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よ‐じ【余事】🔗⭐🔉
よ‐じ【余事】
①余力でする仕事。余暇でする仕事。
②それ以外の事柄。他事。「―にかまける」
ヨジウム【jodium オランダ】🔗⭐🔉
ヨジウム【jodium オランダ】
沃素ようそ。ヨード。〈舎密開宗〉
⇒ヨジウム‐チンキ
ヨジウム‐チンキ🔗⭐🔉
ヨジウム‐チンキ
⇒ヨード‐チンキ
⇒ヨジウム【jodium オランダ】
よ‐じお【夜潮】‥ジホ🔗⭐🔉
よ‐じお【夜潮】‥ジホ
夜の海水。謡曲、松風「月の―を汲んで」
よじ‐おざし【魥】ヨヂヲザシ🔗⭐🔉
よじ‐おざし【魥】ヨヂヲザシ
竹串たけぐしに刺した魚。おざし。〈倭名類聚鈔16〉
よ‐じき【余食】🔗⭐🔉
よ‐じき【余食】
余分の食物。食べ残しの食物。
よじく・る【捩くる】ヨヂクル🔗⭐🔉
よじく・る【捩くる】ヨヂクル
[一]〔他五〕
ひねりまわす。よじる。
[二]〔自下二〕
⇒よじくれる(下一)
よじく・れる【捩くれる】ヨヂクレル🔗⭐🔉
よじく・れる【捩くれる】ヨヂクレル
〔自下一〕[文]よぢく・る(下二)
ねじれる。くねりまがる。
よ‐じげん【四次元】🔗⭐🔉
よ‐じげん【四次元】
次元が四つあること。特に、空間の3次元に時間の1次元を加えたものをいう。→時空じくう世界
よじ‐じゅくご【四字熟語】🔗⭐🔉
よじ‐じゅくご【四字熟語】
漢字4字で構成される成句や熟語。
よ‐じしょう【余事象】‥シヤウ🔗⭐🔉
よ‐じしょう【余事象】‥シヤウ
〔数〕事象Aが起こらないという事象A′をAの余事象という。p(A),p(A′)をそれぞれの確率とすればp(A)+p(A′)=1
よ‐じつ【余日】🔗⭐🔉
よ‐じつ【余日】
①余りの日。
②ひまな日。
③ほかの日。他日。残りの日。日葡辞書「ネンナイヨジッナクソロアイダ」
よ‐じと【夜尿】🔗⭐🔉
よ‐じと【夜尿】
寝小便。よばり。よつばり。日葡辞書「ヨジトヲスル、また、タルル」
よじ‐のぼ・る【攀じ上る】ヨヂ‥🔗⭐🔉
よじ‐のぼ・る【攀じ上る】ヨヂ‥
〔自五〕
物につかまってのぼる。すがりついてのぼる。「塀に―・る」
よ‐じゅう【夜中】‥ヂユウ🔗⭐🔉
よ‐じゅう【夜中】‥ヂユウ
一晩中。終夜。よもすがら。よどおし。軽口露がはなし「食ふとひとしく腹中痛み、―に二十五たび下りける」
よ‐じょう【余乗】🔗⭐🔉
よ‐じょう【余乗】
〔仏〕(「乗」は乗物の義で、教法を指す)自宗の教法を宗乗というのに対して、他宗の教法をいう。
よ‐じょう【余剰】🔗⭐🔉
よ‐じょう【余剰】
あまり。のこり。剰余。「―農産物」
⇒よじょう‐かち【余剰価値】
よ‐じょう【余情】‥ジヤウ🔗⭐🔉
よ‐じょう【余情】‥ジヤウ
(ヨセイとも)
①ある行為や表現の目に見えない背後に、なお深く感じられる風情。行為や表現のあとに残る、しんみりとした美的印象。言外の情趣。
②歌論用語。藤原公任が秀歌の条件として重視し、さらに中世歌論において尊重された文学精神の一つで、和歌の表現内容の奥に感受される美的情緒をいう。近代秀歌「昔、貫之…ことばつよくすがたおもしろき様をこのみて、―妖艶の体をよまず」→幽玄
よ‐じょう【余饒】‥ゼウ🔗⭐🔉
よ‐じょう【余饒】‥ゼウ
ありあまること。
よじょう‐かち【余剰価値】🔗⭐🔉
よじょう‐かち【余剰価値】
