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広辞苑の検索結果 (27)
おさ・う【押ふ・抑ふ・圧さふ】オサフ🔗⭐🔉
おさ・う【押ふ・抑ふ・圧さふ】オサフ
〔他下二〕
⇒おさえる(下一)
おさえ【押え・抑え】オサヘ🔗⭐🔉
おさえ【押え・抑え】オサヘ
①おさえること。抑止。「―がきかない」
②おさえるのに用いるもの。おもし。おし。また、脇息きょうそくなど。
③敵をささえ防ぐこと。防備。万葉集20「しらぬひ筑紫の国は賊あた守る―の城きそと」。「―の投手」
④隊列や行列の最後にあって、列が乱れないようにする人。しんがり。男色大鑑「乗物つらせて―に五十あまりの親仁」
⑤差そうとする盃をおし返して重ねて飲ませること。
⑥宴席などで、最後に出すもの。「―の杯」
⑦櫓ろを操って船首を右方に向けること。櫓で行う面舵おもかじ。↔控え。
⇒おさえ‐ぎ【押え木】
⇒おさえ‐こみ【抑え込み】
⇒おさえ‐じ【押え字・抑え字】
⇒おさえ‐じろ【押え城】
⇒おさえ‐ぜい【押え勢】
⇒おさえ‐だい【押え台】
⇒おさえ‐だち【押え立ち】
⇒おさえ‐どころ【押え所】
⇒おさえ‐ば【押え歯】
⇒おさえ‐ばしら【押え柱】
⇒おさえ‐ボルト【押えボルト】
⇒おさえ‐もの【押え物】
⇒押えがきく
○押えがきくおさえがきく
人々を服従させる力がある。
⇒おさえ【押え・抑え】
おさえ‐こみ【抑え込み】オサヘ‥🔗⭐🔉
おさえ‐こみ【抑え込み】オサヘ‥
柔道の寝技ねわざの一つ。相手をおさえつけてその自由を制する。20秒で「有効」、25秒で「技有り」、30秒で「一本」となる。なお、国際ルールでは、15秒で「有効」、20秒で「技有り」、25秒で「一本」。抑え込み技。おさえわざ。
⇒おさえ【押え・抑え】
おさえ‐じ【押え字・抑え字】オサヘ‥🔗⭐🔉
おさえ‐じ【押え字・抑え字】オサヘ‥
連歌で、句末の「てにをは」に対して、上にあって応ずる「てにをは」。「水寒し雪や山より流るらん」の「らん」に対する「や」の類。
⇒おさえ【押え・抑え】
おさえ‐つ・ける【押さえ付ける・抑え付ける】オサヘ‥🔗⭐🔉
おさえ‐つ・ける【押さえ付ける・抑え付ける】オサヘ‥
〔他下一〕[文]おさへつ・く(下二)
①しっかりとおさえて動けないようにする。「相手を地面に―・ける」
②自由を抑圧する。活動をおさえる。「少数派を―・ける」「不満を―・ける」
おさ・える【押さえる・抑える・圧さえる】オサヘル🔗⭐🔉
おさ・える【押さえる・抑える・圧さえる】オサヘル
〔他下一〕[文]おさ・ふ(下二)
(オシアフの約)相手の動く力にまけないようにこちら側の力を加える。
①手などをあてがって圧力を加える。おしつける。源氏物語野分「みすの吹きあげらるるを人々―・へて」。大鏡伊尹「笏を―・へて立ちければはたらと折れけるは」。「文鎮で紙を―・える」
②出入口などに手などをおしあてる。おおう。後拾遺和歌集恋「限りぞと思ふにつきぬ涙かな―・ふる袖もくちぬばかりに」。「やかましいので耳を―・えた」「傷口を―・える」
③動いたり出たりしないようにおしとどめる。くいとめる。源氏物語夕霧「障子を―・へ給へるは、いと物はかなきかためなれど」。平家物語8「水の底で蔵光を取つて―・へ」。「兄にいつも頭を―・えられていた」「財産を―・える」「証拠を―・える」「暴動を―・える」「反対派を―・える」
④ある限度をこえないようにとめる。封じる。くいとめる。「値段を―・える」「甘みを―・える」
⑤願望・意図・感情などを抑制する。こらえ忍ぶ。続日本紀22「諸もろもろの意静まりはてなむ後に、傍かたえの上をば宣りたまはむとしてなも、―・へてありつる」。金葉和歌集恋「―・ふれどあまる涙はもる山の嘆きに落つる雫なりけり」。「怒りを―・える」
⑥相手の意に反して低く評価する。おとしめる。平家物語4「車の二つの輪に似たりと―・へて書く条奇怪なり」
