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広辞苑の検索結果 (9)

うまれ‐あ・う【生まれ合う】‥アフ🔗🔉

うまれ‐あ・う生まれ合う‥アフ 〔自五〕 「うまれあわせる」に同じ。玉葉集「かくばかりつれなき人と同じ世に―・ひけんことさへぞうき」

うまれ‐あが・る【生まれ上がる】🔗🔉

うまれ‐あが・る生まれ上がる】 〔自四〕 親以上の素質を持って生まれる。狂言、八句連歌「是はさて、おやごよりも、―・らつしやれた事でござる」

うまれ‐あわ・せる【生まれ合わせる】‥アハセル🔗🔉

うまれ‐あわ・せる生まれ合わせる‥アハセル 〔自下一〕[文]うまれあは・す(下二) おなじ時代に生まれる。ちょうどその時期に生まれる。「悪い時代に―・せたものだ」

うまれ‐お・ちる【生まれ落ちる】🔗🔉

うまれ‐お・ちる生まれ落ちる】 〔自上一〕[文]うまれお・つ(上二) この世に生まれ出る。うまれる。「―・ちてこのかた」

うまれ‐かわ・る【生まれ変わる】‥カハル🔗🔉

うまれ‐かわ・る生まれ変わる‥カハル 〔自五〕 ①いったん死んだ者が再び別の生命を得て生まれてくる。 ②人がかわったように人柄がよくなる。更生する。比喩的に、物事が一新する。「善人に―・る」「平和国家に―・る」

○生まれた後の早め薬うまれたあとのはやめぐすり🔗🔉

○生まれた後の早め薬うまれたあとのはやめぐすり (「早め薬」は出産をうながす薬)時期におくれて用をなさないたとえ。 ⇒うま・れる【生まれる・産まれる】 うまれ‐だち生れ立ち】 ①うまれつき。天性。浮世風呂2「―のわりい野郎なら」 ②生まれた直後。日葡辞書「ウマレダチノコ」 ⇒うまれ【生れ】 うまれ‐たて生れ立て】 生まれたばかりであること。「―のひよこ」 ⇒うまれ【生れ】 うまれ‐つき生れ付き】 ①持って生まれたもの。生まれついた性質。天性。平家物語1「幸ひはただ前世の―でこそあんなれ」。「―の正直者」 ②(副詞的に)生まれた時から。生来。「―気が短い」 ⇒うまれ【生れ】 うまれ‐づき生れ月】 生まれた月。せいげつ。 ⇒うまれ【生れ】 うまれ‐つ・く生まれ付く】 〔自五〕 生まれながら身にそなわる。徒然草「品かたちこそ―・きたらめ」。「貧乏性に―・く」 うまれ‐どし生れ年】 生まれた年。せいねん。 ⇒うまれ【生れ】 うまれ‐ながら生れ乍ら】 〔副〕 生まれたままで。生まれた時からすでに。うまれつき。三蔵法師伝承徳点「生ウマレナカラにして之を知れり」。「―持っている権利」「―の将軍」

うまれ‐つ・く【生まれ付く】🔗🔉

うまれ‐つ・く生まれ付く】 〔自五〕 生まれながら身にそなわる。徒然草「品かたちこそ―・きたらめ」。「貧乏性に―・く」

○生まれぬ先の襁褓定めうまれぬさきのむつきさだめ🔗🔉

○生まれぬ先の襁褓定めうまれぬさきのむつきさだめ 物事を早まってすること、手回しがよすぎることのたとえ。世間胸算用2「けふ生るるとて、―、乳母を連れてくるやら」 ⇒うま・れる【生まれる・産まれる】 うまれ‐ね生れ値】 取引所に上場されて初めての取引値段。また、先物さきもの取引で毎月発会の時の最初の値段。生れ相場。 ⇒うまれ【生れ】 うま・れる生まれる・産まれる】 〔自下一〕[文]うま・る(下二) (平安時代以降ムマルとも表記) ①母体から子が出る。また、卵からかえる。出生する。誕生する。万葉集9「ほととぎす独り―・れて」。源氏物語桐壺「たまのをのこみこさへ―・れ給ひぬ」。今昔物語集7「その二人、一人はすでにかへりて人間に―・れたり。一人は地獄にあり」。「女の子が―・れる」「東京で―・れる」 ②物事が新しく出来る。出現する。生じる。「作品が―・れた」「研究会が―・れる」「新記録が―・れる」「さらに別の疑惑が―・れた」 ◇広く一般には「生」を使い、出産・誕生に着目する場合に「産」を使う。2はふつう「生」を用いる。 ⇒生まれた後の早め薬 ⇒生まれぬ先の襁褓定め うまわし利・殖ウマハシ 貸して利をふやすこと。利殖。利息。日本霊異記「酒を作りて―を息いらす」 うまわ・る蕃殖るウマハル 〔自四〕 ふえひろがる。繁殖する。皇極紀(岩崎本)平安中期点「蜜蜂…終ついに蕃息ウマハラず」

