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広辞苑の検索結果 (1)
○骸骨を乞うがいこつをこう🔗⭐🔉
○骸骨を乞うがいこつをこう
[史記陳丞相世家](仕官して捧げたわが身の残骸を乞いうける意)主君に辞職をねがう。
⇒がい‐こつ【骸骨】
かい‐ことば【買い言葉】カヒ‥
人の悪口、あざけりに対して負けずに言い返す言葉。「売り言葉に―」
かいこ‐にん【開口人】
能の最初に出て口を開く者。主としてワキの役。三道「―出でてさし声より次第ひと謡まで一段」
⇒かい‐こ【開口】
かいこ‐の‐うじばえ【蚕の蛆蠅】カヒ‥バヘ
ヤドリバエ科のハエ。体長約5ミリメートル。桑の葉に産みつけられた卵が蚕に食われて蚕の体内に寄生する。成熟した幼虫は蚕または蛹さなぎに穴をあけて脱出し、土中に入って蛹となる。→蠁蛆きょうそ病。
⇒かいこ【蚕】
かいご‐の‐はな【解語の花】
(人間の言葉を解する花の意)美人の称。初め楊貴妃を指していった。
⇒かい‐ご【解語】
かいこ‐び‐まち【蚕日待】カヒ‥
(→)「おしら講」に同じ。
⇒かいこ【蚕】
かいご‐ふくし‐し【介護福祉士】
社会福祉専門職の一つ。日常生活に支障がある人に、入浴・排泄・食事その他の介護・指導を行う。1987年制定の「社会福祉士及び介護福祉士法」による資格。
⇒かい‐ご【介護】
かいご‐ほけん【介護保険】
①被保険者が要介護状態になり、一定の期間継続した場合に、年金や給付金が支払われる保険。民間のものと公的なものとがある。
②社会保険の一つ。要介護高齢者への在宅サービス・施設サービスの提供を保険料と公費によって運営する制度。1997年制定、2000年施行の介護保険法により定められる。→要介護認定。
⇒かい‐ご【介護】
かいご‐ほけん‐ほう【介護保険法】‥ハフ
公的介護保険について定める法律。加齢に伴う疾病しっぺいなどにより介護が必要となった者に、保健・医療・福祉サービスを提供することを規定。1997年制定、2000年施行。
⇒かい‐ご【介護】
かい‐こま【甲斐駒】カヒ‥
①甲斐国に産する馬。古来、駿馬として名高い。
②甲斐駒ヶ岳の略称。→駒ヶ岳5
かい‐こ・む【買い込む】カヒ‥
〔他五〕
多量に買い入れる、また仕入れる。「値上りを見越して―・む」
かい‐こ・む【掻い込む】
〔他四〕
(カキコムの音便)かき寄せる。かかえこむ。謡曲、景清「うち物小脇に―・んで」
かいこ‐や【養屋】カヒコ‥
(八丈島で)台所。
かいご‐よぼう【介護予防】‥バウ
介護が必要となる状態を事前に防ぐこと。また、そのための社会福祉サービス。
⇒かい‐ご【介護】
かいこ‐ろく【回顧録】クワイ‥
自分の経験や生きてきた時代などを思い起こして記録したもの。
⇒かい‐こ【回顧】
かい‐ごろし【飼い殺し】カヒ‥
家畜を死ぬまで飼うこと。転じて、役に立たなくなった者を一生養っておくこと。また、能力を発揮できる仕事を与えないまま雇っておくこと。
かい‐こん【悔恨】クワイ‥
後悔して残念に思うこと。「―の情」
かい‐こん【開梱・解梱】
梱包してある荷物を開けること。荷ほどき。
かい‐こん【開墾】
荒地をひらくこと。山野を耕して新たに田畑を開くこと。「原野を―する」
かい‐こん【塊根】クワイ‥
肥大して塊状となった根。多くは貯蔵物質を貯えている。サツマイモやダリアの根。
がい‐こん【外婚】グワイ‥
(→)族外婚に同じ。
かいごん‐けんじつ【開権顕実】
〔仏〕天台にいう法華経の趣旨で、三乗の教えが方便(権)であるとうちあけて、一乗の真実の教え(実)をあらわすこと。開顕。開三顕一。
かい‐さ【海佐】
海上自衛官の階級の一つ。一・二・三等がある。海将補と海尉との間。
