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広辞苑の検索結果 (2)

○横車を押すよこぐるまをおす🔗🔉

○横車を押すよこぐるまをおす 無理を通す。横に車を押す。 ⇒よこ‐ぐるま【横車】 よこ‐ぐるわ横郭】 城または砦とりでの側方へ張り出した郭。 よこ‐ぐわえ横銜え‥グハヘ ①口に横にしてくわえること。花暦八笑人「舌を巻き葉の―」 ②なまかじり。ききかじり。和合人「また始まつたと思へど余り―の学問が憎さに」 よご‐こ余呉湖】 滋賀県北部、伊香郡余呉町にある陥没湖。湖面標高132メートル。最大深度13メートル。面積1.8平方キロメートル。余呉川によって琵琶湖に注ぐ。羽衣伝説がある。よごのうみ。 余呉湖 撮影:的場 啓 よこ‐こう横坑‥カウ 鉱山で、地中に水平にうがった坑道。↔立坑。→通洞 よ‐ごこち世心地】 世にはやる病気。流行病。疫病。世の中ごこち。撰集抄「その里に―おびたたしくはやりて」 よこ‐ごと横言】 人を中傷することば。讒言ざんげん。万葉集9「垣ほなす人の―繁みかも」 よ‐ごころ世心】 男女間の情。いろけ。色情。春情。伊勢物語「―つける女」 よこ‐さ横さ】 (サは接尾語。横方よこさまの意)よこの方。万葉集18「縦たたさにもかにも―も」↔たたさ よこ‐ざ横座】 ①正面の席。上座。大饗のときの正座しょうざ。今昔物語集26「長たけ七八尺ばかりなる猿―にあり…次々の左右そうに猿百ばかり居並みて」 ②(炉の奥正面の席で、敷物が正面に向かって横向きになるところからいう)主人のすわる席。亭主座。↔竪座たてざ→いろり(図)。 ③勘定吟味役の異称。 よこざ横座】 狂言。牛主が牛をとりかえそうと、「横座よ」と牛の名を呼ぶが、牛が答えないので苦心する。 よこ‐ざい横材】 建築で、水平方向に渡された部材の総称。梁はり・桁けた・楣まぐさなど。横架材。 よこ‐ざき横裂き】 横に引き裂くこと。 よこ‐ざし横挿】 髷まげの後部に横から差すかんざし。 よこ‐さび横皺】 近世の烏帽子えぼしの皺しぼの、横に高く低く畝うねを立てたもの。 よこ‐ざま横方・横様】 (ヨコサマとも) ①横の方。横向き。枕草子49「鼻は―なりとも」。「―に吹きつける雨」↔縦ざま。 ②当然でないこと。道理にそむくこと。よこしまなこと。非道。今昔物語集20「人は心直かるべし、永く―の心の仕つかふべからず」 ⇒よこざま‐あめ【横方雨】 ⇒よこざま‐ぎり【横方斬り】 ⇒よこざま‐の‐さいわい【横様の幸】 ⇒よこざま‐の‐しに【横様の死】 よこざま‐あめ横方雨(→)「よこあめ」に同じ。源氏物語野分「―いとひややかにふりいづ」 ⇒よこ‐ざま【横方・横様】 よこざま‐ぎり横方斬り】 刃物を横ざまにふりまわして斬ること。狂言、髭櫓「―縦さま切りに切り立てられ」 ⇒よこ‐ざま【横方・横様】 よこざま‐の‐さいわい横様の幸‥サイハヒ 予期していなかった幸い。僥倖ぎょうこう。増鏡「いとめでたく横さまの御さいはひおはしける宮なり」 ⇒よこ‐ざま【横方・横様】 よこざま‐の‐しに横様の死】 (「横死おうし」の訓読)非業ひごうの死。犬死。源氏物語手習「これ―をすべきものにこそあめれ」 ⇒よこ‐ざま【横方・横様】 よこ‐さめ横雨⇒よこあめ よこ‐さら・う横去らふ‥サラフ 〔自四〕 (フは接尾語)横に移動する。横にゆく。古事記「この蟹や…―・ふいづくに至る」 よこ‐さる横猿】 〔建〕竪框たてがまちに仕込んで横に動かして戸じまりするもの。↔竪猿。→猿(図)⇒よこさる‐ど【横猿戸】 よこさる‐ど横猿戸】 横猿を装置した戸。 ⇒よこ‐さる【横猿】 よこ‐ざん横桟】 戸の上下の框かまちの間に横につける桟。 よこ‐ざん横産】 胎児が横位おういの分娩。 よこし】 脾臓ひぞうのこと。〈倭名類聚鈔3よこ‐し横し(→)「よこさ」に同じ。成務紀「南北を日の―とす」 ⇒よこし‐の‐みち【横しの道】 よごし汚し】 ①よごすこと。また、よごれること。「面つら―」「口―」 ②あえもの。歌舞伎、お染久松色読販「田螺の―よりは」。「ごま―」 よ‐ごし夜越し】 ①夜を越すこと。夜通し。