(→)剰余価値に同じ。
⇒よ‐じょう【余剰】
よじょう‐はん【四畳半】‥デフ‥🔗⭐🔉
よじょう‐はん【四畳半】‥デフ‥
日本家屋で、畳4枚半敷きの1間半四方の部屋。
⇒よじょうはん‐しゅみ【四畳半趣味】
よじょうはん‐しゅみ【四畳半趣味】‥デフ‥🔗⭐🔉
よじょうはん‐しゅみ【四畳半趣味】‥デフ‥
待合などのいきな小部屋で浅酌低唱せんしゃくていしょうする趣味。
⇒よじょう‐はん【四畳半】
よじり‐すじり【捩り捩り】ヨヂリスヂリ🔗⭐🔉
よじり‐すじり【捩り捩り】ヨヂリスヂリ
もだえて身をよじること。考え出そうと苦しむさま。宇治拾遺物語5「左右の手にて尻をかかへて、いかにせんいかにせんと、―する程に」
よじ・る【捩る】ヨヂル🔗⭐🔉
よじ・る【捩る】ヨヂル
[一]〔他五〕
ねじる。ねじまげる。ひねる。浄瑠璃、本朝三国志「腰を―・らし出でて行く」。「身を―・って笑う」
[二]〔自下二〕
⇒よじれる(下一)
よ・じる【攀じる】ヨヂル🔗⭐🔉
よ・じる【攀じる】ヨヂル
〔自上一〕[文]よ・づ(上二)
とりつく。すがる。(木や山に)上ろうとしてすがりつく。日本霊異記中「善業ぜんごう縁に―・ぢて安き堺に引く」。「崖がけを―・じる」
よじ・れる【捩れる】ヨヂレル🔗⭐🔉
よじ・れる【捩れる】ヨヂレル
〔自下一〕[文]よぢ・る(下二)
ねじれる。よれる。「おかしくて腹が―・れる」
よじろう【与次郎】‥ラウ🔗⭐🔉
よじろう【与次郎】‥ラウ
①(近世、京都で)非人の頭かしらの通称。東海道中膝栗毛5「―の小屋が此の間の風で谷へふきおとされた」
②与次郎人形の略。
⇒よじろう‐にんぎょう【与次郎人形】
よじろう‐にんぎょう【与次郎人形】‥ラウ‥ギヤウ🔗⭐🔉
よじろう‐にんぎょう【与次郎人形】‥ラウ‥ギヤウ
(→)弥次郎兵衛やじろべえに同じ。
⇒よじろう【与次郎】
よ‐じん【余人】🔗⭐🔉
よ‐じん【余人】
①ほかの人。それ以外の人。特に、自分以外の人。よにん。「―をもって代えがたい」「―を交えず語り合う」「―は知らず」
②残余の人。残りの人。
よ‐じん【余塵】‥ヂン🔗⭐🔉
よ‐じん【余塵】‥ヂン
①あとに立つ塵。後塵。
②前人の遺風。余風。「―を拝する」
よ‐じん【余燼】🔗⭐🔉
よ‐じん【余燼】
①もえさし。もえのこり。燼余。「―がくすぶる」
②比喩的に、事件などが一応片づいたあとでも、なお部分的に残っているもの。「興奮の―がさめやらない」
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よ-じ【予示】🔗⭐🔉
よ-じ [1] 【予示】 (名)スル
前もって示すこと。よし。
よ-じ【余事】🔗⭐🔉
よ-じ [1] 【余事】
(1)仕事のあい間などにする他の事。余暇や余力でする事。
(2)それ以外の事。ほかのこと。他事。「―に心を奪われる」
よしい-いさむ【吉井勇】🔗⭐🔉
よしい-いさむ ヨシ
― 【吉井勇】
(1886-1960) 歌人・劇作家・小説家。東京生まれ。早大中退。「明星」から「スバル」に転じ編集に従事。紅灯の巷を舞台にした独自な耽美的歌風で知られる。歌集「酒ほがひ」「祇園歌集」,戯曲集「午後三時」のほか,小説・随筆など多方面の著書を残した。

ヨジウム
(オランダ) jodium
🔗⭐🔉
ヨジウム [2]
(オランダ) jodium
ヨウ素。ヨード。