かい‐さ【開鎖】
ひらくことととざすこと。開閉。
かい‐さ【階差】
数列{an}に対し、an+1−anを階差という。階差のつくる数列は{an}の階差数列という。たとえば{n2}の階差数列は{2n+1}である。
カイザー【Kaiser ドイツ】
ドイツ皇帝の称号。古代ローマのカエサルに由来。日本では特にドイツ皇帝ウィルヘルム2世をカイゼルと呼んだことがある。
カイザー【Georg Kaiser】
ドイツの劇作家。表現主義の戯曲「カレーの市民」「朝から夜中まで」など。(1878〜1945)
かい‐さい【快哉】クワイ‥
(「快なるかな」の意)痛快なこと。「―を叫ぶ」
かい‐さい【改歳】
改まった年。新年。
かい‐さい【皆済】
残らず返済または納入すること。完済。
かい‐さい【開催】
会や行事を開き行うこと。「博覧会を―する」
かい‐ざい【介在】
両者の間に他のものがはさまってあること。
⇒かいざい‐はいれつ【介在配列】
がい‐さい【外債】グワイ‥
(foreign bond)非居住者が、債券発行国の通貨建てで、その国の投資家を対象にして発行する債券。円建て外債など。→国際債
がい‐さい【外鰓】グワイ‥
両生類の幼生が持つ頭部の両側から外へ突出する羽状の鰓えら。
がい‐さい【涯際】
物のはて。かぎり。きわ。
がい‐さい【睚眥】
(「睚」はにらむ、「眥」はまなじりの意)憎そうに人を見る目つき。
⇒がいさい‐の‐うらみ【睚眥の怨み】
がい‐ざい【外在】グワイ‥
ある事物の外部にあること。↔内在。
⇒がいざい‐いん【外在因】
⇒がいざい‐ひひょう【外在批評】
がい‐ざい【外材】グワイ‥
国産材に対して、国外から輸入する木材。東南アジア諸国からの南洋材、アメリカ・カナダからの米材、ロシア材など。
がいざい‐いん【外在因】グワイ‥
事物の運動・変化する原因がその外部にあるもの。超越因。↔内在因。
⇒がい‐ざい【外在】
かい‐ざいく【貝細工】カヒ‥
①貝殻で種々の模様・装飾または器具などを作ること。また、その細工物。
②キク科の一年草。オーストラリア原産の観賞用植物。茎や葉は綿毛をかぶり、高さ約70センチメートル。夏から秋に咲く黄色の管状花を集めた頭状花の周囲には、銀白色鱗片状の総苞があり、乾燥した質感は貝細工を思わせる。切花のほか、ドライ‐フラワーを作る。アンモビウム。
がいさい‐の‐うらみ【睚眥の怨み】
[史記范雎伝]ちょっとにらまれたくらいのうらみ。わずかなうらみ。二葉亭四迷、浮雲「一飯の恩は酬いぬがちでも、―は必ず報ずる」
⇒がい‐さい【睚眥】
かいざい‐はいれつ【介在配列】
(→)イントロンに同じ。
⇒かい‐ざい【介在】
がいざい‐ひひょう【外在批評】グワイ‥ヒヤウ
文芸批評の一種。芸術作品を歴史社会の産物とみなし、それとの関係を軸にして行われる批評。↔内在批評。→印象批評
⇒がい‐ざい【外在】
がいざい‐やく【外剤薬】グワイ‥
ぬりぐすり。外用薬。
かい‐ざいりょう【買材料】カヒ‥レウ
相場を騰貴させる材料。
かい‐ざかな【貝肴】カヒ‥
(→)「のしあわび(熨斗鮑)」の異称。
かい‐さき【櫂先】
①櫂のさき。
②茶杓ちゃしゃくの名所などころで、茶杓の先端(露)に続く部分。葉先。→茶杓(図)。
③(岡山県の塩浜で)にがり。
かい‐さく【快作】クワイ‥
すばらしい作品。会心の作。
かい‐さく【改作】
①改めて作ること。作りなおすこと。また、その作品。
②原著作に対して新著作物と認められる程度に変改すること。また、その変改した著作物。「過去の作品を―する」
⇒かいさく‐ほう【改作法】
かい‐さく【晦朔】クワイ‥
みそかとついたち。〈日葡辞書〉
かい‐さく【開作】