⑦相手の差そうとする杯を返してもう一度飲ませる。浄瑠璃、堀川波鼓「ここは母が―・へまし、あひを致して上げません」。「さしつ―・えつ飲む」
⑧大切なところをしっかりつかまえる。「急所を―・える」「要点を―・える」
⑨小舟で櫓ろを面舵おもかじにする。
◇広く一般に、また、物理的な力を加える意では「押」、抑止・抑制の意では「抑」、上からの圧迫の意の場合には「圧」を使う。
おさ・ゆ【押ゆ・抑ゆ】🔗⭐🔉
おさ・ゆ【押ゆ・抑ゆ】
〔他下二〕
(オサフの転)おさえる。日葡辞書「ナミダヲヲサユル」
そ‐も【抑】🔗⭐🔉
そ‐も【抑】
〔接続〕
(代名詞ソに助詞モを添えた語)
①上を受けて下を説き起こすのに用いる語。それというのも。宇津保物語俊蔭「年頃知らでまどはかしつるもわが罪にあらず、―親に従ひしなり」
②改めて、文を説き起こすのに用いる語。それにしても。一体。そもそも。謡曲、熊野ゆや「―この歌と申すは」
そも‐そも【抑・抑々】🔗⭐🔉
そも‐そも【抑・抑々】
(「其そも」を重ねた語。もと漢文の訓読から)
[一]〔接続〕
物事を説き起こすときなどに文の冒頭に用いる語。いったい。続日本紀36「―百足の虫の死ぬるに至りても顛くつがえらざる事は」。土佐日記「―いかが詠んだるといぶかしがりて問ふ」。「―人間というものは」
[二]〔副〕
元来。「それが―おかしい」
[三]〔名〕
(冒頭に用いることから)はじまり。最初。おこり。男色大鑑「病気―よりこのかた」。好色一代女2「―は深く疑ひて」。「馴れそめの―は」
よく‐あつ【抑圧】🔗⭐🔉
よく‐あつ【抑圧】
①強いて抑え付けること。無理に抑制すること。「自由を―する」
②〔心〕(Verdrängung ドイツ)言語・イメージ・感情・随意運動などによって意識に上ろうとする個体の欲動(リビドー)を、再び無意識の中に押し戻そうとすること。防衛機制の一つ。フロイトの用語。
よく‐うつ【抑鬱】🔗⭐🔉
よく‐うつ【抑鬱】
心のむすぼれふさがること。不快で沈鬱な感情。
⇒よくうつ‐しょう【抑鬱症】
⇒よくうつ‐じょうたい【抑鬱状態】
よくうつ‐しょう【抑鬱症】‥シヤウ🔗⭐🔉
よくうつ‐しょう【抑鬱症】‥シヤウ
(→)鬱病に同じ。
⇒よく‐うつ【抑鬱】
よくうつ‐じょうたい【抑鬱状態】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
よくうつ‐じょうたい【抑鬱状態】‥ジヤウ‥
絶望・焦燥・悲哀感などの抑鬱感情、思考の集中困難などの思考抑制が見られる状態。時に、罪責などの妄想を伴う。鬱状態。
⇒よく‐うつ【抑鬱】
○よく泳ぐ者は溺れ、よく騎る者は堕つよくおよぐものはおぼれよくのるものはおつ
[淮南子原道訓]人間はとかく自信のある分野で、油断から失敗するものだというたとえ。
⇒よ・い【良い・善い・好い・佳い】
よく‐し【抑止】🔗⭐🔉
よく‐し【抑止】
おさえとどめること。「核―力」
○良くしたものよくしたもの
調和が保たれて行くよう、うまく出来ていること。「世の中とは―だ」
⇒よ・い【良い・善い・好い・佳い】
よく‐じょう【抑情】‥ジヤウ🔗⭐🔉
よく‐じょう【抑情】‥ジヤウ
情欲・感情をおさえること。
よく‐せい【抑制】🔗⭐🔉
よく‐せい【抑制】
①おさえとどめること。「インフレの―策」
②精神的・生理的な機能が、他の機能をおさえて、その実現をさまたげること。「怒りを―する」
⇒よくせい‐さいばい【抑制栽培】
⇒よくせい‐たい【抑制帯】
よくせい‐さいばい【抑制栽培】🔗⭐🔉
よくせい‐さいばい【抑制栽培】
栽培地の気温の差や、成育後期にハウス栽培を利用したりして、端境期はざかいきに生産出荷し利益を上げる栽培方法。↔促成栽培。
⇒よく‐せい【抑制】
よくせい‐たい【抑制帯】🔗⭐🔉
よくせい‐たい【抑制帯】
