ねむ・い【眠い（^▽睡い）】 形眠りたいと感じる。ねむたい。 「寝不足で朝から━」 「━目をこする」 「講義が始まると━・くなる」 ‐げ／‐さ

ねむ‐け【眠気】 名眠りたいという気分。また、眠いという感じ。 「━がさす」 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖眠り‖ねむり

ねむけ‐ざまし【眠気覚まし】 名眠気をはらうこと。また、その方法。 「━にコーヒーを飲む」

ねむた・い【眠たい】 形ねむい。ねむりたい。 「━・くて仕方がない」 ◇「ねむい」よりややくだけた感じの言い方。 ‐げ／‐さ／‐が・る

ねむら・す【眠らす】 他五→眠らせる 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖殺す‖ころす

ねむら・せる【眠らせる】 他下一 眠るようにする。眠りにつかせる。 「乳を飲ませて赤ん坊を━」 「太郎を━・せ、太郎の屋根に雪ふりつむ三好達治」 〔俗〕殺す。 「裏切り者は━・せてしまえ」 ねむら・す（下二） ＝眠らす

ねむり【眠り】 名 眠ること。睡眠。 「━が深い」 死ぬこと。永眠。 「永遠の━につく」 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖眠り‖ねむり

ねむり‐ぐさ【眠り草】 名オジギソウの別称。

ねむり‐ぐすり【眠り薬】 名 眠気をもよおさせる薬。睡眠薬。催眠剤。 麻酔剤。

ねむり‐こ・ける【眠りこける】 自下一ぐっすりと眠り込む。 「酔って正体もなく━」

ねむ・る【眠る（^▽睡る）】 自五 目を閉じて、体や意識の活動が一時的に休止した状態となる。寝る。 「一日七時間━」 「たっぷり━・ったので疲れがとれた」 「ぐうぐう［すやすやと・ぐっすりと］━」 「死んだように━」 ⇔起きる は「静かな眠り［永遠の眠り］を━」のように同族目的語をとって他動詞としても使う。 ほぼ同じ意味で使われる「寝る」は多く体を横たえる、寝床に入る意で使うが、「眠る」は必ずしも横になる意はない。「立ったまま眠る」 死ぬ。永眠する。また、埋葬されている。 「安らかに━」 「父母の━墓所」 → 「死ぬ」を婉曲_{えんきょく}にいう語。 活動をやめて静かな状態になる。 「━・っている街」 「━ことのない大都会」 「草木も━丑_うし三つ時」 活用されない状態のままにある。 「━・っている才能を掘り起こす」 「海底に━資源」 眠れる 眠り 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖死ぬ‖しぬ 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖眠り‖ねむり

みん【眠】 （造）ねむる。ねむり。 「安━・仮━」