開墾して作物をうえること。
かい‐さく【開削・開鑿】
山野の地層をきりひらいて道路・運河などを通ずること。「トンネルを―する」
かいさく‐こう【快削鋼】クワイ‥カウ
硫黄・鉛・セレン・ジルコニウム・モリブデンなどの元素を含み、切削性に優れ、高速自動切削に適した鋼。
かいさく‐ほう【改作法】‥ハフ
加賀藩が1651〜56年(慶安4〜明暦2)に実施した農政改革。5代藩主前田綱紀の後見である3代藩主利常が断行。給人きゅうにんの地方じかた支配を廃し、代官・給人の農民に対する債権を藩が肩代りし、農村の労働生産性を高め、年貢増徴をはかった。
⇒かい‐さく【改作】
かい‐さぐ・る【掻い探る】
〔他四〕
カキサグルの音便。
かい‐ささえ【買支え】カヒササヘ
相場が下落しようとするときに、買いの注文を出してそれを防ぐこと。
かい‐さつ【改札】
①駅で、乗車券・急行券・入場券などの検査・集札を行うこと。
②改札口の略。
⇒かいさつ‐ぐち【改札口】
かい‐さつ【開札】
封を開いて入札の結果を調べること。
かいさつ‐ぐち【改札口】
駅で改札を行う出入口。
⇒かい‐さつ【改札】
かい‐さま【反様】カヒ‥
(→)「かえさま」に同じ。日葡辞書「カイサマニキリモノ(着物)ヲキル」
かい‐さん【改刪】
(「刪」は、けずる意)改めなおすこと。
かい‐さん【海産】
①海中に産すること。また、そのもの。
②船舶所有者などが特定債務に対し、委付して免責し得る船舶・運送賃その他の財産の総称。
⇒かいさん‐ぶつ【海産物】
かい‐さん【開山】
(「山」は寺の意)
①寺院の創始者。また、宗派の祖。開祖。→開基。
②ある物事の創始者。元祖。好色一代男7「露に時雨に両袖をぬれの―、高雄が女郎盛り」
⇒かいさん‐き【開山忌】
⇒かいさん‐どう【開山堂】
かい‐さん【解散】
①㋐集まっている人が別れ散ること。また、散じ去らせること。「6時―」「現地―」
㋑団体などの組織を解き、なくすこと。「劇団が―する」
②〔法〕
㋐私法上、法人が本来の活動をやめ、その財産関係を清算すべき状態に至ること。
㋑特に会社法上、会社がその事業活動をやめ権利能力を失うようになるべき状態に陥ること。合併や破産の場合を除き、財産関係の清算が行われる。
㋒公法上、議会の全議員に対して、その任期満了前にその資格を奪うこと。国会では衆議院にのみ認められ、衆議院が内閣不信任案を議決し、または信任案を否決した場合には、内閣は総辞職するか、または衆議院を解散しなければならない。また内閣自らが、天皇に助言と承認を与え、憲法第7条によって衆議院の解散をなし得る旨の先例ができている。都道府県や市町村のような普通地方公共団体の議会は、選挙権者の請求に基づく場合および公共団体の長の不信任を議会が議決した場合に解散する。いずれも選挙は解散の日から40日以内に行う。
→参照条文:日本国憲法第7条
かい‐さん【潰散】クワイ‥
やぶれてちりぢりになること。
かい‐ざん【改竄】
(「竄」は改めかえる意)字句などを改めなおすこと。多く不当に改める場合に用いられる。「小切手の―」
かい‐ざん【海山】
深海洋底から海中にそびえている隆起部。ふつう底から1000メートル以上の高さのもの。ほとんどは火山起源。1000メートル以下のものは海丘という。
かい‐ざん【壊残】クワイ‥
(「残」はそこなう意)やぶれそこなわれること。
がいさん【厓山】
中国広東省新会県(現、江門市)の南にある小島。1279年、元将張弘範が張世傑・文天祥らの宋軍を撃破し、陸秀夫が幼帝昺へいを負って海に投じ、南宋の残党が滅亡した所。
がい‐さん【概算】
おおよその見積り。あらましの計算。「費用を―する」「―要求」
