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広辞苑の検索結果 (50)

めし【召し・徴】🔗🔉

めし召し・徴】 ①貴人が呼び出すこと。また、貴人が物などを請求すること。おめし。三蔵法師伝延久点「其の徴メシに来れる者、皆一芸の士なり」 ②招待。

めし【飯】🔗🔉

めし】 (「召す」から) ①穀類、特に米を炊いたもの。ごはん。いい。謡曲、鉢木「おりふしこれに粟の―の候」 ②毎日、時を定めてする食事。ごはん。「三度の―より好き」「―にしてくれ」 ⇒飯饐える ⇒飯の食い上げ

メシア【Messiah; Messias】🔗🔉

メシアMessiah; Messias】 (もとヘブライ語で「油を注がれた者」の意) ①古代ユダヤ人が待ち望んだ救い主。「キリスト」はそのギリシア語訳。→キリスト。 ②キリスト教で、イエスが救い主たることを表す尊称。メサイア。

めしあがり‐もの【召上り物】🔗🔉

めしあがり‐もの召上り物】 貴人の食物を敬っていう語。

めし‐あが・る【召し上がる】🔗🔉

めし‐あが・る召し上がる】 〔他五〕 「飲む」「食う」の尊敬語。「遠慮なく―・って下さい」

めし‐あ・げる【召し上げる】🔗🔉

めし‐あ・げる召し上げる】 〔他下一〕[文]めしあ・ぐ(下二) ①目下の者を呼び出す。召し出す。 ②官府が所有物を没収する。取り上げる。

めし‐あわ・す【召し合す】‥アハス🔗🔉

めし‐あわ・す召し合す‥アハス 〔他下二〕 目下の者を呼び出して対決させる。

めし‐あわせ【召合せ】‥アハセ🔗🔉

めし‐あわせ召合せ‥アハセ「相撲すまいの節せち参照。 ②〔建〕(「目仕合せ」の転)2枚立ての扉または障子などの出合うこと。また、そのように作った部分。太平記35「中務少輔は余りに腹を立て貫つらぬきはきながら―の内へ走り入つて屏風障子を踏み破り」

メシアン【Olivier Messiaen】🔗🔉

メシアンOlivier Messiaen】 フランスの作曲家・オルガン奏者。カトリック神秘主義に立ち、インドのリズム、独自の旋法、鳥の歌などの素材を駆使。「トゥランガリラ交響曲」、ピアノ曲「みどり児イエスに注ぐ20の眼差し」「鳥の目覚め」など。(1908〜1992)

め‐しい【盲】メシヒ🔗🔉

め‐しいメシヒ (「目癈めしい」の意)視力を失っていること。また、その人。〈倭名類聚鈔3

めし‐い・ず【召し出づ】‥イヅ🔗🔉

めし‐い・ず召し出づ‥イヅ 〔他下二〕 (→)「めしいだす」に同じ。

めし‐いだ・す【召し出す】🔗🔉

めし‐いだ・す召し出す】 〔他五〕 ①目下の者を呼び出す。 ②召して官職・禄などを授ける。

めし‐い・れる【召し入れる】🔗🔉

めし‐い・れる召し入れる】 〔他下一〕[文]めしい・る(下二) 目下の者を内へ招き入れる。

めし‐うた【召歌】🔗🔉

めし‐うた召歌】 歌会始うたかいはじめに召される歌。

めし‐うど【囚人】🔗🔉

めし‐うど囚人】 (メシビトの音便)捕らえられて獄につながれている人。しゅうじん。

めし‐うど【召人】🔗🔉

めし‐うど召人】 (古くは清音。メシヒトの音便) ①舞楽奉仕のために召し出された人。天徳歌合「―は左右の壺前栽に候ふ」 ②㋐和歌所の寄人よりうどの異称。 ㋑歌会始うたかいはじめで、特に依頼されて召歌を詠む人。 ③側に召し使う女。侍妾。蜻蛉日記「小野の宮のおとどの御―ども」

めし‐うま【召馬】🔗🔉

めし‐うま召馬】 貴人が乗る馬。

メシエ【Charles Messier】🔗🔉

メシエCharles Messier】 フランスの天文学者。十数個の新彗星を発見。103の星雲・星団などのカタログを作成。メシエの星表番号は現在も使われる。(1730〜1817)

