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広辞苑の検索結果 (63)

せ‐こ【勢子・列卒】🔗🔉

せ‐こ勢子・列卒】 狩場などで、鳥獣を駆りたてる人夫。かりこ。〈日葡辞書〉

せこ‐いた【勢子板・列卒楯】🔗🔉

せこ‐いた勢子板・列卒楯】 勢子が猟に使用する楯。

つら【連・列】🔗🔉

つら連・列】 ①つらなること。ならぶこと。また、そのもの。なみ。れつ。雄略紀「群臣の―にな預らしめそ」 ②連中。仲間。同類。源氏物語桐壺「ただわが女みこたちと同じ―におもひきこえむと」

つらつら‐つばき【列列椿】🔗🔉

つらつら‐つばき列列椿】 数多く並んで咲いているツバキ。「つらつら」の序に用いた。万葉集1「川の上の―つらつらに見れどもあかず巨勢の春野は」 ○面で人をきるつらでひとをきる 傲慢な顔をして他人の気持を傷つける。 ⇒つら【面・頬】

つら‐な・む【列並む】🔗🔉

つら‐な・む列並む】 〔他下二〕 つらねならべる。万葉集19「布勢ふせの海に小舟―・め」

つら‐な・る【連なる・列なる】🔗🔉

つら‐な・る連なる・列なる】 〔自五〕 ①一列にならびつづく。孝徳紀「百官の、臣・連・国造・伴造・百八十部―・りて匝かさなりて拝みたてまつる」。平家物語2「賓客座に―・つて」。「末席に―・る」「選考委員に―・る」 ②つながる。連繋する。今昔物語集13「骨皆―・りて離れず」。平家物語灌頂「たちまちに釈迦の遺弟に―・り」 ③つれだつ。共に行く。今昔物語集17「同じ郷の者三人と―・りて水銀を掘る所に行きぬ」

つら・ぬ【連ぬ・列ぬ】🔗🔉

つら・ぬ連ぬ・列ぬ】 [一]〔自下二〕 ①一列にならぶ。つらなる。枕草子1「雁などの―・ねたるが、いとちひさくみゆる」 ②つれになる。つれだつ。宇津保物語俊蔭「俊蔭と―・ね給ひて二つといふ山に入り給ふ」 [二]〔他下二〕 ⇒つらねる(下一)

つらね【連ね・列ね】🔗🔉

つらね連ね・列ね】 ①猿楽・延年舞などで、言葉や歌を長々と朗唱すること。つらねごと。 ②歌舞伎で、主として荒事の主役が自分の名乗なのり、物の趣意・由来・功能から名所づくし・名物立などを、縁語・掛詞を使って述べる長いせりふ。「暫しばらく」のつらねは代表的。 ⇒つらね‐うた【連ね歌】 ⇒つらね‐ごと【連ね事・連詞】

つら・ねる【連ねる・列ねる】🔗🔉

つら・ねる連ねる・列ねる】 〔他下一〕[文]つら・ぬ(下二) ①一列にならべつづける。赤染衛門集「紫の袖を―・ねてきたるかな」。「軒を―・ねる」「連判状に名を―・ねる」 ②伴う。ひきつれる。源氏物語空蝉「老人、これを―・ねてありきけると思ひて」 ③つづかせる。つなぐ。つなげる。玉葉集「古に―・ねし枝の」 ④言葉をならべる。特に、詩歌を作る。謡曲、松風「まつとし聞かば今帰り来むと、―・ね給ひし言の葉はいかに」。「美辞麗句を―・ねる」

