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かしかりはたにん【貸し借りは他人】🔗🔉

かしかりはたにん【貸し借りは他人】 金銭の問題については、親子兄弟の間でも他人と同様に冷たいものであるということ。 《類句》金は他人。

かしらにしもをおく【頭に霜を置く】🔗🔉

かしらにしもをおく【頭に霜を置く】 年を取って白髪になることのたとえ。 《例文》 「元気者の彼も、いつしか頭に霜を置く年になった。」

かしらをおろす【頭を下ろす】🔗🔉

かしらをおろす【頭を下ろす】 頭髪をそって僧や尼になることのたとえ。 《例文》 「おのれの罪深さを反省した彼女は、頭を下ろして、とある寺に身を寄せた。」

かじをとる【舵を取る】🔗🔉

かじをとる【舵を取る】 《船尾につけたかじを操って船の進行方向を定めることから》方針を誤らないようにして物事をうまく導くことのたとえ。 《例文》 「野放図な男性だが、細君がうまくかじを取るので、ひどい失敗はしない。」

かじんはいながらにしてめいしょをしる【歌人は居ながらにして名所を知る】🔗🔉

かじんはいながらにしてめいしょをしる【歌人は居ながらにして名所を知る】 歌人は、実際に旅行をしなくても、古歌の研究や歌枕(ウタマクラ)によって自分の行ったことのない名所・旧跡をよく知っているということ。「歌人は行かずして名所を知る」とも。

かじんはくめい【佳人薄命】▽中国🔗🔉

かじんはくめい【佳人薄命】▽中国 美人は、生まれつき病弱であったり、その美しさのために運命にもてあそばれ、とかく短命であったり不幸になる者が多いということ。 《出典》 古(イニシエ)ヨリ佳人多ク薄命、門ヲ閉ジテ春尽キ楊花(ヨウカ)落ツ。〔蘇軾(ソショク)・薄命佳人〕

かじあとのくぎひろい【火事あとの釘拾い】🔗🔉

かじあとのくぎひろい【火事あとの釘拾い】 大損をしたあと、ささやかな節約をしたところで、なんの足しにもならないことのたとえ。 ◎だいじな家や家具を焼失してしまった火事場の跡でくだらない焼け釘を拾うの意から。 〔類〕焼け跡の釘拾い 〔較〕It is no time to stoop when the head is off.(首が飛んでからお辞儀でもあるまい)

かじあとのひのようじん【火事あとの火の用心】🔗🔉

かじあとのひのようじん【火事あとの火の用心】 時機に遅れてまにあわないことのたとえ。 〔類〕葬礼帰りの医者話 〔対〕暮れぬ先の提灯(ちょうちん)

かじとけんかはえどのはな【火事と喧嘩は江戸の花】🔗🔉

かじとけんかはえどのはな【火事と喧嘩は江戸の花】 火事と喧嘩は、はなやかな江戸の特色を象徴する二大名物だということ。

かじばのばかぢから【火事場の馬鹿力】🔗🔉

かじばのばかぢから【火事場の馬鹿力】 人間はある差し迫った状態に置かれると、ふだんならとうてい考えられない、とんでもない力を発揮するものだということ。 ◎火事の現場では異常な興奮が作用して、ふつうではとても持ち上げることはできない重い荷物を運び出すほどの力が出ることから。

かじんはいながらにしてめいしょをしる【歌人は居ながらにして名所を知る】🔗🔉

かじんはいながらにしてめいしょをしる【歌人は居ながらにして名所を知る】 歌人は和歌に詠まれた名所や、歌枕のことをよく知っているので、実際にその場所へ行ったことはなくても、名所のことについてくわしいということ。

かじんはくめい【佳人薄命】🔗🔉

かじんはくめい【佳人薄命】 美人はとかくからだが弱かったり、美しさゆえの悩みにまどわされたりして、短命だったり不幸だったりするということ。 ◎「佳人」は美人、「薄命」は短命・不運の意。「美人薄命」とも言う。 〔出〕蘇軾(そしょく) 〔類〕才子多病 〔較〕The fairest flowers sooner fade.(最も美しい花はすぐにしぼむ)

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