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わ【輪(環)】🔗🔉

わ【輪(環)】 円形になっているもの。また、その輪郭。 「トンビが━を描く」 「━になって踊る」 「━ゴム」 「花━・指━」 ◇円形に近い形についてもいう。 車輪。 「━が外れる」

わ【和】🔗🔉

わ【和】 仲よくすること。互いに相手を尊重し、助け合う関係にあること。 「国際間の━を保つ」 「家族の━を大切にする」 「━合」 争いをやめて、仲直りすること。 「━を結ぶ」 「━解」 二つ以上の数を加えて得た値。 「二と三の━は五」 ⇔ 日本。また、日本のもの。 「━と洋の料理」 「━紙・━食」 ◇昔、中国・朝鮮から日本を呼んだ称。 倭」とも。 (造) おだやか。のどか。 「━気」 「緩━」 あわせる。あえる。 「━音」 「唱━・中━」 日本語。 「英━辞典」

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終助 詠嘆を表す。 「まあ、素敵だ」 「これはすごい」 「本当に困った 断定を和らげて軽く言い放つ。 「ご両親ともお元気そうでした」 「行くよ」 《「…わ…わ」の形で》詠嘆を伴って並べ上げる。 「出る、出る、ザクザク出てくる」 「車はパンクする、社長には怒られるで、さんざんな一日だった」 ◆副助詞「は」から。 活用語の終止形に付く。 とも、上昇調のイントネーションを伴う形は女性の言い方。下降調のイントネーションを伴う形は、関西方言では、男女ともに使われる。また、「わよ」「わね」の形も女性の言い方になるが、方言としては男性も使う。

わ【羽】🔗🔉

わ【羽】 (造)鳥またはウサギを数える語。 「一━のカラス」 「ウサギが四━」 ◇上にくる数詞が撥音はつおんになるときは「ば」、促音になるときは「ぱ」となる。

わ【把】🔗🔉

わ【把】 (造)束ねたものを数える語。 「小松菜一━」 「薪まき五━」 ◇上にくる数詞が撥音はつおんになるときは「ば」、促音になるときは「ぱ」となる。

わ【話】🔗🔉

わ【話】 (造) はなす。しゃべる。 「━術」 「会━・手━・電━」 はなし。 「━題」 「実━・神━・童━・秘━」 ことば。 「官━・白━」 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

わあ🔗🔉

わあ 驚いたとき、感動したときなどに発する語。 「━、びっくりした」 「━、きれい」 「━、勝ったぞ」 急に泣き出したときの声を表す語。 「━と泣き出す」 大勢がいっせいにあげる声を表す語。 「━と歓声をあげる」

わあい🔗🔉

わあい 人をひやかしたり、はやし立てたりするときに発する語。やあい。 「━、弱虫やあい」 喜んだり、驚いたりしたときなどに発する語。 「━、優勝だ!」

ワーカホリック[workaholic]🔗🔉

ワーカホリック[workaholic] 働くことが人生そのものとなっている人。働き過ぎの人。仕事中毒。 ◇work(仕事)とalcoholic(アルコール中毒)からの造語。

ワーキング‐プア[working poor]🔗🔉

ワーキング‐プア[working poor] フルタイムで働いているが、生活保護水準以下の生活から抜け出せない人々。働く貧困層。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖貧乏‖びんぼう

ワーキング‐ホリデー[working holiday]🔗🔉

ワーキング‐ホリデー[working holiday] 青少年の相互交流を目的に、観光旅行中に一定の範囲内で就労することを二か国間で認め合う制度。 ◇日本とオーストラリア・ニュージーランド・カナダ・フランス・韓国などとの間で実施されている。

ワーク[work]🔗🔉

ワーク[work] 仕事。作業。また、研究。 「オーバー━・チーム━・ライフ━」 ◇多く他の語と複合して使う。

ワーク‐シェアリング[work sharing]🔗🔉

ワーク‐シェアリング[work sharing] 従業員一人当たりの労働時間を減らし、より多くの人を雇用して仕事を分かち合う労働形態。ワークシェア。

ワークショップ[workshop]🔗🔉

ワークショップ[workshop] 仕事場。作業場。 研修会。講習会。 ◇特に、参加者が自主的に共同研究や創作を行う方式のものをいう。

ワークステーション[workstation]🔗🔉

ワークステーション[workstation] コンピューターネットワークでの使用に適した、大きな記憶容量や高度な処理能力、通信機能などを備えた個人用の小型コンピューター。

