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広辞苑の検索結果 (9)

さ‐よう【作用】🔗🔉

さ‐よう作用】 ①はたらきを及ぼすこと。「薬の―」 ②力学では、物体間に働く力。一般には、物質または場の相互間に生じる各種の影響。化学作用・電気的作用の類。 ③現象学では意識の志向的働きを指す。意識作用。 ⇒さよう‐いん【作用因】 ⇒さよう‐おんど【作用温度】 ⇒さよう‐げん【作用言】 ⇒さよう‐そ【作用素】 ⇒さよう‐てん【作用点】 ⇒さよう‐はんさよう‐の‐ほうそく【作用反作用の法則】 ⇒さよう‐りょう【作用量】 ⇒さよう‐りょうし【作用量子】

さよう‐いん【作用因】🔗🔉

さよう‐いん作用因】 〔哲〕(→)動力因に同じ。→原因⇒さ‐よう【作用】

さよう‐おんど【作用温度】‥ヲン‥🔗🔉

さよう‐おんど作用温度‥ヲン‥ 気温・気流・放射の組合せによる生理的温度指標。建築空間の温熱環境評価に用いられる。 ⇒さ‐よう【作用】

さよう‐げん【作用言】🔗🔉

さよう‐げん作用言】 日本語の動詞の旧称。 ⇒さ‐よう【作用】

さよう‐てん【作用点】🔗🔉

さよう‐てん作用点】 ①物体に対して力の作用する点。 ②てこの3点の一つ。他の二つは、支点と力点。 ⇒さ‐よう【作用】

さよう‐はんさよう‐の‐ほうそく【作用反作用の法則】‥ハフ‥🔗🔉

さよう‐はんさよう‐の‐ほうそく作用反作用の法則‥ハフ‥ 「運動の法則」参照。 ⇒さ‐よう【作用】

さよう‐りょう【作用量】‥リヤウ🔗🔉

さよう‐りょう作用量‥リヤウ エネルギーと時間との積の次元をもつ物理量。狭義にはラグランジアンを時間に関して積分したもの。→最小作用の原理→変分原理⇒さ‐よう【作用】

さよう‐りょうし【作用量子】‥リヤウ‥🔗🔉

さよう‐りょうし作用量子‥リヤウ‥ 古典量子論において、作用量の最小単位と考えられたもの。後、「プランクの定数」と名づけられた。→プランク定数 ⇒さ‐よう【作用】

大辞林の検索結果 (9)

さ-よう【作用】🔗🔉

さ-よう [1] 【作用】 (名)スル (1)他に力や影響を及ぼすこと。また,そのはたらき。「触媒として―する」「人体に及ぼす―」 (2)心身のいとなみ。はたらき。「消化―」「心理―」 (3)〔物〕(ア)二つの物体の間に力がはたらいているとき,一方にはたらく力。他方にはたらく力は反作用という。(イ)物体および場に及ぼされる種々のはたらき。化学作用・熱作用など。(ウ)エネルギーと時間との積に等しい次元をもち,最小作用の原理が適用される物理量。作用量。 (4)〔哲〕 ブレンターノの心理学やフッサールの現象学で,意識の対象志向的なはたらきをいう。意識作用。心的作用。

さよう-いん【作用因】🔗🔉

さよう-いん [2] 【作用因】 〔(ラテン) causa efficiens〕 〔哲〕 アリストテレスの説く事物が生成するための四原因の一。例えば,家に対しては,建築家ないしその技術。始動因。動力因。期成因。 →原因

さよう-げん【作用言】🔗🔉

さよう-げん [2] 【作用言】 国文法で,動詞の古い名称。江戸時代および明治初年に用いられた。

さよう-しんりがく【作用心理学】🔗🔉

さよう-しんりがく [6] 【作用心理学】 意識内容より意識作用の方を研究対象として重んじるブレンターノの心理学。

さよう-スペクトル【作用―】🔗🔉

さよう-スペクトル [5] 【作用―】 ⇒抗菌(コウキン)スペクトル

さよう-せん【作用線】🔗🔉

さよう-せん [2][0] 【作用線】 力のはたらく点を通り,力の方向に引いた直線。

さよう-てん【作用点】🔗🔉

さよう-てん [2] 【作用点】 物体内において力の作用する点。重点。 →力点 →支点

さよう-はんさよう-の-ほうそく【作用反作用の法則】🔗🔉

さよう-はんさよう-の-ほうそく ―ハフソク 【作用反作用の法則】 ニュートンの運動の第三法則。 →運動の法則

さよう【作用】(和英)🔗🔉

さよう【作用】 action;→英和 a function (機能);→英和 effect (影響).→英和 〜する act[work];→英和 affect.→英和

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