よしえ-たかまつ【吉江喬松】🔗⭐🔉
よしえ-たかまつ 【吉江喬松】
(1880-1940) フランス文学者・詩人・評論家。長野県生まれ。号,孤雁。早大教授。文芸批評への社会科学の方法論導入を主張。著「緑雲」「仏蘭西古典劇研究」など。翻訳も多い。
よしえ-やし【縦ゑやし】🔗⭐🔉
よしえ-やし ―
― 【縦ゑやし】 (副)
〔「や」「し」ともに助詞〕
「よし」「よしゑ」を強めたもの。
(1)たとえ。かりに。「―浦はなくとも―潟はなくとも/万葉 131」
(2)しかたがない。ままよ。「―恋ひじとすれど秋風の寒く吹く夜は君をしそ思ふ/万葉 2301」

よ-じお【夜潮】🔗⭐🔉
よ-じお ―ジホ 【夜潮】
夜満ちてくる潮。夜の潮。
〔日葡〕
よしおか【吉岡】🔗⭐🔉
よしおか ヨシヲカ 【吉岡】
姓氏の一。
よしおか-やよい【吉岡弥生】🔗⭐🔉
よしおか-やよい ヨシヲカヤヨヒ 【吉岡弥生】
(1871-1959) 医師・教育家。静岡県生まれ。済生学舎で男子学生に伍して医学を学ぶ。東京女子医科大学の前身,東京女医学校を創立。女医の養成と女性の地位向上につとめた。
よし-か🔗⭐🔉
よし-か
■一■ (副)
とはいっても。それよりは。むしろ。「詣らしやれと言ふもあり。―おかしやんせ/浄瑠璃・卯月の紅葉(中)」
■二■ (連語)
注意を促したり,念を押したりする語。いいかね。「そんなら五百だが,―/咄本・鯛の味噌津」
よし-かかり【由懸】🔗⭐🔉
よし-かかり 【由懸】
能楽論で,風情のある姿態。「幽玄みやびたる―は,女体の用風より出で/至花道」
よしかわ-これたり【吉川惟足】🔗⭐🔉
よしかわ-これたり ヨシカハ― 【吉川惟足】
〔姓は「きっかわ」とも〕
(1616-1694) 江戸前期の神道家。吉川神道の創設者。江戸の人。本名,尼崎屋五郎左衛門。京都の萩原兼従(カネヨリ)から吉田神道を学び,のち江戸で吉川神道を唱える。将軍徳川綱吉から幕府の神道方に任じられた。著「神道大意講談」「神代巻惟足抄」など。
よしかわ-しんとう【吉川神道】🔗⭐🔉
よしかわ-しんとう ヨシカハ―タウ 【吉川神道】
神道の一派。江戸初期に吉田神道から分かれて吉川惟足(ヨシカワコレタリ)が創唱した。儒教的色彩が強い。理学神道。
よし-きた🔗⭐🔉
よし-きた [1] (感)
他の求めを承知し,引き受けるときに発する語。「―,相手になってやろう」
よじ-く・れる【捩くれる】🔗⭐🔉
よじ-く・れる ヨヂ― 【捩くれる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 よぢく・る
〔近世江戸語〕
ねじれる。よじれる。また,ひねくれる。「―・れた挨拶をしなさらずと/洒落本・船頭部屋」
よ-じげん【四次元】🔗⭐🔉
よ-じげん [2] 【四次元】
次元が四であること。物理学では空間の三次元に一次元(時間)を加えたものをさすことが多い。
→次元(2)
よじげん-くうかん【四次元空間】🔗⭐🔉
よじげん-くうかん [5] 【四次元空間】
空間(三次元)と時間(一次元)とをまとめた空間。相対性理論によれば,物理法則は四次元空間の中で記述されなければならない。時空。
→相対性理論
よしこの🔗⭐🔉
よしこの
「よしこの節」の略。
よじ-じゅくご【四字熟語】🔗⭐🔉
よじ-じゅくご [3] 【四字熟語】