ワークブック[workbook]🔗🔉

ワークブック[workbook] 児童・生徒の副教材や自習用に編集された練習問題集。

ワースト[worst]🔗🔉

ワースト[worst] もっとも悪いこと。最悪。最低。 「━記録・━テン」

ワード‐プロセッサー[word processor]🔗🔉

ワード‐プロセッサー[word processor] コンピューターで、文書の作成・編集などを行うソフトウエア。また、それらの機能専用に作られた機械。ワープロ。

ワードローブ[wardrobe]🔗🔉

ワードローブ[wardrobe] 洋服ダンス。衣装戸棚。 個人の持ち衣装。

ワープ[warp]🔗🔉

ワープ[warp] 名・自サ変SFで、宇宙船が宇宙空間のひずみを利用して瞬時に目的地に達すること。また、その宇宙航行法。

ワープロ🔗🔉

ワープロ 「ワードプロセッサー」の略。→ワードプロセッサー

ワールド‐カップ[World Cup]🔗🔉

ワールド‐カップ[World Cup] サッカー・ラグビー・バレーボール・スキー・マラソンなどの世界選手権大会。 「W杯」と略記する。

ワールド‐シリーズ[World Series]🔗🔉

ワールド‐シリーズ[World Series] アメリカのプロ野球で、毎年、ナショナルリーグとアメリカンリーグの優勝チーム間で行われる選手権試合。七回戦制で、四回先勝した方を勝ちとする。

ワールド‐ワイド‐ウェブ[World Wide Web]🔗🔉

ワールド‐ワイド‐ウェブ[World Wide Web] ウェブ

わ‐い🔗🔉

わ‐い 終助 詠嘆を表す。 「困ったことだわい年配の男性が使う。 断定の語気を強める。 「そんなことないわい多くは男性が使う、方言的な言い方。 ◆終助詞「わ」+終助詞「い」。

わい【猥】🔗🔉

わい【猥】 (造) 入り乱れる。ごたごたする。 「━雑」 性に関して節度がなく、下品なこと。みだら。 「━褻わいせつ」 「━・卑━」

わい【賄】🔗🔉

わい【賄】 (造)不正に贈る金品。まいない。 「━賂わいろ」 「収━・贈━」

ワイ‐エム‐シー‐エー【YMCA】🔗🔉

ワイ‐エム‐シー‐エー【YMCA】 キリスト教青年会。キリスト教の信仰に基づき会員相互の人格の向上と奉仕精神の高揚を図る国際的な青年団体。 ◇Young Men's Christian Associationの略。

わい‐きょく【歪曲】🔗🔉

わい‐きょく【歪曲】 名・他サ変事実などを故意にゆがめること。 「事実を━して報道する」

わい‐く【🔗🔉

わい‐く【 背丈の低い体。短身。短

わい‐ざつ【猥雑】🔗🔉

わい‐ざつ【猥雑】 名・形動ごたごたと入り乱れていること。また、雑然としていて下品なこと。 「━な裏通り」 「━な内容の週刊誌」 ‐さ

ワイ‐シャツ🔗🔉

ワイ‐シャツ 背広の下などに着る、えりのついた長そでのシャツ。 ◇white shirtから。 俗に「Yシャツ」と当てて書く。

わい‐しょう【矮小】━セウ🔗🔉

わい‐しょう【矮小】━セウ 名・形動 丈が低くて小さいこと。こぢんまりしていること。 「━な樹木」 規模の小さいこと。 「━な考え方」 「事実を━化する」 ‐さ 関連語 大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ 中分類‖小さい‖ちいさい

