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広辞苑の検索結果 (41)

けいたい‐おんいんろん【形態音韻論】‥ヰン‥🔗🔉

けいたい‐おんいんろん形態音韻論‥ヰン‥ (morphonology; morphophonology)形態素の音韻構造、形態素の結合時の音韻変化、形態素の機能差を生む音韻交替を扱う学問分野。 ⇒けい‐たい【形態】

けいたい‐がく【形態学】🔗🔉

けいたい‐がく形態学】 (morphology)生物の構造・体制について研究する生物学の一分野。一般に生理学と対置される。解剖学・記載的発生学などを含む。生物の諸類について体制を比較して研究する分科を比較形態学という。 ⇒けい‐たい【形態】

けいたい‐けいせい【形態形成】🔗🔉

けいたい‐けいせい形態形成】 (morphogenesis) ①生物の発生において、各種組織・器官の形、大きさ、相互の配列などが新しく生じてくる複合的な過程。 ②蛋白質分子などが集合してウイルス粒子を構成する過程。形態生成。 ⇒けい‐たい【形態】

けいたい‐そ【形態素】🔗🔉

けいたい‐そ形態素】 (morpheme)意味を持つ最小の言語単位。単独で1語になる自由形態素と、常に自由形態素に付いて生ずる拘束形態素とに分かれる。 ⇒けい‐たい【形態】

けいたい‐ろん【形態論】🔗🔉

けいたい‐ろん形態論】 (morphology)言語学の一部門。形態素の設定方法、語形変化、派生や複合などの語形成を扱う。語形論。 ⇒けい‐たい【形態】

シュリック【Moritz Schlick】🔗🔉

シュリックMoritz Schlick】 ドイツの哲学者。ウィーン大学教授。ウィーン学団の中心として、論理実証主義を提唱。著「一般的認識論」「倫理学の諸問題」など。(1882〜1936)

たい‐せき【堆石】🔗🔉

たい‐せき堆石】 ①石をうずたかく積むこと。また、その堆積した石。 ②(moraine)氷河によって運搬され堆積した岩屑。また、その集積。氷堆石。モレーン。 ⇒たいせき‐てい【堆石堤】

どうとく‐かがく【道徳科学】ダウ‥クワ‥🔗🔉

どうとく‐かがく道徳科学ダウ‥クワ‥ ①(science des moeurs フランス)20世紀初頭のフランスで展開された、道徳的事実を社会学的観点から実証的に解明しようとする学問。デュルケムの問題提起を受けてレヴィ=ブリュールが提唱。規範学としての倫理学と対立する。習俗の科学。 ②(moral sciences)イギリスでは、哲学・政治学・経済学などを含んだ広義の人文社会科学を指す。モラル‐サイエンス。 ⇒どう‐とく【道徳】

どうとく‐かんかく【道徳感覚】ダウ‥🔗🔉

どうとく‐かんかく道徳感覚ダウ‥ (moral sense)正邪善悪を直覚的に感知する感覚。シャフツベリー・ハチソンらは人間にこのような感覚があると主張した。道徳官。 ⇒どう‐とく【道徳】

どうとく‐せい【道徳性】ダウ‥🔗🔉

どうとく‐せい道徳性ダウ‥ ①道徳の本質。 ②(Moralität ドイツ)道徳法則にかなっていること。カントは、行為が単に道徳法則に外面的に一致するだけでなく、「道徳法則に対する尊敬」の動機をもって純粋に法則のために「義務から」行われる場合に道徳的価値を認め、適法性から区別した。ヘーゲルの客観的倫理の立場では、道徳性は個人的良心の主観性、すなわち法の外面性に対する内面性であり、総合的な人倫の立場からみれば人倫の一契機にすぎない。→人倫→適法性→道徳法則⇒どう‐とく【道徳】

どうとくてき‐しょうめい【道徳的証明】ダウ‥🔗🔉

どうとくてき‐しょうめい道徳的証明ダウ‥ (moral argument)神の存在証明の一つ。道徳法則や道徳的世界秩序の源泉として神の存在を証明しようとする試み。 ⇒どう‐とく【道徳】

