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【掲】人名に使える旧字🔗🔉

【掲】 人名に使える旧字 11画 部 [常用漢字] 区点=2339 16進=3747 シフトJIS=8C66 《常用音訓》ケイ/かか…げる 《音読み》 ケイ/ケケツ/ゲチ〈ji〉 《訓読み》 かかげる(かかぐ)/そばだつ 《名付け》 なが 《意味》 {動}かかげる(カカグ)。高くさしあげる。行く手に高くあげる。「掲示」 {動}かかげる(カカグ)。衣のすそなどを高くもちあげる。「掲裳=裳ヲ掲グ」「浅則掲=浅ケレバスナハチ掲グ」〔→詩経{動・形}そばだつ。目だって高くたつ。また、そのさま。〈類義語〉→碣ケツ。 《解字》 会意兼形声。曷カツは、はっと叫んで人をおし止めること。喝カツの原字。掲は「手+音符曷」で、行く手に高く標識をかかげて、人をおし止めること。 《単語家族》 碣ケツ(高く立ちはだかる石)と同系。 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【掲示】🔗🔉

【掲示】 ケイジ 人々に知らせるために、文書などを高くかかげてはり出す。また、その文書。

【掲焉】🔗🔉

【掲焉】 ケツエン 高くそばだつ。ケチエン〔国〕いちじるしく目だつさま。また、いちじるしくあきらかなさま。

【掲掲】🔗🔉

【掲掲】 ケイケイ・ケツケツ 背たけなどが目だって高いさま。高くあがるさま。はやく走ってすりぬけるさま。

【掲暁】🔗🔉

【掲暁】 ケイギョウ 科挙(官吏登用試験)の合格者を発表する。▽「暁」は、知らせる。

【掲貼】🔗🔉

【掲貼】 ケイチョウ =掲帖。高くかかげはりだす。

【掲揚】🔗🔉

【掲揚】 ケイヨウ 目だつように高くかかげあげる。

【掲載】🔗🔉

【掲載】 ケイサイ 新聞・雑誌などに、文章や写真・広告をのせる。

【捲】🔗🔉

【捲】 12画 部  区点=2394 16進=377E シフトJIS=8C9E 《音読み》 ケン〈jun〉/ケン/ゲン〈qun〉 《訓読み》 まく 《意味》 {動}まく。ぐるぐるとまく。まるくまきつける。〈同義語〉→巻。〈対語〉→舒ジョ(のばす)。「風捲袂=風袂ヲ捲ク」 「席捲セッケン」とは、全部をひとからげにまきとる意から、根こそぎにすること。 {動・形}背をまるく曲げて苦労して行う。また、そのさま。〈同義語〉→倦ケン。「捲捲ケンケン(苦労して働くさま)」 《解字》 会意兼形声。卷ケン(=巻)とは「釆+両手+人がまるく身体を曲げたさま」からなる会意文字で、手やからだを曲げてまるめる意を含む。捲は「手+音符卷」で、巻がまるくまいたまき物の意に転じたため、捲が巻の原義をあらわした。→巻 《単語家族》 拳ケン(まるいこぶし)倦ケン(疲れて身体をまるくかがめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1861