うま・れる【生まれる・産まれる】🔗🔉

うま・れる生まれる・産まれる】 〔自下一〕[文]うま・る(下二) (平安時代以降ムマルとも表記) ①母体から子が出る。また、卵からかえる。出生する。誕生する。万葉集9「ほととぎす独り―・れて」。源氏物語桐壺「たまのをのこみこさへ―・れ給ひぬ」。今昔物語集7「その二人、一人はすでにかへりて人間に―・れたり。一人は地獄にあり」。「女の子が―・れる」「東京で―・れる」 ②物事が新しく出来る。出現する。生じる。「作品が―・れた」「研究会が―・れる」「新記録が―・れる」「さらに別の疑惑が―・れた」 ◇広く一般には「生」を使い、出産・誕生に着目する場合に「産」を使う。2はふつう「生」を用いる。 ⇒生まれた後の早め薬 ⇒生まれぬ先の襁褓定め

大辞林の検索結果 (31)

うまれ【生(ま)れ】🔗🔉

うまれ [0] 【生(ま)れ】 (1)生まれること。出生。誕生。「四月―」「昭和の―」 (2)生まれた土地。出生地。生国。「―は東京だが,育ちは大阪だ」 (3)生まれた家の家柄。環境。「高貴の―」 (4)生まれつきの性質。生まれつき。

うまれ-うまれ【生まれ生まれ】🔗🔉

うまれ-うまれ 【生まれ生まれ】 (副) 生まれるとすぐに。生まれたまま。「うつくしき娘を,―出家にしたやうなものぢやは/浮世草子・胸算用 4」

うまれ-かわり【生(ま)れ変わり】🔗🔉

うまれ-かわり ―カハリ [0] 【生(ま)れ変わり】 生まれ変わること。また,生まれ変わってきた人や姿。「観音様の―だ」

うまれ-こきょう【生(ま)れ故郷】🔗🔉

うまれ-こきょう ―キヤウ [4] 【生(ま)れ故郷】 生まれた土地。故郷。ふるさと。

うまれ-ざいしょ【生(ま)れ在所】🔗🔉

うまれ-ざいしょ [4] 【生(ま)れ在所】 生まれ育った田舎。生まれ故郷。

うまれ-しょう【生(ま)れ性】🔗🔉

うまれ-しょう ―シヤウ [0][3] 【生(ま)れ性】 〔「うまれじょう」とも〕 生まれながらにしてもっている性質。生まれつき。「とかく男に縁のない―かとばかりにて/浄瑠璃・宵庚申(中)」

うまれ-すじょう【生(ま)れ素性】🔗🔉

うまれ-すじょう ―ジヤウ [0][4] 【生(ま)れ素性】 生まれた家の家柄や家筋。氏素性。

うまれ-ぞこない【生(ま)れ損ない】🔗🔉

うまれ-ぞこない ―ゾコナヒ [0] 【生(ま)れ損ない】 できそこない。人をののしっていう語。「江戸者の―金をため/柳多留 11」

うまれ-だち【生まれ立ち】🔗🔉

うまれ-だち 【生まれ立ち】 (1)生まれつき。天性。「それでも―の悪い野郎なら/滑稽本・浮世風呂 2」 (2)生まれた直後。生まれたて。「此娘―より品をやりてただならぬ粧ひ/浮世草子・禁短気」

うまれ-つき【生(ま)れ付き】🔗🔉

うまれ-つき [0] 【生(ま)れ付き】 (1)性質や能力などが生まれたときから備わっていること。「―の美声」 (2)生まれたとき以来。生来。「―頭がよい」

うまれ-どし【生(ま)れ年】🔗🔉

うまれ-どし [0][3] 【生(ま)れ年】 生まれた年。せいねん。

うまれ-ながら【生(ま)れ乍ら】🔗🔉

うまれ-ながら [0] 【生(ま)れ乍ら】 (副) 生まれたときから。生まれつき。「―の芸術家」

うまれ-ね【生(ま)れ値】🔗🔉

うまれ-ね [3] 【生(ま)れ値】 新しく上場された株や増資の権利落ちした株に,初めてつけられた値段。

うまれ-あわ・す【生(ま)れ合わす】🔗🔉

うまれ-あわ・す ―アハス [5] 【生(ま)れ合わす】 ■一■ (動サ五[四]) 「うまれあわせる」に同じ。「良い時代に―・す」 ■二■ (動サ下二) ⇒うまれあわせる