つらら【列】🔗🔉

つらら】 (ツラツラの約)ならびつらなるさま。つらなりつづくさま。万葉集15「小船乗り―に浮けり」

つらら・く【列く】🔗🔉

つらら・く列く】 〔自四〕 ならびつづく。つらなる。古事記「沖へにはをぶね―・く」

れち【列】🔗🔉

れち⇒れつ。宇津保物語祭使「博士、文人―引きて着き並みぬ」

れつ【列】🔗🔉

れつ】 ①つらなること。ならんだもの。「―をくずす」「横の―」 ②〔数〕行列または行列式で縦の並び。

れつ‐い【列位】‥ヰ🔗🔉

れつ‐い列位‥ヰ 居並ぶ順序、また位置。席次。

れっ‐か【列火】‥クワ🔗🔉

れっ‐か列火‥クワ (→)連火れんがに同じ。

れっ‐き【列記】🔗🔉

れっ‐き列記】 並べてしるすこと。列叙。「該当者の名前を―する」

れっ‐きょ【列居】🔗🔉

れっ‐きょ列居】 ならびいること。列をなしていること。

れっ‐きょ【列挙】🔗🔉

れっ‐きょ列挙】 ならべあげること。数え立てること。「人名を―する」

れっ‐きょう【列強】‥キヤウ🔗🔉

れっ‐きょう列強‥キヤウ 強大な国々。「―による植民地政策」「西欧―」

れつ‐ぎょこう【列禦寇】🔗🔉

れつ‐ぎょこう列禦寇(→)列子1の本名。

れっ‐けん【列見】🔗🔉

れっ‐けん列見】 (レケンとも)列立させて点検すること。奈良・平安時代、毎年2月11日に、式部・兵部両省が勤務成績を考査して選んだ六位以下の下級官人の叙位すべき者を太政官に召集し、大臣以下のものがその器量・容儀を見定めた行事。定考こうじょうとともに太政官の二大行事。

れつ‐ご【列伍】🔗🔉

れつ‐ご列伍】 列を組んで並ぶこと。また、その隊伍。 ⇒れつご‐うんどう【列伍運動】

れっ‐こう【列侯】🔗🔉

れっ‐こう列侯】 多くの大名。諸侯。

れつご‐うんどう【列伍運動】🔗🔉

れつご‐うんどう列伍運動】 (明治期の語)大衆的な示威行進。 ⇒れつ‐ご【列伍】

れっ‐こく【列国】🔗🔉

れっ‐こく列国】 多くの国。諸国。列邦。「―会議」

れつ‐ざ【列座】🔗🔉

れつ‐ざ列座】 その座につらなること。列席。

れっ‐さん【列参】🔗🔉

れっ‐さん列参】 つらなって参集すること。参内して列席すること。平家物語2「いかに内侍どもは何事の―ぞ」

れっし【列子】🔗🔉

れっし列子】 ①春秋戦国時代の道家。名は禦寇ぎょこう。鄭の人。老子よりややおくれ、荘子より前、孔孟の中間の頃の人ともいうが、伝未詳。唐の玄宗は冲虚真人と諡おくりなした。 ②書名。8巻8編。列子1の撰とするが、異説が多い。列子死後の事項が多いので、後人の偽作ともいう。老子の清虚・無為に基づき、寓言が多い。冲虚真経。冲虚至徳真経。

れっ‐し【烈士・列士】🔗🔉

れっ‐し烈士・列士】 節義の固い士。烈夫。「勇婦―」

れつ‐じ【列次】🔗🔉

れつ‐じ列次】 ついで。順序。次第。

れっし‐おんど【列氏温度】‥ヲン‥🔗🔉

れっし‐おんど列氏温度‥ヲン‥ 水の氷点を0度、沸点を80度とした温度目盛。フランスの物理学者レオミュール(R. A. Ferchault de Réaumur1683〜1757)が1730年に創始。現在では使われていない。