メシェッド【Meshed】🔗🔉

メシェッドMeshed】 イラン北東部、フラサーン州の州都。商業都市。イスラム教シーア派の第8代イマーム、レザーの墓廟がある聖地で神学の中心。人口207万(2003)。正称マシュハド。

めし‐おおせ【召仰せ】‥オホセ🔗🔉

めし‐おおせ召仰せ‥オホセ ①人を召して命令を下すこと。 ②特に除目じもく・行幸などの公事の前に、関係の役人を召して供奉を命ずること。

めし‐お・く【召し置く】🔗🔉

めし‐お・く召し置く】 〔他五〕 ①取りよせ、または呼びよせてお側に置く。 ②召し捕らえて留めておく。

めし‐おろし【召下ろし】🔗🔉

めし‐おろし召下ろし】 目上の者から目下の者に下げ与える着古しの衣類。武道伝来記「御懇意にあづかり、折々の衣類まで―を給はり」

めし‐かえ【召替え】‥カヘ🔗🔉

めし‐かえ召替え‥カヘ 召し替えること。特に、貴人が着替えること。また、その用に供するもの。「お―」

めし‐かえ・す【召し返す】‥カヘス🔗🔉

めし‐かえ・す召し返す‥カヘス 〔他四〕 目下の者を呼び返す。

めし‐か・える【召し替える】‥カヘル🔗🔉

めし‐か・える召し替える‥カヘル 〔他下一〕[文]めしか・ふ(下二) 貴人が乗物または衣服などをとりかえる。

めし‐かか・える【召し抱える】‥カカヘル🔗🔉

めし‐かか・える召し抱える‥カカヘル 〔他下一〕[文]めしかか・ふ(下二) 召し出して家来とする。雇う。「運転手を―・える」

めし‐がま【飯釜】🔗🔉

めし‐がま飯釜】 飯を炊く釜。飯炊き釜。

めし‐ぐ【召具】🔗🔉

めし‐ぐ召具】 召し連れること。伴うこと。また、その人。

めし‐ぐ・す【召し具す】🔗🔉

めし‐ぐ・す召し具す】 〔他サ変〕 目下の者を連れて行く。召し連れる。

めし‐ごえ【召声】‥ゴヱ🔗🔉

めし‐ごえ召声‥ゴヱ 朝廷で内弁ないべんが官人を呼ぶ声。

めし‐こ・む【召し籠む】🔗🔉

めし‐こ・む召し籠む】 〔他下二〕 召し寄せてとじこめる。おしこめる。閉門させる。源氏物語紅梅「やがてこなたにをと―・めつれば」

めし‐こめ【召籠め】🔗🔉

めし‐こめ召籠め】 召し籠めること。おしこめること。閉門。宇治拾遺物語11「―は許りてけるとか」

めし‐ごり【飯行李】🔗🔉

めし‐ごり飯行李】 (メシゴウリとも)弁当の飯をつめる小さな行李こうり

めし‐じぶん【飯時分】🔗🔉

めし‐じぶん飯時分】 食事をする時刻。飯時めしどき

めし‐じゃくし【飯杓子】🔗🔉

めし‐じゃくし飯杓子】 飯を盛るのに用いる杓子。頭部は扁平な楕円形で少し凹んでいる。しゃもじ。いいがい。

めし‐じょう【召状】‥ジヤウ🔗🔉

めし‐じょう召状‥ジヤウ 召喚状。召文めしぶみ○飯饐えるめしすえる 残しておいた飯が夏の暑さで腐りはじめる。〈[季]夏〉 ⇒めし【飯】

○飯饐えるめしすえる🔗🔉

○飯饐えるめしすえる 残しておいた飯が夏の暑さで腐りはじめる。〈[季]夏〉 ⇒めし【飯】 め‐した目下】 地位・階級・年齢などが自分よりも下の人。↔目上 め‐しだ雌羊歯】 イワデンダ科の落葉性シダ。オシダより小形で軟らかく、高さ約60センチメートル。北海道・東北北部から、朝鮮・中国北部に分布。エゾメシダ。 めし‐だい飯代】 飯の代金。 めし‐たき飯炊き】 飯を炊くこと。また、その人。かしぎ。 ⇒めしたき‐がま【飯炊き釜】 めしたき‐がま飯炊き釜】 めしがま。 ⇒めし‐たき【飯炊き】 めし‐だ・す召し出す】 〔他五〕 (→)「めしいだす」に同じ。 めし‐ぢゃわん飯茶碗】 飯を盛る茶碗。 