うまれ-あわ・せる【生まれ合(わ)せる】🔗🔉

うまれ-あわ・せる ―アハセル [6] 【生まれ合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 うまれあは・す ちょうどその時に生まれる。うまれあわす。「いやな世の中に―・せたものだ」

うまれ-お・ちる【生(ま)れ落ちる】🔗🔉

うまれ-お・ちる [5] 【生(ま)れ落ちる】 (動タ上一)[文]タ上二 うまれお・つ この世に生まれ出る。うまれる。「―・ちてこのかた」

うまれ-かわ・る【生(ま)れ変わる】🔗🔉

うまれ-かわ・る ―カハル [5] 【生(ま)れ変わる】 (動ラ五[四]) (1)死んだものが,新たな生命を得て再びこの世に生まれ出る。姿を変えて生まれる。「七たび―・って恨みをはらす」 (2)(比喩的に)いままでとは全く別人のようなすぐれた人になる。「―・ったように勤勉になる」 [可能] うまれかわれる

うまれ-そだ・つ【生(ま)れ育つ】🔗🔉

うまれ-そだ・つ [5] 【生(ま)れ育つ】 (動タ五[四]) そこで生まれてそこで育つ。「―・った土地」

うまれ-つ・く【生(ま)れ付く】🔗🔉

うまれ-つ・く [4] 【生(ま)れ付く】 (動カ五[四]) 外見・性質・能力など生まれたときから身に備わっている。「―・いての器量よし」「芸術家になるべく―・いている」

うま・れる【生(ま)れる・産(ま)れる】🔗🔉

うま・れる [0] 【生(ま)れる・産(ま)れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うま・る 〔四段動詞「生む」に受け身の助動詞「れる」の付いたものから〕 (1)子が母体や卵から出る。出生する。誕生する。 ⇔死ぬ 「女の子が―・れた」「ひよこが―・れる」 (2)それまでなかったものが作り出される。「新国家が―・れる」「歌が―・れる」「愛情が―・れる」 (3)(仏教思想で)死後,再びこの世に現れる。再生する。「或は聖徳太子の―・れ給へると申/大鏡(藤氏物語)」 〔中古以降「むまる」とも表記された〕

生まれた後の早め薬🔗🔉

生まれた後の早め薬 〔子が生まれたあとで出産を促す薬を飲む意〕 時機に遅れて役に立たないことのたとえ。「やあ―,口ばかりの広言いふないふな/浄瑠璃・会稽山」

生まれぬ先の襁褓(ムツキ)さだめ🔗🔉

生まれぬ先の襁褓(ムツキ)さだめ 物事を早手まわしにし過ぎることのたとえ。

うまれ【生まれ】(和英)🔗🔉

うまれ【生まれ】 birth;→英和 origin;→英和 [家系]lineage.→英和 〜のよい(いやしい) of noble[high,good](low,humble) birth.

うまれかわり【生まれ変り】(和英)🔗🔉

うまれかわり【生まれ変り】 (a) rebirth (再生);→英和 regeneration (改心);a reincarnation(化身).

うまれかわる【生まれ変わる】(和英)🔗🔉

うまれかわる【生まれ変わる】 be reborn[born again];[新生する]make a fresh start in life;be quite another man.

うまれこきょう【生まれ故郷】(和英)🔗🔉

うまれこきょう【生まれ故郷】 one's home town (state,prefecture,country);one's home[birthplace].

うまれたての【生まれたての】(和英)🔗🔉

うまれたての【生まれたての】 newborn.→英和

うまれつき【生まれつき】(和英)🔗🔉

うまれつき【生まれつき】 one's nature[character,disposition].〜の ⇒生まれながら.

うまれつく【生まれつく】(和英)🔗🔉

うまれつく【生まれつく】 be born.

うまれながら【生まれながらの】(和英)🔗🔉

うまれながら【生まれながらの】 born;→英和 natural.→英和 〜の盲目(盲人) (a person) born blind.〜に by nature;naturally.→英和

うまれる【生まれる】(和英)🔗🔉

うまれる【生まれる】 be born;[成立する]come into existence.金持に(貧乏に,死んで)〜 be born rich (poor,dead).子供が〜 A baby was born.

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