと‐ぜい【外税】 表示価格に消費税が含まれていないこと。外税方式。 ⇔内税

そと‐づけ【外付け】🔗🔉

そと‐づけ【外付け】 パソコンなどで、機能を拡張するため、本体の外側に別の機器を接続すること。 「━ハードディスク」

そと‐づら【外面】🔗🔉

そと‐づら【外面】 物の外側の面。うわべ。がいめん。 他人と接するときに見せる態度や顔つき。 「━のいい人」 ⇔内面うちづら

そと‐のり【外法】🔗🔉

そと‐のり【外法】 構造物・容器・管などで、その厚みを加えて測った、外側までの差し渡し寸法。 ⇔内法うちのり

そとば【塔婆・卒都婆】🔗🔉

そとば【塔婆・卒都婆】 仏舎利・経典などを安置する建造物。塔。塔婆。そとうば。 死者の供養や追善のために墓などに立てる細長い板。塔の形を表す刻みを入れ、梵字・経文・戒名などを記す。板塔婆。そとうば。 ◆梵語の音写。

そと‐ばこ【外箱】🔗🔉

そと‐ばこ【外箱】 重ねられている箱で、外側にくる箱。また、中身を包装するための箱。 「━が汚損する」 「本の━」

そと‐ぶろ【外風呂】🔗🔉

そと‐ぶろ【外風呂】 屋外に設けた風呂。 自宅でわかす風呂に対して、もらい湯や銭湯。 ◆⇔内風呂

そと‐べり【外減り(外耗り)】🔗🔉

そと‐べり【外減り(外耗り)】 穀物をうすでついたとき、減った量の残高に対する割合。 ⇔内減り

そと‐ぼり【外堀(外濠)】🔗🔉

そと‐ぼり【外堀(外濠)】 城の外を囲んでいる堀。堀が二重にめぐらされているときは、外側の堀。 「━を埋める(=ある目的を達成するためには、まず周辺の障害から取り除いていく)」 ⇔内堀

そと‐まご【外孫】🔗🔉

そと‐まご【外孫】 祖父母からみて、嫁に行った娘や養子に行った息子にできた子。がいそん。 ⇔内孫うちまご

そと‐また【外股】🔗🔉

そと‐また【外股】 足の先を外側に向けて歩く歩き方。そとわ。 ⇔内股

そと‐まわり【外回り】━マハリ🔗🔉

そと‐まわり【外回り】━マハリ 家・屋敷などの周囲。 会社などで、外出して取引先などを回って歩くこと。また、その仕事。外勤。 環状の路線のうち、外側を回る路線。 「山手線の━」 ⇔内回り 関連語 大分類‖所‖ところ 中分類‖周囲‖しゅうい

そと‐み【外見】🔗🔉

そと‐み【外見】 外側から見えるようす。外観。がいけん。 「━を気にする」

そと‐ゆ【外湯】🔗🔉

そと‐ゆ【外湯】 温泉場の旅館などで、その建物の外部に設けられた浴場。 ⇔内湯

そと‐わく【外枠】🔗🔉

そと‐わく【外枠】 外側の枠。 「車輪の━」 競馬の枠順で、コースの外側の枠。 ◆⇔内枠

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