れっ‐しゃ【列車】🔗🔉

れっ‐しゃ列車】 鉄道の本線路を運転する車両または車両の連なり。「貨物―」 ⇒れっしゃ‐ダイヤ【列車ダイヤ】 ⇒れっしゃ‐ひょうしき【列車標識】

れっしゃ‐ダイヤ【列車ダイヤ】🔗🔉

れっしゃ‐ダイヤ列車ダイヤ】 特定線区の全列車の運行をグラフであらわし列車の待ち合せなどが視覚的にわかるようにしたもの。ダイヤグラム。 ⇒れっ‐しゃ【列車】

れっしゃ‐ひょうしき【列車標識】‥ヘウ‥🔗🔉

れっしゃ‐ひょうしき列車標識‥ヘウ‥ 列車運転の保安のため、列車の前部および後部に掲示する標識。 ⇒れっ‐しゃ【列車】

れっ‐しゅく【列宿】🔗🔉

れっ‐しゅく列宿】 (「宿」は星座の意)天空につらなる多くの星。

れつ‐じょ【列叙】🔗🔉

れつ‐じょ列叙】 並べて書くこと。列記。

れつ‐じょ【烈女・列女】‥ヂヨ🔗🔉

れつ‐じょ烈女・列女‥ヂヨ 節操堅固で気性のはげしい女。烈婦。 ⇒れつじょ‐でん【列女伝】

れつじょう‐かんばつ【列状間伐】‥ジヤウ‥🔗🔉

れつじょう‐かんばつ列状間伐‥ジヤウ‥ 立木を列状に抜き切りする間伐方法。機械の導入が容易で、間伐の低コスト化につながる。

れつじょ‐でん【列女伝】‥ヂヨ‥🔗🔉

れつじょ‐でん列女伝‥ヂヨ‥ 烈女の伝記。(書名別項) ⇒れつ‐じょ【烈女・列女】

れつじょでん【列女伝】‥ヂヨ‥(作品名)🔗🔉

れつじょでん列女伝‥ヂヨ‥ 中国古来の列女の伝記を、母儀・賢明・仁智・貞順・節義・弁通・孼嬖げっぺいの7目に分けて記した書。前漢の劉向著。7巻。古列女伝。

れっ・する【列する】🔗🔉

れっ・する列する】 〔自他サ変〕[文]列す(サ変) ならぶ。つらなる。仲間に加わる。また、つらねる。今昔物語集28「馬の左右に―・しつつ」。「式典に―・する」

れっ‐せい【列世】🔗🔉

れっ‐せい列世】 世々よよ。代々。歴代。

れっ‐せい【列星】🔗🔉

れっ‐せい列星】 天空につらなる星。

れっ‐せい【列聖】🔗🔉

れっ‐せい列聖】 ①代々の天皇。歴代の聖主。 ②(canonization)カトリックで、聖人の位に列すること。

れっ‐せき【列席】🔗🔉

れっ‐せき列席】 その席につらなること。列座。「祝典に―する」

れっ‐そ【列祖】🔗🔉

れっ‐そ列祖】 代々の先祖。歴代の祖先。

れっ‐そ【列訴】🔗🔉

れっ‐そ列訴】 多人数が揃ってうったえること。

れっ‐そつ【列卒】🔗🔉

れっ‐そつ列卒(→)勢子せこに同じ。

れつ‐だい【列代】🔗🔉

れつ‐だい列代】 代々。歴代。

れっ‐ち【列置】🔗🔉

れっ‐ち列置】 並べおくこと。

れっ‐ちゅう【列柱】🔗🔉

れっ‐ちゅう列柱】 何本も並んだ柱。

れっちょう‐そう【列帖装】‥テフサウ🔗🔉

れっちょう‐そう列帖装‥テフサウ (→)綴葉装てっちょうそうに同じ。

れつ‐でん【列伝】🔗🔉

れつ‐でん列伝】 ①紀伝体の歴史で、人臣の伝記や諸外国の事をつらね記した部分。→本紀→世家。 ②人々の伝記をつらね記した書。「武将―」 ⇒れつでん‐たい【列伝体】

れつでん‐たい【列伝体】🔗🔉

れつでん‐たい列伝体】 記述の方法を列伝の形式にしたもの。司馬遷の「史記」はこの体の始め。 ⇒れつ‐でん【列伝】

れっ‐とう【列島】‥タウ🔗🔉

れっ‐とう列島‥タウ 多くの島が列をなして連なっているもの。「日本―」

れっ‐ぱい【列拝】🔗🔉

れっ‐ぱい列拝】 ならんでおがむこと。

れっ‐ぱん【列藩】🔗🔉

れっ‐ぱん列藩】 ならび立つ多くの藩。諸藩。

れっ‐ぴん【列品】🔗🔉

れっ‐ぴん列品】 陳列してある品物。陳列品。「―館」

れっ‐ぷく【列福】🔗🔉

れっ‐ぷく列福】 (beatification)カトリックで、福者の位に列すること。

れっ‐ぽう【列邦】‥パウ🔗🔉

れっ‐ぽう列邦‥パウ 多くの国。列国。

れつ‐りつ【列立】🔗🔉

れつ‐りつ列立】 ならび立つこと。列をなして立つこと。

[漢]列🔗🔉

 字形  筆順 〔刀(刂・)部4画/6画/教育/4683・4E73〕 〔音〕レツ(漢) 〔訓〕ならべる・つらなる [意味] ①ならべる。順にならぶ。ならび。つらなり。「列をみだす」「並列・陳列・系列・戦列・序列」▶横のならびを「列」、縦のならびを「行」という場合もある。 ②つらなる。そこにならんで参加する。「内閣に列する」「列席・参列」 ③多数ならんでいる。「列島・列強・列伝」 ④はげしい。(同)烈。「列女」 [解字] 会意。「歹」(=ほね)+「刀」。ほねを刀で切り離して順に並べる意。 [下ツキ 行列・系列・参列・順列・序列・歯列・陣列・整列・戦列・葬列・第五列・隊列・直列・陳列・同列・堵列・排列・配列・分列・並列・放列・砲列・羅列

