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ひっ【引っ】🔗⭐🔉
ひっ【引っ】

接頭
《動詞に付いて》その意味や語調を強める。
「━かける・━こむ・━ぱる」
◇「引き」の音便。

接頭
《動詞に付いて》その意味や語調を強める。
「━かける・━こむ・━ぱる」
◇「引き」の音便。
ひっ‐かか・る【引っ掛かる】🔗⭐🔉
ひっ‐かか・る【引っ掛かる】

自五
突き出たものや張り出したものにかかって、そこに止まる。
「袖そでが釘くぎに━」
「凧たこが電線に━」
「チョウがクモの巣に━」
途中で立ち寄って、そのまま長居をする。
「駅前の飲み屋に━」
規則・検査・監視などで、とがめられる。また、そのために止められる。
「法律に━ようなことはするな」
「検問に━」
「集団検診に━・って再検査をする」
やっかいな人物や事柄と関係が生じる。
「悪い男に━」
「汚職事件に━」
計略にはまる。だまされる。
「詐欺[策略]に━」
納得できなくて、こだわりが残る。
「言い方にどこか━ものがある」
飛んできた液体がふりかかる。
「ホースの水が━」
「はねた泥水が━」
◆
「引っかかる」と書くことも多い。

自五
突き出たものや張り出したものにかかって、そこに止まる。
「袖そでが釘くぎに━」
「凧たこが電線に━」
「チョウがクモの巣に━」
途中で立ち寄って、そのまま長居をする。
「駅前の飲み屋に━」
規則・検査・監視などで、とがめられる。また、そのために止められる。
「法律に━ようなことはするな」
「検問に━」
「集団検診に━・って再検査をする」
やっかいな人物や事柄と関係が生じる。
「悪い男に━」
「汚職事件に━」
計略にはまる。だまされる。
「詐欺[策略]に━」
納得できなくて、こだわりが残る。
「言い方にどこか━ものがある」
飛んできた液体がふりかかる。
「ホースの水が━」
「はねた泥水が━」
◆
「引っかかる」と書くことも多い。
ひっかき‐まわ・す【引っ▼
き回す】━マハス🔗⭐🔉
ひっかき‐まわ・す【引っ▼
き回す】━マハス

他五
乱暴にかき回す。
「机の中を━」
自分勝手にふるまって秩序を乱す。
「総会屋が株主総会を━」
関連語
大分類‖乱れる‖みだれる
中分類‖乱れる‖みだれる
き回す】━マハス

他五
乱暴にかき回す。
「机の中を━」
自分勝手にふるまって秩序を乱す。
「総会屋が株主総会を━」
関連語
大分類‖乱れる‖みだれる
中分類‖乱れる‖みだれる
ひっ‐か・く【引っ▼
く】🔗⭐🔉
ひっ‐か・く【引っ▼
く】

他五
つめや先のとがったもので強くかく。
「猫に━・かれる」
く】

他五
つめや先のとがったもので強くかく。
「猫に━・かれる」
ひっ‐か・ける【引っ掛ける】🔗⭐🔉
ひっ‐か・ける【引っ掛ける】

他下一
鉤かぎ状のものや輪状のものをかけて対象物をとらえる。
「鉤かぎで━・けて荷を引き寄せる」
「体に投げ縄を━・けて引きずり回す」
突き出たものや張り出したものにかかって、物の動きが妨げられる。
「凧たこを電線に━」
「敷石に足を━・けてころぶ」
ものにかけて、ぶら下げる。
「ハンガーにコートを━」
「枝にロープを━」
衣服・履き物などを無造作に身につける。
「半纏はんてんを━」
「サンダルを━・けて庭に出る」
走行する車が人などをはねる。
「トラックに━・けられる」
仕組んで人をだます。特に、ことば巧みに誘惑する。
「悪い冗談に━・けられる」
「女性を━」
むりに関係づける。かこつける。
「視察に━・けて観光旅行をする」
液体などを浴びせかける。
「つばを━」
「泥水を━」
酒を一気に飲む。
「コップ酒を━」
「一杯━・けて寝る」
野球で、打者が投手の球をバットの端のほうに当ててしまう。
「カーブを━」
◆
「引っかける」と書くことも多い。
ひっか・く(下二)
引っ掛け

