【同学】 ドウガク 同じ師について学んだ仲間。あいでし。『同門ドウモン』「取笑同学翁、浩歌弥激烈＝笑ヒヲ同学ノ翁ニ取ルモ、浩歌スルコトイヨイヨ激烈ナリ」〔→杜甫〕

【洞壑】 ドウガク ほら穴と谷。ほら穴。

【童牙】 ドウガ 幼い子ども。

【童稚】 ドウチ 幼い子ども。『童幼ドウヨウ・童孩ドウガイ』「生還対童稚、似欲忘饑渇＝生還シテ童稚ニ対スレバ、饑渇ヲ忘レント欲スルニ似タリ」〔→杜甫〕

【童顔】 ドウガン 幼い子どもの顔。おとなで子どものような顔。〈類義語〉稚顔。

【道学】 ドウガク 道徳を説く学問。儒教のこと。特に、宋ソウ代に程子・朱子などの説えた、儒学の学説のこと。「性理学」「宋学」「理学」とも。老子・荘子の流派の学問。〔国〕江戸時代におこった心学シンガクのこと。▽儒仏道をあわせて、平易に人の道を説いた庶民教育のこと。