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問 とん🔗🔉

【問】 11画 口部 [三年] 区点=4468 16進=4C64 シフトJIS=96E2 《常用音訓》モン/と…い/と…う/とん 《音読み》 モン/ブン〈wn〉 《訓読み》 とん/とう(とふ)/とい(とひ) 《名付け》 ただ・よ 《意味》 {動}とう(トフ)。たずねる。といただす。「尋問」「問於子貢曰=子貢ニ問ヒテ曰ハク」〔→論語{名}とい(トヒ)。といただすこと。また、その内容。「質問」「問題」「大哉問=大ナルカナ問ヒヤ」〔→論語{動}とう(トフ)。人をたずねる。「訪問」「遺問(贈り物を送って相手の安否をたずねる)」「問人於他邦再拝而送之=人ヲ他邦ニ問ハシムレバ再拝シテコレヲ送ル」〔→論語{動}とう(トフ)。責任や罪をといただす。「責問(=問責)」「問罪=罪ヲ問フ」 {名}相手のようすをたずねる手紙。また、指示を書きよこすこと。「問信」 《解字》 会意兼形声。門は、二枚のとびらを閉じて中を隠す姿を描いた象形文字。隠してわからないの意や、わからない所を知るために出入りする入り口などの意を含む。問は「口+音符門」で、わからないことを口で探り出す意。→門 《単語家族》 聞(耳でわからないことを探る)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

噸 トン🔗🔉

【噸】 16画 口部  〔国〕 区点=3853 16進=4655 シフトJIS=93D3 《訓読み》 トン 《意味》 トン。重さの単位。メートル法では、一トンは一〇〇〇キログラム(仏トン)。ヤード・ポンド法で、一トンは一〇一六キログラム(英トン)。また、九〇七キログラム(米トン)。トン。船の大きさを表す単位。計算方法によって、総トン・純トン・重量トン・排水トンなどがある。 《解字》 形声。「口+音符頓トン」。英語tonに当てた字。▽国字だが、現在、中国でも用いる。

屯戍 トンジュ🔗🔉

【屯戍】 トンジュ 兵が集まって守る。また、辺境の地を守る兵。〔→史記

屯倉 トンソウ🔗🔉

【屯倉】 トンソウ 諸国からおさめられた穀物を入れておく倉。ミヤケ〔国〕古代、諸国にあった皇室の御料地の収穫物をおさめておく倉。転じて、朝廷の直轄領。『屯家ミヤケ』

屯営 トンエイ🔗🔉

【屯営】 トンエイ 兵士が集まっている所。『屯衛トンエイ・屯所トンショ』

屯騎 トンキ🔗🔉

【屯騎】 トンキ 多くの騎兵。付き従う騎兵。官名。「屯騎校尉」の略。騎士をつかさどる武官。漢代に置かれた。

敦弓 トンキュウ🔗🔉

【敦弓】 トンキュウ 天子が用いた、重おもしい飾り模様が彫ってある弓。〔→詩経

敦化 トンカ🔗🔉

【敦化】 トンカ てあつく行き届いた教え。行き届いた教えによって感化させること。

敦行 トンコウ🔗🔉

【敦行】 トンコウ 真心をこめて行う。また、真心のこもった行い。

敦実 トンジツ🔗🔉

【敦実】 トンジツ 重みのある人がらでまじめなこと。

敦尚 トンショウ🔗🔉

【敦尚】 トンショウ 真心をこめてとうとぶ。

惇厚 トンコウ🔗🔉

【敦厚】 トンコウ =惇厚。真心が厚い。親切で真心がこもっていること。また、そのような人。〔→礼記

敦煌 トンコウ🔗🔉

【敦煌】 トンコウ 地名。甘粛カンシュク省敦煌県にある。西域四郡の最西端。前漢の武帝のとき以来、東西交通の要地として栄えた。六朝時代から唐末五代にかけて造営された大石窟があり、今世紀になってから、イギリス人スタイン、フランス人ペリオらが調査し、多数の古写本・壁画などを発見し、中国の歴史・文化の重要な資料となった。「燉煌」とも。

東京 トンキン🔗🔉

【東京】 トウケイ 漢代、都の置かれた洛陽ラクヨウ。▽長安を西京と呼んだのに対する。五代以後、特に宋ソウでは、開封カイホウをさす。トンキン ベトナムの北部地方。トウキョウ〔国〕日本の首都。

瓲 トン🔗🔉

【瓲】 9画 瓦部  〔国〕 区点=6506 16進=6126 シフトJIS=E145 《訓読み》 トン 《意味》 トン。重さの単位。一トンは一キログラムの千倍をあらわす。 《解字》 形声。「瓦+音符屯トン」。

