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呪 のろい🔗🔉

【呪】 8画 口部  区点=2886 16進=3C76 シフトJIS=8EF4 【咒】異体字異体字 8画 口部 区点=5080 16進=5270 シフトJIS=99EE 《音読み》 ジュ/シュ/シュウ(シウ)〈zhu〉 《訓読み》 のろう(のろふ)/のろい(のろひ)/まじない(まじなひ) 《意味》 {動・名}のろう(ノロフ)。のろい(ノロヒ)。神にのりとを告げて祈る。また、そのこと。▽相手が不吉な目にあうように祈る意に用いる。〈対語〉→祝シュク/シュウ。「呪術ジュジュツ」 {名}まじない(マジナヒ)。仏教で、経文のほかにある、短い祈りの文句。転じて、悪気や病魔を追い払う文句。「念呪ネンジュ」 《解字》 会意。「口+兄(大きい頭の人)」。もと、祝と同じで、人が神前で祈りの文句を唱えること。のち、祝は幸いを祈る場合、呪は不幸を祈る場合に分用されるようになった。 《単語家族》 呪と祝はともに祷トウと同系で、長く尾を引いてのりとを告げる意を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

烽 のろし🔗🔉

【烽】 11画 火部  区点=6366 16進=5F62 シフトJIS=E082 《音読み》 ホウ/フ/フウ〈fng〉 《訓読み》 のろし/とぶひ 《意味》 {名}のろし。昔、辺境の屯所で警戒を知らせるのに用いたのろし。敵が侵入してきたら、火をもやし煙をあげて味方に急を知らせた。「烽火ホウカ」 〔国〕とぶひ。上代、異変を知らせるために火をたき、煙をあげて合図をした設備。 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ホウ)は、△型を呈する意。烽はそれを音符とし、火を加えた字で、火煙が△型に燃えあがるのろし。 《単語家族》 峰(△型のみね)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

詛 のろい🔗🔉

【詛】 12画 言部  区点=7539 16進=6B47 シフトJIS=E666 《音読み》 ソ/ショ〈z〉 《訓読み》 のろう(のろふ)/のろい(のろひ)/ちかう(ちかふ)/ちかい(ちかひ)/そしる 《意味》 {動・名}のろう(ノロフ)。のろい(ノロヒ)。恨みのある人に、災いがふりかかるように、ことばをとなえて神にいのる。また、のろうこと。のろいのことば。「呪詛ジュソ」 {動・名}ちかう(チカフ)。ちかい(チカヒ)。こまごました事がらをちかう。また、そのちかい。ちかいのことば。▽大きな事がらをちかうのを盟という。 {動}そしる。他人のする事をことばでじゃまをする。〈類義語〉→阻。 《解字》 会意兼形声。且ショは、俎(つみかさねた供えの肉)や阻(石をつみかさねてじゃまをする)の原字で、ものを積みかさねるさまを示す。詛は「言+音符且」で、ことばをかさねて神に祈ったり、ちかったりすること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

麕 のろ🔗🔉

【麕】 19画 鹿部  区点=8343 16進=734B シフトJIS=EA6A 《音読み》 キン/コン〈jn・qn〉 《訓読み》 のろ 《意味》 {名}のろ。獣の名。鹿シカの一種。角がなく、きばがある。群れをなして集まる。 {動}むらがる。「麕集キンシュウ」 《解字》 会意兼形声。下部の字(音キン)は、まるくまとまるの意を含む。麕はそれを音符とし、鹿を加えたもの。群れをなして集まること。

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