めし‐つかい召使‥ツカヒ ①禁中で召し使われた卑官。 ②奉公人。下男・下女の類。 めし‐つか・う召し使う‥ツカフ 〔他五〕 人を召し寄せて身辺で働かせる。 めし‐つぎ飯つぎ(→)「飯びつ」に同じ。〈日葡辞書〉 めし‐つぎ召次・召継】 ①取り次ぐこと。また、取次をする人。宇治拾遺物語5「この―しつる侍」 ②院庁いんのちょうや春宮坊とうぐうぼうで雑事を務め、時刻を奏し、また、取次もした下官。源氏物語宿木「―、舎人などの中には」 ⇒めしつぎ‐どころ【召次所】 めしつぎ‐どころ召次所】 院庁などの召次の詰所。 ⇒めし‐つぎ【召次・召継】 めし‐つど・う召し集ふ‥ツドフ 〔他下二〕 召し集める。召集する。万葉集3「もののふの八十伴男やそとものおを―・へ」 めし‐つぶ飯粒】 飯の粒。ごはんつぶ。いいぼ。 めし‐つ・れる召し連れる】 〔他下一〕[文]めしつ・る(下二) 目下の者を連れていく。召し具す。 めし‐どき飯時】 食事をする時分。飯時分めしじぶん。時分時じぶんどきめし‐と・る召し取る】 〔他四〕 上位者の命令で呼びよせる。召し寄せる。源氏物語絵合「上手どもを―・りて」 めし‐と・る召し捕る】 〔他五〕 官命によって罪人を捕らえる。「賊を―・る」 めし‐な召名】 除目じもくに際し任官すべき人々の名を列記して、太政官から奏聞する文書。 めじな眼仁奈】 メジナ科の海産の硬骨魚。全長約50センチメートル。体は鯛型で全身青黒色。東北地方以南の沿岸に分布。食用。磯釣りの対象となり、東海以西でグレと呼ぶ。近縁種クロメジナ(オナガグレ)も釣りの対象。 メジナMedina⇒メディナ めし‐なべ飯鍋】 飯を炊く鍋。

め‐した【目下】🔗🔉

め‐した目下】 地位・階級・年齢などが自分よりも下の人。↔目上

め‐しだ【雌羊歯】🔗🔉

め‐しだ雌羊歯】 イワデンダ科の落葉性シダ。オシダより小形で軟らかく、高さ約60センチメートル。北海道・東北北部から、朝鮮・中国北部に分布。エゾメシダ。

めし‐だい【飯代】🔗🔉

めし‐だい飯代】 飯の代金。

めし‐たき【飯炊き】🔗🔉

めし‐たき飯炊き】 飯を炊くこと。また、その人。かしぎ。 ⇒めしたき‐がま【飯炊き釜】

めしたき‐がま【飯炊き釜】🔗🔉

めしたき‐がま飯炊き釜】 めしがま。 ⇒めし‐たき【飯炊き】

めし‐だ・す【召し出す】🔗🔉

めし‐だ・す召し出す】 〔他五〕 (→)「めしいだす」に同じ。

めし‐ぢゃわん【飯茶碗】🔗🔉

めし‐ぢゃわん飯茶碗】 飯を盛る茶碗。

めし‐つかい【召使】‥ツカヒ🔗🔉

めし‐つかい召使‥ツカヒ ①禁中で召し使われた卑官。 ②奉公人。下男・下女の類。

めし‐つか・う【召し使う】‥ツカフ🔗🔉

めし‐つか・う召し使う‥ツカフ 〔他五〕 人を召し寄せて身辺で働かせる。

めし‐つぎ【飯つぎ】🔗🔉

めし‐つぎ飯つぎ(→)「飯びつ」に同じ。〈日葡辞書〉

めし‐つぎ【召次・召継】🔗🔉

めし‐つぎ召次・召継】 ①取り次ぐこと。また、取次をする人。宇治拾遺物語5「この―しつる侍」 ②院庁いんのちょうや春宮坊とうぐうぼうで雑事を務め、時刻を奏し、また、取次もした下官。源氏物語宿木「―、舎人などの中には」 ⇒めしつぎ‐どころ【召次所】

めしつぎ‐どころ【召次所】🔗🔉

めしつぎ‐どころ召次所】 院庁などの召次の詰所。 ⇒めし‐つぎ【召次・召継】

めし‐つど・う【召し集ふ】‥ツドフ🔗🔉

めし‐つど・う召し集ふ‥ツドフ 〔他下二〕 召し集める。召集する。万葉集3「もののふの八十伴男やそとものおを―・へ」

大辞林の検索結果 (80)

