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飛んで火に入る夏の虫🔗🔉

飛んで火に入る夏の虫 自分から進んで災禍さいかに身を投じることのたとえ。 ◇夏の夜、灯火をめがけて飛んでくる羽虫がその火に焼かれて死ぬ意から。

とん【屯】🔗🔉

とん【屯】 (造)多くの人が寄り集まる。たむろする。 「駐━」 「━田兵」

とん【豚】🔗🔉

とん【豚】 (造) ぶた。 「━舎」 「養━」 自分の子供を謙けんそんしていう語。 「━児」

とん【🔗🔉

とん【 (造)のがれる。にげる。 「━走」 「隠━」

とん【頓】🔗🔉

とん【頓】 (造) 額を地につけて礼をする。ぬかずく。 「━首」 その場にとどまる。とどこおる。 「━挫とんざ おちつける。 「整━」 にわかに。とみに。 「━死・━知・━服とんぷく

トン[ton]🔗🔉

トン[ton] メートル法で、質量・重量を表す単位。一トンは一〇〇〇キログラム。仏トン。記号t ◇英トン(ロングトン)の一トンは二二四〇ポンドで、約一〇一六キログラム。米トン(ショートトン)の一トンは二〇〇〇ポンドで、約九〇七キログラム。 船舶の重量や容積を表す単位。客船の総容積を表す場合の一トンは一〇〇立方フィートで、約九・三立方メートル。貨物の容積を表す場合の一トンは四〇立方フィートで、約三・七立方メートル。記号t ◆「屯」「噸」「瓲」と当てる。

どん🔗🔉

どん 正午を知らせる号砲。また、その音。 ◇明治初期から昭和初期にかけて各地で行われ、東京では江戸城の旧本丸で空砲を鳴らした。

どん【鈍】🔗🔉

どん【鈍】 名・形動感覚がにぶいこと。動作がのろいこと。 「━な人」 「━感・━重・━痛」 (造) 刃物などの切れ味がわるい。 「━器」 角度が直角より大きい。 「━角」

どん🔗🔉

どん 接尾《人名または人を表す名詞に付いて》商家などで主人が使用人を呼ぶときや同輩同士が呼び合うときに使い、軽い敬意と親愛の気持ちを表す。 「番頭━・およね━」 ◇「どの(殿)」の転。鹿児島県などでは一般の敬称としても使った。

