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【俚言】🔗🔉

【俚言】 リゲン 雅言に対して、民間で使われている、上品でないことば。『俚辞リジ・俚語リゴ』

【俚俗】🔗🔉

【俚俗】 リゾク『俚鄙リヒ』いなかびていて卑しい。世の中のならわし。

【俚諺】🔗🔉

【俚諺】 リゲン 民間で行われている。典拠のないことわざ。

【俚謡】🔗🔉

【俚謡】 リヨウ →「里謡」

【俐】🔗🔉

【俐】 9画 人部  区点=4862 16進=505E シフトJIS=98DC 《音読み》 リ〈l〉 《意味》 {形}頭がよくきれるさま。賢いさま。「伶俐レイリ」 《解字》 会意兼形声。利は「禾(いね)+刀」の会意文字で、刃物がざくりとよく切れること。俐は「人+音符利」で、人の頭がよくきれて、さえていること。 《熟語》 →下付・中付語

【侶】🔗🔉

【侶】 9画 人部  区点=4623 16進=4E37 シフトJIS=97B5 《音読み》 リョ/ロ〈l〉 《訓読み》 ともづれ/ともとする(ともとす) 《意味》 {名}ともづれ。肩を並べる仲間。「伴侶ハンリョ」 {動}ともとする(トモトス)。仲間にする。〈類義語〉→伴。「侶魚鰕=魚鰕ヲ侶トス」〔→蘇軾〕 《解字》 会意兼形声。呂リョは、並んだ脊椎セキツイ骨の形を描いた象形文字。侶は「人+音符呂」で、同列に並んだ人、つまり仲間のこと。→呂 《単語家族》 旅リョと同系。もと、人が隊列を組んで並ぶことを旅(軍旅の旅)といった。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【侶伴】🔗🔉

【侶伴】 リョハン つれ。みちづれ。〈類義語〉伴侶ハンリョ。

【侶儔】🔗🔉

【侶儔】 リョチュウ つれ。仲間。▽「儔」も、とも。〈類義語〉儔侶チュウリョ。

【倚】🔗🔉

【倚】 10画 人部  区点=4865 16進=5061 シフトJIS=98DF 《音読み》 イ〈y〉 《訓読み》 よる 《意味》 {動}よる。よりかかる。もたれる。〈類義語〉→寄。「見其倚於衡也=其ノ衡ニ倚ルヲ見ル」〔→論語{動}よる。うしろだてにしてたよりにする。「親倚都護=親シク都護ニ倚ル」〔→漢書{動}よる。主となるものをたよりにして調子をあわす。「倚歌而和之=歌ニ倚リテコレニ和ス」〔→蘇軾{名}背をもたせかけるいす。▽椅子イスの椅に当てた用法。 {名・形}片足が不自由なこと。かたよっているさま。▽キと読む。 《解字》 会意兼形声。可は型に曲がるの意を含む。奇は「大(人が大の字形にたつさま)+音符可」の会意兼形声文字で、型や型に曲がって不安定にたつこと。のち、奇怪(正常でない)の意に転用された。倚は「人+音符奇」で、直立せず何かにもたれて型にたつことで、奇の原義をあらわす。→奇 《単語家族》 椅キ(よりかかるいす)寄(よりかかる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 292