めし【召し・徴し】🔗🔉

めし 【召し・徴し】 〔動詞「召す」の連用形から〕 (1)上位の人が呼び寄せること。呼び出し。「うちより―ありつれば/蜻蛉(中)」 →お召し (2)貴人が命じて取り寄せること。

めし【飯】🔗🔉

めし [2] 【飯】 〔動詞「召す」の連用形から。召し上がるものの意〕 (1)米を炊いたもの。ごはん。 (2)食事。朝・昼・晩の食事。ごはん。「―の支度ができる」

メシアMessiah🔗🔉

メシア Messiah 〔ヘブライ語で,油を注がれて聖別された者の意〕 (1) [1] 旧約聖書で出現を待望された救世主。キリストはこのギリシャ語訳クリストスに由来。 (2)キリスト教で救世主としてのイエスに用いる敬称。メサイア。

めしあがり-もの【召し上(が)り物】🔗🔉

めしあがり-もの [0] 【召し上(が)り物】 食べる人を敬って,その飲食物をいう語。

めし-あが・る【召し上(が)る】🔗🔉

めし-あが・る [0][4] 【召し上(が)る】 (動ラ五[四]) 「飲む」「食う」の尊敬語。「御飯を―・れ」 [可能] めしあがれる

めし-あ・げる【召(し)上げる】🔗🔉

めし-あ・げる [4][0] 【召(し)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 めしあ・ぐ (1)没収する。取り上げる。「土地を―・げる」 (2)呼び寄せる。召し出す。「実政を御船に―・げて,歌ども講ぜさせ給ふ/栄花(松の下枝)」 (3)「召し上がる」に同じ。「酒少しづつ―・げられ/浮世草子・風流曲三味線」

めし-あわ・す【召し合はす】🔗🔉

めし-あわ・す ―アハス 【召し合はす】 (動サ下二) 呼び出して対決させる。「御前にて―・せられたりけるに/徒然 135」

めし-あわせ【召し合(わ)せ】🔗🔉

めし-あわせ ―アハセ [0] 【召し合(わ)せ】 (1)相撲(スマイ)の節(セチ)の当日,左右の相撲人(スマイビト)を手合わせさせたこと。 (2)襖(フスマ)や障子などで,両方から引き寄せて閉じるようになっているもの。また,その合わさる部分。

メシアンOlivier Messiaen🔗🔉

メシアン Olivier Messiaen (1908-1992) フランスの作曲家。音楽における人間性と抒情性の回復を目指し,カトリック的なものに創作の根源を求める一方,独特の美学的立場から鳥の声の採譜に基づく作品を書いた。作品「トゥランガリラ交響曲」など。

め-しい【盲】🔗🔉

め-しい ―シヒ [2] 【盲】 目が見えないこと。また,その人。

めし-い・ず【召し出づ】🔗🔉

めし-い・ず ―イヅ 【召し出づ】 (動ダ下二) (1)「召しいだす{(1)}」に同じ。「右近を―・でて,随身を召させ給ひて/源氏(夕顔)」 (2)「めしいだす{(2)}」に同じ。「御直衣―・でて奉る/源氏(松風)」

めし-いだ・す【召し出だす】🔗🔉

めし-いだ・す 【召し出だす】 (動サ四) (1)貴人が人を呼び寄せる。「小督があらんかぎりは世中よかるまじ,―・してうしなはん/平家 6」 (2)貴人が命じて,物を差し出させる。「其の刀を―・して叡覧あれば/平家 1」

