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佩玉 ハイギョク🔗🔉

【佩玉】 ハイギョク 身分の高い人が大帯にかけて飾りとした玉。身分の高さによって玉の種類が違う。「佩玉将将=佩玉将将タリ」〔→詩経

佩韋 ハイイ🔗🔉

【佩韋】 ハイイ・イヲオブ〈故事〉なめし皮を身につける。▽中国の戦国時代の西門豹セイモンヒョウという人は、非常に気が短かったので、いつも韋(なめし皮)を身につけて、短気な性格をなおそうと努めたという故事。〔→韓非

佩環 ハイカン🔗🔉

【佩環】 ハイカン 佩玉ハイギョクの輪。

俳句 ハイク🔗🔉

【俳句】 ハイク〔国〕俳諧連歌ハイカイレンガの第一句である発句ホックが独立したもので、五音・七音・五音の三句十七音からなる。その中に季題をよみこむのが普通。

俳画 ハイガ🔗🔉

【俳画】 ハイガ〔国〕俳句的な趣のある簡素な日本画。

俳諧 ハイカイ🔗🔉

【俳諧】 ハイカイ おどけ。こっけい。〔国〕こっけい味をもつ和歌・連歌。▽「誹諧」とも書く。〔国〕俳句や連句の総称。〔国〕俳句のこと。

俳謔 ハイギャク🔗🔉

【俳謔】 ハイギャク ざれごと。冗談。

廃居 ハイキョ🔗🔉

【廃居】 ハイキョ 「廃屋ハイオク」と同じ。人から見向きもされない値の低いときに買いこんで置き、値の上がったときに売りに出してもうける。▽「居」は、たくわえる。『廃挙ハイキョ・廃著ハイチョ』〔→史記

