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じゅう【柔】ジウ🔗🔉

じゅう【柔】ジウ やわらかいこと。しなやかなこと。 「━軟」 (造) おだやか。やさしい。 「━順」 態度がはっきりしない。よわよわしい。 「優━不断」 やわら。 「━術・━道」

柔能く剛ごうを制す🔗🔉

柔能く剛ごうを制す しなやかなものがかたいものの矛先ほこさきをそらし、結局は勝つことになる。

じゅう‐じゅつ【柔術】ジウ━🔗🔉

じゅう‐じゅつ【柔術】ジウ━ 日本古来の武術の一つ。武器を用いず、投げる・組み伏せる・突く・蹴るなどの技を用いて相手を制する。やわら。→柔道

じゅう‐じゅん【柔順】ジウ━🔗🔉

じゅう‐じゅん【柔順】ジウ━ 名・形動すなおでおとなしいこと。 「━な態度」 ‐さ

じゅう‐どう【柔道】ジウダウ🔗🔉

じゅう‐どう【柔道】ジウダウ 投げ技・固め技・当て身技からなる格闘スポーツ。素手で取り組み、相手の力に順応して攻撃・防御を行う。 ◇明治一五(一八八二)年、嘉納治五郎が日本古来の柔術を改良して創始した。

じゅう‐なん【柔軟】ジウ━🔗🔉

じゅう‐なん【柔軟】ジウ━ 形動 やわらかく、しなやかなさま。 「━な体」 融通性があって、その場に応じて素直に対処できるさま。 「━な態度で臨む」 ‐さ

じゅうなん‐たいそう【柔軟体操】ジウナンタイサウ🔗🔉

じゅうなん‐たいそう【柔軟体操】ジウナンタイサウ 体をやわらかくするために、運動を始める前などに関節を屈伸して行う徒手体操。

にゅう‐じゃく【柔弱】ニウ━🔗🔉

にゅう‐じゃく【柔弱】ニウ━ 名・形動気力・意志が弱いこと。また、体質が弱々しいこと。じゅうじゃく。 「━な精神」 ‐さ

にゅう‐わ【柔和】ニウ━🔗🔉

にゅう‐わ【柔和】ニウ━ 名・形動性質・表情などがおだやかで、やさしいこと。 「━な顔」 ‐さ

やわ【柔】ヤハ🔗🔉

やわ【柔】ヤハ 名・形動弱々しいこと。また、こわれやすいこと。 「━な作り」 「━な体をきたえ直す」

やわ・い【柔い】ヤハイ🔗🔉

やわ・い【柔い】ヤハイ やわらかい。 「━紙」 弱い。もろい。 「━構造」 ‐さ

やわ‐はだ【柔肌】ヤハ━🔗🔉

やわ‐はだ【柔肌】ヤハ━ 柔らかな肌。特に、女性の肌にいう。

やわ‐ら【柔ら】ヤハ━🔗🔉

やわ‐ら【柔ら】ヤハ━ 柔術。 「━の道」 「柔」も好まれる。

やわ‐らか【柔らか・軟らか】ヤハ━🔗🔉

やわ‐らか【柔らか・軟らか】ヤハ━ 形動やわらかい。 「歯ごたえが軟らかだ」 「柔らかな筋肉」 「柔らかな日差し」 「軟らかな言い方」 「頭が軟らかだやわらかい

やわらか・い【柔らかい・軟らかい】ヤハラカイ🔗🔉

やわらか・い【柔らかい・軟らかい】ヤハラカイ 軟・柔固さの程度が小さく、力のままに変形したり壊れたり曲がったりするさま。 「つきたてのもちは━」 「この肉は歯ごたえが━」 「僕の髪の毛は細くて━」 「━地盤」 「大根を━・く煮る」 力のままに変形するが、すぐにもとに戻る性質がある。柔軟で弾力性がある。 「赤ちゃんのほおは━」 「枝が━・くしなう」 「━布団」 体がしなやかに曲がったり滑らかに動いたりする。 「体[筋肉・手首]が━」 布地や動物の体毛などが穏やかな感触をもっている。 「この服地は手触りが━」 「テンの毛は━」 物事や態度が穏やかで心地よい感じを与える。 「春の日差しが━」 「オーボエが━音色を響かせる」 「物腰[人当たり・まなざし]が━」 表現などがしなやかで、こわばったところがない。 「文章[表現]が━」 内容が娯楽的・世俗的なさま。 「研究書かと思ったら━本だった」 「━話」 考えに適応力があり、融通がよく利く。 「年の割に頭が━(=柔軟だ)」 ◆⇔かたい 「軟」は中身が軟弱で手ごたえや歯ごたえがない意。は「軟」を使うことが多い。「柔」はしなやかで弾力性がある意で好まれる。形容動詞「やわらか(だ)」も同様に使い分ける。 ‐げ/‐さ/‐み

やわらか‐め【柔らかめ(柔らか目)】ヤハラカ━🔗🔉

やわらか‐め【柔らかめ(柔らか目)】ヤハラカ━ やや柔らかいと思われる程度。 「ご飯を━に炊く」 ⇔固め・堅め ◇「め」は接尾語。

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