⇒がいさん‐ばらい【概算払い】
⇒がいさん‐ようきゅう【概算要求】
⇒がいさん‐わたし【概算渡し】
かいさん‐き【開山忌】
開山の僧の忌日に営む法会。
⇒かい‐さん【開山】
かいさんき【改算記】
通俗和算書の一つ。山田正重著。江戸時代を通じ、「塵劫記じんこうき」についで広く世に行われた。
かいさん‐けんいち【開三顕一】
〔仏〕三乗の教えが方便であることを明らかにして、一乗の真理を顕あらわすこと。法華経方便品の趣旨。開権かいごん顕実。→会え三帰一
かいさん‐どう【開山堂】‥ダウ
開山の像や位牌を祀った堂。御影堂みえいどう。祖師堂。
⇒かい‐さん【開山】
がいさん‐ばらい【概算払い】‥バラヒ
①国庫金支出方法の特例の一つで、金額未確定の債務について、概算で支払うこと。
②(→)「概算渡し」に同じ。
⇒がい‐さん【概算】
かいさん‐ぶつ【海産物】
海中に産する魚介・海藻の類、また、その加工品。
⇒かい‐さん【海産】
がいさん‐ようきゅう【概算要求】‥エウキウ
国の予算編成に際して各省庁が毎年8月末日までに財務大臣に提出する次の会計年度の歳出等の見積書類。→シーリング。
⇒がい‐さん【概算】
がいさん‐わたし【概算渡し】
支払額が決定しない時、後の精算を期して、おおよその見積りで渡すこと。
⇒がい‐さん【概算】
かい‐し【介士】
甲冑をつけた武士。よろいむしゃ。
かい‐し【会子】クワイ‥
宋代、大都市の金融業者が使用した一種の約束手形。南宋ではこれを国家紙幣として発行。濫発の結果、無価値となる。
かい‐し【会試】クワイ‥
元・明・清代科挙で、郷試に及第した挙人が京師で受ける試験。宋代には省試という。これに及第した上、殿試に合格すれば進士となった。→科挙
かい‐し【回思】クワイ‥
思いめぐらすこと。
かい‐し【回視】クワイ‥
ふりむいて見ること。見回すこと。
かい‐し【戒師】
戒を授ける師僧。
かい‐し【怪死】クワイ‥
原因に疑いのある死亡。
かい‐し【芥子】
カラシナの種子。
⇒かいし‐せい【芥子精】
⇒かいし‐でい【芥子泥】
かい‐し【芥視】
あくたの如く軽んじ見ること。
かい‐し【廻使】クワイ‥
返事を持ち帰った使者。〈伊呂波字類抄〉
かい‐し【海士】
海上自衛官の最下位の階級。海士長および一・二・三等がある。
かい‐し【海市】
(→)蜃気楼しんきろうの別名。〈[季]春〉
かい‐し【界紙】
罫けいを引いた紙。罫紙。
かい‐し【開市】
公開して商取引を始めること。「―場」
かい‐し【開示】
⇒かいじ
かい‐し【開始】
始めること。始まること。「作業を―する」
かい‐し【解屍】
死体を解剖すること。
かい‐し【解試】
中国宋代、科挙の第1次試験の称。後世の郷試に当たる。
かい‐し【懐紙】クワイ‥
①畳んで懐中した檀紙・奉書紙または半紙。席上、詩歌を記し、また、その上に菓子を取り、盃の縁を拭うなどに用いる。ふところがみ。たとうがみ。
②和歌・連歌・詩を正式に詠進する際の用紙。檀紙・奉書紙・杉原紙の類。和歌懐紙では歌題・作者名・歌の順で書き、女房は歌を散らし書きにする。連歌・俳諧懐紙では、百韻連歌の場合、料紙4枚を用い、1枚ずつ横に二つに折って折り目を下にし、右端を水引でとじる。初めの懐紙を初折しょおり、以下二の折・三の折・名残なごりの折という。
⇒かいし‐だて【懐紙立】
かい‐じ【快事】クワイ‥
胸のすくような立派な事柄。
かい‐じ【怪事】クワイ‥
あやしいこと。奇怪な事件。
かい‐じ【海自】
海上自衛隊の略。
かい‐じ【海事】
海上の事柄に関すること。
⇒かいじ‐きんゆう【海事金融】
⇒かいじ‐こうほう【海事公法】
⇒かいじ‐しほう【海事私法】
⇒かいじ‐だいりし【海事代理士】