どん【丼】🔗🔉

どん【丼】 (造)《料理名の一部に用いて》どんぶりもの。→どんぶり 「鰻うな━・カツ━・親子━」 ◇「どんぶり」の略。

どん【🔗🔉

どん【 (造)のむ。のみこむ。 「━吐」 「併━」

どん【貪】🔗🔉

どん【貪】 (造)むさぼる。よくばる。 「━欲」 「慳━けんどん

どん【曇】🔗🔉

どん【曇】 (造)くもる。くもり。 「━天」

ドン[Don スペイン]🔗🔉

ドン[Don スペイン] スペイン・イタリアなどで、男性の名前に冠する敬称。 「━キホーテ・━ジョバンニ」 首領。ボス。 「マフィアの━」

どん‐か【鈍化】━クヮ🔗🔉

どん‐か【鈍化】━クヮ 名・自サ変勢いなどが鈍くなること。 「消費の伸びが━する」

どん‐かく【鈍角】🔗🔉

どん‐かく【鈍角】 直角より大きく、二直角より小さい角。 「━三角形」 ⇔鋭角

とん‐かち🔗🔉

とん‐かち 〔俗〕かなづち。 ◇叩くときの音から。

とん‐カツ【豚カツ】🔗🔉

とん‐カツ【豚カツ】 豚肉の切り身に小麦粉・溶き卵・パン粉をつけて油で揚げた料理。ポークカツレツ。

とんがら‐か・す【尖んがらかす】🔗🔉

とんがら‐か・す【尖んがらかす】 他五〔俗〕とがらす。 「口を━・かして文句を言う」 ◇「とがらかす」の転。

とんが・る【尖んがる】🔗🔉

とんが・る【尖んがる】 自五〔俗〕とがる。 ◇「とがる」の転。

どん‐かん【鈍感】🔗🔉

どん‐かん【鈍感】 名・形動感覚がにぶいこと。物事を感じとる能力がにぶいこと。 「味に━な人」 「あの人は━だから皮肉が通じない」 ⇔敏感 ‐さ

どん‐き【鈍器】🔗🔉

どん‐き【鈍器】 よく切れない刃物。 ⇔利器 凶器として使われた固くて重みのある道具類。かなづち・バール・こん棒など。

ドンキホーテ‐がた【ドンキホーテ型】🔗🔉

ドンキホーテ‐がた【ドンキホーテ型】 ツルゲーネフが分類した人間の二つの型の一つ。理想を追って現実を無視し、情熱にかられて無分別な行動に走る性格の類型。 ⇔ハムレット型 ◇セルバンテスの小説の主人公の名から。

とん‐きょう【頓狂】━キャウ🔗🔉

とん‐きょう【頓狂】━キャウ 名・形動突然、その場にそぐわない調子はずれの言動をすること。 「━な声を出す」

トング[tongs]🔗🔉

トング[tongs] 食品などを挟むV字型の道具。 「アイス━(=氷をつかむ道具)」

どん‐くさ・い【鈍臭い】🔗🔉

どん‐くさ・い【鈍臭い】 間が抜けている。まだるっこい。 「仕事がのろくて━」 「━人」 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖愚か‖おろか

どん‐ぐり【栗】🔗🔉

どん‐ぐり【栗】 ブナ科のクヌギ・カシ・コナラ・カシワなどの果実の総称。楕円だえん形または卵円形の果皮は堅く、下部は殻斗かくとという帽子状の殻におおわれる。

団栗の背比せいくら🔗🔉

団栗の背比せいくら どれもこれも似たり寄ったりで、特にすぐれたもののないことのたとえ。

どんぐり‐まなこ【栗眼】🔗🔉

どんぐり‐まなこ【栗眼】 どんぐりのように丸くてくりくりした目。

どん‐こ【冬子・🔗🔉

どん‐こ【冬子・ 冬季に育った肉厚のシイタケ。また、その乾物。シイタケの中の最高級品とされる。

どん‐こう【鈍行】━カウ🔗🔉

どん‐こう【鈍行】━カウ 各駅に停車する普通列車・普通電車のこと。 ⇔急行

とん‐こつ【豚骨】🔗🔉

とん‐こつ【豚骨】 豚の骨。中国料理などでスープをとる材料にする。 「━ラーメン」 鹿児島県の郷土料理。豚の骨付きばら肉を大根やこんにゃくとともに赤味みそ・黒砂糖・焼酎しょうちゅうで煮込んだもの。

どん‐こん【鈍根】🔗🔉

どん‐こん【鈍根】 名・形動〔文〕 才知がにぶいこと。また、そのような性質。 「━な/の者」 仏道修行をする素質・能力が劣っていること。また、その人。 ◆⇔利根

とん‐ざ【頓挫】🔗🔉

とん‐ざ【頓挫】 名・自サ変それまでの勢いが急に弱まること。また、それまで順調に進んでいた物事が急に行きづまること。 「資金不足で事業が━する」 関連語 大分類‖遅れる‖おくれる 中分類‖遅滞‖ちたい

とん‐さい【頓才】🔗🔉

とん‐さい【頓才】 〔文〕その場に応じてよく働く知恵。臨機応変の才。 「頓知━」 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

どん‐さい【鈍才】🔗🔉

どん‐さい【鈍才】 才知がにぶいこと。また、その人。 ⇔秀才

とん‐し【頓死】🔗🔉

とん‐し【頓死】 名・自サ変突然の発作などで急に死ぬこと。急死。 「病で━する」 関連語 大分類‖死‖し 中分類‖‖し

とん‐じ【豚児】🔗🔉

とん‐じ【豚児】 豚の子。 自分の子供をいう丁重語。豚犬。 ◇愚かな子供の意。 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖こ

