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【心】 4画 心部 [二年] 区点=3120 16進=3F34 シフトJIS=9053 《常用音訓》シン/こころ 《音読み》 シン(シム)〈xn〉 《訓読み》 こころ/むね 《名付け》 うち・うら・きよ・ご・さね・なか・み・むね・もと 《意味》 {名}五臓の一つ。循環系の中心をなす器官。心臓。「心房」「心者君主之官也、神明出焉=心ハ君主ノ官ナリ、神明コレヨリ出ヅ」〔→黄帝内経{名}こころ。精神。▽心臓で精神作用が営まれると考えたところから。「心理」「傾心=心ヲ傾ク」「設心=心ヲ設ク」「従心所欲=心ノ欲スル所ニ従フ」〔→論語{名}むね。〈類義語〉→胸。「心腹」 {名}物事の中心。まん中。また、まん中にあるもの。「円心」「核心」 {名}二十八宿の一つ。規準星は、今のさそり座にふくまれる。なかご。 〔国〕こころ。(イ)思いやり。「心なき人」(ロ)趣味を解する気持ち。「絵心がある」 《解字》 象形。心臓を描いたもの。それをシンというのは、沁シン(しみわたる)滲シン(しみわたる)浸(しみわたる)などと同系で、血液を細い血管のすみずみまで、しみわたらせる心臓の働きに着目したもの。▽平安時代には、灯心トウシミのように、語尾のmをミ・ムに音訳した。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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