わい‐せい【矮星】🔗🔉

わい‐せい【矮星】 恒星のうち、半径や光度が比較的小さい星。ふつうヘルツシュプルング‐ラッセル図上の主系列星とそれより半径の小さい恒星をいう。 ⇔巨星

わい‐せつ【褻】🔗🔉

わい‐せつ【褻】 名・形動性に関して、みだらでいやらしいこと。 「━な行為」 ◇法律では、善良な性的道義観念に反して、いたずらに人の性欲を刺激・興奮させ、正常な性的羞恥しゅうち心を害することをいう。「━文書」「公然━罪」 ‐さ

ワイ‐ダブリュー‐シー‐エー【YWCA】🔗🔉

ワイ‐ダブリュー‐シー‐エー【YWCA】 キリスト教女子青年会。キリスト教の信仰に基づいて女子青年の人間形成と奉仕精神の高揚を図る国際的な団体。 ◇Young Women's Christian Associationの略。

わい‐だん【猥談】🔗🔉

わい‐だん【猥談】 猥褻わいせつな話。性にまつわるみだらな話。

ワイド[wide]🔗🔉

ワイド[wide] 名・形動幅が広いこと。また、大型であること。 「━な画面」 「━番組(=ラジオ・テレビの長時間番組)」 「━ショー(=芸能ニュースなど、さまざまな内容を盛り込んだテレビ番組)」

ワイド‐スクリーン[wide screen]🔗🔉

ワイド‐スクリーン[wide screen] 標準よりも左右に拡大された大型スクリーン。また、それに映写される方式の映画。シネラマ・シネマスコープ・ビスタビジョン・七〇ミリ映画など。

ワイナリー[winery]🔗🔉

ワイナリー[winery] ワインの醸造所。

ワイパー[wiper]🔗🔉

ワイパー[wiper] 自動車・電車などの前ガラスに付け、雨滴をぬぐい取って視界を確保するための装置。 →図:自動車

ワイフ[wife]🔗🔉

ワイフ[wife] 妻。女房。

ワイプ[wipe]🔗🔉

ワイプ[wipe] 映画・テレビなどで、画面を片隅からふき取るように消していき、同時に次の画面を現していく場面転換の方法。

わい‐ほん【猥本】🔗🔉

わい‐ほん【猥本】 猥褻わいせつな本。性に関する事柄を露骨に興味本位に書いた本。猥書。本。春本。エロ本。

ワイヤ[wire]🔗🔉

ワイヤ[wire] 針金。 電線。電信線。 「ワイヤロープ」の略。→ワイヤロープ ◆「ワイヤー」とも。

ワイヤレス[wireless]🔗🔉

ワイヤレス[wireless] 無線通信。無線電話。 小出力の送信機を組み込んだ、コードのないマイクロホン。 ◇wireless microphoneから。

ワイヤ‐ロープ[wire rope]🔗🔉

ワイヤ‐ロープ[wire rope] 鋼鉄線をより合わせた綱。鋼索。ワイヤ。

ワイルド‐ピッチ[wild pitch]🔗🔉

ワイルド‐ピッチ[wild pitch] 野球で、投手が捕手のとれない球を投げること。暴投。

ワイル‐びょう【ワイル病】━ビャウ🔗🔉

ワイル‐びょう【ワイル病】━ビャウ 人獣共通の細菌感染症。レプトスピラ症の一つで、黄疸おうだん、出血傾向、腎障害を起こす。 ◇ドイツの内科医ワイル(Weil)によって初めて報告された。

わい‐ろ【賄賂】🔗🔉

わい‐ろ【賄賂】 見返りとして不正に便宜をはかってもらうために贈る金品。袖そでの下。まいない。 法律で、公務員・仲裁人などの職務に関して授受される不法な報酬。金品ばかりでなく、遊興飲食の供応なども含まれる。 関連語 大分類‖金銭‖きんせん 中分類‖賄賂‖わいろ

わい‐わい🔗🔉

わい‐わい やかましく騒ぎたてるさま。また、うるさく言いたてるさま。 「酒を飲んで━(と)騒ぐ」 「━がやがや(と)しゃべる」

ワイン[wine]🔗🔉

ワイン[wine] ぶどう酒。 果実などからつくる醸造酒。 「アップル━」

ワイン‐セラー[wine cellar]🔗🔉

ワイン‐セラー[wine cellar] ワインの貯蔵庫。

ワインドアップ[windup]🔗🔉

ワインドアップ[windup] 名・自サ変野球で、投手が投球するときに腕を大きく回したり、頭上に振りかぶったりすること。また、その一連の動作。ワインドアップモーション。