とん‐じ【辞】🔗🔉

とん‐じ【辞】 言い逃れのことば。逃げ口上。 「━を弄ろうする」 関連語 大分類‖詫びる‖わびる 中分類‖詫びる‖わびる

とん‐しゃ【豚舎】🔗🔉

とん‐しゃ【豚舎】 豚を飼育するための小屋。豚小屋。

とん‐しゅ【頓首】🔗🔉

とん‐しゅ【頓首】 手紙文の末尾に記して相手に敬意を示す語。 「草々━」 「━再拝」 ◇もと中国の礼式で、頭を地面にすりつけて拝礼すること。

どん‐じゅう【鈍重】━ヂュウ🔗🔉

どん‐じゅう【鈍重】━ヂュウ 名・形動反応や動作がにぶくてのろいこと。 「牛のように━な歩み」 ‐さ

とん‐しょ【屯所】🔗🔉

とん‐しょ【屯所】 兵士などの詰め所。 明治初期の警察署。

とんしょう‐ぼだい【頓証提】🔗🔉

とんしょう‐ぼだい【頓証提】 仏教で、段階的な修行を経ずに、ただちに悟りの境地に達すること。 ◇追善回向の時などに死者の極楽往生を祈ることばとしても使う。

どん‐じり【どん尻】🔗🔉

どん‐じり【どん尻】 いちばん最後。どんじまい。 「マラソンで━になる」

とん‐じる【豚汁】🔗🔉

とん‐じる【豚汁】 豚肉のこま切れと野菜・豆腐などを入れた味みそ仕立ての汁。ぶたじる。

どん‐す【緞子】🔗🔉

どん‐す【緞子】 絹の練り糸で織った紋織物。室町時代に中国から渡来したもので、地は厚く、光沢がある。帯地・羽織の裏地・袋物・布団地などに用いる。 「金襴きんらん━」 ◇「どん」も「す」も唐音。

トン‐すう【トン数】🔗🔉

トン‐すう【トン数】 重量・容積などをトンで表した数値。

とん‐ずら🔗🔉

とん‐ずら 名・自サ変〔俗〕逃げること。ずらかること。 ◇「とん」は、「ずら」はずらかるの略。

どん・する【鈍する】🔗🔉

どん・する【鈍する】 自サ変頭の働きがにぶくなる。 「貧ひんすれば━」 どん・す(サ変)

とん‐せい【世】🔗🔉

とん‐せい【世】 名・自サ変 俗世間の煩わしさから逃れて隠棲いんせいすること。 俗世間を離れて仏門にはいること。 「出家━」 ◆古くは「とんぜい」。

どん‐ぜい【噬】🔗🔉

どん‐ぜい【噬】 名・他サ変〔文〕他国を攻め滅ぼして領土を奪うこと。 ◇のむことと、かむことの意から。

とん‐そう【走】🔗🔉

とん‐そう【走】 名・自サ変逃げ走ること。逃げ出すこと。逃走。 「敵が━する」

とんそう‐きょく【走曲】🔗🔉

とんそう‐きょく【走曲】 フーガ。

とん‐そく【豚足】🔗🔉

とん‐そく【豚足】 食用にする豚の足先。 「━の煮込み」

どん‐そく【鈍足】🔗🔉

どん‐そく【鈍足】 足が遅いこと。走るのが遅いこと。また、その人。 ⇔俊足

どん‐ぞこ【どん底】🔗🔉

どん‐ぞこ【どん底】 物のいちばん底。 最悪・最低の状態。 「貧困の━からはい上がる」 「絶望の━に突き落とされる」

とん‐だ🔗🔉

とん‐だ 連体思いのほかの。 「━災難にあう」 「━失礼を申し上げました」 ◇多く思わしくないときに使う。

ドンタク🔗🔉

ドンタク 〔古い言い方で〕日曜日。休日。 港祭りを統合して毎年五月三、四日に行われる福岡市の祭礼。博多ドンタク。 ◆zondagオランダ(=日曜日)から。

とん‐ち【頓知・頓智】🔗🔉

とん‐ち【頓知・頓智】 その時、その場に応じて即座に出る知恵。機知。 「━を働かす」 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