どうとく‐てつがく【道徳哲学】ダウ‥🔗🔉

どうとく‐てつがく道徳哲学ダウ‥ (moral philosophy)道徳の本質や原理を解明する哲学的研究。倫理学に同じとする立場と、倫理学を習俗の事実学とし、道徳哲学を道徳規範の学として区別する立場とがある。また、広義には政治・経済を含んだ社会哲学全般を意味することもある。 ⇒どう‐とく【道徳】

メリケ【Mörike】🔗🔉

メリケMörike⇒メーリケ

モーガン【Morgan】🔗🔉

モーガンMorgan⇒モルガン

モーゲージ【mortgage】🔗🔉

モーゲージmortgage】 抵当。抵当権。

モーニング‐カップ🔗🔉

モーニング‐カップ (和製語morning cup)朝食時に使う、やや大きめのコーヒー‐カップ。 ⇒モーニング【morning】

モーニング‐コート【morning coat】🔗🔉

モーニング‐コートmorning coat】 男子の昼用半礼服。フロック‐コートの代用として正式礼装にも用いる。普通、上着とチョッキには黒無地を、ズボンには縞物を用いる。木下尚江、良人の自白「白井俊三は黒の―の小脇に折鞄を抱へて事務室に入つて来た」→フォーマル‐ウェア(図)⇒モーニング【morning】

モーニング‐コール【morning call】🔗🔉

モーニング‐コールmorning call】 ホテルなどで、朝の指定された時刻に客を起こすために電話をかけること。また、そのサービス。 ⇒モーニング【morning】

モーニング‐サービス🔗🔉

モーニング‐サービス (和製語morning service)喫茶店などで、朝の時間に軽い食事を割安に供すること。 ⇒モーニング【morning】

モーニング‐ショー🔗🔉

モーニング‐ショー (和製語morning show) ①映画館で朝早く行われる上映。 ②テレビ番組で、朝の時間帯にニュースをはじめ広範囲な内容を放送する番組。 ⇒モーニング【morning】

モーニング‐セット🔗🔉

モーニング‐セット (和製語morning set)モーニング‐サービスの、飲物と軽食のセット。 ⇒モーニング【morning】

モーラ【mora】🔗🔉

モーラmora】 音韻論上の単位。1子音音素と1短母音音素とを合わせたものと等しい長さの音素結合。拍。

モラール【morale】🔗🔉

モラールmorale】 志気。やる気。「―を高める」

モラヴィア【Moravia】🔗🔉

モラヴィアMoravia】 チェコ東部、ドナウ川の支流モラヴァ川の上中流に沿う地域名。中心都市ブルノ。モラヴァ。

モラトリアム【moratorium】🔗🔉

モラトリアムmoratorium】 ①債務者の破綻が経済界に大打撃を与えることが予想される場合、法令により一定期間、債務の履行を延期する措置。支払猶予。支払延期。 ②差し当たり実施を中止すること。多く、核実験の一方的停止や原子力発電所の設置・稼動の禁止措置についていう。 ③人間が成長して、なお社会的義務の遂行を猶予される期間。また、その猶予状態にとどまろうとする心理。エリクソンが提唱。「―人間」

モラリスト【moralist イギリス・moraliste フランス】🔗🔉

モラリストmoralist イギリス・moraliste フランス】 ①道徳至上主義の人。道徳家。 ②人間性と人間の生き方とを探求し、これを主として随筆的・断片的に書き著した人びと。特に、16〜18世紀フランスのモンテーニュ・パスカル・ラ=ロシュフーコー・ラ=ブリュイエール・ヴォーヴナルグらの称。20世紀ではA.E.テーラー・アラン・渡辺一夫・森有正など。