病院や施設などで、患者や入所者の身体的安全などのため、体をベッドや車椅子に縛り付けるひもやベルト。
⇒よく‐せい【抑制】
よく‐せつ【抑折】🔗⭐🔉
よく‐せつ【抑折】
おさえくじくこと。
よく‐そん【抑損】🔗⭐🔉
よく‐そん【抑損】
おさえてひかえめにすること。心を抑えてへりくだること。
よく‐だつ【抑奪】🔗⭐🔉
よく‐だつ【抑奪】
おさえつけて奪うこと。
よく‐よう【抑揚】‥ヤウ🔗⭐🔉
よく‐よう【抑揚】‥ヤウ
①調子を上げたり下げたり、また、強めたり弱めたりすること。あげさげ。音楽の調子、文勢などにいう。イントネーション。「―をつけて話す」
②あるいはけなし、あるいはほめること。
③時勢につれて行動すること。浮沈。
⇒よくよう‐とんざ【抑揚頓挫】
⇒よくよう‐ほう【抑揚法】
よくよう‐とんざ【抑揚頓挫】‥ヤウ‥🔗⭐🔉
よくよう‐とんざ【抑揚頓挫】‥ヤウ‥
(主として明治期に用いた語)ことばの調子を高くしたり低く押さえたりすること。また、ことばの調子を急に変えること。
⇒よく‐よう【抑揚】
よくよう‐ほう【抑揚法】‥ヤウハフ🔗⭐🔉
よくよう‐ほう【抑揚法】‥ヤウハフ
修辞法の一つ。ある事柄を叙述するときに、それをまず否定的に述べ、「しかし」と肯定に転じ、またはその逆の述べ方をする技法。
⇒よく‐よう【抑揚】
よく‐よく【抑抑】🔗⭐🔉
よく‐よく【抑抑】
慎むさま。
よく‐りゅう【抑留】‥リウ🔗⭐🔉
よく‐りゅう【抑留】‥リウ
①おさえとどめること。強制的にとどめおくこと。「シベリア―」
②〔法〕
㋐比較的短期間、強制的に自由を拘束すること。逮捕・勾引に伴う留置などをいう。→拘禁。
㋑国際法上、特定の人または物を国家の権内に置くこと。「船舶―」
[漢]抑🔗⭐🔉
抑 字形
筆順
〔手(扌)部4画/7画/常用/4562・4D5E〕
〔音〕ヨク(漢)
〔訓〕おさえる・そもそも
[意味]
①上からおさえつける。おさえて動けないようにする。(対)揚。「抑圧・抑制・抑止・抑留・謙抑」
②そもそも。
㋐さてさて。いったい。「抑斉人不盟、若之何=そもそも斉人の盟ちかわざる、これをいかんせん」〔春秋左氏伝〕
㋑それとも。「求之与、抑与之与=これを求むるか、そもそもこれを与うるか」〔論語〕
[解字]
形声。「手」+音符「卬」(=人のひざまずいた形)。人を手でおさえつける意。
筆順
〔手(扌)部4画/7画/常用/4562・4D5E〕
〔音〕ヨク(漢)
〔訓〕おさえる・そもそも
[意味]
①上からおさえつける。おさえて動けないようにする。(対)揚。「抑圧・抑制・抑止・抑留・謙抑」
②そもそも。
㋐さてさて。いったい。「抑斉人不盟、若之何=そもそも斉人の盟ちかわざる、これをいかんせん」〔春秋左氏伝〕
㋑それとも。「求之与、抑与之与=これを求むるか、そもそもこれを与うるか」〔論語〕
[解字]
形声。「手」+音符「卬」(=人のひざまずいた形)。人を手でおさえつける意。
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おさ・う【押さふ・抑ふ】🔗⭐🔉
おさ・う オサフ 【押さふ・抑ふ】 (動ハ下二)
⇒おさえる
おさえ【押(さ)え・抑え】🔗⭐🔉
おさえ オサヘ [3][2] 【押(さ)え・抑え】
(1)おさえること。また,おさえる物。「石を置いて―にする」
(2)他人の言動を支配・制限すること。また,欲望などに抗する力。「新任の課長では―がきかない」「その気になったら―のきかない人」
(3)敵の侵攻を防ぐこと。また,防ぐための備えや軍勢。防備。「敵(アタ)守る―の城(キ)そと/万葉 4331」
(4)囲碁で,相手が「伸び」または「はね」を打った時,その石の隣に打って,進出を止めること。
(5)相手の反攻・反撃などを阻止すること。「―のピッチャー」
(6)行列の最後にいて,列を整える役。また,その人。「羽織袴股立の―弐人/歌舞伎・小袖曾我」
