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いえがらよりいもがら【家柄より芋茎】🔗🔉

いえがらよりいもがら【家柄より芋茎】 誇りだけがあって役に立たない家柄よりも食べられる芋茎のほうが役に立って価値があるということ。 《参考》 (イ)「芋茎」は、里芋の茎。 (ロ)「家柄」の「がら」と「芋茎」の「がら」とで語呂(コ゛ロ)を合わせた表現。 《類句》家柄より食いがら。

いえにけむりがこもればよくじつはあめ【家に煙が籠もれば翌日は雨】🔗🔉

いえにけむりがこもればよくじつはあめ【家に煙が籠もれば翌日は雨】 家の中で物を燃やしてその煙が家の中にこもるときは次の日雨が降るということ。 《参考》 雨が降るようなときは気温が高く、そのため内と外との温度の差が少なくなって空気の出入りも少なくなる。

いえのなかでまきのひがうつくしいとはれ【家の中で薪の火が美しいと晴れ】🔗🔉

いえのなかでまきのひがうつくしいとはれ【家の中で薪の火が美しいと晴れ】 家の中で薪を燃やしてその火が鮮やかに見えるときは天気がよいということ。 《参考》 天気がよくて空気が乾いていると、薪はよく燃え、また、火の色が鮮やかに見える。

いえまずしくしてこうしあらわる【家貧しくして孝子顕る】▽中国🔗🔉

いえまずしくしてこうしあらわる【家貧しくして孝子顕る】▽中国 家が貧しいと、孝行な子の善行がはっきりと人に知られる。 逆境になって初めて誠実な人間が分かるということ。 《参考》 「家貧しくして孝を顕す」とも。 《出典》 家貧シクシテ孝子顕レ、世乱レテ忠臣ヲ識ル。〔宝鑑(ホウカン)〕

いえまずしければりょうさいをおもう【家貧しければ良妻を思う】▽中国🔗🔉

いえまずしければりょうさいをおもう【家貧しければ良妻を思う】▽中国 家が貧しいと、うまく生活をやり繰りしてくれるよい妻の必要なことをしみじみ感じる。 《出典》 魏(キ゛)ノ文侯、李克(リコク)ニ謂(イ)イテ曰(イワ)ク、先生嘗(カツ)テ寡人(カシ゛ン)ニ教エテ曰ク、家貧シケレバ則(スナワ)チ良妻ヲ思イ、国乱ルレバ則チ良相(リョウショウ)ヲ思ウト。〔史記(シキ)・魏世家〕

いえをそとにする【家を外にする】🔗🔉

いえをそとにする【家を外にする】 外出がちで、自分の家にいつかないことのたとえ。「内を外にする」とも。 《例文》 「仕事熱心な彼は、家を外にして働き回っている。」

いえがらよりいもがら【家柄より芋茎】🔗🔉

いえがらよりいもがら【家柄より芋茎】 家柄などなくても、いま裕福な暮らしをしているほうがよいということ。 ◎家柄がよいことより、食べられる芋茎のほうが役に立つの意から。「家柄」と「芋茎」の語呂合わせで、家柄を鼻にかけたりする人をあざけって言うことば。

いえにねずみ くににぬすびと【家に鼠 国に盗人】🔗🔉

いえにねずみ くににぬすびと【家に鼠 国に盗人】 スケールの違いはあるにしても、どんなところにも必ず悪事をはたらく者はいるということ。 ◎家には鼠がいて食べ物を食い荒らし、国家には泥棒がいて国や人々の生活に害をなすの意から。 〔較〕No larder but has its mice.(鼠のいない食料庫はない)

いえまずしくしてこうしあらわる【家貧しくして孝子顕る】🔗🔉

いえまずしくしてこうしあらわる【家貧しくして孝子顕る】 貧乏な家庭では、子供も家のために働かなければならないから、その孝行ぶりははっきりと目立って人に知られるようになるということ。 〔出〕宝鑑

いえまずしくしてりょうさいをおもう【家貧しくして良妻を思う】🔗🔉

いえまずしくしてりょうさいをおもう【家貧しくして良妻を思う】 貧乏になると、この苦境をいっしょに力を合わせて切り抜けてくれる良き妻が欲しいと、しみじみ思うということ。 〔出〕史記

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