他下一
鉤かぎ状のものや輪状のものをかけて対象物をとらえる。
「鉤かぎで━・けて荷を引き寄せる」
「体に投げ縄を━・けて引きずり回す」
突き出たものや張り出したものにかかって、物の動きが妨げられる。
「凧たこを電線に━」
「敷石に足を━・けてころぶ」
ものにかけて、ぶら下げる。
「ハンガーにコートを━」
「枝にロープを━」
衣服・履き物などを無造作に身につける。
「半纏はんてんを━」
「サンダルを━・けて庭に出る」
走行する車が人などをはねる。
「トラックに━・けられる」
仕組んで人をだます。特に、ことば巧みに誘惑する。
「悪い冗談に━・けられる」
「女性を━」
むりに関係づける。かこつける。
「視察に━・けて観光旅行をする」
液体などを浴びせかける。
「つばを━」
「泥水を━」
酒を一気に飲む。
「コップ酒を━」
「一杯━・けて寝る」
野球で、打者が投手の球をバットの端のほうに当ててしまう。
「カーブを━」
◆
「引っかける」と書くことも多い。
ひっか・く(下二)
引っ掛け
ひっ‐かつ・ぐ【引っ担ぐ】🔗⭐🔉
ひっ‐かつ・ぐ【引っ担ぐ】

他五
勢いよく担ぐ。
「俵を━・いで歩く」

他五
勢いよく担ぐ。
「俵を━・いで歩く」
ひっ‐かぶ・る【引っ▽被る】🔗⭐🔉
ひっ‐かぶ・る【引っ▽被る】

他五
勢いよくかぶる。また、上からすっかりおおう。
「頭から水を━」
他人が負うべき責任などをしょいこむ。
「罪を━」

他五
勢いよくかぶる。また、上からすっかりおおう。
「頭から水を━」
他人が負うべき責任などをしょいこむ。
「罪を━」
ひっ‐くく・る【引っ▽括る】🔗⭐🔉
ひっ‐くく・る【引っ▽括る】

他五
力を入れてしばる。また、手荒にしばる。
「古新聞を━」

他五
力を入れてしばる。また、手荒にしばる。
「古新聞を━」
ひっくり‐かえ・す【ひっくり返す(引っ繰り返す)】━カヘス🔗⭐🔉
ひっくり‐かえ・す【ひっくり返す(引っ繰り返す)】━カヘス

他五
上下・表裏・前後などの関係を逆にする。裏返す。
「座布団を━」
勢いよく横に倒す。転倒させる。
「バケツを━」
必要な記事などをさがすためにあちこちページをめくる。
「古い雑誌を━・して調べる」
それまでの状態や関係を逆転させる。くつがえす。
「負け試合を九回裏で━」
「新資料の発見で定説が━・される」

他五
上下・表裏・前後などの関係を逆にする。裏返す。
「座布団を━」
勢いよく横に倒す。転倒させる。
「バケツを━」
必要な記事などをさがすためにあちこちページをめくる。
「古い雑誌を━・して調べる」
それまでの状態や関係を逆転させる。くつがえす。
「負け試合を九回裏で━」
「新資料の発見で定説が━・される」
ひっくり‐かえ・る【ひっくり返る(引っ繰り返る)】━カヘル🔗⭐🔉
ひっくり‐かえ・る【ひっくり返る(引っ繰り返る)】━カヘル

自五
上下・表裏・優劣などの関係が逆になる。さかさまになる。くつがえる。
「ヨット[形勢]が━」
「天地が━・ったような大騒動」
後ろや横に勢いよく倒れる。転倒する。
「パンチをくらって━」

自五
上下・表裏・優劣などの関係が逆になる。さかさまになる。くつがえる。
「ヨット[形勢]が━」
「天地が━・ったような大騒動」
後ろや横に勢いよく倒れる。転倒する。
「パンチをくらって━」
ひっ‐くる・める【引っ▽括める】🔗⭐🔉
ひっ‐くる・める【引っ▽括める】

他下一
一つにまとめる。包括する。
「税・サービス料を━・めた料金」
「逆のケースも━・めて考える」
ひっくる・む(下二)

他下一
一つにまとめる。包括する。
「税・サービス料を━・めた料金」
「逆のケースも━・めて考える」
ひっくる・む(下二)
ひっ‐こし【引っ越し】🔗⭐🔉
ひっこし‐そば【引っ越し
▼蕎麦
】🔗⭐🔉
ひっこし‐そば【引っ越し
▼蕎麦
】

名
近づきのしるしとして、引っ越し先の隣近所に配るそば。
◇「おそばに参りました」の意にかける。
▼蕎麦
】

名
近づきのしるしとして、引っ越し先の隣近所に配るそば。
◇「おそばに参りました」の意にかける。
ひっ‐こ・す【引っ越す】🔗⭐🔉
ひっ‐こ・す【引っ越す】

自五
生活や仕事の拠点を他の場所に移す。移転する。
「都心のマンション
を/から━・して郊外に移り住む」
「仙台から大阪に━」
「遠くへ━」
「銀座から新宿に事務所を━」のように、他動詞としても使う。
引っ越し