(7)決まりをつけること。「義朝の―の詞,後日いかがと思ひてや返す詞はなかりけり/浄瑠璃・鎌田兵衛」
(8)和船で,櫓(ロ)を操作して船首を右に向けること。
⇔控え
(9)相手が返す杯を押し戻して,もう一度飲ませること。「合も―も二人なれば/滑稽本・根南志具佐」
おさえ-こみ【抑え込み】🔗⭐🔉
おさえ-こみ オサヘ― [0] 【抑え込み】
柔道の技の名。相手をあお向けにおさえつけて,動きを奪った状態。二五秒で「技有り」,三〇秒で「一本」となる。
おさえ-じ【押(さ)え字・抑え字】🔗⭐🔉
おさえ-じ オサヘ― [3] 【押(さ)え字・抑え字】
(1)連歌・俳諧で,句末に一定の結び方を要求する助詞など。や・か・いつ・何など。
(2)係り結びなどの呼応関係にある結びの語。
おさえ-がた・い【抑え難い】🔗⭐🔉
おさえ-がた・い ヲサヘ― 【抑え難い】 (連語)
抑制することがむずかしい。「―・い衝動にかられる」
おさ・える【押(さ)える・抑える】🔗⭐🔉
おさ・える オサヘル [3][2] 【押(さ)える・抑える】 (動ア下一)[文]ハ下二 おさ・ふ
〔「押す」に継続の助動詞「ふ」の付いた語〕
(1)力をある部分に加えて,その状態を持続する。《押》(ア)物に力や重みを加えて,動かないようにする。「ドアを手で―・える」「文鎮で半紙を―・える」「髪を―・える」(イ)体の一部に手などをあてる。「目頭(メガシラ)を―・える」「耳を―・える」(ウ)傷口や痛む所に手や物をあてがう。「傷口をガーゼで―・える」
(2)動作・現象の実現をさまたげる。(ア)動きが起ころうとするのを,何らかの手段で,未然にあるいは途中でとどめる。「ライバル会社の進出を―・える」「記事を―・える」(イ)スポーツの試合で,相手が活躍するのをとどめる。「強敵を―・えて優勝する」「相手を 0 点に―・える」(ウ)度をこさないようにする。適当な範囲にあるようにする。「出費を―・える」「量産で値段を―・える」「甘みを―・えた上品な味」(エ)感情が外に表れそうなのを,こらえる。「うれしさを―・え切れないようす」「怒りを―・える」
(3)支配下・管轄(カンカツ)下に置く。《押》(ア)自由に活動できないようにする。「上司に頭を―・えられる」(イ)自分の支配下に置いて他の者をさえぎる。「担保物件を―・える」「帰りの切符は―・えてある」「自動車市場は二社が―・えている」
(4)重要な点を確実に認識・理解する。《押》「要点を―・える」「勘所(カンドコロ)を―・える」「犯行の現場を―・える」
(5)和船で,船首を右に向ける。《押》
⇔控える
(6)下手に見る。「当山の末寺でありながら…と―・へて書く条奇怪なり/平家 4」
(7)差そうとする杯を受けないで,もう一度飲ませる。「一度一度に―・へて酒ぶりかたし/浮世草子・一代男 3」
〔中世末期から近世,ヤ行にも活用した。「涙ヲ―・ユル/日葡」〕
そも【抑】🔗⭐🔉
そも [1] 【抑】 (接続)
〔代名詞「そ(其)」に係助詞「も」の付いたもの〕
前に述べたことを受けて次のことを説き起こすとき用いる語。そもそも。一体全体。「坊さんが何か云てたよ。―何とかいつたつけ/怪談牡丹灯籠(円朝)」
そも-そも【抑・抑抑】🔗⭐🔉
そも-そも [1] 【抑・抑抑】
〔「そも」を重ねた語。古くは漢文訓読に多く用いられた〕
■一■ (名)
(物事の)最初。起こり。どだい。副詞的にも用いる。「―は僕が始めたものだ」「―の始まり」
■二■ (接続)
改めて説き起こすとき,文頭に用いる語。いったい。だいたい。「―,事前調査の不備がこのような事態を招いた」「―私の今日あるは彼のおかげだ」
〔■一■は■二■の転〕
よく-あつ【抑圧】🔗⭐🔉
よく-あつ [0] 【抑圧】 (名)スル
(1)行動や自由などを無理におさえつけること。「政治活動を―する」
