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あせり【焦り】🔗🔉

あせり【焦り】 あせる気持ち。焦燥しょうそう。焦慮。 「ライバルの成功に━を感じる」

あせ・る【焦る】🔗🔉

あせ・る【焦る】 自五 思い通りにならないことに気がせいて、いらいらする。落ち着きや冷静さを失う。急く。 「気が━・っては成功はおぼつかない」 「追いつめられて━」 「━・って失敗する」 「━・れば━ほど事態は好転しない」 〔俗〕ひどくあわてる。あわを食う。 「車にひかれそうになったときは━・ったよ」 他五はやる気持ちで名誉や手柄を手に入れようとする。急ぐ。 「勝利[成功・事]を━・って大魚を逃す」 焦り 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖あわてる‖あわてる

こがし【焦がし】🔗🔉

こがし【焦がし】 いった米・大麦などを粉にひいたもの。香こうせん

こが・す【焦がす】🔗🔉

こが・す【焦がす】 他五 物を火や熱で焼いて、黒く(または、茶色に)する。〔意図的な場合にもそうでない場合にもいう〕 「大麦をほどよく━・して麦茶とする」 「表面を━・した木で垣根を組む」 「火が強すぎて魚を━・してしまう」 「アイロンで畳を━」 火や熱を主語にしていうこともできる。「燃えさかる炎が夜空を━(=焼かんばかりに燃える)」「灼熱しゃくねつの太陽が肌を━」 切ない思いで心を悩ます。 「恋に身を━」 「胸を━」 焦がし

こがれ‐じに【焦がれ死に】🔗🔉

こがれ‐じに【焦がれ死に】 名・自サ変ある人を恋い慕うあまり、病気になって死んでしまうこと。

こが・れる【焦がれる】🔗🔉

こが・れる【焦がれる】 動下一 いちずに激しく恋い慕う。また、いちずに強く思い望む。 「人知れず━」 「心の底から━」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》事の実現を待ち望んで、居ても立ってもいられない気持ちでじりじりする。 「思い━・恋い━・待ち━」 こが・る(下二) 関連語 大分類‖愛‖あい 中分類‖愛情‖あいじょう

こげ【焦げ】🔗🔉

こげ【焦げ】 焦げること。また、そのもの。 「鍋なべの━を落とす」 「焦げ飯めし」の略。おこげ。

こげ‐くさ・い【焦げ臭い】🔗🔉

こげ‐くさ・い【焦げ臭い】 物が焦げたようなにおいがするさま。 「なべが━」 ‐さ 関連語 大分類‖匂い‖におい 中分類‖臭い‖くさい

こげ‐ちゃ【焦げ茶】🔗🔉

こげ‐ちゃ【焦げ茶】 黒みがかった茶色。

こげ‐つ・く【焦げつく(焦げ付く)】🔗🔉

こげ‐つ・く【焦げつく(焦げ付く)】 自五 焦げて鍋なべなどにくっつく。 「飯が━」 貸した金銭が回収できなくなる。 「売掛金が━」 焦げつき

こげ‐め【焦げ目】🔗🔉

こげ‐め【焦げ目】 こげた跡。 「━が付く」

こ・げる【焦げる】🔗🔉

こ・げる【焦げる】 自下一物が火や熱で焼かれて、黒く(または、茶色に)なる。 「タバコの火で絨毯じゅうたんが━」 「かまの底の飯が━」 「しょうゆの━においが香ばしい」 のどがちりちりと痛む意のたとえに使う。「喉のどが━ように痛い」 こ・ぐ(下二) 焦げ

しょう【焦】セウ🔗🔉

しょう【焦】セウ (造) こげる。こがす。 「━土・━眉しょうび あせる。いらだつ。 「━心・━燥しょうそう やつれる。 「━悴しょうすい

しょう‐しん【焦心】セウ━🔗🔉

しょう‐しん【焦心】セウ━ 名・自サ変〔文〕はやる思いに心をいらだたせること。また、その気持ち。

しょう‐そう【焦燥(焦躁)】セウサウ🔗🔉

しょう‐そう【焦燥(焦躁)】セウサウ 名・自サ変いらだち、あせること。 「━を感じる」 「━感にかられる」 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖あわてる‖あわてる

しょう‐てん【焦点】セウ━🔗🔉

しょう‐てん【焦点】セウ━ レンズや球面鏡で、光軸に平行な入射光線が反射あるいは屈折によって集まる一点。 人々の注意や関心が集まるところ。また、物事のもっとも重要なところ。 「話の━を絞る」 「物価問題が選挙の━となる」 数学で、楕円だえん・双曲線・放物線の形を決める基本となる点。

しょうてん‐きょり【焦点距離】セウテン━🔗🔉

しょうてん‐きょり【焦点距離】セウテン━ レンズまたは球面鏡の中心から焦点までの距離。

しょう‐ど【焦土】セウ━🔗🔉

しょう‐ど【焦土】セウ━ 焼けて黒くなった土。また、家屋・草木などが焼けて跡形もなくなった土地。 「空襲で━と化した市街地」

しょう‐ねつ【焦熱】セウ━🔗🔉

しょう‐ねつ【焦熱】セウ━ こげつくように熱いこと。また、その熱さ。 「━の砂漠」 八大地獄の第六。殺生せっしょう・妄語(うそをつくこと)などを犯した者が落ち、焼いた鉄棒や猛火で苦しめられるという。 ◇「焦熱地獄」の略。 関連語 大分類‖熱‖ねつ 中分類‖熱い‖あつい

しょう‐び【焦眉】セウ━🔗🔉

しょう‐び【焦眉】セウ━ 危険が身に迫っていること。また、事態がきわめて切迫していること。 「━の急きゅう(=差し迫った危険。また、急を要する事態)」

しょう‐りょ【焦慮】セウ━🔗🔉

しょう‐りょ【焦慮】セウ━ 名・自サ変あせっていらだつこと。また、その気持ち。 「━に駆られる」 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖あわてる‖あわてる

じら・す【焦らす】🔗🔉

じら・す【焦らす】 他五相手が望むことをなかなかしないで、いらだたせる。じれさせる。 「━・してなかなか教えない」 じらし

じれった・い【焦れったい】🔗🔉

じれった・い【焦れったい】 物事が思うようにならなくて、もどかしい気持ちだ。はがゆい。 「司会者がもたもたして━」 ‐げ/‐さ/‐が・る

じ・れる【焦れる(懊れる)】🔗🔉

じ・れる【焦れる(懊れる)】 自下一物事が思うように進まず、いらいらする。いらだつ。 「長時間待たされて━」 「タクシーがつかまらなくて━」 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖あわてる‖あわてる

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