漢字四字で構成される熟語・成句。「一日千秋」「傍若無人」など。
よ-じしょう【余事象】🔗⭐🔉
よ-じしょう ―ジシヤウ [2] 【余事象】
ある事象に対して,それが起こらないという事象のこと。例えば,さいころを振る時,1 の目が出るという事象に対する余事象は 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 の目が出ること。
よし-たけ【葦竹・葭竹】🔗⭐🔉
よし-たけ [2] 【葦竹・葭竹】
ダンチクの別名。
よ-じつ【余日】🔗⭐🔉
よ-じつ [0][1] 【余日】
(1)残りの日。余りの日。「―いくばくもない」
(2)別の日。ほかの日。他日。「―出直します」
(3)ひまな日。
よしつね【義経】🔗⭐🔉
よしつね 【義経】
⇒源(ミナモトノ)義経
よし-な・い【由無い】🔗⭐🔉
よし-な・い [3] 【由無い】 (形)[文]ク よしな・し
(1)手段や方法がない。すべがない。「―・く退却する」
(2)理由がない。根拠がない。「やむごとなき,まづの人々おはすといふ事は―・き事なめり/源氏(若菜上)」
(3)関係がない。かかわりがない。「待つ人ある所に…あらぬ―・き者の名のりして来たる/枕草子 25」
(4)由緒がない。風情がない。「―・からぬ親の,心とどめて生ほし立てたる人の/源氏(蛍)」
(5)悪い。不都合だ。「世の末に―・き事のいで来て/栄花(月の宴)」
よしな-おんせん【吉奈温泉】🔗⭐🔉
よしな-おんせん ―ヲンセン 【吉奈温泉】
静岡県伊豆半島中部,天城湯ヶ島町にある温泉。狩野川支流の吉奈川に沿う。
よし-なし【由無し】🔗⭐🔉
よし-なし 【由無し】
理由がないこと。いわれのないこと。「斯太の浦を朝漕ぐ舟は―に/万葉 3430」
よしな-に🔗⭐🔉
よしな-に [1][0] (副)
よい具合になるように。よいように。適切に。「―お取り計らい下さい」「―お願いします」
よしの-おり【吉野織(り)】🔗⭐🔉
よしの-おり [0] 【吉野織(り)】
平織りの地に,縞または格子状に畦(アゼ)織りを入れた特殊組織の織物。吉野格子。
よしの-かみこ【吉野紙子】🔗⭐🔉
よしの-かみこ [4] 【吉野紙子】
吉野紙で作った紙子。
よしの-くまの-こくりつこうえん【吉野熊野国立公園】🔗⭐🔉
よしの-くまの-こくりつこうえん ―コクリツコウ
ン 【吉野熊野国立公園】
奈良・三重・和歌山の三県にまたがる国立公園。吉野山・大台ヶ原山・那智の滝・瀞(ドロ)八丁・熊野三社・潮岬(シオノミサキ)などを含む。

よしの-に【吉野煮】🔗⭐🔉
よしの-に [0] 【吉野煮】
くず粉を使った煮物。白身魚や野菜に用いられる。
よしの-ぬり【吉野塗】🔗⭐🔉
よしの-ぬり [0] 【吉野塗】
吉野地方に産する吉野盆・吉野椀・吉野根来(ネゴロ)などの漆器。南北朝頃に興ったといわれる。
よしの-の-みや【吉野の宮】🔗⭐🔉
よしの-の-みや 【吉野の宮】
(1)古代の離宮。吉野町宮滝の地が所在地と推定されている。斉明・天武・持統・文武・元正・聖武など代々天皇の行幸があった。
(2)「吉野行宮(アングウ)」に同じ。
よしの-ほうし【吉野法師】🔗⭐🔉
よしの-ほうし ―ホフ― 【吉野法師】
