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【闘】 18画 門部 [常用漢字] 区点=3814 16進=462E シフトJIS=93AC 【鬪】旧字旧字 20画 鬥部 区点=8212 16進=722C シフトJIS=E9AA 《常用音訓》トウ/たたか…う 《音読み》 トウ/ツ〈du〉 《訓読み》 たたかう(たたかふ)/たたかわす(たたかはす)/たたかい(たたかひ) 《意味》 {動}たたかう(タタカフ)。たたかわす(タタカハス)。両方がたちはだかって、切りあいや組み打ちをする。互いに対抗してあらそう。〈類義語〉→戦→争。「決闘」「闘智=智ヲ闘ハス」「闘妙争能爾不如=妙ヲ闘ハシ能ヲ争フナンヂモシカズ」〔→白居易{名}たたかい(タタカヒ)。互いに譲ろうとしないあらそい。「凡有闘怒者成之=オヨソ闘怒有ル者ハコレヲ成グ」〔→周礼〕 《解字》 会意兼形声。中の部分の字(音ジュ)は、たてる動作を示す。鬪は、それを音符とし、鬥(二人が武器を持ってたち、たたかうさま)を加えた字で、たちはだかって切りあうこと。闘は鬥を門にかえた俗字で、常用漢字に採用された。 《単語家族》 豆トウ(たつ)逗トウ(たちどまる)豎ジュ(たつ)樹ジュ(たつ)などと同系。 《類義》 戦は、もと、なぎたおして平らにすること。争は、とりあいをすること。 《異字同訓》 たたかう。 →戦 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

闘士 トウシ🔗🔉

【闘士】 トウシ 戦争に従う人。戦士。たたかう意欲の盛んな人。

闘牛 トウギュウ🔗🔉

【闘牛】 トウギュウ 牛と牛とをたたかわせる競技。うしのつのつき。また、その牛。〔国〕牛と人間とがたたかう競技。

闘争 トウソウ🔗🔉

【闘争】 トウソウ たちはだかって争う。また、激しい争い。

闘花 トウカ🔗🔉

【闘花】 トウカ 唐代、長安の女子が、春に行ったあそび。珍しい花をたくさん頭にさしてきそいあい、珍しい花の多い者を勝ちとした。

闘角 トウカク🔗🔉

【闘角】 トウカク 多くの屋根のかどが入り交じって、争っているように見えるさま。「鉤心コウシン闘角」〔→杜牧

闘志 トウシ🔗🔉

【闘志】 トウシ たたかおうとする気持ち。闘争意欲。『闘心トウシン』

闘很 トウコン🔗🔉

【闘很】 トウコン 争いをする。▽「很」は、ひどくいがみあう。

闘草 トウソウ🔗🔉

【闘草】 トウソウ 陰暦五月五日に行ったあそび。いろいろな草をとってくらべあわせて、優劣をきめる。草あわせ。花くらべ。

闘将 トウショウ🔗🔉

【闘将】 トウショウ 闘志に満ちた、強い大将。たたかう時に大いに力を発揮する首脳者。

闘魚 トウギョ🔗🔉

【闘魚】 トウギョ 魚の名。鮒フナより少し細長く平たい。熱帯産の淡水魚で、観賞用。雄はよくたたかい、相手を見ると赤黒い横じまの色をはっきりとあらわし、ひれを広げておそいかかる。闘魚をたたかわせて、それを見たり、かけをしたりするあそび。

闘智 チヲタタカワス🔗🔉

【闘智】 トウチ・チヲタタカワス 知恵くらべをする。才知をたたかわす。

闘鶏 トウケイ🔗🔉

【闘鶏】 トウケイ 鶏をけんかさせて勝負を争うあそび。とりあわせ。けあい。また、その鶏。

闘艦 トウカン🔗🔉

【闘艦】 トウカン 軍艦。いくさぶね。

闘穀於菟 トウドウオト🔗🔉

【闘穀於菟】 トウドウオト・トウコウオト〈人名〉春秋時代、楚ソの大臣。成王に仕えて令尹レイインとなり、孔子から誠実さをほめられた。闘子文の通称。▽赤ん坊のとき、雲夢沢に捨てられ、虎トラの乳をのんで育てられたので、楚人のことばで、乳(=穀)と虎(=於菟)にあたることばを、その通称とした。

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