モラル【moral イギリス・morale フランス】🔗🔉

モラルmoral イギリス・morale フランス】 ①道徳。倫理。習俗。「―に欠ける」 ②道徳を単に一般的な規律としてではなく、自己の生き方と密着させて具象化したところに生まれる思想や態度。→モラリスト⇒モラル‐ジレンマ【moral dilemma】 ⇒モラル‐ハザード【moral hazard】

モラル‐ジレンマ【moral dilemma】🔗🔉

モラル‐ジレンマmoral dilemma】 ある行為を行なっても行わなくても、関係する倫理規範のどれかに反してしまうために起きる道徳的葛藤。 ⇒モラル【moral イギリス・morale フランス】

モラル‐ハザード【moral hazard】🔗🔉

モラル‐ハザードmoral hazard】 ①道徳的危険。保険加入者が、保険によって損害が補償されるために、注意を怠ったり事故を起こしたりする類。 ②金融機関・企業・預金者が利益追求に走って節度を失い、責任感・倫理性を欠くこと。 ⇒モラル【moral イギリス・morale フランス】

モリン‐フール【morin khuur モンゴル】🔗🔉

モリン‐フールmorin khuur モンゴル(→)馬頭琴ばとうきんに同じ。

モルタル【mortar】🔗🔉

モルタルmortar】 セメントまたは石灰に砂を混ぜて水で練ったもの。煉瓦積みのつなぎや壁・天井・床などの仕上げに用いる。

モルテール【mortier オランダ】🔗🔉

モルテールmortier オランダ(→)臼砲きゅうほう

モルデント【Mordent ドイツ】🔗🔉

モルデントMordent ドイツ】 装飾音。主要音と下2度(または上2度)の隣接音とを急速に往復する奏法。漣音れんおん

モルヒネ【morphine オランダ】🔗🔉

モルヒネmorphine オランダ】 アヘンに含まれるアルカロイド。アヘンの主成分(約10パーセント)。無色結晶。水にわずかに溶解し、無臭で苦味がある。痛覚だけを抑制し、麻酔剤・鎮痛剤に用いる。習慣性が著しい。モルフィン。モヒ。舎密開宗「罌粟けしの―」→麻薬⇒モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】

モルフィン【Morphin ドイツ】🔗🔉

モルフィンMorphin ドイツ⇒モルヒネ

モルモン‐きょう【モルモン教】‥ケウ🔗🔉

モルモン‐きょうモルモン教‥ケウ (Mormonism)末日聖徒イエス=キリスト教会の俗称。1830年アメリカ人ジョゼフ=スミス(Joseph Smith1805〜1844)が創立した傍系的キリスト教で、モルモン経が経典。本拠地は米国ユタ州。この教会の一夫多妻制度は、90年に廃止。

モレーン【moraine】🔗🔉

モレーンmoraine(→)堆石堤たいせきていまたは(→)堆石2に同じ。

モロ【Moro】🔗🔉

モロMoro】 南フィリピンのイスラム系民族集団の総称。スペインでイスラム教徒をモロと呼んだことに由来。民族独立運動が盛ん。

モロッコ【Morocco】🔗🔉

モロッコMorocco】 アフリカ北西端の王国。1956年フランス領モロッコが独立、スペイン領モロッコをも併合。大部分がアトラス山脈などの高原国。住民の大多数はイスラム教徒のアラブ人・ベルベル人。面積45万平方キロメートル。人口3054万(2004)。首都ラバト。→アフリカ(図)。 モロッコ 王宮 撮影:田沼武能 ⇒モロッコ‐がわ【モロッコ革】 ⇒モロッコ‐じけん【モロッコ事件】

モロニ【Moroni】🔗🔉

モロニMoroni】 アフリカ大陸南東方沖、コモロ‐イスラム連邦共和国の首都。人口3万(1991)。

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シュリックMoritz Schlick🔗🔉

シュリック Moritz Schlick (1882-1936) オーストリアの哲学者。ウィーン学団の創設者の一人。ウィーン大学教授。マッハとウィトゲンシュタインの論理実証主義を唱えて意味の検証理論を確立した。著「一般認識論」「倫理学の諸問題」など。

