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はい【蔤】ハヒ🔗⭐🔉
はい【蔤】ハヒ
蓮根れんこんの古称。後撰和歌集雑「はちす葉の―にぞ人は思ふらむ世にはこひぢの中におひつつ」
はい【拝】🔗⭐🔉
はい【拝】
①おじぎすること。頭を垂れて敬礼すること。特に、拝舞はいむをすること。源氏物語宿木「おりて答の―し給ふ御有様ども」。狂言、福の神「いざ―を致しませう」
②神仏をおがむこと。目上の人に会うこと。
③自己の動作に冠して謙譲の意を表す語。つつしんでする意。
④書簡文などで自分の名の下に書いて相手に敬意を表す語。
はい【杯・盃】🔗⭐🔉
はい【杯・盃】
①さかずき。「―を重ねる」
②賞として与える金属製のさかずき。カップ。
③器物に物を満たした量を数える語。「小さじ1―」
④江戸時代、「両」に相当する単位として用いる。傾城禁短気「此上は五十―で、こりや主、頷うなずけ」
⑤芝居小屋で、見物人の数を数える語。50人を1杯という。
⑥船を数える語。
⑦烏賊いか・蛸たこを数える語。
はい【肺】🔗⭐🔉
はい【肺】
(Lunge ドイツ)両生類以上の陸生動物の呼吸器官。人間では胸腔の両側、横隔膜の上部に左右1個ずつあって心臓を包む。内側中央の血管および気管支などが出入する部分を肺門という。各気管支の末端は無数の肺胞となっていて、そこに空気を容れる。肺胞壁には毛細管網が分布し、血管・肺胞の壁を通して血液中の二酸化炭素と吸気中の酸素とを交換する。魚類の鰾うきぶくろと相同の器官。肺臓。日葡辞書「ハイ、即ち、ハイノザウ」。「―を冒される」→内臓(図)
はい【胚】🔗⭐🔉
はい【胚】
(embryo)多細胞生物で、受精後に発生を始めた卵細胞・幼生物。動物では母体内から産み出される前か、または孵化以前で卵黄から養分を吸収している時期のもの、植物では種子中にある幼植物。
はい【俳】🔗⭐🔉
はい【俳】
俳諧・俳句の略。
はい【配】🔗⭐🔉
はい【配】
①めあわすこと。つれあい。夫婦。
②手くばりすること。とりしまること。
はい【敗】🔗⭐🔉
はい【敗】
やぶれること。まけること。↔勝しょう
はい【誹】🔗⭐🔉
はい【誹】
(慣用音。漢音はヒ)日本で、「俳」に通じ用いる。「誹諧」のこと。
はい【輩】🔗⭐🔉
はい【輩】
ともがら。やから。たぐい。
ハイ【high】🔗⭐🔉
ハイ【high】
①程度の高いこと。高度。高級。「―‐ジャンプ」「―‐クラス」
②麻薬などによる陶酔状態。また、気分が高揚した状態。「―な気分」
はい🔗⭐🔉
はい
〔感〕
①あらたまって、または承諾の意を表して応答する語。唯い。「―、そうです」
②注意をうながす語。「―、こちらを向いて」
③自分の言葉の末尾に添えて、ややへりくだったり、言葉を確かめる気持を表したりする語。「そう思いますが、―」
④馬を進ませる時の掛声。
はい‐あい【映合・栄合】‥アヒ🔗⭐🔉
はい‐あい【映合・栄合】‥アヒ
(ハエアイの訛)映え合うこと。うつること。狂言、麻生「下には紅梅の御小袖。上には段々の御熨斗目。御上下は浅黄に若松をちらしましたが、ハア―が能う御ざる」
はい‐あが・る【這い上がる】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐あが・る【這い上がる】ハヒ‥
〔自五〕
はってあがる。また、落ちこんだ状態から苦労して脱する。「苦境から―・る」
はい‐あつ【背圧】🔗⭐🔉
はい‐あつ【背圧】
(back-pressure)蒸気機関・内燃機関またはタービンで、仕事をした後に吐き出される蒸気またはガスの圧力。
⇒はいあつ‐タービン【背圧タービン】
はいあつ‐タービン【背圧タービン】🔗⭐🔉
はいあつ‐タービン【背圧タービン】
蒸気を大気圧以上の圧力で排出するタービン。動力を得ると共に、この蒸気を工場内の作業に利用する。
⇒はい‐あつ【背圧】
ハイアラーキー【hierarchy】🔗⭐🔉
ハイアラーキー【hierarchy】
⇒ヒエラルヒー
ハイ‐アライ【jai alai スペイン】🔗⭐🔉
ハイ‐アライ【jai alai スペイン】
(もとバスク語)スペインのバスク地方で起こった球技。スカッシュに似て、三方を壁で囲った室内コートで、片手にはめた長いバスケットで小さな堅いボールを壁に打ちつけ合い、得点を争う。回力球。
はい‐ある・く【這い歩く】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐ある・く【這い歩く】ハヒ‥
〔自五〕
はって歩く。はって回る。
はい‐あん【廃案】🔗⭐🔉
はい‐あん【廃案】
議決・採用されずに廃止になった議案または考案。国会で審議未了となった案件は廃案となる。
はい‐い【配位】‥ヰ🔗⭐🔉
はい‐い【配位】‥ヰ
〔化〕一つの原子またはイオンを囲んで数個の原子・分子・イオンが直接結合すること。
⇒はいい‐かごうぶつ【配位化合物】
⇒はいい‐けつごう【配位結合】
⇒はいい‐し【配位子】
⇒はいい‐すう【配位数】
はい‐い【配意】🔗⭐🔉
はい‐い【配意】
