【低頭】 テイトウ・コウベヲタル 頭をたれる。うなだれること。おじぎをする。

【低頭平身】 テイトウヘイシン つつしむ気持ちや、敬意をあらわすために、頭を下げ、ひれ伏す。「平身低頭」とも。

【停頓】 テイトン 物事が行きづまってうまく進行しないこと。

【剃刀】 テイトウ 髪やひげをそる、刃が薄い小刀。かみそり。

【剃髪】 テイハツ・カミヲソル 髪をそり落とす。出家すること。『剃頭テイトウ』〈類義語〉削髪。

【堤防】 テイボウ 川・池・海などの水が陸側に浸入するのを防ぐために設けたつつみ。『堤塘テイトウ』

【帝京】 テイケイ・テイキョウ 天子のいる都。『帝城テイジョウ・帝都テイト』「我従去年辞帝京、謫居臥病潯陽城＝我、去年、帝京ヲ辞シテヨリ、謫居シテ病ニ臥ス潯陽城」〔→白居易〕

【帝謨】 テイボ 天子のはかりごと。『帝図テイト・帝猷テイユウ』

【帝繋】 テイケイ 天子の血統。『帝系テイケイ・帝統テイトウ』

【抵当】 テイトウ 借金をするときに、返済の保証として相手に一時的に所有権・使用権を譲る、金額相当の物。かた。担保。質ぐさ。

【挺特】 テイトク 人よりぬきんでてすぐれている。『挺抜テイバツ・挺立テイリツ』「英資挺特」〔→後漢書〕

【提灯】 チョウチン・テイトウ 手にさげて持ち歩くようにつくった昔の照明具。▽チョウチンは、吊灯（唐宋トウソウ音でチョウチン）と混同した読み方。

【提督】 テイトク 明ミン・清シン代の官名。武官の中で最高の官職で、水・陸全軍を指揮統率した。艦隊の総司令官。

【程頓】 テイトン 道のり。行程。▽「頓」は、宿泊。

【薙刀】 テイトウ〔国〕なぎなた。長刀。

【釘頭】 テイトウ くぎのあたま。くぎのあたまほど。ほんの少しの量。