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かつ【滑】クヮツ🔗🔉

かつ【滑】クヮツ (造) なめらか。よどみなく物事が進む。 「円━・潤━・平━」 すべる。 「━空・━降」

かっ‐くう【滑空】クヮツ━🔗🔉

かっ‐くう【滑空】クヮツ━ 名・自サ変 エンジンを使わないで、風力・上昇気流などを利用して空を飛ぶこと。空中滑走。 「━訓練」 すべるように空中を飛行すること。 「翼を広げてゆうゆうと━するコンドル」

かっくう‐き【滑空機】クヮツクウ━🔗🔉

かっくう‐き【滑空機】クヮツクウ━ グライダー

かっ‐こう【滑降】クヮツカウ🔗🔉

かっ‐こう【滑降】クヮツカウ 名・自サ変 スキーなどで、斜面をすべりおりること。また、グライダーなどで、空中を斜めにすべるようにおりること。 「直━・斜━」 スキーのアルペン種目の一つ。急斜面につくられたコースを一気にすべりおり、その所要時間を競う。ダウンヒル。 ◇「滑降競技」の略。

かつ‐ざい【滑剤】クヮツ━🔗🔉

かつ‐ざい【滑剤】クヮツ━ 機械などで、回転部の摩擦を少なくし、すべりをよくするために使うもの。油・滑石かっせきなど。

かっ‐しゃ【滑車】クヮツ━🔗🔉

かっ‐しゃ【滑車】クヮツ━ まわりの溝に綱をかけて回転させるようにした車。動力の伝達、力の大きさや方向の変換などに用いる。 ◇中心軸を固定した定滑車、固定しない動滑車などがある。

かっ‐しょう【滑翔】クヮツシャウ🔗🔉

かっ‐しょう【滑翔】クヮツシャウ 名・自サ変 鳥が羽ばたきをしないで、すべるように空を飛ぶこと。 グライダーなどが、上昇気流にのってすべるように飛行すること。

かっ‐せき【滑石】クヮツ━🔗🔉

かっ‐せき【滑石】クヮツ━ 含水珪酸けいさんマグネシウムを主成分とする、柔らかくてなめらかな鉱物。絶縁材・減摩剤・化粧品の原料などに用いる。タルク。

かつ‐ぜつ【滑舌】クヮツ━🔗🔉

かつ‐ぜつ【滑舌】クヮツ━ 俳優やアナウンサーなどが舌をなめらかに動かして発声すること。また、その舌の動き。 「━が悪くて聞き取りにくい」 関連語 大分類‖声‖こえ 中分類‖‖こえ

かっ‐そう【滑走】クヮツ━🔗🔉

かっ‐そう【滑走】クヮツ━ 名・自サ変 すべって進むこと。また、すべるように進むこと。 「そりで氷上を━する」 飛行機が離着陸するために、地上・水上を走ること。 「━路」

かつ‐だつ【滑脱】クヮツ━🔗🔉

かつ‐だつ【滑脱】クヮツ━ 形動滞りなく自由自在に変化するさま。 「円転━」 「━に論を操る」 ‐さ

かつ‐らく【滑落】クヮツ━🔗🔉

かつ‐らく【滑落】クヮツ━ 名・自サ変登山で、足を踏み外したりして高所から滑り落ちること。 「━事故」

こつ【滑】🔗🔉

こつ【滑】 (造)乱れる。 「━稽こっけい

こっ‐けい【滑稽】🔗🔉

こっ‐けい【滑稽】 名・形動おかしかったりばかばかしかったりして、笑いの対象になること。 「━なしぐさ」 ‐さ 関連語 大分類‖快い感情‖こころよいかんじょう 中分類‖滑稽‖こっけい