スワデシュMorris Swadesh🔗🔉

スワデシュ Morris Swadesh (1909-1967) アメリカの言語学者。言語年代学を提唱した。著「言語の起源と多様化」

ハレMorris Halle🔗🔉

ハレ Morris Halle (1923- ) ラトビア生まれの言語学者。のち,アメリカに帰化。音韻論研究で有名。生成音韻論で英語の音を分析した「英語の音型」(チョムスキーとの共著)は重要な著作。

モアMore🔗🔉

モア More (1)〔Henry M.〕 (1614-1687) イギリスの哲学者。ケンブリッジ-プラトン学派の一人。新プラトン派やデカルトから影響を受け,生得観念を認める立場から神の存在論的証明を行なった。 (2)〔Thomas M.〕 (1478-1535) イギリスの政治家・社会思想家。ヘンリー八世に重用され大法官となるが,カトリック教徒として英国教会の分離を認めず辞任。反逆罪に問われ刑死。人文主義の立場から「ユートピア」を著し,当時のイギリス社会を批判した。

モーガンMorgan🔗🔉

モーガン Morgan (1)〔Conwy Lloyd M.〕 (1852-1936) イギリスの動物心理学者。動物の行動を説明するにあたり,従来の擬人的類推を排すため「より低次の心的能力の結果として解釈できる行動を,より高次の心的能力の結果として解釈してはならない」というモーガンの公準を提唱。比較心理学の基礎を確立。 (2)〔Lewis Henry M.〕 (1818-1881) アメリカの人類学者。アメリカ-インディアンの親族名称体系を調査。社会を進化論的に体系づけた学説はエンゲルスなどに影響を与えた。著「古代社会」 (3)〔Thomas Hunt M.〕 (1866-1945) アメリカの遺伝学者。発生学から出発し,キイロショウジョウバエを使って遺伝の細胞学的研究を行い,染色体地図を作成。メンデルの遺伝因子が染色体上に線状に配列しているとする遺伝子説を提唱。

モースMorse🔗🔉

モース Morse (1)〔Edward Sylvester M.〕 (1838-1925) アメリカの動物学者。1877年(明治10)来日。80年帰国。82年再来日。大森貝塚を発見,その調査にあたり,また東京大学で動物学を講じ進化論を紹介するなど日本の考古学・人類学に道を開いた。モールス。 (2)〔Samuel Finley Breese M.〕 (1791-1872) アメリカの発明家。美術教授を務めながら,1837年に電磁石を応用した電信機を発明。44年にはワシントン・ボルティモア間に初の電信線を架設した。モールス。 →モールス符号

モーニングmorning🔗🔉

モーニング [1] morning (1)朝。多く他の語と複合して用いる。 (2)モーニング-コートの略。

モーニング-コートmorning coat🔗🔉

モーニング-コート [6] morning coat 男性の礼服の一。元来はフロック-コートの代わりに着た昼の略礼服であるが,日本では昼夜いずれにも用いる正式礼服。後部が垂れた黒の上衣と共布のチョッキにたて縞のズボンからなる。

モーニング-コールmorning call🔗🔉

モーニング-コール [6] morning call ホテルなどで,朝の指定された時刻に客を起こすため電話をかけること。

モーニング-ショーmorning show🔗🔉

モーニング-ショー [6] morning show 朝の時間帯に,ショー形式で時事問題や時事的話題,生活情報などを扱うテレビ番組。

モーラ(ラテン) mora🔗🔉

モーラ [1] (ラテン) mora (1)ラテン語で詩作法上用いられていた概念で,等時間のリズムを捉える単位。モラ。 (2)日本語などにおける音韻論上の単位。単一のリズムをなす音節(音韻論的音節)で,普通は子音音素と母音音素の組み合わせで一つのモーラをなす。日本語では,仮名一文字が一モーラになる。拍。

