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俎豆 ソトウ🔗🔉

【俎豆】 ソトウ 俎と豆。祖先の祭りのとき、供物をのせる台と、たかつき。▽「豆」は、供物を盛る高坏タカツキ。〔→史記一般に祭りに用いる道具のこと。お供えを設けてまつりあげる。「欲俎豆予于賢人之間=予ヲ賢人ノ間ニ俎豆セント欲ス」〔→荘子

俎豆之事 ソトウノコト🔗🔉

【俎豆之事】 ソトウノコト 祭りの儀式に関した事がら。「俎豆之事、則嘗聞之矣=俎豆ノ事ハ、則チ嘗テ之ヲ聞ケリ」〔→論語

卒都婆 ソトバ🔗🔉

【卒都婆】 ソトバ〔仏〕仏舎利を安置するために建てた五重塔・五輪塔。『卒塔婆ソトバ』▽梵語ボンゴの音訳。死者の供養のため、墓のうしろにたてる細長い板。

外 そと🔗🔉

【外】 5画 夕部 [二年] 区点=1916 16進=3330 シフトJIS=8A4F 《常用音訓》ガイ/ゲ/そと/はず…す/はず…れる/ほか 《音読み》 ガイ(グイ)/ゲ/ウイ〈wi〉 《訓読み》 そと/ほか/そとにする(そとにす)/はずす(はづす)/はずれる(はづる) 《名付け》 そと・と・との・ひろ・ほか 《意味》 {名}そと。ほか。ある範囲のそと側。また、その表面。〈対語〉→内→中。「域外」「誠於中形於外=中ニ誠アレバ外ニ形ル」〔→大学〕「鶏鳴外欲曙=鶏鳴キテ外曙ケント欲ス」〔古楽府〕 {名}そと。地方の任地。〈対語〉→内(中央の朝廷){名・形}そと。ほか。遠い地方。地方の。「二千里外、故人心=二千里ノ外、故人ノ心」〔→白居易{動}そとにする(ソトニス)。自分の物ではない、また、自分に関係ないと考える。仲間でないと思う。また、うとんずる。〈対語〉→内。「疎外ソガイ」「外其身而身存=ソノ身ヲ外ニシテ身存ス」〔→老子{名}ほかのもの。それ以外のもの。「此外コノホカ」 {形}母方や妻の親せきをあらわすことば。「外祖(母の父母)」「外舅ガイキュウ(妻の父)」「外孫(娘の子)」 {形}〔俗〕中国の芝居で、主役以外の役者であることをあらわすことば。「外末ワイモオ(男)」「外旦ワイタン(女)」 〔国〕はずす(ハヅス)。はずれる(ハヅル)。とりつけてあるものを動かす。それる。 《解字》 会意兼形声。月ゲツは、缺ケツ(かける)の意を含む。外は「卜(うらなう)+音符月」で、月のかけ方を見て占うことを示す。月がかけて残った部分、つまり、外側の部分のこと。亀卜キボクに用いた骨の外側だという解説もあるが、従えない。また、まるくえぐってかく、そのかけ残りの意を含む。 《単語家族》 缺(=欠)月と同系。 《類義》 他は、身近ではない、ほかの者、第三者の意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

外面 ソトヅラ🔗🔉

【外面】 ガイメン 物の表面。「外見」と同じ。〈対語〉内面。ソトヅラ〔国〕家族や身うちの者以外の人に対するときにする顔つきやふるまい。〈対語〉内面ウチヅラ。

梳頭 ソトウ🔗🔉

【梳頭】 ソトウ 髪をくしけずる。髪の手入れをする。『梳髪ソハツ・梳櫛ソシツ』

治外 ソトヲオサム🔗🔉

【治外】 チガイ・ソトヲオサム 国外をおさめる。夷狄イテキをおさめること。家の外をおさめる。一国の政治をすること。外貌を整える。

疎灯 ソトウ🔗🔉

【疎灯】 ソトウ まばらにみえる灯火。〈同義語〉疏灯。「疎灯自照孤帆宿=疎灯ミヅカラ照ラシテ孤帆宿ス」〔→杜甫

疎宕 ソトウ🔗🔉

【疎宕】 ソトウ 大まかで小事にこだわらないこと。『疎蕩ソトウ』〈同義語〉疏宕。

酥灯 ソトウ🔗🔉

【酥灯】 ソトウ 牛や羊の乳を煮てつくった油でともすあかり。仏前の灯火。仏灯。

鼠盗 ソトウ🔗🔉

【鼠盗】 ソトウ ねずみが盗む。ねずみのように、こそこそと物を盗むこそどろ。小ぬすびと。『鼠賊ソゾク』

鼠遁 ソトン🔗🔉

【鼠竄】 ソザン ねずみのように、こそこそと逃げ隠れること。『鼠遁ソトン』

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