め-し・いる【盲いる】🔗🔉

め-し・いる ―シヒル [2] 【盲いる】 (動ア上一)[文]ハ上二 めし・ふ 目が見えなくなる。「―・ひたる爺(オジ)/邪宗門(白秋)」

めし-い・る【召し入る】🔗🔉

めし-い・る 【召し入る】 (動ラ下二) 貴人が人を招き入れる。呼び入れる。「修法の阿闍梨ども―・れさせ/源氏(総角)」

め-し・う【盲ふ】🔗🔉

め-し・う ―シフ 【盲ふ】 (動ハ上二) ⇒めしいる

めし-うた【召歌】🔗🔉

めし-うた [2] 【召歌】 宮中の歌会始(ウタカイハジメ)で,召人(メシウド)が詠進した歌。

めし-うど【召人】🔗🔉

めし-うど [2] 【召人】 〔「めしひと」の転。「めしうと」とも〕 (1)宮中の歌会始(ウタカイハジメ)で,歌を特に召された人。めしびと。 (2)和歌所の寄人(ヨリウド)の異称。 (3)舞楽に奉仕するために召し出された人。「このたびの神楽少しよろしうせばや―などえらびて/宇津保(菊の宴)」 (4)側近く仕えさせ,寵愛(チヨウアイ)する女性。「小野の宮おとどの御―どもあり/蜻蛉(中)」 (5)(「囚人」と書く)とらえられた人。しゅうじん。「大事の―を切るべきやらん/義経記 4」

メシエCharles Messier🔗🔉

メシエ Charles Messier (1730-1817) フランスの天文学者。彗星の研究を行い,世界最初の星雲・星団の目録(メシエのカタログ)を作成した。

メシェッドMeshed🔗🔉

メシェッド Meshed イラン北東部の都市。シーア派のイマム,レザーの墓があり,イスラム教の聖地。マシャド。

めし-おおせ【召し仰せ】🔗🔉

めし-おおせ ―オホセ 【召し仰せ】 呼び寄せて命ずること。特に,叙位や朝廷の諸役の任命についていう。「その夜―ありけり/著聞 3」

めし-お・く【召し置く】🔗🔉

めし-お・く 【召し置く】 (動カ四) (1)上位の者が取り寄せてそばにおく。また,召してそばにおく。「禁中にも仙洞にも軍兵を―・きて/保元(上)」 (2)捕らえて留めおく。「権大納言公宗卿―・かれしも/正統記(後醍醐)」

めし-おろし【召(し)下ろし】🔗🔉

めし-おろし [0] 【召(し)下ろし】 目下の者に与える,使い古しの衣服など。召しくだし。

めし-かえ【召(し)替え】🔗🔉

めし-かえ ―カヘ [0] 【召(し)替え】 召しかえること。また,その用に供するもの。

めし-かえ・す【召(し)返す】🔗🔉

めし-かえ・す ―カヘス 【召(し)返す】 (動サ四) 上位のものが,呼び返す。呼びもどす。「―・して御対面さぶらへ/平家 1」

めし-か・える【召(し)替える】🔗🔉

めし-か・える ―カヘル [0][4][3] 【召(し)替える】 (動ア下一)[文]ハ下二 めしか・ふ 貴人が衣服や乗り物などをとりかえる。「輿(コシ)を―・える」「我が命に―・ふべしと申して/著聞 8」

めし-かか・える【召(し)抱える】🔗🔉

めし-かか・える ―カカヘル [5][0] 【召(し)抱える】 (動ア下一)[文]ハ下二 めしかか・ふ 家来として雇う。「武芸者を―・える」

めし-がま【飯釜】🔗🔉

めし-がま [0][2] 【飯釜】 飯をたくかま。飯たきがま。

めし-ぐ・す【召し具す】🔗🔉

めし-ぐ・す 【召し具す】 (動サ変) 貴人が従者などを伴って行く。「大納言…侍三四人―・して/平家 2」

めし-ごうり【飯行李】🔗🔉

めし-ごうり ―ガウリ [3] 【飯行李】 弁当の飯を詰める小さな行李。めしごり。

めし-ごり【飯行李】🔗🔉

めし-ごり [3] 【飯行李】 「めしごうり(飯行李)」に同じ。

めし-じゃくし【飯杓子】🔗🔉

めし-じゃくし [3] 【飯杓子】 飯を盛る杓子。しゃもじ。

めし-じょう【召(し)状】🔗🔉

めし-じょう ―ジヤウ [2] 【召(し)状】 ⇒召文(メシブミ)

め-した【目下】🔗🔉

め-した [0][3] 【目下】 年齢・立場・地位・階級などが自分より低いこと。また,その人。 ⇔目上 「―の者」

め-しだ【雌羊歯】🔗🔉

め-しだ [1] 【雌羊歯】 オシダ科の夏緑性シダ植物。東北の深山,北海道以北に見られる。根茎は太く,葉を束生する。高さ0.7〜1メートル。葉柄は淡褐色で黒い鱗片(リンペン)がある。葉は軟革質の二回羽状複葉。胞子嚢(ホウシノウ)群は鉤(カギ)形。ミヤマメシダ。オオイヌワラビ。