心をくばること。心配。配慮。
はい‐い【敗衣】🔗⭐🔉
はい‐い【敗衣】
やぶれた着物。弊衣へいい。
はい‐い【廃位】‥ヰ🔗⭐🔉
はい‐い【廃位】‥ヰ
君主をその位から去らせること。
はいい‐けつごう【配位結合】‥ヰ‥ガフ🔗⭐🔉
はいい‐けつごう【配位結合】‥ヰ‥ガフ
共有結合の一種。一方の原子の電子対が他方の原子に供給され、両者の間に共有されることによりできる結合。錯体などに認められる。
⇒はい‐い【配位】
はいい‐し【配位子】‥ヰ‥🔗⭐🔉
はいい‐し【配位子】‥ヰ‥
(ligand)錯体において、中心原子またはイオンに配位している原子・原子団・分子・イオン。リガンド。
⇒はい‐い【配位】
はい‐いし【灰石】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐いし【灰石】ハヒ‥
溶融状態で落下融合した火山岩片の集合。阿蘇山・鹿児島湾付近などに多い。
はい‐いしょく【胚移植】🔗⭐🔉
はい‐いしょく【胚移植】
胚を他の個体に移植すること。特に胎生動物で、母体から胚をとり出して、他の母体に移植したり、あるいは何らかの処理をし元の母体に戻したりする技術。
はい‐い・ず【這ひ出づ】ハヒイヅ🔗⭐🔉
はい‐い・ず【這ひ出づ】ハヒイヅ
〔自下二〕
①はって出る。はい出す。枕草子151「ちごの二つばかりなるが、…―・でたるも」
②「出づ」を卑しめていう語。こそこそ出る。
はいい‐すう【配位数】‥ヰ‥🔗⭐🔉
はいい‐すう【配位数】‥ヰ‥
錯体において、中心原子またはイオンに配位している配位原子の数。
⇒はい‐い【配位】
はい‐いで【這出で】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐いで【這出で】ハヒ‥
①はい出ること。はいで。
②門の出口。また、門の外。はしりいで。為忠百首「いほりより―の小田の早苗とる見よ」
はい‐いり【這入り】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐いり【這入り】ハヒ‥
①はって入ること。
②門から邸宅までの間。邸宅の入口。はいり。後撰和歌集春「妹が家の―に立てる青柳に」
はい‐い・る【這い入る】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐い・る【這い入る】ハヒ‥
〔自五〕
①はって内に入る。はいこむ。
②内に入る。今昔物語集4「家に行き着きて―・りて見れば」
はい‐いろ【灰色】ハヒ‥🔗⭐🔉
はい‐いろ【灰色】ハヒ‥
①灰のような薄黒い色。鼠色。
Munsell color system: N5.5
②陰気なこと。また、無味乾燥なこと。「―の青春」
③主義・主張などのはっきりしないこと。また、犯罪容疑が完全には晴れていないこと。「―高官」
⇒はいいろかび‐びょう【灰色黴病】
⇒はいいろ‐ぐま【灰色熊】
⇒はいいろ‐ごけぐも【灰色後家蜘蛛】
⇒はいいろ‐しんりんど【灰色森林土】
⇒はいいろ‐ど【灰色土】
はいいろかび‐びょう【灰色黴病】ハヒ‥ビヤウ🔗⭐🔉
はいいろかび‐びょう【灰色黴病】ハヒ‥ビヤウ
植物の病害。菌類の灰色かび病菌(ボトリチス属菌)の感染による。茎・葉・果実などが灰白色の菌糸や胞子でおおわれ腐敗し、ミイラ化する。イチゴ・ブドウなどに起こる。
⇒はい‐いろ【灰色】
はいいろ‐ぐま【灰色熊】ハヒ‥🔗⭐🔉
はいいろ‐ぐま【灰色熊】ハヒ‥
「ひぐま」参照。グリズリー(アメリカヒグマ)。
⇒はい‐いろ【灰色】
はいいろ‐ごけぐも【灰色後家蜘蛛】ハヒ‥🔗⭐🔉
はいいろ‐ごけぐも【灰色後家蜘蛛】ハヒ‥
ヒメグモ科の毒グモ。体長約1センチメートル。橙色や黒色など体色に変異がある。人為分布により世界中の熱帯・暖温帯に広がり、日本でも関東以南でみられる。特定外来生物。
⇒はい‐いろ【灰色】
はいいろ‐しんりんど【灰色森林土】ハヒ‥🔗⭐🔉
はいいろ‐しんりんど【灰色森林土】ハヒ‥
ポドゾルとチェルノーゼムとの中間の性質をもつ土壌。
⇒はい‐いろ【灰色】
はいいろ‐ど【灰色土】ハヒ‥🔗⭐🔉
はいいろ‐ど【灰色土】ハヒ‥
冬の温暖な砂漠気候下に発達した土壌。植生が乏しく、腐植が非常に少ないので、土壌断面は全体に灰色を呈する。
⇒はい‐いろ【灰色】
はい‐いん【排印】🔗⭐🔉
はい‐いん【排印】
活字を組んで印刷すること。書籍などを出版刊行すること。開板。
⇒はいいん‐ぼん【排印本】
はい‐いん【敗因】🔗⭐🔉
はい‐いん【敗因】
まけた原因。「―を分析する」
はいいん‐ぼん【排印本】🔗⭐🔉
はいいん‐ぼん【排印本】
(→)活字本に同じ。漢籍でいう。
⇒はい‐いん【排印】
はい‐う【沛雨】🔗⭐🔉
はい‐う【沛雨】
沛然と降る雨。さかんに降る雨。
ハイウェー【highway】🔗⭐🔉
ハイウェー【highway】
(幹線道路の意)高速自動車道路。
⇒ハイウェー‐パトロール【highway patrol】
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