(2)精神分析の用語。不快な考えや感情を無意識のうちにおさえつけ,意識にのぼらないようにすること。
(3)第二の突然変異が,最初の突然変異による形質の変化をおさえ,元の形質を発現させること。
よく-あつ【抑遏】🔗⭐🔉
よく-あつ [0] 【抑遏】 (名)スル
おさえとどめること。おさえつけて,やめさせること。抑制。「人力を以て強て世間の風潮を―するの危険/天賦人権論(辰猪)」
よく-うつ【抑鬱】🔗⭐🔉
よく-うつ [0] 【抑鬱】
心がふさいで不快なこと。おさえられて心がはればれしないこと。
よくうつ-しょう【抑鬱症】🔗⭐🔉
よくうつ-しょう ―シヤウ [0][4] 【抑鬱症】
⇒鬱病(ウツビヨウ)
よくうつ-じょうたい【抑鬱状態】🔗⭐🔉
よくうつ-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【抑鬱状態】
⇒鬱(ウツ)状態
よく-し【抑止】🔗⭐🔉
よく-し [1][0] 【抑止】 (名)スル
抑えとどめること。また,ある行動を思いとどまらせること。「核の―力」
よくし-けい-ろん【抑止刑論】🔗⭐🔉
よくし-けい-ろん [4] 【抑止刑論】
一般人による犯罪または犯罪者による再犯を抑止することを刑罰の正当性の根拠とする考え方。
⇔応報刑論
よく-じょう【抑情】🔗⭐🔉
よく-じょう ―ジヤウ [0] 【抑情】
欲情をおさえること。
よく-せい【抑制】🔗⭐🔉
よく-せい [0] 【抑制】 (名)スル
(1)たかぶろうとする感情,激しい欲望,衝動的な行動などをおさえてとめること。「痛みを―する」「感情を―する」
(2)急激に進もうとするものをおさえとめること。「インフレの―」
(3)〔医〕 刺激によって興奮した神経細胞の活動が,他の神経細胞によって抑えられること。制止。
よくせい-きんこう【抑制均衡】🔗⭐🔉
よくせい-きんこう ―カウ [5] 【抑制均衡】
⇒チェック-アンド-バランス
よくせい-さいばい【抑制栽培】🔗⭐🔉
よくせい-さいばい [5] 【抑制栽培】
作物の自然の生育・成熟の時期を,人工的に抑制して生産・出荷の時期を遅らせる栽培方法。
⇔促成栽培
よく-そく【抑塞】🔗⭐🔉
よく-そく [0] 【抑塞】 (名)スル
おさえふさぐこと。おさえてせきとめること。「臣等が―窮
の誠情/近世紀聞(延房)」
の誠情/近世紀聞(延房)」
よく-そん【抑損・抑遜】🔗⭐🔉
よく-そん [0] 【抑損・抑遜】 (名)スル
おさえてひかえめにすること。へりくだること。「大いなれども能く―せる我心とは/即興詩人(鴎外)」
よく-よう【抑揚】🔗⭐🔉
よく-よう ―ヤウ [0] 【抑揚】
音声や音楽・文章などの調子を上げたり下げたり,また強めたり弱めたりすること。また,その調子。イントネーション。「―をつけて読む」
よくよう-とんざ【抑揚頓挫】🔗⭐🔉
よくよう-とんざ ―ヤウ― [5] 【抑揚頓挫】
言葉の調子をおさえたり高めたり,また,急に勢いを変えたりすること。「感激の深い言葉に―を付けながら/羹(潤一郎)」
よく-りゅう【抑留】🔗⭐🔉
よく-りゅう ―リウ [0] 【抑留】 (名)スル
(1)おさえとどめること。また,一か所に無理にひきとめておくこと。「外地に―される」「土人等が列車を―して/八十日間世界一周(忠之助)」
(2)〔法〕(ア)比較的短期間,強制的に身体の自由を拘束すること。
→拘禁
(イ)国際法上,他国に属する人または物を自国の権力下に置くこと。特に船舶の場合にいう。
よくし【抑止する】(和英)🔗⭐🔉
よくし【抑止する】
⇒抑制.‖抑止戦略 determent[deterrent]strategy.抑止力 deterrent.
よくよう【抑揚】(和英)🔗⭐🔉
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