褪色 トンショク🔗🔉

【褪色】 トンショク・タイショク →「退色」

豚犬 トンケン🔗🔉

【豚犬】 トンケン 豚と犬。▽愚かな者にたとえることもある。「豚児」と同じ。

豚犬 トンケン🔗🔉

【豚児】 トンジ 豚の子。自分の子を謙そんしていうことば。愚息。『豚犬トンケン』

豚肩不掩豆 トンケントウヲオオワズ🔗🔉

【豚肩不掩豆】 トンケントウヲオオワズ〈故事〉倹約のたとえ。▽斉セイの晏嬰アンエイが節約につとめ、祖先をまつるとき、豚の肩肉が非常に小さくて、豆(たかつき)にみたなかったという故事から。〔→礼記

貪著 トンジャク🔗🔉

【貪著】 トンジャク 〔仏〕度をこしてその物事に執着すること。〔国〕物事を深く気にかけること。とんちゃく。▽頓着は、当て字。

退紅 トンコウ🔗🔉

【退紅】 タイコウ・トンコウ =褪紅。色のうすくなったべに色。うすもも色。また、紅の色があせる。

遁甲 トンコウ🔗🔉

【遁甲】 トンコウ 人の目をくらまして自分の身をかくし、災いをのがれる術。忍術のようなもの。遁術トンジュツ。〈同義語〉遯甲。「奇門遁甲」

遁世 トンセイ🔗🔉

【遁世】 トンセイ・ヨヲノガル 俗世との関係をたって静かに暮らすこと。隠居して俗事から離れること。俗世との関係をたって出家すること。〈同義語〉遯世。

遁走 トンソウ🔗🔉

【遁走】 トンソウ こっそりにげ走る。負けたり追いかけられたりしてにげること。〈同義語〉遯走。『遁北トンホク・遁亡トンボウ』

遁思 トンシ🔗🔉

【遁思】 トンシ この世をのがれたいという望み。〈同義語〉遯思。

遁迹 トンセキ🔗🔉

【遁迹】 トンセキ 俗世間を離れて隠棲インセイする。〈同義語〉遯迹。

遁逸 トンイツ🔗🔉

【遁逸】 トンイツ 俗世間を離れて、のんびりと暮らすこと。〈同義語〉遯逸。

遁辞 トンジ🔗🔉

【遁辞】 トンジ 責任などを免れるためにいうことば。いいのがれのことば。にげ口上。〈同義語〉遯辞。〈類義語〉逃辞。「遁辞知其所窮=遁辞ハソノ窮スル所ヲ知ル」〔→孟子

遁竄 トンザン🔗🔉

【遁竄】 トンザン 人目につかない所に、にげてかくれる。〈同義語〉遯竄。『遁蔵トンゾウ』

頓死 トンシ🔗🔉

【頓死】 トンシ にわかに死ぬこと。〈類義語〉急死。

頓狂 トンキョウ🔗🔉

【頓狂】 トンキョウ〔国〕だしぬけで調子はずれなこと。

頓脚 トンキャク🔗🔉

【頓足】 トンソク・アシヲトンス とんとんと足ぶみする。じだんだをふむ。『頓脚トンキャク・アシヲトンス』

頓舎 トンシャ🔗🔉

【頓舎】 トンシャ 行軍をやめて、野営すること。

頓才 トンサイ🔗🔉

【頓知】 トンチ =頓智。〔国〕その場に応じて働く知恵。『頓才トンサイ』

頓首 トンシュ🔗🔉

【頓首】 トンシュ 中国古来の九拝の一つ。頭を地面にうちつけるようにする敬礼。上書または、手紙の文面の最後につけて敬意を示すあいさつのことば。「頓首再拝」

頓宮 トングウ🔗🔉

【頓宮】 トングウ〔国〕天皇行幸のときの仮の御殿。行宮アングウ。行在所アンザイショ。〈類義語〉権宮ゴングウ。

頓悟 トンゴ🔗🔉

【頓悟】 トンゴ〔仏〕ただちにすみやかに悟る。修行を経ないで、にわかに悟りが開けること。〈対語〉漸悟ゼンゴ。

頓挫 トンザ🔗🔉

【頓挫】 トンザ 今までの勢いが急にくじけて行きづまること。文章の調子が急にかわって、ゆるやかになること。

頓着 トンジャク🔗🔉

【頓著】 トンチャク とんと、すえておく。安置する。『頓着トンチャク・トンジャク』トンチャク・トンジャク〔国〕深く気にかける。心配する。▽「貪著トンジャク(物に執着してどこまでもほしがる)」から。「無頓着」

頓萃 トンスイ🔗🔉

【頓萃】 トンスイ 苦しむ。また、苦しめる。

頓躓 トンチ🔗🔉

【頓躓】 トンチ どんとつまずく。つまずいてたおれる。転じて、苦しい境遇におちいること。

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