モーリーMorley🔗🔉

モーリー Morley (1)〔Edward Williams M.〕 (1838-1923) アメリカの化学者・物理学者。気圧・密度・膨張などについて研究。光速度測定の実験からエーテルの存在を否定した。 (2)〔Thomas M.〕 (1557?-1602) イギリスの作曲家・音楽理論家。英詩によるマドリガルを確立。1597年の対話形式による理論書「平易な実践音楽入門」は当時の音楽実践と理論の史料として重要。

モラールmorale🔗🔉

モラール [2] morale (1)やる気。士気。 (2)集団の共通目標の実現のために積極的に努力しようとする態度。士気。勤労意欲。作業意欲。

モラエスMoraes🔗🔉

モラエス Moraes ⇒モライス

モラトリアムmoratorium🔗🔉

モラトリアム [3][4] moratorium (1)戦争・恐慌・天災などの非常時に,社会的混乱を避けるため法令により金銭債務の支払いを一定期間猶予すること。支払い猶予。 (2)知的・肉体的には一人前に達していながら,なお社会人としての義務と責任の遂行を猶予されている期間。または,そういう心理状態にとどまっている期間。 (3)実行・実施の猶予または停止。多く,核実験や原子力発電所設置についていう。

モラバMorava🔗🔉

モラバ Morava チェコ共和国の東部,ドナウ川支流のモラバ川流域地方。石炭・鉄鉱石を産出。九世紀,この地を中心にスラブ系諸族が大モラバ国を建てた。モラビア。

モラビアMoravia🔗🔉

モラビア Moravia ⇒モラバ

モラリスト英 moralist; (フランス) moraliste🔗🔉

モラリスト [3] 英 moralist; (フランス) moraliste (1)道徳的な人。真面目な人。道徳家。 (2)フランスで,一六〜一八世紀にかけて,人間性と道徳に関する思索を随想風に書き記した一群の人々。すなわち,モンテーニュ・パスカル・ラ=ロシュフーコー・ラ=ブリュイエール・ボーブナルグら。 (3){(2)}の伝統を受け継ぎ,人間観察と心理分析に重きをおく作家。ジード・カミュなど。

モラリティーmorality🔗🔉

モラリティー [2] morality 道徳性。「―の問題」

モラルmoral🔗🔉

モラル [1] moral 道徳。倫理。人生・社会に対する精神的態度。「封建的な―」「新しい―を求める」「―がない」

モラル-ハザードmoral hazard🔗🔉

モラル-ハザード [5] moral hazard 道徳的危険。たとえば,自宅に放火するなど保険金詐欺の発生する危険性をいう。また,金融機関や預金者が節度を失った利益追求に走ることをいう。倫理の欠如。

モリスMorris🔗🔉

モリス Morris (1)〔Charles William M.〕 (1901-1979) アメリカの哲学者。記号論および意味論の研究でプラグマティズムを論理実証主義に結びつけた。著「記号論の基礎」など。 (2)〔William M.〕 (1834-1896) イギリスの工芸家・詩人。中世の美にあこがれ産業革命後の芸術の機械化に反発,壁紙・椅子から書体の設計に至る工芸の広範な分野で活躍,近代デザイン運動の発端を作った。社会主義を信奉し,「ユートピアだより」を著す。

モリソンMorrison🔗🔉

モリソン Morrison (1)〔George Ernest M.〕 (1862-1920) イギリスのジャーナリスト。オーストラリア生まれ。中国を訪れ,1895年から「タイムズ」紙の駐在員,1912年中華民国政府顧問となる。極東関係の収集図書はモリソン文庫として東洋文庫に収蔵。 (2)〔Robert M.〕 (1782-1834) イギリス人宣教師。中国伝道を開拓。聖書を漢訳し,漢英・英漢辞典を編纂した。中国名,馬礼遜。 (3)〔Toni M.〕 (1931- ) アメリカの小説家。黒人社会の現実問題を描きながら,幻想的・神話的な要素も取り入れた作品で知られる。