とん‐ちき🔗🔉

とん‐ちき ぼやっとしていて、気のきかない人。とんま。まぬけ。 ◇人をののしっていう語。 「頓痴気」と当てる。

とん‐ちゃく【頓着】🔗🔉

とん‐ちゃく【頓着】 名・自サ変物事を気にかけて、こだわること。とんじゃく。 「人の思惑など一向に━しない人」

どんちゃん‐さわぎ【どんちゃん騒ぎ】🔗🔉

どんちゃん‐さわぎ【どんちゃん騒ぎ】 酒を飲み、鳴り物入りでにぎやかに遊興すること。また、その騒ぎ。 「飲めや歌えの━」 ◇「どんちゃん」は太鼓やかねの音。

どん‐ちょう【緞帳】━チャウ🔗🔉

どん‐ちょう【緞帳】━チャウ 劇場で、舞台と客席とを仕切る厚地の垂れ幕。刺ししゅうなどで絵や模様を施したもので、上下に開閉する。 江戸時代、引き幕の使用を許されなかった芝居小屋で用いた粗末な垂れ幕。

どんちょう‐しばい【緞帳芝居】ドンチャウシバヰ🔗🔉

どんちょう‐しばい【緞帳芝居】ドンチャウシバヰ 江戸時代、官許の大芝居以外の芝居小屋。また、そこで上演された芝居。小芝居こしばい。 ◇引き幕の使用を許されず、「緞帳」を使ったことから。

とん‐ちん‐かん【頓珍漢】🔗🔉

とん‐ちん‐かん【頓珍漢】 名・形動物事のつじつまが合わないこと。言動がまとはずれであること。また、そのような人。 「━な受け答えをする」 ◇いつも交互に打たれる鍛冶屋の相あいづちの音は決してそろわないことから。

どん‐つう【鈍痛】🔗🔉

どん‐つう【鈍痛】 激しくはないが重苦しく続く痛み。 関連語 大分類‖感覚‖かんかく 中分類‖痛み‖いたみ

どん‐づまり【どん詰まり】🔗🔉

どん‐づまり【どん詰まり】 道が行き止まりになっている所。また、物事が行きついた最後の所。 「路地の━の家」 「和平会談が━になる」

とんでも🔗🔉

とんでも 〔俗〕思いもかけない。もってのほかの。 「━本ぼん」 ◇「とんでもない」の略。多く他の語と複合して使う。 「トンデモ」とも。

とんでも‐な・い🔗🔉

とんでも‐な・い 程度や常識を越えているさま。思いもかけない。とほうもない。 「━悪さをしでかす」 「━値段をつける」 「代表に選ばれるなんて━ことになった」 連体用法が多い。 多く、マイナスに評価していう。連体詞「とんだ」に似るが、「このたびは、奥様がとんだことで…」を「とんでもない」とするのは避けたい(非難した言い方になる)。 相手や他人の考えなどを強く否定していう語。全くそうではない。めっそうもない。 「お礼だなんて、━ことです」 「今さらいやだなんて━」 「━、私などにはできません」 一語化した形容詞だが、丁寧形は「とんでもありません」「とんでもございません」「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」などがある。→「ない」のコラム ◆「途でもない」が一語化したものという。 ‐さ