めし-だい【飯代】🔗🔉

めし-だい [0] 【飯代】 飯の代金。食事代。

めし-たき【飯炊き】🔗🔉

めし-たき [0][4][3] 【飯炊き】 飯をたくこと。また,そのために雇われている人。

めしたき-おんな【飯炊き女】🔗🔉

めしたき-おんな ―ヲンナ [5] 【飯炊き女】 (1)飯炊きとして雇われている女。 (2)近世,大坂の曾根崎新地などの泊り茶屋で,客の給仕とともに遊女をも兼ねた女。

めしたき-がま【飯炊き釜】🔗🔉

めしたき-がま [4] 【飯炊き釜】 飯をたくのに用いる釜。

めし-だ・す【召(し)出す】🔗🔉

めし-だ・す [3][0] 【召(し)出す】 (動サ五[四]) 「召しいだす」に同じ。「御前(ゴゼン)に―・される」

めし-ぢゃわん【飯茶碗】🔗🔉

めし-ぢゃわん [3] 【飯茶碗】 飯を盛る茶碗。

めし-つかい【召(し)使い】🔗🔉

めし-つかい ―ツカヒ [3] 【召(し)使い】 (1)雇われて雑用をする者。女中・下男・下女など。 (2)宮中で雑事に使われた,身分の低い官人。

めし-つか・う【召(し)使う】🔗🔉

めし-つか・う ―ツカフ [0][4] 【召(し)使う】 (動ワ五[ハ四]) 貴人が人を身近に呼びよせ,雑用などに使う。

めし-つぎ【召し次ぎ・召し継ぎ】🔗🔉

めし-つぎ 【召し次ぎ・召し継ぎ】 (名)スル (1)とりつぐこと。また,とりつぎをする人。「この―しつる侍/宇治拾遺 5」 (2)院や東宮につかえて,雑役をする人。「―・舎人などの中には/源氏(宿木)」

めしつぎ-どころ【召し次ぎ所】🔗🔉

めしつぎ-どころ 【召し次ぎ所】 院の庁の,召し次ぎの詰め所。

めし-つぎ【飯つぎ】🔗🔉

めし-つぎ [0][4] 【飯つぎ】 飯櫃(メシビツ)。

めし-つど・う【召し集ふ】🔗🔉

めし-つど・う ―ツドフ 【召し集ふ】 (動ハ下二) 召し集める。召集する。「もののふの八十伴の男を―・へ/万葉 478」

めし-つぶ【飯粒】🔗🔉

めし-つぶ [3] 【飯粒】 飯のつぶ。ごはんつぶ。

めし-つ・れる【召(し)連れる】🔗🔉

めし-つ・れる [0][4] 【召(し)連れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 めしつ・る 貴人が従者などを伴う。従えて行く。「供を―・れる」

めし-どき【飯時】🔗🔉

めし-どき [0] 【飯時】 食事をする時刻。時分時(ジブンドキ)。

めし-とり【召(し)捕り・召(し)取り】🔗🔉

めし-とり [0] 【召(し)捕り・召(し)取り】 罪人などをつかまえること。

めし-と・る【召(し)捕る・召(し)取る】🔗🔉

めし-と・る [3][0] 【召(し)捕る・召(し)取る】 (動ラ五[四]) (1)命によって罪人などをつかまえる。逮捕する。「牢破りを―・る」 (2)貴人が呼び寄せる。「すぐれたる上手どもを―・りて/源氏(絵合)」 [可能] めしとれる

めし-な【召名】🔗🔉

めし-な 【召名】 除目(ジモク)に任官される人々の名を書き記して,太政官から奉聞する文書。

め-しば【雌芝・女芝】🔗🔉

め-しば [1] 【雌芝・女芝】 メヒシバの別名。

めし-ばち【飯鉢】🔗🔉

めし-ばち [2][0] 【飯鉢】 飯櫃(メシビツ)。

めし-はな・す【召し放す】🔗🔉

めし-はな・す 【召し放す】 (動サ四) 官位・領地などを官へ取り上げる。剥奪(ハクダツ)する。「知行ヲ―・サレタ/日葡」

めし-はなち【召(し)放ち】🔗🔉

めし-はなち [0] 【召(し)放ち】 (1)中世,幕府や大名が刑罰として家臣の所領を没収すること。 (2)近世,旗本・御家人・代官・名主などの役職を解任すること。