かい‐じ【界磁】
発電機・電動機において磁界を形成するための磁石。
かい‐じ【絵事】クワイ‥
絵を描くこと。絵の道。
⇒絵事は素を後にす
かい‐じ【開士】
(「法を開示して衆生を導く士」の意)
①菩薩の異称。
②高僧の尊称。
かい‐じ【開示】
明らかにし示すこと。教えさとすこと。かいし。「勾留理由―請求」→ディスクロージャー。
⇒かいじ‐ごにゅう【開示悟入】
かい‐じ【解字】
文字(漢字)の意義を解明すること。文字の成立ちを分析すること。「説文―」
がい‐し【外史】グワイ‥
①史官でない、民間の歴史家。また、その人が撰述した歴史。私記。野史。「儒林―」「日本―」
②周代の官名。外交文書をつかさどる。
③外記げきの唐名。
⇒がいし‐し【外史氏】
がい‐し【外使】グワイ‥
外国の使節。
がい‐し【外姉】グワイ‥
妻の姉。
がい‐し【外紙】グワイ‥
外国の新聞。外国で出された、外国の文字による新聞。外字新聞。
がい‐し【外資】グワイ‥
外国からの資本。
⇒がいし‐けい【外資系】
⇒がいし‐どうにゅう【外資導入】
⇒がいし‐ほう【外資法】
がい‐し【碍子】
(insulator)電線を絶縁し支持するために鉄塔や電柱などに取り付ける器具。一般に陶磁器またはプラスチック製の絶縁体と鋳鉄製の金具より成る。
がい‐じ【外字】グワイ‥
①外国の文字。
②ある文字の集合を定めたとき、その集合・体系に含まれない文字。特に、ジス(JIS)の漢字コード体系外の文字。
⇒がいじ‐し【外字紙】
がい‐じ【外耳】グワイ‥
聴覚器の外に近い部分。音響を受けて、中耳との境にある鼓膜にまで伝える所。耳介・外耳道から成る。哺乳類に特有。→耳(図)。
⇒がいじ‐えん【外耳炎】
⇒がいじ‐どう【外耳道】
がい‐じ【外事】グワイ‥
①外部に関する事柄。うちわのことでない事柄。↔内事。
②外国に関する事柄。「―課」
がい‐じ【孩児】
①みどりご。おさなご。
②幼児の戒名につける法号。
がいじ‐えん【外耳炎】グワイ‥
外耳道の炎症で、赤くはれて化膿し、痛みが甚だしい。外耳道炎。
⇒がい‐じ【外耳】
かいしえんがでん【芥子園画伝】‥ヱングワ‥
清初の中国画技法の画譜。3集。初集は1679年李漁が刊行。南京の名士沈心友(芥子園はその別荘の名)所蔵の明の李流芳の山水画譜を王槩おうがいに増補整理させたもの。2集・3集は王槩らの続編した花鳥の画譜で1701年刊。早く日本に渡来し、南画の一典拠として尊重され、また、版刻の技術は浮世絵版画にも影響を与えた。芥子園画譜。
かい‐しき【苴・掻敷・皆敷】
食物を盛る器や神饌に敷く木の葉、葉付きの小枝、または紙。浜木綿はまゆう・譲葉ゆずりは・檞かしわ・南天の葉などを用いる。掻敷紙。類聚雑要抄「浜木綿在り。―四種」
か‐いしき【下意識】
〔心〕意識されていないが、思い出すことが可能な心の領域。→前意識→無意識
かい‐しき【解式】
解答の算式。
かい‐しき【皆式・皆色】
〔副〕
(多く打消の語を伴う)全く。すべて。少しも。好色一代女2「酒は―請けねども」
がいしき‐げんぞう【外式現像】グワイ‥ザウ
乳剤中に発色剤を含まないカラー‐フィルムの現像法。現像液に発色剤を含む。↔内式現像
かいじ‐きんゆう【海事金融】
船舶を抵当とする長期金融。
⇒かい‐じ【海事】
がいし‐けい【外資系】グワイ‥
資本の多くの部分を外資によっていること。「―企業」
⇒がい‐し【外資】
かいじ‐こうほう【海事公法】‥ハフ
海事に関する公法。国際公法たる領海・公海に関する規定、公海自由の規定、封港・捕獲に関する規定、国内公法である船舶法・船舶安全法・船員法・船舶職員及び小型船舶操縦者法・水先法・海難審判法など。
⇒かい‐じ【海事】