わ‐おん【和音】🔗🔉

わ‐おん【和音】 音楽で、高さの異なる二つ以上の音が同時に鳴るときに生じる合成された音響。コード。加弦。 漢音・呉音などに対して、日本流に変化した漢字の慣用音。 ◇平安時代には正音とされた漢音に対して呉音系の音をいった。

わか【若】🔗🔉

わか【若】 〔古〕幼児。少年。主に身分の高い人の男児をいう。 (造)一家の中の新しい方の世代の意。 「━旦那・━奥様」

わ‐か【和歌】🔗🔉

わ‐か【和歌】 漢詩に対して、上代に発生した日本固有の詩歌。五・七音を基調とする長歌ちょうか・短歌・旋頭歌せどうか・片歌などの総称。やまとうた。 ◇平安時代以降はもっぱら短歌をさしていう。 「一首いっしゅ…」と数える。

わか‐あゆ【若鮎】🔗🔉

わか‐あゆ【若鮎】 若くて勢いのよいあゆ。こあゆ。 ◇若くてはつらつとした姿のたとえに使う。「━のような娘たち」

わ‐かい【和解】🔗🔉

わ‐かい【和解】 名・自サ変 仲直りすること。 「父と━する」 民事上の紛争で、当事者が譲り合って争いをやめること。また、その契約。 「━金」

わか・い【若い】🔗🔉

わか・い【若い】 生まれてからまだ多くの年月を経ていないさま。 「年齢が━」 「━樹木[地層]」 「それは━ころの話だ」 人間や動物・植物のほかにも使う。「━文化[政党]」 「若い」の反対の意味を表す形容詞はない。言い切りでは「年を取っている・年老いている・老齢である・高齢だ…」などと、連体修飾では「年老いた・年寄った・年(を)取った・老けた・老いた・老齢の・高齢の…」などという。 若々しいさま。衰えていない。若さがある。 「肌[声・気]が━」 熟練していないさま。未熟だ。 「技術が━」 年が少ない。年下である。 「私のほうが君より三つ━」 数の順番が早い。 「番号の━順に並ぶ」 ‐さ

わかい‐しゅ【若い衆】🔗🔉

わかい‐しゅ【若い衆】 〔やや古風な言い方で〕 年の若い男性。若い者。 「町内の━」 年の若い使用人。商家では、小僧・丁稚でっちより少し年長の使用人をいう。若い者。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖青年‖せいねん

わか‐がえ・る【若返る】━ガヘル🔗🔉

わか‐がえ・る【若返る】━ガヘル 自五 若さを取りもどす。また、若々しい気分や状態になる。 「化粧を変えて━」 「気持ちが━」 組織・集団などの構成員が若い人と入れかわる。 「チームのメンバーが━」 若返り

わか‐がき【若書き・若描き】🔗🔉

わか‐がき【若書き・若描き】 作家や画家などが若い頃にかいた作品。

わか‐ぎ【若木】🔗🔉

わか‐ぎ【若木】 生えてからあまり年数のたっていない木。わかき。 「桜の━」 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖‖き

わか‐くさ【若草】🔗🔉

わか‐くさ【若草】 生え出て間もない草。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖‖くさ

わか‐げ【若気】🔗🔉

わか‐げ【若気】 若い人の、血気にはやって無分別になりがちな気持。わかぎ。 「━の過あやまち(=若さのあまり血気にはやったための失敗)」 「━の至り(=若さにまかせて無分別な行いをしてしまうこと)」

わかさ【若狭】🔗🔉

わかさ【若狭】 旧国名の一つ。現在の福井県南西部に相当する。若州じゃくしゅう

わか‐ざかり【若盛り】🔗🔉

わか‐ざかり【若盛り】 若くて元気や容姿の美しさにあふれていること。また、その年ごろ。

わか‐さぎ【公魚🔗🔉

わか‐さぎ【公魚 本州各地の淡水湖に分布するキュウリウオ科の淡水魚。背面は淡黄褐色、腹面は銀白色。体は細長く、背びれの後ろに脂びれがある。氷上の穴釣りの対象とされる。食用。アマサギ。

