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【須】🔗⭐🔉
【須】
12画 頁部 [人名漢字]
区点=3160 16進=3F5C シフトJIS=907B
《音読み》 シュ
/ス
〈x
〉
《訓読み》 ひげ/もちいる(もちゐる・もちふ)/もとめる(もとむ)/まつ/もとめ/すべからく…すべし
《名付け》 まつ・もち・もとむ
《意味》
{名}ひげ。柔らかいひげ。とくに、あごひげ。〈同義語〉→鬚シュ。「竜須リュウシュ(竜のひげ)」「須髯シュゼン」
{動}もちいる(モチ
ル・モチフ)。もとめる(モトム)。他の何物かにたよろうとしてまちうける。ぜひ必要とする。ぜひにと期待する。〈類義語〉→需シュ/ジュ。「必須ヒッス/ヒッシュ」「急須キュウシュ(さし迫って必要とする。日本では急いで湯をわかすきゅうすのこと)」「何須…=ナンゾ…スルヲ須
ンヤ」「不須…=…スルヲ須
ズ」
{動}まつ。こちらが動かず、相手の動きをまち望む。その機会をまちうける。〈類義語〉→待。「須待シュタイ」「相須甚切=アヒ須ツコトハナハダ切ナリ」「須其成列而後撃之=ソノ列ヲ成スヲ須チテ後コレヲ撃ツ」〔→穀梁〕
{名}もとめ。要求。需要。〈同義語〉→需。「不給使君須=使君ノ須ヲ給セズ」〔→李賀〕
{助動}すべからく…すべし。動詞の前につけ、ぜひ…する必要がある、の意をあらわす。「須知=須ラク知ルベシ」▽「応須」というかたちで用いたときは、「まさにすべからく…すべし」と読み、当然…する必要がある、の意。
「須臾シュユ」とは、ほんの短い間、ごくわずかの時間がたって、の意。▽「須」は、細いひげ。「臾」は、細く抜き出すこと。いずれも細く小さいの意を含む。「不可須臾離也=須臾モ離ルベカラザルナリ」〔→中庸〕
《解字》
会意。もと、あごひげの垂れた老人を描いた象形文字。のち「彡(ひげ)+頁(あたま)」で、しっとりとしたひげのこと。柔らかくしめって、きびきびと動かぬ意から、しぶる、じっとたってまつの意となり、他者を頼りにして期待する、必要としてまちうけるなどの意となった。需も同じ経過をたどって必需の意となり、須と通用する。
《単語家族》
需(柔らかい)
濡(しっとり)
乳(ねっとり)などと同系。
《類義》
→可・→必・→胡
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
12画 頁部 [人名漢字]
区点=3160 16進=3F5C シフトJIS=907B
《音読み》 シュ
/ス
〈x
〉
《訓読み》 ひげ/もちいる(もちゐる・もちふ)/もとめる(もとむ)/まつ/もとめ/すべからく…すべし
《名付け》 まつ・もち・もとむ
《意味》
{名}ひげ。柔らかいひげ。とくに、あごひげ。〈同義語〉→鬚シュ。「竜須リュウシュ(竜のひげ)」「須髯シュゼン」
{動}もちいる(モチ
ル・モチフ)。もとめる(モトム)。他の何物かにたよろうとしてまちうける。ぜひ必要とする。ぜひにと期待する。〈類義語〉→需シュ/ジュ。「必須ヒッス/ヒッシュ」「急須キュウシュ(さし迫って必要とする。日本では急いで湯をわかすきゅうすのこと)」「何須…=ナンゾ…スルヲ須
ンヤ」「不須…=…スルヲ須
ズ」
{動}まつ。こちらが動かず、相手の動きをまち望む。その機会をまちうける。〈類義語〉→待。「須待シュタイ」「相須甚切=アヒ須ツコトハナハダ切ナリ」「須其成列而後撃之=ソノ列ヲ成スヲ須チテ後コレヲ撃ツ」〔→穀梁〕
{名}もとめ。要求。需要。〈同義語〉→需。「不給使君須=使君ノ須ヲ給セズ」〔→李賀〕
{助動}すべからく…すべし。動詞の前につけ、ぜひ…する必要がある、の意をあらわす。「須知=須ラク知ルベシ」▽「応須」というかたちで用いたときは、「まさにすべからく…すべし」と読み、当然…する必要がある、の意。
「須臾シュユ」とは、ほんの短い間、ごくわずかの時間がたって、の意。▽「須」は、細いひげ。「臾」は、細く抜き出すこと。いずれも細く小さいの意を含む。「不可須臾離也=須臾モ離ルベカラザルナリ」〔→中庸〕
《解字》
会意。もと、あごひげの垂れた老人を描いた象形文字。のち「彡(ひげ)+頁(あたま)」で、しっとりとしたひげのこと。柔らかくしめって、きびきびと動かぬ意から、しぶる、じっとたってまつの意となり、他者を頼りにして期待する、必要としてまちうけるなどの意となった。需も同じ経過をたどって必需の意となり、須と通用する。
《単語家族》
需(柔らかい)
濡(しっとり)
乳(ねっとり)などと同系。
《類義》
→可・→必・→胡
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→主要人名
漢字源 ページ 4904 での【須】単語。