吉野金峰山寺(キンプセンジ)の僧徒。金峰山寺は890年頃から修験道の本山となって勢力を振るい,興福寺・延暦寺と戦ったり,神輿をかついで上京し朝廷に強訴するなど,その武力をもって南都北嶺に対した。吉野の大衆。
よしの-やま【吉野山】🔗⭐🔉
よしの-やま 【吉野山】
奈良県吉野町にある山地。吉野川の左岸から大峰山脈北端に向けて高まる約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称。桜と南朝の史跡で知られる。((歌枕))「―こぞのしをりの道かへてまだみぬかたの花を尋ねむ/新古今(春上)」
よしの-わん【吉野椀】🔗⭐🔉
よしの-わん [3] 【吉野椀】
塗り椀の一種。南北朝時代,吉野に興ったという。内外を黒漆で塗り,朱漆で木芙蓉(キフヨウ)(一説に桜)の文様を描いたもの。懐石などに用いる。
よじ-のぼ・る【攀じ上る】🔗⭐🔉
よじ-のぼ・る ヨヂ― [4][0] 【攀じ上る】 (動ラ五[四])
物にすがりつきながらのぼる。よじてのぼる。「木に―・る」「がけを―・る」
[可能] よじのぼれる
よしはるしきもく【義治式目】🔗⭐🔉
よしはるしきもく 【義治式目】
⇒六角氏式目(ロツカクシシキモク)
よしひさ-しんのう【能久親王】🔗⭐🔉
よしひさ-しんのう ―シンワウ 【能久親王】
(1847-1895) 北白川宮第二代。伏見宮邦家親王第九王子。輪王寺門跡となったが維新後還俗(ゲンゾク)。日清戦争には近衛師団長として出征。戦後,台湾守備を命じられ,出兵中病没。陸軍大将。
よしひろ【義弘】🔗⭐🔉
よしひろ 【義弘】
鎌倉末・南北朝期の越中の刀工と伝える。松倉郷右馬允と称し,義広・善弘とも記し,ただ単に郷(ゴウ)とも呼ばれる。音通であることから,江の字を当てることもある。在銘の作刀は存在せず,正宗の弟子説とともに伝説的存在。生没年未詳。
よしふさ【吉房】🔗⭐🔉
よしふさ 【吉房】
鎌倉中期の備前福岡の刀工。助房の子。福岡一文字派最盛期の代表的鍛冶。日本刀の刃紋中で最も発達した,華麗な蛙子(カワズコ)丁子(チヨウジ)を焼く。名物「岡田切吉房」の作者。生没年未詳。
よします【吉益】🔗⭐🔉
よします 【吉益】
姓氏の一。
よしみね【良岑】🔗⭐🔉
よしみね 【良岑】
姓氏の一。
よしみね-の-やすよ【良岑安世】🔗⭐🔉
よしみね-の-やすよ 【良岑安世】
(785-830) 桓武天皇の皇子。遍昭の父。右近衛大将,のち大納言。「日本後記」の撰修に参加,また「経国集」の撰者の一人。
よしむね【吉宗】🔗⭐🔉
よしむね 【吉宗】
⇒徳川(トクガワ)吉宗
よしむら-しんきち【吉村信吉】🔗⭐🔉
よしむら-しんきち 【吉村信吉】
(1906-1947) 地理学者・湖沼学者。東京生まれ。東大卒。田中阿歌麿によって創始された日本の湖沼学を,総合湖沼学の観点から世界的水準にまで高めた。著「湖沼学」
よしむら-とらたろう【吉村寅太郎】🔗⭐🔉
よしむら-とらたろう ―トラタラウ 【吉村寅太郎】
(1837-1863) 幕末尊攘派の志士。土佐の人。虎太郎とも。名は重郷。土佐勤王党に加盟。1863年天誅組を組織,大和五条に挙兵,敗死した。
よしむら-ふゆひこ【吉村冬彦】🔗⭐🔉
よしむら-ふゆひこ 【吉村冬彦】
寺田寅彦(トラヒコ)の筆名。
よし-め・く【由めく】🔗⭐🔉
よし-め・く 【由めく】 (動カ四)
様子ありげに振る舞う。もったいぶる。「もてなしなども―・き給へり/源氏(玉鬘)」