わか‐さま【若様】🔗🔉

わか‐さま【若様】 貴人の年若い子弟の敬称。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖こ

わ‐かざり【輪飾り】🔗🔉

わ‐かざり【輪飾り】 正月の飾り物の一つ。わらを編んで作った輪に数条のわらを垂らしたもの。裏白・ゆずり葉などを添えて門松や玄関にかける。

わか‐じに【若死に】🔗🔉

わか‐じに【若死に】 名・自サ変若くして死ぬこと。早死に。 「不摂生がたたって━する」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

わか‐しゅ【若衆】🔗🔉

わか‐しゅ【若衆】 若い男性。若者。若い衆。 江戸時代、元服前の前髪立ての少年。 江戸時代、男色を売った若者。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖青年‖せいねん

わかし‐ゆ【沸かし湯】🔗🔉

わかし‐ゆ【沸かし湯】 沸かした風呂の湯。特に、温泉に対して、鉱泉の水を沸かした風呂の湯。

わか‐しらが【若《白髪》】🔗🔉

わか‐しらが【若《白髪》】 まだ若いのに生える白髪。わかじらが。

わか・す【沸かす】🔗🔉

わか・す【沸かす】 他五 水などの液体に熱を加えて熱くする。 「生水を━・して飲む」 「ガスで風呂ふろの水を━」 「ミルクを熱く━」 沸かすことによって、湯、お茶・コーヒーなどの飲み物、風呂に入れる状態などを作り出す。作る。 「やかんで湯を━」 「ホットミルクを━」 「紅茶[麦茶・コーヒー]を━」 「風呂を━」 は〜ヲに結果をとる言い方。は〜ヲに対象をとる言い方。 観客などを興奮させる。夢中にさせる。わかせる。 「三大テナーの熱唱が聴衆を━」 「二大スターが熱演で場内(の観衆)を━」 「逆転本塁打がスタンドを━」 ◆「湧かす」と同語源。 沸かせる 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖沸く‖わく

わか・す【湧かす(涌かす)】🔗🔉

わか・す【湧かす(涌かす)】 他五 虫がその幼虫などを発生させる。また、不本意ながら人が害虫などを発生させてしまう。 「ハエがうじを━・さないようきちんと消毒しよう」 「頭にしらみを━・してしまう」 〔やや古い言い方で〕涙・汗などを表面に出す。 「眼は痛恨の涙を━・して紅葉」 「二人は額から油汗をじりじり━・した漱石 ある感情や考えを生じさせる。芽生えさせる。もよおす。 「心に大きな疑念を━」 「野球に青春の血を━」 「血をわかす」は「沸かす」とも。 =わかせる

わか・せる【沸かせる】🔗🔉

わか・せる【沸かせる】 他下一沸かす 「逆転の一打が観客を━・せた」 わか・す(下二) 自他下一〔「沸かす」の可能形〕沸かすことができる。 「五分では風呂ふろは━・せない」

わか・せる【湧かせる(涌かせる)】🔗🔉

わか・せる【湧かせる(涌かせる)】 他下一湧かす わか・す(下二)

わか‐ぞう【若造(若僧・若蔵)】━ザウ・━ゾウ・━ザウ🔗🔉

わか‐ぞう【若造(若僧・若蔵)】━ザウ・━ゾウ・━ザウ 若者や未熟者を見下していう語。 「あんな━に何ができる」 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖青年‖せいねん

