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広辞苑の検索結果 (9)

せん‐もう【染毛】🔗🔉

せん‐もう染毛】 毛髪を特殊の薬剤で染めること。ヘアダイ。

せん‐もう【剪毛】🔗🔉

せん‐もう剪毛】 ①羊などの毛を刈りとること。 ②毛織物仕上げ工程の一段階。織物表面に突出した毳けばを切って、織目を明らかにし、また長さを揃えること。

せん‐もう【旋毛】🔗🔉

せん‐もう旋毛】 渦状に旋回して生えている毛。つむじ。 ⇒せんもう‐ちゅう【旋毛虫】

せん‐もう【腺毛】🔗🔉

せん‐もう腺毛】 植物の体表にある毛の一種で、粘液などを分泌するもの。茎・葉・花・苞ほうなどにあって、形状はさまざまであるが、先端の膨れた棍棒状のものが最も多い。

せん‐もう【繊毛】🔗🔉

せん‐もう繊毛】 ①ほそい毛。 ②繊毛虫類やある種の上皮細胞にそなわる微小な毛状の細胞小器官。構造の基本は鞭毛べんもうと同じだが、数が多く短い。広義には感覚細胞にある運動性のないものも含める。→鞭毛⇒せんもう‐うんどう【繊毛運動】 ⇒せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】

せん‐もう【譫妄】‥マウ🔗🔉

せん‐もう譫妄‥マウ 錯覚や幻覚が多く、軽度の意識障害を伴う状態。アルコールやモルヒネの中毒、脳の疾患、高熱状態、全身衰弱、老齢などに見られる。せんぼう。

せんもう‐うんどう【繊毛運動】🔗🔉

せんもう‐うんどう繊毛運動】 繊毛の能動的な運動。ふつう自律性であるが、神経支配を受けることもある。繊毛虫類などでは体の移動・食餌捕獲など、繊毛上皮細胞では異物排除・体液循環などのために行う。 ⇒せん‐もう【繊毛】

せんもう‐ちゅう【旋毛虫】🔗🔉

せんもう‐ちゅう旋毛虫】 旋毛虫科の線虫。体は糸状で淡黄白色、体長1〜4ミリメートル。母虫は諸種の哺乳動物の小腸に、幼虫は螺旋らせん状になって筋肉中に寄生。旋毛虫病を起こすが、日本には少ない。人には主に豚の生肉から感染。トリキネラ。 ⇒せん‐もう【旋毛】

せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】🔗🔉

せんもうちゅう‐るい繊毛虫類】 原生動物の一綱。体表の一部または全部に運動・摂食のための多くの繊毛またはその変形物をもつ。淡水・海水中に生息、他物に着生または自由生活を営み、寄生生活するものもある。ゾウリムシ・ラッパムシの類。滴虫類。 ⇒せん‐もう【繊毛】

大辞林の検索結果 (12)

せん-もう【染毛】🔗🔉

せん-もう [0] 【染毛】 (名)スル 髪の毛を染めること。染髪。

せん-もう【剪毛】🔗🔉

せん-もう [0] 【剪毛】 (名)スル (1)羊の毛を刈りとること。 (2)毛織物の仕上げ工程の一。表面に出ているけばを切って長さをそろえ,織り目を明らかにすること。

せん-もう【旋毛】🔗🔉

せん-もう [0] 【旋毛】 渦巻状に生えている毛。つむじ。

せんもう-ちゅう【旋毛虫】🔗🔉

せんもう-ちゅう [3][0] 【旋毛虫】 袋形動物線虫綱の寄生虫。成虫は多くの哺乳類の小腸の粘膜内にすむ。幼虫は同じ宿主の横紋筋内で螺旋(ラセン)状になって胞嚢(ホウノウ)をかぶり発育を止め,宿主が食べられると次の宿主の腸内で成虫になる。体長1.5〜4ミリメートル。ヒトは主にブタやクマの生肉を食べて感染する。欧米に多い。

せん-もう【腺毛】🔗🔉

せん-もう [0] 【腺毛】 植物の表皮細胞から生じた単細胞または多細胞の毛で,多くは先端が球状に膨らみその中に分泌物を含むもの。花の蜜腺の毛,食虫植物の消化液を分泌する毛など。

せん-もう【繊毛】🔗🔉

せん-もう [0] 【繊毛】 (1)細い毛。 (2)原生動物の繊毛虫類の体表,多くの後生動物の繊毛上皮の細胞などに見られる運動性のある微小な毛状物。基本的構造は鞭毛(ベンモウ)と同じであるが,運動の様式は異なる。

せんもう-うんどう【繊毛運動】🔗🔉

せんもう-うんどう [5] 【繊毛運動】 繊毛虫類や繊毛上皮などにある繊毛の運動。一定の方向に毎秒数回から数十回繰り返される。摂食・呼吸のために水流を起こしたり,動物体の移動や,排出物・生殖産物の移送などに役立つ。

せんもう-じょうひ【繊毛上皮】🔗🔉

せんもう-じょうひ ―ジヤウ― [5] 【繊毛上皮】 上皮組織の一つで繊毛細胞が集まってできたもの。哺乳類の気管・気管支や輸卵管などの内表面,カエルの口内上皮などに見られる。

せんもう-ちゅう-るい【繊毛虫類】🔗🔉

せんもう-ちゅう-るい [5] 【繊毛虫類】 繊毛虫綱の原生動物の総称。単細胞で卵形または楕円形。体長0.01〜3ミリメートル。体表には一生あるいは一時期,繊毛があり,これで運動する。一般に淡水産で遊泳生活をするが,海産の種や動物に寄生する種もある。分裂や出芽による無性生殖と,接合による有性生殖を行う。ゾウリムシ・ツリガネムシ・ラッパムシなどや吸管虫類を含む。有毛虫類。滴虫類。

せん-もう【譫妄】🔗🔉

せん-もう ―マウ [0] 【譫妄】 意識障害の一。軽度ないし中度の意識混濁があり,妄覚と精神的な興奮を伴う状態。慢性アルコール中毒・老年痴呆・代謝障害などに見られる。

せんもう-ほんせん【釧網本線】🔗🔉

せんもう-ほんせん センマウ― 【釧網本線】 JR 北海道の鉄道線。北海道東釧路・標茶(シベチヤ)・網走間,166.2キロメートル。釧路より道東を南北に縦走し,オホーツク海岸に至る。

せんもう【繊毛】(和英)🔗🔉

せんもう【繊毛】 thin hair;《動》cilium.

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