廃屋 ハイオク🔗🔉

【廃屋】 ハイオク くずれて住めなくなった家。あばら家。『廃居ハイキョ・廃宅ハイタク』

廃格 ハイカク🔗🔉

【廃格】 ハイカク 障害につかえてだめになる。行われないようじゃまする。〔→史記

廃棄 ハイキ🔗🔉

【廃棄】 ハイキ やめて使わない。また、捨てる。

廃墟 ハイキョ🔗🔉

【廃墟】 ハイキョ 城や建物・市街などがこわれて荒れ果てそのままになっているところ。『廃址ハイシ』

徘徊 ハイカイ🔗🔉

【徘徊】 ハイカイ さまよい歩き回る。また、いったり来たりする。「翼翼帰鳥、相林徘徊=翼翼タル帰鳥ハ、林ヲ相テ徘徊ス」〔→陶潜

悖逆 ハイギャク🔗🔉

【悖逆】 ハイギャク 主君・親など目上にそむいて害を与えること。〈同義語〉背逆。

拝顔 ハイガン🔗🔉

【拝芝】 ハイシ お目にかかる。『拝眉ハイビ・拝面ハイメン・拝顔ハイガン』▽「芝」は、芝眉シビ(相手の顔)のこと。

拝具 ハイグ🔗🔉

【拝具】 ハイグ 神仏を礼拝するときの道具。手紙の最後の部分に用いるあいさつのことば。〈類義語〉敬具。

拝官 ハイカン🔗🔉

【拝命】 ハイメイ 君主から命令を承る。官職に任ぜられる。『拝官ハイカン』

拝拱 ハイキョウ🔗🔉

【拝拱】 ハイキョウ 両手を前で組みあわせて礼をする。

拝賀 ハイガ🔗🔉

【拝賀】 ハイガ 身分の高い人に対して、喜びのことばを申し述べる。

拝跪 ハイキ🔗🔉

【拝跪】 ハイキ ひざまずいて礼拝する。

拝謁 ハイエツ🔗🔉

【拝謁】 ハイエツ お目にかかる。▽特に天皇・皇后などにあうことをいう。

排外 ハイガイ🔗🔉

【排外】 ハイガイ 外国人や外国の商品を排斥すること。

排斡 ハイアツ🔗🔉

【排斡】 ハイアツ 押し動かして除く。「力雖能排斡、雷電怯呵詬=力排斡スルニタヘタリトイヘドモ、雷電シテ呵詬センコトヲ怯ル」〔→韓愈

敗衣 ハイイ🔗🔉

【敗衣】 ハイイ やぶれてぼろぼろになった着物。〈類義語〉敝衣ヘイイ。

敗屋 ハイオク🔗🔉

【敗屋】 ハイオク こわれた家。あばらや。『敗家ハイカ』

敗軍 ハイグン🔗🔉

【敗軍】 ハイグン 負けいくさ。「受任於敗軍之際=任ヲ敗軍ノ際ニ受ク」〔→諸葛亮戦争に負けた軍勢。

敗荷 ハイカ🔗🔉

【敗荷】 ハイカ 秋になって、枯れやぶれたはすの葉。

敗壊 ハイカイ🔗🔉

【敗壊】 ハイカイ 物がやぶれくずれる。また、物をやぶりこわす。物事がすっかりだめになる。また、物事をすっかりだめにする。

沛艾 ハイガイ🔗🔉

【沛艾】 ハイガイ 馬の姿が堂々としているさま。

灰 はい🔗🔉

【灰】 6画 火部 [六年] 区点=1905 16進=3325 シフトJIS=8A44 《常用音訓》カイ/はい 《音読み》 カイ(クイ)/ケ/クイ〈hu〉 《訓読み》 はい(はひ) 《名付け》 はい 《意味》 {名}はい(ハヒ)。燃えがら。また、うす黒いもえかす状のもの。「死灰(もえがら、火の気の消えた灰)」「石灰」「刑棄灰於道者=灰ヲ道ニ棄ツル者ヲ刑ス」〔→史記{形}はい色であるさま。また、はいのように元気がないさま。活気がないさま。「灰色」「灰心(がっかりして生気がない)」 《解字》 会意。「又(手)+火」で、手で燃えかすのはいを引き出しているさまをあらわす。うす黒いもえかすのこと。 《単語家族》 煤マイ・バイと同系。また墨(くろい)黒(くろい)とも同系。煤は、黒い燃えかす、つまり、すすの意に用い、灰は、はい色の燃えかすの意に用いているが、本来は同系。▽なお、唐宋トウソウ音で石灰を、シックイといい、今では漆喰のように当て字で書くが、シックイと石灰はもと同じものをさす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

灰神楽 ハイカグラ🔗🔉

【灰神楽】 ハイカグラ〔国〕火気のある灰の中に、湯や水をこぼしたとき、灰が舞い上がること。また、その灰けむり。

稗官 ハイカン🔗🔉

【稗官】 ハイカン 昔の官名。政治の参考にするため、民間の風俗・人情などに関するこまごまとした話を集めて記録することをつかさどったという。「稗官雑家流、国風賤婦詩=稗官雑家ノ流、国風賤婦ノ詩」〔→元好問転じて、小説家。また、小説。身分・地位の低い役人。

稗官小説 ハイカンショウセツ🔗🔉

【稗官小説】 ハイカンショウセツ 稗官ハイカンが集めた民間の話。転じて、小説のこと。

罷業 ハイギョウ🔗🔉

【罷工】 ヒコウ・ハイコウ〔俗〕工場労働者のストライキ。『罷業ヒギョウ・ハイギョウ』

罷業 ハイギョウ🔗🔉

【罷業】 ヒギョウ・ハイギョウ ギョウヲヤム仕事をやめる。〔俗〕「罷工」と同じ。

背汗 ハイカン🔗🔉

【背汗】 ハイカン 背中を流れるあせ。また、背中にあせをかく。

背向 ハイキョウ🔗🔉

【背向】 ハイコウ・ハイキョウ そむくか、つき従うか。

背逆 ハイギャク🔗🔉

【背逆】 ハイギャク そむきさからう。反逆する。〔→列子

背違 ハイイ🔗🔉

【背違】 ハイイ そむく。きめられたことや命令されたことにそむいたことをする。〈類義語〉違背。

肺肝 ハイカン🔗🔉

【肺肝】 ハイカン 肺と肝臓。転じて、心の奥底。

肺懐 ハイカイ🔗🔉

【肺懐】 ハイカイ 心のうち。

裴竜駒 ハイイン🔗🔉

【裴竜駒】 ハイリョウク・ハイイン〈人名〉[イン]は本名。南北朝時代、宋ソウの役人・文人。竜駒は字アザナ。官は南中郎参軍にまでになった。父は裴松之ハイショウシ。著に『史記集解シッカイ』がある。

裴楷 ハイカイ🔗🔉

【裴楷】 ハイカイ〈人名〉237〜91 晋シンの政治家。字アザナは叔則シュクソク。武帝に仕え、鍾会ショウカイの推薦で吏部郎となる。後、生書令に任じられ、裴令公と尊ばれた。

配下 ハイカ🔗🔉

【配下】 ハイカ〔国〕その人に属していて、その人からさしずを受ける者。てした。

配享 ハイキョウ🔗🔉

【配享】 ハイキョウ 祭りをするとき、主神といっしょに他の神もまつること。『配食ハイショク』「配食十六侯、剣珮森成行=配食ス十六侯、剣珮森トシテ行ヲ成ス」〔→呉偉業

配偶 ハイグウ🔗🔉

【配偶】 ハイグウ 夫婦の一方。また、特に、妻のこと。つれあい。つりあいがとれるように組みあわせる。

配意 ハイイ🔗🔉

【配慮】 ハイリョ 気をくばる。行き届かないところがないように注意を払うこと。心づかい。『配意ハイイ』

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