[漢]列🔗🔉

 〔歹部2画〕 ⇒刀部

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せ-こ【勢子・列卒】🔗🔉

せ-こ [1] 【勢子・列卒】 狩猟で鳥獣を狩り出したり,逃げるのを防いだりする人夫。かりこ。

つら【連・列】🔗🔉

つら 【連・列】 (1)連なること。並んでいること。列(レツ)。「秋ごとに―を離れぬかりがねは/後撰(秋下)」 (2)同列。同類。仲間。「はらからの―に思ひきこえ給へれば/源氏(竹河)」

つらつら-つばき【列列椿】🔗🔉

つらつら-つばき 【列列椿】 つらなって咲いている椿。「つらつら」を言い出すための序。[季]春。「巨勢山(コセヤマ)の―つらつらに見つつ偲(シノ)はな巨勢の春野を/万葉 54」

つら-な・る【連なる・列なる】🔗🔉

つら-な・る [3] 【連なる・列なる】 (動ラ五[四]) (1)一列にならんで続く。切れることなく続く。「雁が―・る」「国境に―・る山々」 (2)会などに出席する。列席する。「卒業式に―・る」「末席に―・る」 (3)団体などの一員として加わる。「幹事に―・る」 (4)つながる。関係を持つ。「忽に釈迦の遺弟に―・り/平家(灌頂)」 (5)連れ立つ。「同じ郷の者三人と―・りて水銀を掘る所に行きぬ/今昔 17」 〔「連ねる」に対する自動詞〕

つら・ぬ【連ぬ・列ぬ】🔗🔉

つら・ぬ 【連ぬ・列ぬ】 (動ナ下二) ⇒つらねる

つらね【連ね・列ね】🔗🔉

つらね [0] 【連ね・列ね】 〔動詞「連ねる」の連用形から〕 (1)中世芸能の猿楽や延年舞で,長い言葉や歌を連ねて吟唱する芸能。 (2)歌舞伎で,主として荒事の主役が,物の趣意・由来・効能などを朗々と面白く述べる長ぜりふ。「暫(シバラク)」のものが代表的。

つら・ねる【連ねる・列ねる】🔗🔉

つら・ねる [3] 【連ねる・列ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 つら・ぬ (1)一列に並ぶようにする。「軒を―・ねる」「車を―・ねて,五戸に向ふ/十和田湖(桂月)」 (2)次から次へと続ける。「美辞麗句を―・ねる」「百万言を―・ねて説得する」 (3)団体や組織などにその一員として加わる。「発起人として名を―・ねる」 (4)言葉を並べて詩歌を作る。「念者心静かに十念して,一首かく―・ねし/咄本・昨日は今日」 (5)伴う。引き連れる。「老(オイ)人,これを―・ねてありきけると思ひて/源氏(空蝉)」 〔「連なる」に対する他動詞〕 [慣用] 袖(ソデ)を―・袂(タモト)を―/枝を連ぬ・星を列ぬ

つらら【列ら】🔗🔉

つらら 【列ら】 (形動ナリ) つらなり続いているさま。「海人の娘子(オトメ)は,小舟乗り―に浮けり/万葉 3627」

つらら・く【列らく】🔗🔉

つらら・く 【列らく】 (動カ四) つらなる。並び続く。「沖へには小舟―・く/古事記(下)」

れつ【列】🔗🔉

れつ 【列】 ■一■ [1] (名) (1)長く並んだもの。行列。「―を作る」「―を乱す」 (2)仲間。「閣僚の―に加わる」 (3)〔数〕(ア)ある一定の規則に従って数などを並べたもの。「数―」「点―」(イ)行列または行列式で,たての並びをいう。 ■二■ (接尾) 助数詞。並んでいるもののつらなりを数えるのに用いる。「トマトは二―五百円だよ」

れつ-い【列位】🔗🔉

れつ-い [1] 【列位】 (1)位置に並びつくこと。 (2)並ぶ順序。

れっ-か【列火】🔗🔉

れっ-か ―クワ [1] 【列火】 漢字の脚の一。「烈」「然」などの「」の部分。れんが。 〔漢和辞典では一般に「火」(四画)部に配列される〕

れっ-き【列記】🔗🔉

れっ-き [1][0] 【列記】 (名)スル 並べて書き記すこと。「注意事項を―する」

れっ-きょ【列挙】🔗🔉

れっ-きょ [1] 【列挙】 (名)スル 一つ一つ数えあげること。並べたてること。「罪状を―する」

れっ-きょう【列強】🔗🔉

れっ-きょう ―キヤウ [0] 【列強】 多くの強い国。世界の諸強国。

れつ-ぎょこう【列禦寇】🔗🔉

れつ-ぎょこう 【列禦寇】 ⇒列子(レツシ)(1)