モルガンMorgan🔗🔉

モルガン Morgan (1)〔Claude M.〕 (1898-1980) フランスの小説家。レジスタンス文学の作家として名高い。主著「人間のしるし」「羅針盤のない旅行者」 (2)〔Conwy Lloyd M.〕 ⇒モーガン(1) (3)〔John Pierpont M.〕 (1837-1913) アメリカの実業家。金融業を基礎に鉄道・鉄鋼・銀行など多くの産業を支配下におき大財閥を築いた。 (4)〔Lewis Henry M.〕 ⇒モーガン(2) (5)〔Thomas Hunt M.〕 ⇒モーガン(3)

モルタルmortar🔗🔉

モルタル [0] mortar セメントまたは石灰に砂を混ぜて水で練ったもの。外壁塗装・煉瓦(レンガ)積み・タイル貼りなどに用いる。普通はセメント-モルタルをさす。膠泥(コウデイ)。

モルデント(ドイツ) Mordent🔗🔉

モルデント [1] (ドイツ) Mordent 音楽で,装飾音の一種。ある音と二度下の隣接音とを急速に交代させるもの。二度上の音と行う場合にもいうことがある。漣音(レンオン)。

モルドバMordova🔗🔉

モルドバ Mordova ロシア連邦に属する共和国。ヨーロッパ-ロシアの中央部を占める内陸国。ライ麦・小麦などを産出。首都サランスク。

モルヒネ(オランダ) morfine🔗🔉

モルヒネ [0] (オランダ) morfine 阿片に含まれるアルカロイドで麻薬の一。塩酸塩は鎮痛・鎮静薬として種々の原因による疼痛(トウツウ)に有効であるが,法律により使用が制限されている。モルフィン。モヒ。

モルフィン(ドイツ) Morphin🔗🔉

モルフィン [1] (ドイツ) Morphin ⇒モルヒネ

モレーンmoraine🔗🔉

モレーン [2] moraine ⇒堆石(タイセキ)(2)

モロMoro🔗🔉

モロ Moro フィリピンに居住するイスラム教徒の総称。南部のミンダナオ島・スールー諸島などに多く,その分離独立をめぐり紛争が続いている。

モロッコMorocco🔗🔉

モロッコ Morocco アフリカ北西端部の,大西洋と地中海に面する立憲君主国。リン鉱石などの鉱物資源が豊富。1912年,フランス領とスペイン領に分割されたが,56年独立して統一。住民はベルベル人とアラブ人,イスラム教徒が多い。主要言語はアラビア語とベルベル語。首都ラバト。面積45万平方キロメートル。人口二六三二万(1992)。アラビア語名マグレブ。正称,モロッコ王国。

モロニMoroni🔗🔉

モロニ Moroni コモロ-イスラム連邦共和国の首都。エンジャジシャ島西岸の港湾都市。

MORmiddle of the road🔗🔉

MOR middle of the road ポップスにもロックにも分類できない中間的な軽音楽。

mo・raine[mrin](英和)🔗🔉

mo・raine[mrin] n.(氷河の運んだ)堆(たい)石.

mor・al[m(:)rl](英和)🔗🔉

mor・al→音声 a.道徳(上)の;倫理的な;教訓的な;良心的な,品行方正な;精神的な;蓋然(がいぜん)的な. ◎moral certainty 確かに間違いのないこと. ◎moral courage 気骨(きこつ). ◎moral law 道徳律. ◎moral obligation 道徳的義務. ◎moral philosophy〔science〕 道徳学,倫理学. ◎Moral Re-Armament 道徳再武装運動. ◎moral sense 良心,正義感. ◎moral victory (負けて勝つ)精神的勝利.

mo・rale[mrl/‐:l](英和)🔗🔉

mo・rale→音声 n.士気,元気;風紀.

mor・al・ist[m(:)rlist](英和)🔗🔉

mor・al・ist[m(:)rlist] n.倫理学者,道学者,道徳家.

mor・al・s・tic(英和)🔗🔉

mor・al・s・tic a.道学的な;教訓的な.