散木奇歌集「君がため―に摘める七草の」 ②夜、山や川などを越すこと。 よこ‐じく横軸‥ヂク ①横に長い軸物。 ②〔数〕直交座標系において横方向にとった座標軸。普通、独立変数が動く数直線を横軸にとる。↔縦軸。 ⇒よこじく‐うけ【横軸受】 よこじく‐うけ横軸受‥ヂク‥ 荷重が軸に直角にかかる最も代表的な軸受。一般に円筒または円錐状をなす。 ⇒よこ‐じく【横軸】 よこ‐しぐれ横時雨】 横から吹きつける時雨。 よこ‐しとみ横蔀(→)廊下橋2に同じ。 よこし‐の‐みち横しの道】 よこに通っている道。東西に通った道。〈倭名類聚鈔10⇒よこ‐し【横し】 よこ‐しぶき横しぶき】 横から吹きつける雨のしぶき。 よこしほう‐がため横四方固め‥ハウ‥ 柔道の抑え込み技の一つ。相手を仰向けにして、直角に体を交差させて、上から抑え込む。 よこ‐しま邪・横しま】 (ヨコサマの転か) ①横の方向であること。また、そのさま。景行紀「―に山より射る」 ②正しくないこと。邪悪。邪曲。横道。「―な恋」 ⇒よこしま‐かぜ【横しま風】 ⇒よこしま‐ごと【邪言】 よこ‐じま横縞】 緯よこいとの方向にできた縞模様。また、その織物。↔竪縞 よこしま‐かぜ横しま風】 横ざまに吹く風。万葉集5「―のにふぶかに覆ひ来れば」 ⇒よこ‐しま【邪・横しま】 よこしま‐ごと邪言】 邪悪なことば。また、悪口。中傷。 ⇒よこ‐しま【邪・横しま】 よこ・す讒す】 〔他四〕 (ヨコは横)正しくないことを言う。事実をまげて悪く言う。斉明紀「枉げて我が客まらうとを―・す」。万葉集12「人言の―・すを聞きて」 よこ・す寄越す・遣す】 〔他五〕 ①こちらへ来させる。こちらへとどける。送ってくる。こちらへ渡す。「使いを―・す」 ②(動詞の連用形に助詞「て」の付いた形の下に付いて)先方からこちらへ何かをしてくる意を表す。「何も言って―・さない」 よご・す汚す】 〔他五〕 ①きたなくする。けがす。大石寺本曾我「これによつて耳を―・しぬれば洗ふなり」。「どろで―・す」「空気を―・す」 ②あえものをする。「ごまで―・す」 よこすか横須賀】 神奈川県南東部の市。三浦半島の東岸、東京湾の入口に位置する。元軍港で、鎮守府・東京湾要塞司令部・造船所などがあった。現在、米海軍・自衛隊の基地、自動車工場がある。人口42万6千。 ⇒よこすか‐せん【横須賀線】 よこすか‐せん横須賀線】 JR東海道線の支線。大船から横須賀を経て久里浜くりはまに至る。全長23.9キロメートル ⇒よこすか【横須賀】 よこ‐ずき横好き】 (上手でもないのに)むやみに好きなこと。「下手の―」 よこ‐すじ横筋‥スヂ ①横に引いたすじ。↔縦筋。 ②横の道筋。よこみち。 よこ‐ずっぽう横外方‥パウ (→)「よこぞっぽう」に同じ。 よこ‐すべり横滑り】 ①横にすべること。 ②同程度の地位で他に異動すること。 ③スキー技術の一つ。斜面で、スキーを平行にしたまま横ずれさせながら滑り降りる。 よこずれ‐だんそう横ずれ断層】 断層運動において、横ずれ成分が縦ずれ成分より大きい断層。右ずれ断層と左ずれ断層の2種がある。→断層(図) よこ‐ずわり横座り・横坐り】 脚を横に出し、姿勢をくずしてすわること。 よこせ横瀬】 姓氏の一つ。 ⇒よこせ‐やう【横瀬夜雨】 よこせ‐やう横瀬夜雨】 詩人。本名、虎寿。茨城県生れ。病苦に悩み、その詩は典麗で哀調を帯びる。詩集「花守」「二十八宿」など。(1878〜1934) ⇒よこせ【横瀬】 よこ‐ぜん横膳】 木目を竪たてにして据える膳。死人に供え、生きた人に据えることを忌む。側膳そばぜん。えびす膳。左膳ひだりぜんよこ‐ぞっぽう横外方‥パウ 横つら。ほお。また、それを打つこと。歌舞伎、お染久松色読販「―張り曲げられるか」 よこ‐た横た】 横向き。横さま。よこっちょ。尾崎紅葉、不言不語「拆ひしゃげたる学校帽子を横斜よこたに冠りて」 よこた横田】 姓氏の一つ。 ⇒よこた‐きさぶろう【横田喜三郎】 よこ‐だい横題】 詩歌の題のうちで、俳諧だけにとり上げられるやや俗なもの。ゑびす講・踊り・煤払い・角力すもう・万歳・やぶ入りなどの類。横の題。↔縦題 よこ‐た・う横たふ‥タフ [一]〔自四〕 (→)「よこたわる」に同じ。