れっ-けん【列見】🔗🔉

れっ-けん [0] 【列見】 奈良・平安時代,毎年2月11日に行われた年中行事。式部・兵部両省で,六位以下の下級官人の勤務状況を調べ,昇進させるべき者を,太政官において,大臣もしくは式部・兵部卿が閲見したもの。

れつ-ご【列伍】🔗🔉

れつ-ご [1] 【列伍】 人が並んでできた列。隊伍。

れっ-こう【列侯】🔗🔉

れっ-こう [0] 【列侯】 多くの大名。諸侯。

れっ-こく【列国】🔗🔉

れっ-こく [0] 【列国】 多くの国々。諸国。「―の首脳が一堂に会する」

れっこく-ぎかい-どうめい【列国議会同盟】🔗🔉

れっこく-ぎかい-どうめい ―ギクワイ― 【列国議会同盟】 〔Inter-Parliamentary Union〕 各国の議員による国際的な機構。1889年に設立,本部はジュネーブ。議員の交流・討議を通して,国際平和と諸国民の協調に寄与することを目的とする。万国議員同盟。IPU 。

れつ-ざ【列座】🔗🔉

れつ-ざ [1][0] 【列座】 (名)スル その場にいること。また,多くの人が並んですわっていること。「―の人々」「―している者全員が賛成した」

れっ-さん【列参】🔗🔉

れっ-さん 【列参】 つれだって参集すること。「いかに内侍どもは何事の―ぞ/平家 2」

れっし【列子】🔗🔉

れっし 【列子】 (1)中国,戦国時代の思想家。名は禦寇(ギヨコウ)。老子よりあと,荘子より前の時代の道家というが,伝記・生没年とも未詳。唐の玄宗から沖虚真人と追号された。 (2)中国,古代の寓話集。八巻。戦国時代の道家,列子{(1)}とその弟子が書いたとされるが,晋代の偽作とする説もある。

れっし-おんど【列氏温度】🔗🔉

れっし-おんど ―ヲンド [4] 【列氏温度】 〔「列氏」は考案者であるフランスの物理学者レオミュールのこと〕 氷点を〇度,水の沸点を八〇度とする温度目盛り。レオミュール温度計。記号 →摂氏温度 →華氏温度

れっ-しゃ【列車】🔗🔉

れっ-しゃ [0][1] 【列車】 旅客・貨物の輸送のために仕立てられた車両の一つらなり。「夜行―」「急行―」

れっしゃ-うんこう-ずひょう【列車運行図表】🔗🔉

れっしゃ-うんこう-ずひょう ―ウンカウヅヘウ [8][1]-[5] 【列車運行図表】 ⇒列車(レツシヤ)ダイヤ

れっしゃ-しゅうちゅうせいぎょ【列車集中制御】🔗🔉

れっしゃ-しゅうちゅうせいぎょ ―シフチユウ― [8] 【列車集中制御】 ⇒シー-ティー-シー( CTC )

れっしゃ-ダイヤ【列車―】🔗🔉

れっしゃ-ダイヤ [4] 【列車―】 一定区間の各列車の運転状態を一枚の図に表したもの。横軸に時刻,縦軸に距離をとり,各列車の運転計画を線で記入する。列車運行図表。

れつ-じょ【列叙】🔗🔉

れつ-じょ [1] 【列叙】 ならべること。ならべて書くこと。

れつ-じょ【烈女・列女】🔗🔉

れつ-じょ ―ヂヨ [1] 【烈女・列女】 節操が固くて気性のはげしい女。烈婦。「―の鑑(カガミ)」 →列女伝

れっ-しょく【列植】🔗🔉

れっ-しょく [0] 【列植】 (名)スル 植物を並べて植えること。「蒼樹の轍路を夾んで…―せる如き美景を/八十日間世界一周(忠之助)」

れつじょでん【列女伝】🔗🔉

れつじょでん レツヂヨ― 【列女伝】 中国,古代の婦人の伝記。七巻。前漢末の劉向(リユウキヨウ)撰とされる。賢母烈婦の話を集め母儀・賢明・仁智・貞順・節義・弁通・嬖(ゲツヘイ)の七目に分類したもの。古烈女伝。

