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下寿 カジュ🔗🔉

【下寿】 カジュ 長寿者を上・中・下の三階級にわけた最下位。八十歳以上の長命な人のこと。▽一説に、六十歳以上の人。

下乗 カジョウ🔗🔉

【下乗】 カジョウ 足のおそい馬。下等な者。ゲジョウ 〔仏〕平凡な教理。〈類義語〉小乗。〔国〕馬や車などの乗り物から降りること。

下情 カジョウ🔗🔉

【下情】 カジョウ 一般民衆の実情。また、一般民衆の考え。〔→班固自分の考え・気持ちをへりくだっていうことば。

仮日 カジツ🔗🔉

【仮日】 カジツ =暇日。用事がなくてひまな日。

佳日 カジツ🔗🔉

【佳日】 カジツ よく晴れた、穏やかな暖かい日。めでたい日。節句の日。〈同義語〉嘉日。

佳什 カジュウ🔗🔉

【佳什】 カジュウ リっぱな詩文。▽「什」は、「詩経」の詩の十編のこと。

佳城 カジョウ🔗🔉

【佳城】 カジョウ 墓地のこと。りっぱな城にたとえていう。

佳醸 カジョウ🔗🔉

【佳醸】 カジョウ よい酒。

加日 カジツ🔗🔉

【加日】 カジツ・ヒヲクワウ 月日を重ねる。〈類義語〉累日。〔→荀子

加持 カジ🔗🔉

【加持】 カジ〔仏〕仏の慈悲が衆生に及び、衆生の信心が仏に通じて、互いに交流しあうこと。真言宗で行う儀式。印を結び、梵語ボンゴの長文の経を唱えて、病気や災難がないように、また、願い事がかなうように仏に祈って行う。広く、祈祷キトウ。祈願。

化日 カジツ🔗🔉

【化日】 カジツ 太陽のこと。▽太陽(日)は万物を変化させ、うみ出すものであることから。

卦辞 カジ🔗🔉

【卦辞】 カジ 易の六十四卦カの一つ一つについて説明したことば。乾ケンの卦に「乾元亨利貞=乾ハ元ニ亨ル貞シキニ利シ」とある類。

可児 カジ🔗🔉

【可人】 カジン よい人物。みどころのある人物。『可児カジ』

嘉実 カジツ🔗🔉

【嘉実】 カジツ りっぱな果実。梅の実のこと。

夏日 カジツ🔗🔉

【夏日】 カジツ 夏の日。夏の季節のこと。夏の太陽。▽激しくておそるべき人物にたとえる。〔→左伝

夏時 カジ🔗🔉

【夏時】 カジ 夏の季節。夏季。夏カ王朝の時代。「夏暦」と同じ。

夏時 カジ🔗🔉

【夏暦】 カレキ 夏カ王朝の暦。陰暦のこと。『夏正カセイ・夏時カジ』

嫁女 カジョ🔗🔉

【嫁子】 カシ 娘をとつがせる。『嫁女カジョ』とついでいく娘。

家乗 カジョウ🔗🔉

【家乗】 カジョウ その家の記録。日記や系譜など。

家慈 カジ🔗🔉

【家慈】 カジ 他人に対して、自分の母をいうときのことば。

暇日 カジツ🔗🔉

【暇日】 カジツ 暇なとき。休みの日。『暇景カケイ』

柯条 カジョウ🔗🔉

【柯条】 カジョウ 曲がった木のえだ。

柁 かじ🔗🔉

【柁】 9画 木部  区点=3440 16進=4248 シフトJIS=91C6 《音読み》 ダ/タ〈du・tu〉 《訓読み》 かじ(かぢ) 《意味》 {名}かじ(カヂ)。舟のかじ。船尾にとりつけ、横に引いて舟の進む方向を定める船具。〈同義語〉→舵ダ。 《解字》 会意兼形声。「木+音符它タ(横にのびた、へび)」。右に左に引っぱって舟をあやつるかじ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

梢 かじ🔗🔉

【梢】 11画 木部 [人名漢字] 区点=3031 16進=3E3F シフトJIS=8FBD 《音読み》 ショウ(セウ)/ソウ(サウ)〈sho〉 《訓読み》 こずえ(こずゑ)/かじ(かぢ) 《名付け》 こずえ・すえ・たか 《意味》 {名}こずえ(コズ)。枝の先。細い先の部分。「枝梢シショウ」「梢頭ショウトウ」 {名}物の末端。細い末尾の部分。「末梢マッショウ」 {名}かじ(カヂ)。舟のかじ。〈類義語〉→柁ダ→舵ダ。「梢子ショウシ」 {名}さお。楽人が持つ細い竹ざお。 《解字》 会意兼形声。「木+音符肖(細い)」で、細いこずえ。 《単語家族》 消(火力を細める)宵(日光の細まる夕方)蕭ショウ(細い)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

梶 かじ🔗🔉

【梶】 11画 木部  区点=1965 16進=3361 シフトJIS=8A81 《音読み》 ビ/ミ 《訓読み》 こずえ(こずゑ)/かじ(かぢ) 《意味》 {名}こずえ(コズ)。木のこずえ。〈類義語〉→梢ショウ。 〔国〕かじ(カヂ)。(イ)船のかじ。(ロ)車の前にある木で手に持ってひく所。かじぼう。かじ(カヂ)。くわ科の落葉高木。かじのき。和紙の原料。 《解字》 会意兼形声。「木+音符尾(細いしり毛)」で、細い木のこずえ。