すべっ‐こ・い【滑っこい】🔗🔉

すべっ‐こ・い【滑っこい】 なめらかで、すべすべしている。 「━石」 ‐さ

すべり【滑り(辷り)】🔗🔉

すべり【滑り(辷り)】 すべること。また、そのぐあい。

すべり‐こみ【滑り込み】🔗🔉

すべり‐こみ【滑り込み】 野球で、走者が塁に滑り込むこと。スライディング。 「━セーフ」 定められた時刻になんとか間に合うこと。 「━で卒論を提出する」

すべり‐こ・む【滑り込む】🔗🔉

すべり‐こ・む【滑り込む】 自五 滑って中に入る。また、滑るようになめらかに入る。 「布団に━」 「電車がホームに━」 野球で、走者が滑って塁に入る。 「本塁に━」 時間ぎりぎりに到着する。定刻にやっと間に合う。 「開会の寸前に━」 滑り込み

すべり‐だい【滑り台】🔗🔉

すべり‐だい【滑り台】 子供の遊具の一つ。傾斜させた台を滑り降りて遊ぶ設備。

すべり‐だし【滑り出し】🔗🔉

すべり‐だし【滑り出し】 滑り始めること。滑り始め。 物事の最初。出だし。 「順調な━」

すべり‐だ・す【滑り出す】🔗🔉

すべり‐だ・す【滑り出す】 自五 滑り始める。また、滑るようになめらかに動き始める。 「スケートが氷上を━」 物事が進み始める。 「新事業が順調に━」 滑り出し 関連語 大分類‖始まる‖はじまる 中分類‖開始‖かいし

すべり‐どめ【滑り止め】🔗🔉

すべり‐どめ【滑り止め】 滑るのを防ぐためのもの。 入学試験で、志望校に落ちた場合のことを考え、別の学校の試験を受けておくこと。また、その学校。

すべ・る【滑る(辷る)】🔗🔉

すべ・る【滑る(辷る)】 自五 物の表面をなめらかに動く。 「スキーヤーがゲレンデを━」 「戸がからからと気持ちよく━」 「園児が滑り台を━・り降りる」 「ヨットが海面を━ように進む」 「スキー[スケート]を━」のように、同族目的語をとって他動詞としても使う。「氷上を━」などの〜ヲは移動の場所を表すことから自動詞とする。 踏みつけた足が支点を失って、よろけたり倒れたりする。 「バナナの皮で━・って転ぶ」 「ぬかるみで足が━・って泥まみれになる」 「雪道で車が━(=スリップする)」 つかもうとする手[物]が、ひっかかりを失って物[手]をすりぬける。 「汗で手が━・ってうまくつかめない」 「手元が━・ってコップを割る」 表面がなめらかで滑りやすい。 「床がつるつると━・って危険だ」 〔慣用句的に〕うっかりと余計なことを言ったり書いたりする。 「つい口が━・ってしまいました」 「口[筆]を━・らせる」 他五〔俗〕試験に失敗する。不合格になる。落ちる。 「滑り止めのA大を━・ったときは真っ青になった」 「第一志望の大学に/を━・って気落ちしている」 〔俗〕受けを狙って失敗する。 「ギャグが━」 ◆「辷」は国字。 滑れる 滑り 関連語 大分類‖落ちる‖おちる 中分類‖落第‖らくだい

なめ‐こ【滑子】🔗🔉

なめ‐こ【滑子】 全体が粘質物におおわれるモエギタケ科の食用キノコ。天然にはブナなどの枯れ木に群生するが、市場には栽培物が出回る。

なめ‐らか【滑らか】🔗🔉

なめ‐らか【滑らか】 形動 物の表面に凹凸がなく、すべすべしているさま。また、つるつるしているさま。 「━な肌」 「表面を━に磨く」 よどみなく、すらすらと進むさま。 「━な口調で話す」 「━に回転する」 ‐さ

ぬめ‐かわ【滑革・━カハ🔗🔉

ぬめ‐かわ【滑革・━カハ 牛皮をタンニンでなめした、光沢と弾力のある柔らかな革。革細工に用いる。

ぬめり【滑り】🔗🔉

ぬめり【滑り】 ぬるぬるすること。また、ぬるぬるしたもの。 「里芋の━をとる」

ぬめ・る【滑る】🔗🔉

ぬめ・る【滑る】 自五ぬるぬるしてすべる。 「ウナギが━・ってつかめない」 「刀身が血で━」 ぬめり

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