れっ・する【列する】🔗🔉

れっ・する [0][3] 【列する】 (動サ変)[文]サ変 れつ・す (1)並ぶ。並べる。仲間にはいる。仲間にいれる。「世界の五大国に―・する」「貴族に―・せられる」 (2)出席する。「会議の席に―・する」「式典に―・する」

れっ-せい【列生】🔗🔉

れっ-せい [0] 【列生】 (名)スル 並んで生えること。

れっ-せい【列世】🔗🔉

れっ-せい [0] 【列世】 代々。歴代。「―将軍伝」

れっ-せい【列星】🔗🔉

れっ-せい [0] 【列星】 天空につらなる星。列宿。

れっ-せい【列聖】🔗🔉

れっ-せい [0] 【列聖】 (1)歴代の君主。代々の天皇。「―御集」 (2)カトリック教会で,聖人の位に列すること。

れっ-せき【列席】🔗🔉

れっ-せき [0] 【列席】 (名)スル 式や会合などに出席すること。その席に連なること。列座。「祝賀会に―する」

れっ-そ【列訴】🔗🔉

れっ-そ 【列訴】 多くの者が連れ立って訴え出ること。「公武に―を致す事あり/太平記 40」

れつ-だい【列代】🔗🔉

れつ-だい [2][0] 【列代】 世々。代々。歴世。

れっ-ちゅう【列柱】🔗🔉

れっ-ちゅう [0] 【列柱】 何本もならんでいる柱。

れっちょう-そう【列帖装】🔗🔉

れっちょう-そう レツテフサウ [3][0] 【列帖装】 「綴葉装(テツヨウソウ)」に同じ。

れつ-でん【列伝】🔗🔉

れつ-でん [0] 【列伝】 (1)人々の伝記を連ね記したもの。「英雄―」 (2)紀伝体の歴史の分類の一。人臣の伝記を並べた記録。 →本紀 →世家

れつでん-たい【列伝体】🔗🔉

れつでん-たい [0] 【列伝体】 列伝の形式による歴史記述の方法。 →紀伝体

れっ-とう【列島】🔗🔉

れっ-とう ―タウ [0] 【列島】 並び続いている多数の島々。「日本―」「小スンダ―」

れっ-ぱい【列拝】🔗🔉

れっ-ぱい [0] 【列拝】 (名)スル 大勢が並んで拝礼すること。

れっ-ぱん【列藩】🔗🔉

れっ-ぱん [0] 【列藩】 並び立ついくつかの藩。多くの藩。諸藩。「奥羽越―同盟」

れっ-ぴん【列品】🔗🔉

れっ-ぴん [0] 【列品】 品物が並べてあること。陳列してある品物。

れつ-りつ【列立】🔗🔉

れつ-りつ [0] 【列立】 (名)スル 人が列をなして立つこと。「衆多の衛士―するの席あり/経国美談(竜渓)」

れつ【列】(和英)🔗🔉

れつ【列】 a line;→英和 a row;→英和 a rank (横の);→英和 a file (縦の);→英和 a column (縦隊);→英和 a procession (行列);→英和 a queue (買物などの).→英和 〜を作る form a line[queue];line[queue]up.一(二,三)〜に並ぶ line up in a single file (two files,three files).

れっきょ【列挙する】(和英)🔗🔉

れっきょ【列挙する】 enumerate;→英和 list.→英和

れっきょう【列強】(和英)🔗🔉

れっきょう【列強】 the (world) Powers.

れっこく【列国】(和英)🔗🔉

れっこく【列国】 the Powers;the nations (of the world).

れっしゃ【列車】(和英)🔗🔉

れっしゃ【列車】 a train.→英和 ⇒汽車.‖列車係 a train dispatcher.列車事故 a train[<米>railroad]accident.列車自動停止装置 an automatic train control.

れっする【列する】(和英)🔗🔉

れっする【列する】 [出席する]attend;→英和 be present;[肩を並べる]rank with.

れっせき【列席する】(和英)🔗🔉

れっせき【列席する】 attend;→英和 be present.多数の〜がある be attended by a large number of.‖列席者 attendants;anattendance (総称);the guests (来賓).

れつでん【列伝】(和英)🔗🔉

れつでん【列伝】 biographies;lives.→英和

れっとう【列島】(和英)🔗🔉

れっとう【列島】 (a chain of) islands.千島列島 the Kuril(e) Islands.

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