よし-も【縦も】🔗⭐🔉
よし-も 【縦も】 (副)
〔「も」は助詞〕
たとえ。かりに。「霰降り遠つ大浦に寄する波―寄すとも/万葉 2729」
よしもと【良基】🔗⭐🔉
よしもと 【良基】
⇒二条(ニジヨウ)良基
よ-じゅう【夜中】🔗⭐🔉
よ-じゅう ―ヂユウ [0] 【夜中】
一晩中。終夜。よもすがら。
よしゆき【吉行】🔗⭐🔉
よしゆき 【吉行】
姓氏の一。
よ-じょう【余剰】🔗⭐🔉
よ-じょう [0] 【余剰】
あまり。のこり。残余。「―米」
よじょう-てき-とくちょう【余剰的特徴】🔗⭐🔉
よじょう-てき-とくちょう [0] 【余剰的特徴】
〔redundant feature〕
言語の単位がもつ特徴のなかで他の単位との区別に関与しない特徴。英語の/t/と/d/は帯気性の強弱の違いがあるが,これは二つを区別するための特徴ではないので余剰的特徴である。余剰的素性。
⇔弁別的特徴
よ-じょう【余情】🔗⭐🔉
よ-じょう ―ジヤウ [0] 【余情】
〔「よせい」とも〕
(1)物事のあとにも,心に残って消えない情緒。言外の情趣。
(2)表現に直接は表されず,その背後に感じられる気分・情調。特に,和歌・連歌・俳諧などで尊重した。
よじょう-はん【四畳半】🔗⭐🔉
よじょう-はん ヨデフ― [2] 【四畳半】
(1)和室で,畳四枚半敷きの部屋。
(2)待合などの,粋(イキ)に作った小部屋。
よじょうはん-ぎり【四畳半切り】🔗⭐🔉
よじょうはん-ぎり ヨデフ― [0] 【四畳半切り】
四畳半の茶室の炉の切り方。中央にある半畳の炉畳の点前畳と貴人畳が接する隅に炉を切る。広間にも用いるので広間切りともいう。
よじょうはん-しゅみ【四畳半趣味】🔗⭐🔉
よじょうはん-しゅみ ヨデフ― [6] 【四畳半趣味】
待合などの小部屋で,芸者などを相手に酒を飲むことを好む趣味。
よしよし・し【由由し】🔗⭐🔉
よしよし・し 【由由し】 (形シク)
わけがありそうである。趣がありそうである。「御手いと―・しくなまめきたるに/源氏(賢木)」
よじり-ふどう【捩り不動】🔗⭐🔉
よじり-ふどう ヨヂリ― [4] 【捩り不動】
背後の火炎がよじれている不動像。
よじ・る【捩る】🔗⭐🔉
よじ・る ヨヂル [2] 【捩る】
■一■ (動ラ五[四])
ひねり曲げる。ねじる。ひねる。「こよりを―・る」「身を―・って笑う」「縄ヲ―・ル/ヘボン」
[可能] よじれる
■二■ (動ラ下二)
⇒よじれる
よ・じる【攀じる】🔗⭐🔉
よ・じる ヨヂル [2] 【攀じる】 (動ザ上一)[文]ダ上二 よ・づ
(1)すがりつくようにして登る。「石段を―・ぢて/婦系図(鏡花)」
(2)つかんで引き寄せる。「花橘を引き―・ぢて折らむとすれど/万葉 3574」
よじれ【捩れ】🔗⭐🔉
よじれ ヨヂレ [3] 【捩れ】
よじれること。ねじれ。
よじ・れる【捩れる】🔗⭐🔉
よじ・れる ヨヂレル [3] 【捩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 よぢ・る
ねじれ曲がる。ねじれる。「帯が―・れる」「腹の皮が―・れる」
よじろう【与次郎】🔗⭐🔉
よじろう ヨジラウ 【与次郎】
(1)京都で,乞食の頭(カシラ)の通称。「相の山の―の小屋が此の間の風で谷へ吹き落された/滑稽本・膝栗毛 5」