自五
生活や仕事の拠点を他の場所に移す。移転する。
「都心のマンション
を/から━・して郊外に移り住む」
「仙台から大阪に━」
「遠くへ━」
「銀座から新宿に事務所を━」のように、他動詞としても使う。
引っ越し
ひっ‐こみ【引っ込み】🔗⭐🔉
ひっ‐こみ【引っ込み】

名
中に引き入れること。引き込み。
「━線」
その場から退くこと。また、ある物事から身を引くこと。
「━がつかない(=行きがかり上、途中で退くことができない)」
歌舞伎・能などで、役者が舞台から退場すること。また、そのときの演技。

名
中に引き入れること。引き込み。
「━線」
その場から退くこと。また、ある物事から身を引くこと。
「━がつかない(=行きがかり上、途中で退くことができない)」
歌舞伎・能などで、役者が舞台から退場すること。また、そのときの演技。
ひっこみ‐じあん【引っ込み思案】🔗⭐🔉
ひっこみ‐じあん【引っ込み思案】

名・形動
内気で、自分から積極的に行動しようとしないこと。また、そのような性格。
「━な/の
人」

名・形動
内気で、自分から積極的に行動しようとしないこと。また、そのような性格。
「━な/の
人」
ひっ‐こ・む【引っ込む】🔗⭐🔉
ひっ‐こ・む【引っ込む】

自五
突き出たものが元の状態に戻る。また、内側にくぼむ。
「こぶが━」
「━・んだ目」
奥の方に位置する。奥まる。
「大通りから少し━・んだ路地にある家」
表だった所から退いて別の所へ移る。
「店を畳んで故郷に━」
引っ込み

自五
突き出たものが元の状態に戻る。また、内側にくぼむ。
「こぶが━」
「━・んだ目」
奥の方に位置する。奥まる。
「大通りから少し━・んだ路地にある家」
表だった所から退いて別の所へ移る。
「店を畳んで故郷に━」
引っ込み
ひっ‐こ・める【引っ込める】🔗⭐🔉
ひっ‐こ・める【引っ込める】

他下一
一度出し(かけ)たものを元にもどす。
「カメが首を━」
「窓から頭を━」
「差し出した手を━」
突き出ないように内側に下がらせる。
「ダイエットをして肥満した腹を━」
「門柱を一メートルほど━」
一度出したものを取り下げる。
「意見書[辞表]を━」
「提案を━」
「やる気のない選手はベンチに━」
ひっこ・む(下二)

他下一
一度出し(かけ)たものを元にもどす。
「カメが首を━」
「窓から頭を━」
「差し出した手を━」
突き出ないように内側に下がらせる。
「ダイエットをして肥満した腹を━」
「門柱を一メートルほど━」
一度出したものを取り下げる。
「意見書[辞表]を━」
「提案を━」
「やる気のない選手はベンチに━」
ひっこ・む(下二)
ひっ‐さ・げる【引っ提げる】🔗⭐🔉
ひっ‐さ・げる【引っ提げる】

他下一
手にさげて持つ。
「両手に荷物を━・げて出かける」
引き連れる。ひきいる。
「手勢を━・げて殴り込みをかける」
目を引くようにかかげる。
「福祉政策改革論を━・げて立候補する」
無理をして動かす。
「老
ろうくを━・げて任に当たる」
ひっさ・ぐ(下二)

他下一
手にさげて持つ。
「両手に荷物を━・げて出かける」
引き連れる。ひきいる。
「手勢を━・げて殴り込みをかける」
目を引くようにかかげる。
「福祉政策改革論を━・げて立候補する」
無理をして動かす。
「老
ろうくを━・げて任に当たる」
ひっさ・ぐ(下二)
ひっ‐たく・る【引っ手繰る】🔗⭐🔉
ひっ‐たく・る【引っ手繰る】

他五
他人の持っている物をつかんで無理に奪い取る。
「財布を━・って逃げる」
◇「ひきたくる」の転。
ひったくり

他五
他人の持っている物をつかんで無理に奪い取る。
「財布を━・って逃げる」
◇「ひきたくる」の転。
ひったくり
ひっ‐つ・く【引っ付く】🔗⭐🔉
ひっ‐つめ【引っ詰め】🔗⭐🔉
ひっ‐つめ【引っ詰め】