どん‐てん【曇天】🔗🔉

どん‐てん【曇天】 くもった空。くもりの天気。→雨天晴天

どんでん‐がえし【どんでん返し】━ガヘシ🔗🔉

どんでん‐がえし【どんでん返し】━ガヘシ 歌舞伎の、強盗がんどう返し。 話・立場・情勢などが正反対に変わること。一気に逆転すること。 「結末に━のあるドラマ」

とん‐と🔗🔉

とん‐と 全く。すっかり。 「━忘れていた」 《下に打ち消しを伴って》一向に。少しも。 「━消息を聞かない」

どん‐と🔗🔉

どん‐と 大砲・花火・太鼓などが鳴る音を表す語。 「祝砲が━鳴り響く」 重い物が音を立てて強くぶつかるさま。また、音を立てるほど強く物を打つさま。 「車が━ぶつかる」

どんど🔗🔉

どんど 小正月(一月一五日)に松飾り・注連縄しめなわなどを集めて焼く行事。その火で焼いたもちを食べて無病息災を祈る。左義長さぎちょう。どんど焼き。

どん‐とう【鈍刀】━タウ🔗🔉

どん‐とう【鈍刀】━タウ 切れ味の悪い刀。なまくら。

とん‐とん🔗🔉

とん‐とん 物を続けて軽くたたく音を表す語。 「ドアを━(と)ノックする」 物事が順調に運ぶさま。 「工事が━(と)進む」 二つのものがほぼ同じで差がないこと。 「収支が━になる」

どん‐どん🔗🔉

どん‐どん 物を続けて強く打つ音を表す語。 「ドアを━(と)たたく」 大砲・花火・太鼓などが続けて鳴る音を表す語。 「祝砲が━(と)鳴り響く」 物事が次々と勢いよく進むさま。また、とどこおりなく次から次と続くさま。 「作業が━(と)はかどる」 「客が━(と)やってくる」

とんとん‐びょうし【とんとん拍子】━ビャウシ🔗🔉

とんとん‐びょうし【とんとん拍子】━ビャウシ 物事が調子よくはかどること。 「契約が━にまとまる」

どんな🔗🔉

どんな 形動 状態や状況が分からないさま。どのよう(な)。どういった。 「━髪型になさいますか?」 「雪国の生活は━だろう?」 《「━に」の形で》程度の分からないことをいって、それを強調する。 「私が━に怒っているか君は知るまい」 「ご両親が━にか(=大変に)お喜びでしょう」 《「━…でも」「━に…て[で]も」の形で》程度を強調する逆接の条件句を作って下に続ける。いかなる…でも。いかに…ても。 「━難事件でも解決して見せよう」 「━に頼んでもむだだ」 「━に悲しくても泣いてはならぬ」 ◆語幹が連体形の働きをして体言に直接つくが、終助詞「の」に続くときは「━な」の形をとる。「向こうの様子は━なの?」

トンネル[tunnel]🔗🔉

トンネル[tunnel] 鉄道・道路・水路などを通すために、山腹や地下を掘り貫いた穴。隧道ずいどう 他サ変〔俗〕野球で、野手がゴロの打球を取りそこない、ボールをまたの間から後方へのがすこと。

トンネル‐がいしゃ【トンネル会社】━グヮイシャ🔗🔉

トンネル‐がいしゃ【トンネル会社】━グヮイシャ 官庁の払い下げ品の転売や大企業の委託工事の周旋などによって中間利益を得るだけの名目上の会社。

どん‐ぱち🔗🔉

どん‐ぱち 〔俗〕戦争。抗争。 「━が始まる」 ◇銃などを撃ち合う音から。 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖戦争‖せんそう 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖争い‖あらそい

トンパ‐もじ【トンパ文字】🔗🔉

トンパ‐もじ【トンパ文字】 中国雲南省の北部やチベット東部に住む少数民族ナシ族に伝わる象形文字。トンパと呼ばれる巫術ふじゅつ者が経典に用いるもの。

とんび【鳶】🔗🔉

とんび【鳶】 とび 男性が和服の上に着る防寒用の外套がいとう。二重回し。

鳶に油揚あぶらあげをさらわ・れる🔗🔉

鳶に油揚あぶらあげをさらわ・れる 大事なものをいきなり横から奪われることのたとえ。とびに油揚げをさらわれる。

どん‐びき【どん引き】🔗🔉

どん‐びき【どん引き】 名・自サ変 映画・テレビなどで、カメラを出来るだけ後退させたりズームアウトさせたりして、撮影する範囲を広くすること。 その場の雰囲気が著しくしらけること。ひどく冷めること。 「親父ギャグの連発に、座が━になった」 「派手なメイクに━する」 多く「ドン引き」と書く。

