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年少 ネンショウ🔗🔉

【年少】 ネンショウ 年齢が少ない。年が若い。若者。青年。「五陵年少争纏頭=五陵ノ年少争ツテ纏頭ス」〔→白居易

年功 ネンコウ🔗🔉

【年功】 ネンコウ 多年の功労。年来のほねおり。多年の熟練を経た腕まえ。

年号 ネンゴウ🔗🔉

【年号】 ネンゴウ 年代につける呼び名。日本での大正・昭和など。▽中国では前漢の武帝の建元(前一四〇年)が、日本では孝徳天皇の大化(六四五年)がはじめ。

年代 ネンダイ🔗🔉

【年代】 ネンダイ 過ぎ去ったある時代。紀元から数えた年数。

年光 ネンコウ🔗🔉

【年光】 ネンコウ 「年華」と同じ。初春の日の光。

年次 ネンジ🔗🔉

【年次】 ネンジ 年の順序。

年年歳歳 ネンネンサイサイ🔗🔉

【年年歳歳】 ネンネンサイサイ 毎年毎年。「年年歳歳花相似、歳歳年年人不同=年年歳歳花アヒ似タリ、歳歳年年人同ジカラズ」〔→劉希夷

年回 ネンカイ🔗🔉

【年忌】 ネンキ 厄年ヤクドシ。〔仏〕人の死後一年め(一周忌)・二年め(三周忌)・六年め(七周忌)などにめぐってくる死亡した日。また、そのときに仏事を行い追善供養をすること。『年回ネンカイ』〈類義語〉回忌。

年災 ネンサイ🔗🔉

【年災】 ネンサイ 天災で穀物がとれないこと。不作。凶作。「頗為老農、而値年災=頗ル老農ト為レルニ、シカモ年災ニ値フ」〔→陶潜

年寿 ネンジュ🔗🔉

【年寿】 ネンジュ 人の命。寿命。「年寿有時而尽、栄楽止乎其身=年寿時有リテ尽キ、栄楽ソノ身ニ止マル」〔→曹丕

年季 ネンキ🔗🔉

【年季】 ネンキ〔国〕奉公人を雇う、約束の年限。

年所 ネンショ🔗🔉

【年所】 ネンショ 年月。歳月。▽「所」は、助辞。「多歴年所=多ク年所ヲ歴」〔→書経

年紀 ネンキ🔗🔉

【年紀】 ネンキ 年号。年数。年齢。「各疏年紀郷里、以紀其時日=各年紀ト郷里トヲ疏シ、モッテソノ時日ヲ紀セリ」〔→陶潜

年華 ネンカ🔗🔉

【年華】 ネンカ 年月。月日。『年光ネンコウ』〈類義語〉歳華。「重昔是年華、飄飄猶過隙=昔ヲ重ンズルハコレ年華ノ、飄飄トシテナホ隙ヲ過グルガゴトシ」〔→梅尭臣

年貢 ネング🔗🔉

【年貢】 ネング〔国〕毎年のみつぎもの。租税。小作料。

年配 ネンパイ🔗🔉

【年配】 ネンパイ〔国〕「年輩」と同じ。

年魚 ネンギョ🔗🔉

【年魚】 ネンギョ 鮎アユの別名。

年賀 ネンガ🔗🔉

【年賀】 ネンガ 新年の祝賀。老人の長寿の祝い。

年歯 ネンシ🔗🔉

【年歯】 ネンシ 年齢。▽「歯」は、齢。

年歳 ネンサイ🔗🔉

【年歳】 ネンサイ 年。年月。その年の穀物のでき。作がら。

年輩 ネンパイ🔗🔉

【年輩】 ネンパイ 年ごろ。年のほど。年かっこう。〔国〕その事に相応した年ごろ。『年配ネンパイ』〔国〕世の中の深い経験を積んだ年ごろ。

年始 ネンシ🔗🔉

【年頭】 ネントウ その年のはじめ。『年始ネンシ・年首ネンシュ』

年顔 ネンガン🔗🔉

【年顔】 ネンガン 年齢に応じた顔かたち。

念旧 ネンキュウ🔗🔉

【念旧】 ネンキュウ かつての友情をいつまでも忘れない。自分が富裕になったとしても貧賤のころの友情を忘れないこと。

念呪 ネンジュ🔗🔉

【念呪】 ネンジュ 呪文ジュモンを唱える。

念念 ネンネン🔗🔉

【念念】 ネンネン 常におもいつづける。〔仏〕非常に短い時間のこと。一念一念。▽「念」は、刹那セツナと同じ。一説には、一念は六十刹那とも。よく注意する。

念念刻刻 ネンネンコッコク🔗🔉

【念念刻刻】 ネンネンコッコク いつもいつも。しじゅう。

念珠 ネンジュ🔗🔉

【念珠】 ネンジュ・ネンズ〔仏〕念仏のときに使う数珠。

念誦 ネンジュ🔗🔉

【念誦】 ネンジュ・ネンズ〔仏〕念仏を唱え、経文をよむ。〈類義語〉称念。

念願 ネンガン🔗🔉

【念願】 ネンガン〔国〕長い間の望み。一心に願う。

懃 ねんごろ🔗🔉

【懃】 17画 心部  区点=5673 16進=5869 シフトJIS=9CE7 《音読み》 キン/ゴン/ギン〈qn〉 《訓読み》 ねんごろ 《意味》 {形}ねんごろ。まめまめしく心を尽くすさま。ていねい。〈類義語〉→懇。「慇懃インギン(=殷勤)」 《解字》 会意兼形声。勤は、力を尽くしてつとめること。懃は「心+音符勤」で、心を尽くしてつとめるさま。 《単語家族》 懇切の懇(ねんごろ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

