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【密約】🔗🔉

【密約】 ミツヤク こっそり約束をする。また、秘密の約束。

【密書】🔗🔉

【密書】 ミッショ 秘密の手紙。また、秘密文書。

【密通】🔗🔉

【密通】 ミッツウ 男女がこっそり肉体的関係を結ぶこと。

【密教】🔗🔉

【密教】 ミッキョウ〔仏〕密経で説かれた教え。顕教ケンギョウが真理をひろめる立場であるのに対して、悟りの真理そのものを指す。法身大日如来ホッシンダイニチニョライをその象徴とする。真言秘密の教え。真言宗のこと。▽日本では弘法大師が開祖。→「顕教」

【密接】🔗🔉

【密接】 ミッセツ ぴったりとすきまなくついていること。深い関係があること。

【密密】🔗🔉

【密密】 ミツミツ びっしりとつまって、めが細かいさま。「臨行密密縫=行ニ臨ンデ密密ニ縫フ」〔→孟郊びっしりと茂っているさま。すきまなく努め励むさま。

【密集】🔗🔉

【密集】 ミッシュウ 一か所に多くのものがびっしりと集まること。

【密着】🔗🔉

【密着】 ミッチャク ぴったりとくっつくこと。『密著ミッチャク』

【密意】🔗🔉

【密意】 ミツイ 他人には知りがたい、その人だけの気持ち・考え。

【密語】🔗🔉

【密語】 ミツゴ ないしょ話。ひそひそ話。

【密察】🔗🔉

【密察】 ミッサツ 細かく調べて見ること。細かいところまで明らかであること。こまやかで、しかも一つ一つ明らかであること。「文理密察」〔→中庸

【密網】🔗🔉

【密網】 ミツモウ 目の細かい網。きびしい法律のたとえ。

【密緻】🔗🔉

【密緻】 ミッチ =密致。こまやかでしっかりとしていて抜け目がない。

【密邇】🔗🔉

【密邇】 ミツジ すぐ近くについていること。ぴったりとよりそう。▽「邇」は、近い。〔→国語

【寒】🔗🔉

【寒】 12画 宀部 [三年] 区点=2008 16進=3428 シフトJIS=8AA6 《常用音訓》カン/さむ…い 《音読み》 カン/ガン〈hn〉 《訓読み》 さむい(さむし)/さむさ/つめたい(つめたし)/こごえる(こごゆ)/かん 《名付け》 さむ・ふゆ 《意味》 {形}さむい(サムシ)。乾燥して物資が乏しく、はだ身にこたえてさむい。〈対語〉→暑→暖。「風蕭蕭兮易水寒=風蕭蕭トシテ易水寒シ」〔→史記{名}さむさ。冬のさむさ。「春寒」「小閣重衾不怕寒=小閣衾ヲ重ネテ寒ヲ怕レズ」〔→白居易{形}つめたい(ツメタシ)。〈類義語〉→冷。「冰水為之而寒於水=冰ハ水コレヲ為シテ水ヨリ寒シ」〔→荀子{動}こごえる(コゴユ)。さむいめにあう。さむさで、からだを痛める。ひやす。〈類義語〉→冱ゴ→凍。「黎民不飢不寒=黎民飢ズ寒エズ」〔→孟子{形}物が乏しくてつらい。貧乏で苦しい。〈対語〉→富→裕。「貧寒」「寒村」「寒士(貧乏な男)」 〔国〕かん。小寒と大寒。陽暦の一月五日ごろから立春の前までの三十日間。「寒の入り」「寒中」 《解字》 会意。「塞サイ・ソクの字の上部+冫(こおり)」で、やね(宀)の下にれんがや石(エ印)を積み、手で穴をふさいで、氷の冷たさを防ぐさまを示す。乾燥して物の乏しい北方のさむさ。 《単語家族》 旱カン(かわく)僅キン(乏しい)などと同系。 《類義》 冷は、澄みきってつめたい。涼は、すがすがしくすずしい。冱ゴは、凍るようにつめたい。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 1252