mo・ral・i・ty[mrliti](英和)🔗🔉

mo・ral・i・ty→音声 n.道徳〔倫理〕(学);道徳性;徳性,品行;教訓;=morality play (16 世紀ごろの)道徳〔教訓〕劇.

morality play(英和)🔗🔉

morality play (16 世紀ごろの)道徳〔教訓〕劇.

mor・al・ize[m(:)rlaiz](英和)🔗🔉

mor・al・ize[m(:)rlaiz] vi.,vt.道(徳)を説く (about,on,upon);道徳的に解釈する;道義心を起させる;教化する;説教する.

mor・al・iz・er(英和)🔗🔉

mor・al・iz・er n.道を説く人.

mor・al・ly(英和)🔗🔉

mor・al・ly ad.道徳的に;実際に.

mo・rass[mrs](英和)🔗🔉

mo・rass[mrs] n.沼地;泥沼,難局.

mor・a・to・ri・um[m(:)rt:rim](英和)🔗🔉

mor・a・to・ri・um[m(:)rt:rim] n.(pl.〜s, -ria[-ri]) 《法》モラトリアム,支払い猶予令〔期間〕;(製造・使用などの)一時的停止.

mor・bid[m:rbid](英和)🔗🔉

mor・bid→音声 a.不健全な,病的な;病気の;<米>気味の悪い. ◎morbid anatomy 病理解剖学.

mor・bd・i・ty(英和)🔗🔉

mor・bd・i・ty n.不健全;(一地方の)罹(り)病率.

mor・dant[m:rdnt](英和)🔗🔉

mor・dant[m:rdnt] a.皮肉な,しんらつな,刺すような;腐食性の;媒染の,色留めの.

More[m:r],Sir Thomas (1478−1535)(英和)🔗🔉

More[m:r],Sir Thomas (1478−1535) 英国の大法官・思想家.

more[m:r](英和)🔗🔉

more→音声 a.もっと多くの;それ以外の.

mo・rel・lo[mrlou](英和)🔗🔉

mo・rel・lo[mrlou] n.(pl.〜s)黒サクランボ (〜 cherry).

more・o・ver[m:ruvr](英和)🔗🔉

more・o・ver→音声 ad.その上.

mo・res[m:ri:z,‐reiz](英和)🔗🔉

mo・res[m:ri:z,-reiz] n.pl.慣習,しきたり.

Mo・resque[m:rsk](英和)🔗🔉

Mo・resque[m:rsk] a.(建築・装飾など)ムーア風の (Moorish).

mor・ga・nt・ic mrriage[m:rntik](英和)🔗🔉

mor・ga・nt・ic mrriage[m:rntik] 貴賎(せん)相婚<王族・貴族が平民の女をめとる場合で,妻子は夫・父の財産・身分を継承できない>.

morgue[m:r](英和)🔗🔉

morgue[m:r] n.<米>死体公示所 (mortuary);荒涼地;(新聞社の)資料部.

mor・i・bund[m(:)ribnd](英和)🔗🔉

mor・i・bund[m(:)ribnd] a.死にかかった;滅亡寸前の.

Mor・mon[m:rmn](英和)🔗🔉

Mor・mon[m:rmn] n.モルモン教徒.

Mor・mon・ism(英和)🔗🔉

Mor・mon・ism n.モルモン教.

morn[m:rn](英和)🔗🔉

morn→音声 n.<詩>朝.

morn・ing[m:rni](英和)🔗🔉

morn・ing→音声 n.朝,午前;昼間;初め,初期;<詩>あけぼの. ◎in the morning 午前中;翌朝. ◎of a morning〔〜s〕 いつも朝のうちに.

mrningfter(英和)🔗🔉

mrning fter <話>二日酔い (hangover).

mrning cll(英和)🔗🔉

mrning cll 午後の正式訪問.

mrning cat(英和)🔗🔉

mrning cat morning dress の上衣.

mrning drss(英和)🔗🔉

mrning drss 男子用昼間礼服.

mrning glry(英和)🔗🔉

mrning glry アサガオ.