わかたけ‐じる【若竹汁】🔗🔉

わかたけ‐じる【若竹汁】 新ワカメとタケノコのすまし汁。吸い口に木の芽を添える。

わか‐だんな【若旦那】🔗🔉

わか‐だんな【若旦那】 商家などで、跡継ぎの息子の敬称。小旦那。 ⇔大旦那 主人や大家たいけの子息の敬称。

わかち‐あ・う【分かち合う】━アフ🔗🔉

わかち‐あ・う【分かち合う】━アフ 他五分け合う。互いに分担する。 「喜びを━」

わかち‐がき【分かち書き】🔗🔉

わかち‐がき【分かち書き】 文章を書くとき、語と語あるいは文節と文節の間に空白を置いて書くこと。また、その書き方。分別ぶんべつ書き方。

わか・つ【分かつ(別つ)】🔗🔉

わか・つ【分かつ(別つ)】 他五 一つにまとまっているものをいくつかの部分にする。分割する。分ける。 「長編小説を上下二巻に━」 分けて配る。分配する。 「テキストは実費で希望者に━」 「利益は全員に均等に━」 頒つ」とも。 同じ感情などを持ち合う。分かち合う。 「仲間と悲しみを━」 「妻とともに二世誕生の喜びを━」 はっきりと区切りをつける。仕切る。区分する。 「一筋の海峡が本州と九州を━」 「投手力の差が両者の明暗を━」 「勝敗を━好判断」 「昼夜を━・たぬ工事」 判断して区別する。 「峻厳しゅんげんな裁きが被告人の黒白を━」 《「袂たもとを━」の形で》人と別れる。特に、仲間と縁を切る。交わりを断つ。訣別けつべつする。 「意見が合わず盟友と袂を━」 関連語 大分類‖分かれる‖わかれる 中分類‖分配‖ぶんぱい 大分類‖分かれる‖わかれる 中分類‖分離‖ぶんり

わか‐づくり【若作り】🔗🔉

わか‐づくり【若作り】 名・形動実際の年齢より若く見えるような服装や化粧をすること。 「━の役者」

わか‐づま【若妻】🔗🔉

わか‐づま【若妻】 年若い妻。 「初々しい━」

わか‐て【若手】🔗🔉

わか‐て【若手】 若い人。また、集団の中で若いほうの人。 「━を起用する」 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖青年‖せいねん

わか‐とう【若党】━タウ🔗🔉

わか‐とう【若党】━タウ 年若い家来。また、年若い武士。 江戸時代、武家に仕える身分の低い従者で、足軽・中間ちゅうげんより上位の者。

わか‐どしより【若年寄】🔗🔉

わか‐どしより【若年寄】 江戸幕府の職名。老中ろうじゅうに次ぐ重職で、おもに旗本・御家人の支配・監督にあたった。 まだ若いのに言動が年寄じみている人。

わか‐との【若殿】🔗🔉

わか‐との【若殿】 年少の主君の敬称。わかぎみ。 主君の跡継ぎの敬称。 ⇔大殿おおとの

わか‐どり【若鳥・若鶏】🔗🔉

わか‐どり【若鳥・若鶏】 鳥のひな。ひな鳥。 「若鳥」と書く。 生後三か月から五か月ほどの、産卵前のニワトリ。また、その肉。 関連語 大分類‖動物‖どうぶつ 中分類‖‖とり

わか‐な【若菜】🔗🔉

わか‐な【若菜】 早春に生え出る、柔らかで食用となる草の総称。 「━摘み」

わか‐ば【若葉】🔗🔉

わか‐ば【若葉】 生え出て間のない、みずみずしい草木の葉。 「━が茂る」 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖枝葉‖えだは

わかば‐あめ【若葉雨】🔗🔉

わかば‐あめ【若葉雨】 若葉に降りそそぐ雨。若葉のころの雨。

わか‐はげ【若禿】🔗🔉

わか‐はげ【若禿】 年が若いのに頭がはげていること。また、その状態。

わかば‐マーク【若葉マーク】🔗🔉

わかば‐マーク【若葉マーク】 「初心運転者標識」の通称。自動車の普通免許取得後一年未満の運転者が車体の前後に付けることを義務づけられているマーク。初心者マーク。

わか‐まつ【若松】🔗🔉

わか‐まつ【若松】 生え出てからあまり年月のたっていない松。 正月の飾りにする小松。

わか‐みず【若水】━ミヅ🔗🔉

わか‐みず【若水】━ミヅ 元旦にその年初めてむ水。 ◇一年の邪気を払うとされ、年神への供え物や家族の食事を調えるのに用いる。 関連語 大分類‖水‖みず 中分類‖‖みず

わか‐みどり【若緑】🔗🔉

わか‐みどり【若緑】 松の枝から生え出た新芽。また、その鮮やかな緑色。

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