懇 ねんごろ🔗🔉

【懇】 17画 心部 [常用漢字] 区点=2609 16進=3A29 シフトJIS=8DA7 《常用音訓》コン/ねんご…ろ 《音読み》 コン〈kn〉 《訓読み》 ねんごろ 《意味》 {形}ねんごろ。まめまめしく心をこめるさま。また、せいいっぱい真心をこめるさま。〈同義語〉→悃。〈類義語〉→懃キン。「懇切」「懇請」 《解字》 会意兼形声。上部の字(音コン)は深くしるしをつける意を含む。懇はそれを音符とし、心を加えた字で、心をこめて深く念をおすこと。 《単語家族》 墾(力をこめて深く耕す)根(深くはいってのこる木のね)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

拈出 ネンシュツ🔗🔉

【拈出】 ネンシュツ ひねり出すこと。〈同義語〉捻出。〔国〕出そうもない所から金銭を、無理して出すこと。〈同義語〉捻出。

拈香 ネンコウ🔗🔉

【拈香】 ネンコウ 法会などで香を指先でつまんでたく。〈類義語〉焼香。

捻出 ネンシュツ🔗🔉

【捻出】 ネンシュツ〔国〕ひねり出すこと。やりくりして必要な費用を出すこと。

捻挫 ネンザ🔗🔉

【捻挫】 ネンザ〔国〕手足の関節をくじくこと。

撚紙 ネンシ🔗🔉

【撚紙】 ネンシ カミヲヒネル紙をひねってこよりをつくる。紙をよってひものようにしたもの。こより。〈同義語〉捻紙。

有年 ネンアリ🔗🔉

【有年】 ユウネン・ネンアリ 五穀が豊かにみのること。〈類義語〉豊年。『有秋ユウシュウ』「得見先生定有年=先生ヲ見ルヲ得タレバ定メテ有年ナラン」〔→陸游幾年かたつ。

燃犀 ネンサイ🔗🔉

【燃犀】 ネンサイ〈故事〉犀角サイカクをもやす。犀の角をもやした火は、水中を照らすといわれた。かすかで見えにくいものを火を照らして見ること。東晋の人が犀角をもやして怪物のいる牛渚磯ギュウショキという深い淵の底まで見たという故事。〔→晋書

燃焼 ネンショウ🔗🔉

【燃焼】 ネンショウ 熱を出してもえること。

粘土 ネンド🔗🔉

【粘土】 ネンド 粒が非常に細かくてねばりけの多い土。かわら・陶器などの原料にする。ねばつち。

粘液 ネンエキ🔗🔉

【粘液】 ネンエキ・デンエキ ねばりけのある液体。

粘着 ネンチャク🔗🔉

【粘着】 ネンチャク・デンチャク ねばりつく。

諄 ねんごろ🔗🔉

【諄】 15画 言部 [人名漢字] 区点=7557 16進=6B59 シフトJIS=E678 《音読み》 ジュン/シュン〈zhn〉 《訓読み》 ねんごろ 《名付け》 あつ・いたる・さね・しげ・とも・のぶ・まこと 《意味》 {動}ていねいに教えさとす。 {副}ねんごろ。じっくり落ち着いて、ていねいに教えるさま。「諄諄然命之乎=諄諄然トシテコレニ命ゼンカ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。享は、ずっしりした土台の上に築かれた家やへいを描いた象形文字。どっしりと落ち着いた、という意味をふくむ。諄は「言+音符享」で、ことばがていねいで落ち着いていること。 《単語家族》 惇トン(落ち着いた気持ち)淳朴ジュンボクの淳(軽薄なところがない)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

鄭 ねんごろ🔗🔉

【鄭】 15画 邑部  区点=3702 16進=4522 シフトJIS=9341 《音読み》 テイ/ジョウ(ヂャウ)〈zhng〉 《訓読み》 ねんごろ 《意味》 {名}国名。周の宣王が弟の桓公友カンコウユウを封じてたてた国。今の陝西センセイ省華県のあたりにあったが、のち、周の東遷のとき、今の河南省新鄭県の位置に移り、ここを新鄭と呼んだ。春秋時代に勢力を持ったが、宰相の子産の死後衰え、戦国時代のはじめ韓カンに滅ぼされた。 {名}国名。隋ズイ代末期に王世充が河南にたてた。唐に滅ぼされた。 {形}ねんごろ。ずっしりと上にのせたさま。重みがある。念をおすさま。〈類義語〉→奠テン。「鄭重テイチョウ」 《解字》 会意兼形声。「邑+音符奠テン(ずっしりとすわる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

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