奥の細道「荒海や佐渡に―・ふ天の河」 [二]〔他下二〕 ⇒よこたえる(下一) よこ‐た・える横たえる‥タヘル 〔他下一〕[文]よこた・ふ(下二) (古くはヨコダフとも) ①横にする。横に伏せておく。大唐西域記長寛点「服は巾を横ヨコタヘ右に袒かたぬげり」。「からだを―・える」 ②横にして持つ。横に帯びる。たずさえる。平家物語1「腰の刀を横だへさいて」 よこ‐だおし横倒し‥ダフシ (ヨコタオシとも)横に倒すこと。横に倒れること。「―になる」 よこ‐だき横抱き】 横にして抱くこと。小脇に抱くこと。 よこた‐きさぶろう横田喜三郎‥ラウ 国際法学者・裁判官。愛知県生れ。東大卒、同教授。1960〜66年最高裁判所長官。文化勲章。(1896〜1993) ⇒よこた【横田】 よこ‐たづな横手綱】 締めたふんどしの、腰にまきつけた部分。 よこ‐たて横縦】 ①横と縦。たてよこ。 ②緯よこいとと経たていと。たてぬき。 よこ‐たわ・る横たわる‥タハル 〔自五〕 (古くは下二段にも活用) ①横になる。横にふす。源氏物語藤裏葉「―・れたる松の」。「ベッドに―・る」 ②進む妨げとなって存在する。ひかえている。「目の前に危険が―・る」 よこ‐ちょう横町‥チヤウ (「横丁」とも書く)表通りから横へ入った町筋。よこまち。「―のタバコ屋」 よこ‐づけ横付け】 横ざまにつけること。側面をつけること。「門前に車を―にする」 よこ‐づち横槌】 槌の一種。円木をけずり、柄の部分を細くし、頭部の側面で物を打つようにした槌。砧きぬたや藁わらを打つのに用いる。 よこっ‐ちょ横っちょ】 よこ。横向き。錦之裏「かむろの前髪―に乱れ」。「帽子を―にかぶる」 よこっ‐つら横っ面】 ヨコツラの促音化。「―を張りとばす」 よこっ‐とび横っ跳び・横っ飛び】 ヨコトビの促音化。 よこ‐づな横綱】 ①四手しでを垂れた白麻で編んだ太い綱。大関の力士で技量・力量抜群の者が授与され、土俵入の際、化粧まわしの上にまとう。地鎮祭で地面に張る綱に由来。 ②力士の最上の地位。本来は、大関のうち横綱を締めることを許された力士の称であったが、1909年(明治42)以後、地位の名となった。 ③同類中の最もすぐれたもの。 ⇒よこづな‐しんぎ‐いいんかい【横綱審議委員会】 ⇒よこづな‐ずもう【横綱相撲】 よこづな‐しんぎ‐いいんかい横綱審議委員会‥ヰヰンクワイ 日本相撲協会の諮問に応じて、横綱の推薦などについて答申する機関。協会外の有識者により構成される。1950年設置。横審。 ⇒よこ‐づな【横綱】 よこづな‐ずもう横綱相撲‥ズマフ 相手との力の差を歴然と示して勝つ、いかにも横綱らしい相撲。 ⇒よこ‐づな【横綱】 よこっ‐ぱら横っ腹】 ヨコハラの促音化。 よこ‐つら横面】 ①横顔を乱暴にいう語。よこっつら。「―を張る」 ②横の方面。側面。 よこ‐て横手】 ①横に当たる方向。わき。 ②旗の上部の乳に通すための棒。また、手長旗の横上よこがみ。 ③刀身先端の切先きっさきと物打ものうちとの境にあり、鎬地しのぎじから刃にかけて横に出ている線。→刀(図)⇒よこて‐なげ【横手投げ】 よこて横手】 秋田県南部の市。横手盆地の農産物の集散地。小正月の「かまくら」で知られる。人口10万4千。 ⇒よこて‐じま【横手縞】 よこ‐で横手】 横にした手。また、そうした手を打ち合わせること。 ⇒横手を打つ よこて‐じま横手縞】 秋田県横手地方産の木綿縞。 ⇒よこて【横手】 よこて‐なげ横手投げ】 サイドスローのこと。 ⇒よこ‐て【横手】

○横に車を押すよこにくるまをおす🔗🔉

○横に車を押すよこにくるまをおす 無理おしをする。横車を押す。 ⇒よこ【横】 よこ‐にしき横錦(→)緯錦ぬきにしきに同じ。

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よこぐるま=を押・す🔗🔉

――を押・す 無理に事を行う。無理を通す。

よこぐるま【横車を押す】(和英)🔗🔉

よこぐるま【横車を押す】 have one's own way.

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