めし-はな・つ【召し放つ】🔗🔉

めし-はな・つ 【召し放つ】 (動タ四) 多くの人の中から,その人だけを召し寄せる。「かく聞きそめ給ひて後は―・ちつつ/源氏(玉鬘)」

めし-びつ【飯櫃】🔗🔉

めし-びつ [0][2] 【飯櫃】 炊き上がった飯を移し入れる器。多く木製で,蓋がある。おひつ。お鉢。飯鉢(メシバチ)。飯つぎ。

めし-ふ【召符】🔗🔉

めし-ふ 【召符】 〔「めしぶ」とも〕 「召文(メシブミ)」に同じ。

めし-ぶみ【召文】🔗🔉

めし-ぶみ 【召文】 (1)召喚状。呼び出し状。召符。召状。 (2)中世,武家政権が訴訟を審理する際,訴訟当事者に出頭を求めるべく発給した文書。召符。召状。

め-しべ【雌蕊】🔗🔉

め-しべ [1] 【雌蕊】 種子植物の花の中にある,種子を作る雌性の器官。花粉を受ける柱頭と,胚珠を入れ将来果実となる子房と,両者をつなぐ花柱から成る。しずい。 ⇔雄蕊(オシベ)

めし-まえ【飯前】🔗🔉

めし-まえ ―マヘ [3] 【飯前】 食事をする前。食前。

めし-もの【召(し)物】🔗🔉

めし-もの [2] 【召(し)物】 相手を敬ってその衣服・飲食物をいう語。お召し物。

めし-もらい【飯貰い】🔗🔉

めし-もらい ―モラヒ [3] 【飯貰い】 飯をもらい歩く者。こじき。

めし-もり【飯盛り】🔗🔉

めし-もり [2][4] 【飯盛り】 「飯盛り女」に同じ。

めしもり-おんな【飯盛り女】🔗🔉

めしもり-おんな ―ヲンナ [5] 【飯盛り女】 江戸時代,宿駅の旅宿におかれた非公認の遊女。宿泊客への給仕もした。飯盛り。

めし-や【飯屋】🔗🔉

めし-や [2] 【飯屋】 簡単な食事を供する店。

めしゅうど【囚人】🔗🔉

めしゅうど メシウド 【囚人】 ⇒めしうど(召人)(5)

め-しょう【目性】🔗🔉

め-しょう ―シヤウ [2] 【目性】 〔「めじょう」とも〕 目の素質。目のたち。「―が弱い」

めし-よ・せる【召(し)寄せる】🔗🔉

めし-よ・せる [0][4] 【召(し)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 めしよ・す (1)貴人が下位の人を呼んで,その場に来させる。「家老を―・せる」 (2)貴人が下位の人に命じて持ってこさせる。お取り寄せになる。「―・せて見給ふ/源氏(宿木)」

めし-りょう【召(し)料】🔗🔉

めし-りょう ―レウ [2] 【召(し)料】 貴人が用いるもの。召し物。

め-しろ【目代】🔗🔉

め-しろ [0] 【目代】 (1)「もくだい(目代)」に同じ。 (2)代理人。代理。「この者を―にして庫裏に置き使はれ候へ/咄本・醒睡笑」 (3)後見。また,目付役。監督。「―になるこの乳母はぐるなり/浄瑠璃・鑓の権三(上)」

めし-わん【飯椀】🔗🔉

めし-わん [0] 【飯椀】 飯を盛る椀。

めし【飯】(和英)🔗🔉

めし【飯】 (boiled) rice (米飯);→英和 a meal (食事).→英和 〜をたく boil rice.〜を食べる have a meal.〜が食えない cannot make a living.→英和

メシア(和英)🔗🔉

メシア 《宗》Messiah.→英和

めしあがる【召し上がる】(和英)🔗🔉

めしあがる【召し上がる】 ⇒食べる.どうぞ召し上がって下さい Please help yourself.

めしかかえる【召し抱える】(和英)🔗🔉

めしかかえる【召し抱える】 employ.→英和

めした【目下(の者)】(和英)🔗🔉

めした【目下(の者)】 one's inferiors.

めしつかい【召使】(和英)🔗🔉

めしつかい【召使】 a servant;→英和 a maid(-servant) (女).→英和

めしべ【雌蘂】(和英)🔗🔉

めしべ【雌蘂】 《植》a pistil.→英和

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