(2)「与次郎人形」の略。
よじろう-にんぎょう【与次郎人形】🔗⭐🔉
よじろう-にんぎょう ヨジラウ―ギヤウ 【与次郎人形】
小児の玩具。「弥次郎兵衛(ヤジロベエ)」に同じ。
よじろべえ【与次郎兵衛】🔗⭐🔉
よじろべえ ヨジロベ
【与次郎兵衛】
(1)「弥次郎兵衛(ヤジロベエ)」に同じ。「只―を舞はすに/豆太鼓頌」
(2)〔与次郎兵衛が笠(カサ)をかぶっていることから〕
笠。「―をぬがして,つばきをなめさせろやい/歌舞伎・助六」

よしわら-さいけん【吉原細見】🔗⭐🔉
よしわら-さいけん ヨシハラ― [5] 【吉原細見】
⇒細見(サイケン)(3)
よしわら-にわか【吉原俄】🔗⭐🔉
よしわら-にわか ヨシハラニハカ [5] 【吉原俄】
吉原遊郭中の稲荷祭などで郭(クルワ)の芸人・禿(カムロ)・若い衆などが行なった即興寸劇。明和(1764-1772)〜天明(1781-1789)頃盛んで,毎年8月に行なった。
よしわら-の-たいか【吉原の大火】🔗⭐🔉
よしわら-の-たいか ヨシハラ―タイクワ 【吉原の大火】
1911年(明治44)4月,浅草吉原の遊廓から出火して山谷堀・千束町・南千住に延焼,二三町約六五〇〇戸を焼いた火事。
よし-わるし【善し悪し】🔗⭐🔉
よし-わるし [3] 【善し悪し】
「よしあし」に同じ。「世話をやきすぎるのも―だ」
よしん-いき【余震域】🔗⭐🔉
よしん-いき ―
キ [2] 【余震域】
余震の発生する領域。本震直後の余震域はほぼ本震の震源域と一致する。

よ-じん【余人】🔗⭐🔉
よ-じん [0] 【余人】
ほかの人。別の人。よにん。「―を交えず懇談する」「―を以(モツ)ては代えがたい」
よ-じん【余塵】🔗⭐🔉
よ-じん ―ヂン [0] 【余塵】
(1)車馬や人などが通り過ぎたあとに立つほこり。後塵(コウジン)。
(2)先人の残した影響。余風。
よ-じん【余燼】🔗⭐🔉
よ-じん [0] 【余燼】
(1)火事などのあとに燃え残った火。くすぶり。燃えさし。「―がくすぶる」
(2)事件などが片付いたあとになお残る影響。「紛争の―」
よじ【余事】(和英)🔗⭐🔉
よじ【余事】
⇒余談.
よじ【四次元】(和英)🔗⭐🔉
よじ【四次元】
the fourth dimension.四次式 a biquadratic expression.四次方程式 a biquadratic equation.
よしな【良しなに】(和英)🔗⭐🔉
よしな【良しなに】
as you think fit[best];properly.→英和
よじょう【余剰】(和英)🔗⭐🔉
よじょう【余剰】
a surplus.→英和
‖余剰人員(労働力,金,価値) surplus workers (labor,funds,value).余剰農産物 surplus farm products.
よじょう【余情】(和英)🔗⭐🔉
よじょう【余情】
charm;→英和
suggestiveness.
よじる【捩る】(和英)🔗⭐🔉
よじる【捩る】
⇒拗(ねじ)る.
よじん【余人】(和英)🔗⭐🔉
よじん【余人】
⇒他人.
よじん【余燼】(和英)🔗⭐🔉
よじん【余燼】
smoldering fire;[燃えかす]cinders;embers.
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