どん‐ぴしゃり🔗🔉

どん‐ぴしゃり 名・形動わずかの違いもなく的中すること。 「━の答え」

ドン‐ファン[Don Juan スペイン]🔗🔉

ドン‐ファン[Don Juan スペイン] 女たらし。好色漢。漁色家。 ◇無類の色事師として多くの文学作品に登場するスペインの伝説的人物の名から。英語・フランス語名ではドンジュアン、イタリア語名ではドンジョバンニ。

とん‐ぷく【頓服】🔗🔉

とん‐ぷく【頓服】 名・他サ変内服薬を症状が現れたときに一回だけ服用すること。また、その一回分単位で調合した薬剤。頓服薬。 「━を飲む」 →頓用

どん‐ぶつ【鈍物】🔗🔉

どん‐ぶつ【鈍物】 才知のにぶい人。愚鈍な人。

どんぶり【丼】🔗🔉

どんぶり【丼】 深くて厚みのある陶磁製の鉢。茶碗ちゃわんより大ぶりで、食物を盛るのに使う。 「━飯」 ◇「丼鉢」の略。 に盛った飯の上にいろいろな具をのせた一品料理。 「親子━・中華━」 ◇「丼物」の略。 「丼」は「どん」「どんぶり」と読み、「〜丼どん」「〜丼どんぶり」では読みが紛れやすい。「どんぶり」はかな書きも多い。 職人などの腹掛けの前につけてある袋状の物入れ。 ◆近年、は「丼ぶり」とも書かれるが、誤り。

どんぶり‐かんじょう【丼勘定】━カンヂャウ🔗🔉

どんぶり‐かんじょう【丼勘定】━カンヂャウ 細かい収支計算などをしないで、大まかに金の出し入れをすること。 ◇職人などが腹掛けのどんぶりに金を入れて無造作に使ったことから。

どんぶり‐ばち【丼鉢】🔗🔉

どんぶり‐ばち【丼鉢】 どんぶり

とんぼ【🔗🔉

とんぼ【 トンボ目の昆虫の総称。体は細長く、胸部には半透明の薄い羽が二対ある。大きな目は複眼で、触角はきわめて短い。発達した口器で他の昆虫を捕食する。幼虫は水中にすみ、「やご」と呼ばれる。オニヤンマ・シオカラトンボ・アキアカネ・イトトンボなど。あきつ。かげろう。とんぼう。 歌舞伎の立ち回りの場面などで、役者が床に手をつかないで宙返りすること。とんぼ返り。 「━を切る」 筋斗」と当てる。 多色印刷で、刷り位置を正確に合わせるために版面につける十字形のしるし。

とんぼ‐がえり【返り】━ガヘリ🔗🔉

とんぼ‐がえり【返り】━ガヘリ 名・自サ変 空中で体を一回転させること。宙返り。 目的地に行って、すぐ戻ってくること。 「本社の会議に出席して━する」 「━の出張」 とんぼ

とん‐ま🔗🔉

とん‐ま 名・形動することや言うことに抜けたところがあること。また、そのような人。まぬけ。 「━な奴やつ「頓馬」と当てる。

どん‐ま【鈍麻】🔗🔉

どん‐ま【鈍麻】 名・自サ変感覚が鈍くなること。

ドン‐マイ🔗🔉

ドン‐マイ スポーツなどで失敗した仲間などを励ます語。「気にするな」「心配するな」の意。 ◇don't mindから。

とんや【問屋】🔗🔉

とんや【問屋】 生産者から商品を買い入れて小売業者に卸売おろしうりする商店。 「呉服━どんや」 ◇「といや」の転。

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