名
鬢びんにふくらみをつけず、無造作に後ろに引きつめて結う髪型。ひっつめがみ。

名
鬢びんにふくらみをつけず、無造作に後ろに引きつめて結う髪型。ひっつめがみ。
ひっ‐ぱが・す【引っ
がす】🔗⭐🔉
ひっ‐ぱが・す【引っ
がす】

他五
勢いよくはがす。また、乱暴にはがす。ひっぺがす。
「布団を━・して起こす」
「引っぱがす」と書くことも多い。
がす】

他五
勢いよくはがす。また、乱暴にはがす。ひっぺがす。
「布団を━・して起こす」
「引っぱがす」と書くことも多い。
ひっ‐ぱた・く【引っ▼叩く】🔗⭐🔉
ひっ‐ぱた・く【引っ▼叩く】

他五
強くたたく。乱暴にぶつ。
「ほっぺたを━」

他五
強くたたく。乱暴にぶつ。
「ほっぺたを━」
ひっぱり‐だこ【引っ張り▼凧・引っ張り▼
】🔗⭐🔉
ひっぱり‐だこ【引っ張り▼凧・引っ張り▼
】

名
人気があって、多くの人が争って求めること。
「各テレビ局から━のタレント」
】

名
人気があって、多くの人が争って求めること。
「各テレビ局から━のタレント」
ひっぱり‐だ・す【引っ張り出す】🔗⭐🔉
ひっぱり‐だ・す【引っ張り出す】

他五
引っ張って外に出す。引き出す。
「押し入れの奥から毛布を━」
強引に表立った場所に出す。
「一曲歌えとステージへ━」
「口説かれて知事選に━・される」

他五
引っ張って外に出す。引き出す。
「押し入れの奥から毛布を━」
強引に表立った場所に出す。
「一曲歌えとステージへ━」
「口説かれて知事選に━・される」
ひっ‐ぱ・る【引っ張る】🔗⭐🔉
ひっ‐ぱ・る【引っ張る】

他五
強く引いてたるみのない状態にする。
「ひもをぴんと━」
「ぴんと━・って電線を架け渡す」
電線・導管・路線などをある場所まで延長する。引く。
「水道管を山の畑まで━」
物や体の一部をもって自分の方へ強く引く。
「スイッチを入れるひもを━」
「袖そでを━」
「地引き網を━」
「手を━・って助け起こす」
「人の足を━(=じゃまをする)」
車両などを強く引いて前進させる。引く。
「レッカー車で故障車を━」
「リヤカーを━」
長く引き伸ばして線の図柄をえがく。引く。
「補助線を━」
「通路に白線を━」
先に立って人を導く。
「リーダーとなって部員をぐいぐい━」
「みずから四番を打って強力打線を━」
人をある場所に連れていく。引っ張り回す。
「あちこち━・って歩く」
警官などがむりに連れてゆく。連行する。しょっぴく。
「窃盗容疑で警察に━・られる」
多く受身の形で使う。
仲間になるように誘い込む。
「後輩を演劇部に━」
時間・期間などをのばす。また、期限などを遅らせる。引き延ばす。
「会期を━」
「支払いを━」
「返事を━」
興味を引きつけて飽きないようにさせる。
「筋立ての巧みさで読者を━」
発音を長くのばす。引く。
「語尾を━」
野球で、投手の球を右打者はレフト方向へ、左打者はライト方向へ飛ばすように強打する。
「外角球を強引に━」
⇔流す
関連語
大分類‖動く‖うごく
中分類‖引く‖ひく

他五
強く引いてたるみのない状態にする。
「ひもをぴんと━」
「ぴんと━・って電線を架け渡す」
電線・導管・路線などをある場所まで延長する。引く。
「水道管を山の畑まで━」
物や体の一部をもって自分の方へ強く引く。
「スイッチを入れるひもを━」
「袖そでを━」
「地引き網を━」
「手を━・って助け起こす」
「人の足を━(=じゃまをする)」
車両などを強く引いて前進させる。引く。
「レッカー車で故障車を━」
「リヤカーを━」
長く引き伸ばして線の図柄をえがく。引く。
「補助線を━」
「通路に白線を━」
先に立って人を導く。
「リーダーとなって部員をぐいぐい━」
「みずから四番を打って強力打線を━」
人をある場所に連れていく。引っ張り回す。
「あちこち━・って歩く」
警官などがむりに連れてゆく。連行する。しょっぴく。
「窃盗容疑で警察に━・られる」
多く受身の形で使う。
仲間になるように誘い込む。
「後輩を演劇部に━」
時間・期間などをのばす。また、期限などを遅らせる。引き延ばす。
「会期を━」
「支払いを━」
「返事を━」
興味を引きつけて飽きないようにさせる。
「筋立ての巧みさで読者を━」
発音を長くのばす。引く。
「語尾を━」
野球で、投手の球を右打者はレフト方向へ、左打者はライト方向へ飛ばすように強打する。
「外角球を強引に━」
⇔流す
関連語
大分類‖動く‖うごく
中分類‖引く‖ひく
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む】