Mrning Pryer(英和)🔗🔉

Mrning Pryer 《英国教》朝の祈祷.

morn・ings[‐z](英和)🔗🔉

morn・ings[-z] ad.<米>朝に.

mrning sckness(英和)🔗🔉

mrning sckness つわり.

mrning str(英和)🔗🔉

mrning str 明けの明星<金星>.

mrning wtch(英和)🔗🔉

mrning wtch 《海》朝の当直.

Mo・ro[m:rou](英和)🔗🔉

Mo・ro[m:rou] n.(pl.〜s) (フィリピンの)モロ族の人;モロ語.

Mo・roc・co[mrkou/‐‐](英和)🔗🔉

Mo・roc・co[mrkou/--] n.アフリカ北西岸のイスラム教王国;(m-) (pl.〜s) モロッコ皮<特に製本用>.

mo・ron[m:rn/‐rn](英和)🔗🔉

mo・ron[m:rn/-rn] n.魯鈍(ろどん);低能,ばか.

mo・rose[mrus](英和)🔗🔉

mo・rose→音声 a.気むずかしい,むっつりした,人づきあいの悪い.

mor・pheme[m:rfi:m](英和)🔗🔉

mor・pheme[m:rfi:m] n.《言》形態素.

Mor・pheus[m:rfju:s,‐is](英和)🔗🔉

Mor・pheus[m:rfju:s,-is] n.《ギ・ロ神》夢・眠りの神.

mor・phi・a[m:rfi](英和)🔗🔉

mor・phi・a[m:rfi] n.《化》モルヒネ.

mor・phine[m:rfi:n](英和)🔗🔉

mor・phine[m:rfi:n] n.《化》モルヒネ.

mr・phin・ism(英和)🔗🔉

mr・phin・ism n.《医》モルヒネ中毒.

mor・phi・no・m・ni・ac[mrfinminik](英和)🔗🔉

mor・phi・no・m・ni・ac[mrfinminik] n.モルヒネ患者.

mor・phol・o・gy[m:rfldi/‐‐](英和)🔗🔉

mor・phol・o・gy[m:rfldi/--] n.《生》形態学;《言》語形論,形態論 (accidence) (cf.syntax).

mr・ris dnce[m(:)ris](英和)🔗🔉

mr・ris dnce[m(:)ris] モリス踊り.

mor・row[m(:)rou](英和)🔗🔉

mor・row→音声 n.翌日 (the 〜);朝;(事件の)直後.

Mrse cde[m:rs](英和)🔗🔉

Mrse cde[m:rs] (トン・ツー式の)モールス(電信)符号.

mor・sel[m:rsl](英和)🔗🔉

mor・sel→音声 n.一口,一片;少量.

mor・tal[m:rtl](英和)🔗🔉

mor・tal→音声 a.死すべき (immortal の対);人間の;致命的な;不治の;不倶戴天の<敵など>;<話>とてつもない;<話>長たらしい,退屈な;<話>(any,every,no などと共に)ありとあらゆる,どんな…も. ◎in a mortal hurry 大急ぎで. ◎mortal wound 致命傷.

mor・tal・i・ty[m:rtlti](英和)🔗🔉

mor・tal・i・ty→音声 n.死を免れないこと;死すべき運命;死亡数〔率〕. ◎mortality table《保険》(年齢別に表示した)死亡率表.

mor・tal・ly(英和)🔗🔉

mor・tal・ly ad.致命的に;とてつもなく.

mrtal sn(英和)🔗🔉

mrtal sn 《カト》大罪.

mor・tar[m:rtr](英和)🔗🔉

mor・tar→音声 n.モルタル,しっくい.

mor・tar(英和)🔗🔉

mor・tar n.,vt.臼(うす),乳鉢(にゆうばち);《兵》臼砲(きゆうほう)(で射撃する).

mor・tar・board[‐b:rd](英和)🔗🔉

mor・tar・board[-b:rd] n.モルタルの練り台,こて板;角帽.

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