複数辞典一括検索+
あや【▼綾・▽文・▽彩】🔗⭐🔉
あや【▼綾・▽文・▽彩】

名
綾・彩
物の表面に現れたいろいろな模様。特に、斜めに交わった線が作り出す模様。
「秋の渓谷が錦にしきの━を織りなす」
綾・文
解きほぐして現れる、物事の入り組んだ筋目。また、それを作り出すしくみ。
「事件の━を解明する」
「人生の━が見えてくる」
綾・文・彩
文章表現上の巧みな言い回し。また、表面的なことばの飾り。文彩ぶんさい。文飾ぶんしょく。
「単なることばの━にすぎない」
綾
綾織り。また、綾織物(で作った衣服)。
関連語
大分類‖衣料‖いりょう
中分類‖布‖ぬの
















あや‐おり【▼綾織り】🔗⭐🔉
あや‐おり【▼綾織り】

名
縦糸・横糸を数本おきに交わらせて、斜めの模様を織り出すこと。また、その織物。綾織物。綾あや。




あや‐とり【▼綾取り】🔗⭐🔉
あや‐とり【▼綾取り】

名
輪にした糸を指や手首にかけ、川・橋などの形を作りながら互いにやりとりする遊び。糸取り。




あや‐ど・る【▼綾取る】🔗⭐🔉
あや‐ど・る【▼綾取る】

他五
色や模様などで美しく飾る。美しくいろどる。
「春の花々が野山を━」
〔古風な言い方で〕たすきを斜め十文字に結ぶ。
「たすきを━」
綾取り







あや‐な・す【▽彩なす・▼綾なす】🔗⭐🔉
あや‐な・す【▽彩なす・▼綾なす】

他五
〔雅〕美しい色や模様などを表す。美しくいろどる。
「錦にしき━秋の渓谷」
〔古風な言い方で〕巧みに扱う。あやつる。






あや‐にしき【▼綾錦】🔗⭐🔉
あや‐にしき【▼綾錦】

名
綾と錦の意で、美しく華やかな織物・着物の形容。
「金銀珊瑚さんごに━」
◇美しい紅葉のたとえに使う。「全山をいろどる━」




りょう‐ら【▼綾羅】🔗⭐🔉
りょう‐ら【▼綾羅】

名
〔文〕あやぎぬとうすぎぬ。また、美しい衣服。羅綾。
「━錦
きんしゅう(=美しい衣服)」





明鏡国語辞典に「綾」で始まるの検索結果 1-7。