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【凍】 10画 冫部 [常用漢字] 区点=3764 16進=4560 シフトJIS=9380 《常用音訓》トウ/こお…る/こご…える 《音読み》 トウ/ツウ〈dng〉 《訓読み》 こおる(こほる)/こごえる(こごゆ) 《意味》 {動}こおる(コホル)。氷が張り渡る。いてつく。「凍結」 {動}こごえる(コゴユ)。寒さで手足やからだがきかなくなる。「凍死」「父母凍餓=父母ハ凍餓ス」〔→孟子{名}鉱物の結晶。 《解字》 会意兼形声。「冫(こおり)+音符東」。氷が端から端まで通して張ること。▽応邵オウショウの「風俗通」に「牡氷ボヒョウ(さかんなこおり)を凍という」とあり、本来は一部分がわずかにこおるのは凍といわない。今では広くこおる意に用いる。 《単語家族》 棟(東から西まで通ったむね)通と同系。 《異字同訓》 こおる/こおり。凍る「湖水が凍る。土が凍る」氷「氷が張った。氷をかく。氷砂糖」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

凍雨 トウウ🔗🔉

【凍雨】 トウウ 冬の冷たい雨。ひさめ。ひどく降る雨。

凍釈 トウシャク🔗🔉

【凍釈】 トウシャク 凍った物がとける。

凍梨 トウリ🔗🔉

【凍梨】 トウリ 凍りついた、なし。老人。また、九十歳の老人。▽凍りついたなしの皮のようなはん点が顔の皮膚にできることから。

凍雲 トウウン🔗🔉

【凍雲】 トウウン 冬の冷え冷えとした雲。「寒雪初晴凍雲薄=寒雪初メテ晴レ凍雲薄シ」〔→高啓

凍結 トウケツ🔗🔉

【凍結】 トウケツ 凍りつくこと。資産・資金などの使用や移動を禁止すること。また、そういう状態。

凍硯 トウケン🔗🔉

【凍硯】 トウケン 氷の張った硯スズリ。

凍皴 トウシュン🔗🔉

【凍皴】 トウシュン 寒さで凍えて、手足にひびがきれること。▽「皴」は、ささくれ。

凍傷 トウショウ🔗🔉

【凍傷】 トウショウ 霜焼け。また、そのひどいもの。『凍瘡トウソウ』

凍餓 トウガ🔗🔉

【凍餒】 トウタイ 凍え、飢える。衣食が欠乏する。「凍餒其妻子=其ノ妻子ヲ凍餒ス」〔→孟子〕『凍餓トウガ・凍飢トウキ』

凍醪 トウロウ🔗🔉

【凍醪】 トウロウ 冬の間につくった酒。「暮祭蚕神酌凍醪=暮レニ蚕神ヲ祭リテ凍醪ヲ酌ム」〔→陸游

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