かいじ‐ごにゅう【開示悟入】‥ニフ
仏が衆生しゅじょうの知見を開き、教えを示し、悟らせて仏果に入らせること。仏がこの世にあらわれた目的をいう。
⇒かい‐じ【開示】
がいし‐し【外史氏】グワイ‥
外史を撰述した人。特に「日本外史」の著者、頼山陽を指す。
⇒がい‐し【外史】
がいじ‐し【外字紙】グワイ‥
外国、特に欧米の文字で記された新聞。
⇒がい‐じ【外字】
かいじ‐しほう【海事私法】‥ハフ
海事に関し私的に発生する法律関係を規定する法規の総称。海商法の類。
⇒かい‐じ【海事】
かい‐じしゃ【戒侍者】
戒を授ける法師に侍する人。
かい‐しすい【介之推】
春秋時代の晋の人。晋の文公の公子時代に、従って亡命すること19年、文公は帰国後、彼に封禄を与えなかったので、緜山めんざんに隠遁した。後に、後悔した文公が呼び戻すべく山に火を放つが下山せずに焼死した、と伝える。→寒食
かいし‐せい【芥子精】
芥子からし油1分にアルコール49分をまぜた皮膚の刺激剤。
⇒かい‐し【芥子】
かいじ‐だいりし【海事代理士】
他人の委託により、海事法令に基づく官公署への申請・届出・登記などの手続を行なったり、関連する書類を作成したりすることを業とする者。旧称、海事代願人。
⇒かい‐じ【海事】
かいし‐だて【懐紙立】クワイ‥
①懐紙を用いて和歌・連歌などを作ろうとすること。
②作歌などに喙くちばしを容いれること。
⇒かい‐し【懐紙】
かい‐しつ【改質】
〔化〕(reforming)化学反応により炭化水素の組成や構造を変化させる操作。ナフサに水素を加えて、白金と酸化アルミニウム触媒上で高オクタン価のガソリンや石油化学原料としての芳香族炭化水素を製造する(接触改質)。天然ガス・ナフサなどをニッケル触媒上で水蒸気と反応させ、一酸化炭素と水素の混合気体(合成ガス)を製造する(水蒸気改質)。リフォーミング。
かい‐じつ【会日】クワイ‥
集会の日。あつまりび。
かい‐じつ【晦日】クワイ‥
毎月の末日。みそか。つごもり。
かいじつ‐おう【戒日王】‥ワウ
(シーラーディティヤŚīlāditya)(→)ハルシャ=ヴァルダナのこと。
がいじつ‐リズム【概日リズム】
〔生〕(circadian rhythm)生物体に本来そなわっている、おおむね1日を単位とする生命現象のリズム。例えば植物の葉の運動、動物の睡眠と覚醒など。サーカディアン‐リズム。→生物時計
がい‐し‐て【概して】
〔副〕
ひっくるめて。一般的にいって。大体。おおむね。「成績は―良好」
かいし‐でい【芥子泥】
⇒からしでい
⇒かい‐し【芥子】
がいじ‐どう【外耳道】グワイ‥ダウ
外耳の一部で、耳介から側頭骨をぬけて鼓膜に至る「へ」の字形に曲がった管。外聴道。→耳(図)
⇒がい‐じ【外耳】
がいし‐どうにゅう【外資導入】グワイ‥ダウニフ
政府や公共団体、事業会社などが国内資本の不足を補うために、外国から資本を導入すること。導入資本は資金の形態だけでなく、機械設備などの財貨の形態や、パテントなどの無形資産の形をとる場合もある。
⇒がい‐し【外資】
かい‐しのぎ【貝鎬】カヒ‥
刀の鎬しのぎの稜かどが、普通のものよりはふくらんで円みのあるもの。櫂鎬の意かという。一説に掻鎬かいしのぎの意で、太刀の鎬地に太い樋ひを掻いたもの。太平記19「―の太刀を抜き」
かい‐しのびやか【掻い忍びやか】
ひっそりしたさま。蜻蛉日記上「―なれば、よろづにつけて涙もろくおぼゆ」
大辞林の検索結果 (1)
がいこつ=を乞(コ)う🔗⭐🔉
――を乞(コ)う
〔「晏子春秋(外篇)」より。君主に捧げた身の残骸を乞い受ける意から〕
辞職・致仕を願う。
広辞苑+大辞林に「骸骨を乞う」で始まるの検索結果。