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かぞ・える【数える(算える)】カゾヘル🔗🔉

かぞ・える【数える(算える)】カゾヘル 他下一 ものの数を調べる。勘定する。カウントする。 「一日二日…と指を折って日数を━」 「出席者の数を━」 「群れ集う鳥を目の子で(=目で確かめながら)━」 「自分の年を━」 「五つ━間に答えろ」 一つ一つ取りあげて示す。列挙する。あげる。 「条件は幾つか━ことができる」 《「…を━」の形で、…に数値をとって》合計の数値が…に達する。数量が…になる。 「社員数は二万人を━」 「会合は今回で五〇回を━」 その中に含める。数え入れる。 「七不思議の一つに━・えられる」 受身が多い。 かぞ・ふ(下二) 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

さん【算】🔗🔉

さん【算】 「算木」の略。→算木 「━を乱す(=算木を乱したように、ちりぢりになる)」 数をかぞえること。また、かぞえる。 「━を入れる」 「━数・━定」 「暗━あんざん・試━・精━」 (造) 見当をつける。はかる。はかりごと。 「━段」 「誤━・公━・勝━・打━」 年齢。 「聖━・宝━」 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

算を入・れる🔗🔉

算を入・れる

算を乱・す🔗🔉

算を乱・す

さん‐ぎ【算木】🔗🔉

さん‐ぎ【算木】 易で占いに使う六本の角棒。長さ約九センチメートルで、陰陽を示す四面に記された爻こうを組み合わせて卦の形を表す。 昔、和算で計算に使った小さな角棒。長さ約四センチメートルで、赤は加、黒は減を表す。

さん‐しき【算式】🔗🔉

さん‐しき【算式】 加減乗除などの記号を用いて計算の順序や方法を表した式。

さん‐しゅつ【算出】🔗🔉

さん‐しゅつ【算出】 名・他サ変計算して数値を出すこと。 「必要経費を━する」 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

さん‐じゅつ【算術】🔗🔉

さん‐じゅつ【算術】 計算の方法。算法。 旧制小学校の教科名。現在の算数がこれにあたる。

さん‐すう【算数】🔗🔉

さん‐すう【算数】 小学校の教科の一つ。数量や図形について基礎的な知識を教える、初歩の数学。 ◇古くは算術といった。 数量の計算。 「━に明るい」 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

さん・する【算する】🔗🔉

さん・する【算する】 他サ変数える。また、数えた結果、ある数に達する。 「敵の軍勢は一〇万を━」 「五万を━観客」 さん・す(サ変) 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

さん‐だん【算段】🔗🔉

さん‐だん【算段】 名・他サ変苦心して方法や手段を考え出すこと。特に、金銭の工面をすること。 「高く買わせる━をする」 「無理━」 「やりくり━」

さん‐てい【算定】🔗🔉

さん‐てい【算定】 名・他サ変計算してはっきりした数値を決めること。 「必要経費を━する」 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

さん‐にゅう【算入】━ニフ🔗🔉

さん‐にゅう【算入】━ニフ 名・他サ変計算に加え入れること。

さん‐ぴつ【算筆】🔗🔉

さん‐ぴつ【算筆】 計算することと文字を書くこと。算術と読み書き。

さん‐ぽう【算法】━パフ🔗🔉

さん‐ぽう【算法】━パフ 計算の方法。計算法。 江戸時代、数学。算術。

さん‐よう【算用】🔗🔉

さん‐よう【算用】 名・他サ変〔古い言い方で〕金額や数量を計算すること。また、計算。勘定。 「皮━・胸━」 関連語 大分類‖数‖かず 中分類‖計算‖けいさん

さんよう‐すうじ【算用数字】🔗🔉

さんよう‐すうじ【算用数字】 筆算に用いる数字。アラビア数字。

そろ‐ばん【算盤(十露盤)】🔗🔉

そろ‐ばん【算盤(十露盤)】 日本や中国で用いる計算器具。上下二段に分けた長方形の枠の中にいくつかの珠たまを貫いた軸を並べたもの。 ◇現在ではふつう上段に一個、下段に四個の珠をつけたものが使われる。 「一丁(挺)いっちょう…」「一面いちめん…」と数える。 計算。特に、損得の計算。 「━を弾はじく(=損得を考える)」 「━が合う(=計算が合う。転じて、採算がとれる)」

そろばん‐ずく【算盤ずく】━ヅク🔗🔉

そろばん‐ずく【算盤ずく】━ヅク 何をするにも損得を計算して、損にならないように行動すること。 「━では出来ない仕事」 算盤尽く」とも。現代仮名遣いでは「算盤づく」も許容。

そろばん‐だか・い【算盤高い】🔗🔉

そろばん‐だか・い【算盤高い】 利害損得の計算に細かいさま。勘定高い。

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