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【酸嘶】🔗🔉

【酸嘶】 サンセイ つらくて、声をかすらせてうめく。「終身両酸嘶=終身両リナガラ酸嘶ス」〔→杜甫

【酲】🔗🔉

【酲】 14画 酉部  区点=7843 16進=6E4B シフトJIS=E7C9 《音読み》 テイ/ジョウ(ヂャウ)〈chng〉 《意味》 テイス{動・名}とことんまで酒をのむ。悪酔いする。また、二日酔い。悪酔い。「憂心如酲=憂心酲スルガゴトシ」〔→詩経テイス{動}悪酔いして眠りこんでしまう。「朝酲頭不挙=朝ニ酲スレバ頭挙ガラズ」〔→梅尭臣〕 《解字》 会意兼形声。「酉+音符呈テイ(まっすぐすすむ)」。 《単語家族》 逞テイ(とことんまですすむ)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

【醋】🔗🔉

【醋】 15画 酉部  区点=7844 16進=6E4C シフトJIS=E7CA 《音読み》 サク/ソ/ス〈c〉/サク/ザク 《訓読み》 す/すい(すし)/むくいる(むくゆ) 《意味》 {名}す。すっぱい味の液体。酒、または酒かすを長くねかせて、発酵させたもの。 {形}すい(スシ)。すっぱい。〈同義語〉→酢。〈類義語〉→酸{動}むくいる(ムクユ)。杯をやりとりして応対する。客が主人に杯を返す。▽献(主人が客に酒をすすめる)に対することば。〈同義語〉→酢。〈類義語〉→酬。 《解字》 会意兼形声。「酉+音符昔(日を重ねる)」で、月日を重ねて、発酵した汁をねかせておくこと。 《単語家族》 昔(月日を重ねたむかし)錯(金属を上に重ねてめっきする)と同系。 《類義》 →酸 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【醋酸】🔗🔉

【醋酸】 サクサン →「酢酸」

【醇】🔗🔉

【醇】 15画 酉部 [人名漢字] 区点=2970 16進=3D66 シフトJIS=8F86 《音読み》 ジュン/シュン〈chn〉 《訓読み》 あつい(あつし)/あつくする(あつくす) 《名付け》 あつ・あつし 《意味》 {名}こってりとして重みのある酒。水でうすめてない、もとの濃い酒。「醇酒ジュンシュ」 ジュンナリ{形}まじりけがない。〈同義語〉→純。「醇粋ジュンスイ」 ジュンナリ{形}あつい(アツシ)。重み・あつみを感じさせるような良さがある。〈同義語〉→淳。〈類義語〉→敦トン。「醇厚ジュンコウ」 ジュンニス{動}あつくする(アツクス)。あつみをつける。どっしりと充実させる。「含光醇徳=光ヲ含ミ徳ヲ醇クス」 《解字》 会意兼形声。「酉+音符享トン・ジュン(ずっしりして重い)」で、ずっしり重くて、充実した原酒。 《単語家族》 敦トン(どっしり)惇トン・ジュン(どっしり落ち着く)と同系。 《類義》 →粋→酒 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4553