楫 かじ🔗🔉

【楫】 13画 木部  区点=6023 16進=5C37 シフトJIS=9EB5 《音読み》 ショウ(セフ)/シュウ(シフ)/ジュウ(ジフ)〈j〉 《訓読み》 かじ(かぢ)/こぐ/あつめる(あつむ) 《意味》 {名}かじ(カヂ)。水をかいて舟を動かす道具。かい。 {動}こぐ。かいで舟を進める。 {動}あつめる(アツム)。いろいろな材料をよせあわせてあつめること。〈同義語〉→輯→集。 《解字》 会意兼形声。右側は、よせ集めるの意を含む。楫はそれを音符とし、木をそえた字で、水をかきよせるかい。 《類義》 短くて水をかきよせるのを楫、長くてぬきあげるのを棹トウ(=櫂)という。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

歌什 カジュウ🔗🔉

【歌什】 カジュウ 詩歌集。▽「詩経」の雅と頌ショウでは、詩十編を「什」と名づけていることから。

歌女 カジョ🔗🔉

【歌妓】 カギ 宴会の席などで、歌やおどりをして客を楽しませる職業の女。うたいめ。『歌媛カエン・歌女カジョ』

河上 カジョウ🔗🔉

【河上】 カジョウ 川のほとり。カワカミ〔国〕川の上流。川上。

河鹿 カジカ🔗🔉

【河鹿】 カジカ〔国〕「河鹿蛙」の略。かえるの一種。谷川の瀬にすみ、雄は美しい声で鳴く。日本特産。

火化 カジキ🔗🔉

【火食】 カショク 火で物を煮たきして食べる。「未有火化=イマダ火化有ラズ」〔→礼記〕『火化カカ』カジキ〔仏〕供え物を火中に入れて諸仏を供養すること。護摩ゴマのこと。

火縄 カジョウ🔗🔉

【火縄】 カジョウ 昔、鉄砲の火薬に火をつけるのに使った導火線。竹・木綿糸などをよって硝石ショウセキを含ませたもの。ひなわ。

瓜時 カジ🔗🔉

【瓜時】 カジ うりの熟する時。のち陰暦七月のこと。〈故事〉役人の任期が満ちて交替する時期。▽春秋時代、斉セイの襄公ジョウコウがけらいに来年のうりの熟するときに交替させると約束した故事。〔→左伝

科場 カジョウ🔗🔉

【科場】 カジョウ 科挙(官吏登用試験)を行う場所。

箇条 カジョウ🔗🔉

【箇条】 カジョウ =個条。〔国〕多くの項目の中の一つ一つ。「箇条書き」項目を数えるときのことば。

花字 カジ🔗🔉

【花押】 カオウ 署名した自分の名の下に、判のかわりに書きしるすサイン。多くは自分の名を他人にまねられないようにくずして、模様のようにして書く。かきはん。『花書カショ・花字カジ』

花事 カジ🔗🔉

【花事】 カジ 春、花見に出かけること。

花娘 カジョウ🔗🔉

【花娘】 カジョウ 芸者。

花時 カジ🔗🔉

【花期】 カキ 花が咲く時期。また、花が咲いている期間。『花時カジ』

華実 カジツ🔗🔉

【華実】 カジツ 花と実。『華果カカ』外観と実質。形式と内容。〈同義語〉花実。「華実相称=華実アヒ称フ」〔→南史

華時 カジ🔗🔉

【華時】 カジ 花ざかりの季節・時期。花の咲いているころ。

華辞 カジ🔗🔉

【華辞】 カジ はなやかな美しいことば。美辞。うわべは、はでで美しいが、内容のないことば。空言。〔→荘子

賈似道 カジドウ🔗🔉

【賈似道】 カジドウ〈人名〉?〜1275 南宋ナンソウ代、理宗のときの大臣。元ゲンとの抗争の中で宰相となり、財政立て直し策を強行した。元軍急迫の際、罪を得て配所で殺された。

過日 カジツ🔗🔉

【過日】 カジツ 何日か前のある日。先日。

過重 カジュウ🔗🔉

【過重】 カジュウ 重すぎる。負担が大きすぎること。カチョウ 程度をこえて大事にしすぎること。

過剰 カジョウ🔗🔉

【過剰】 カジョウ 多すぎてあまること。

遐邇 カジ🔗🔉

【遐邇】 カジ とおい所と、近い所。遠近。

鰍 かじか🔗🔉

【鰍】 20画 魚部  区点=1966 16進=3362 シフトJIS=8A82 《音読み》 シュウ(シウ)/シュ〈qi〉 《訓読み》 どじょう(どぢゃう)/いなだ/かじか 《意味》 {名}どじょう(ドヂャウ)。小川や沼にすむ魚。うなぎに似ているが細く小さい。食用になる。泥鰌。〈同義語〉→鰌。 〔国〕いなだ。ぶりの幼魚期の名。かじか。きれいな渓流の水底にすむ川魚。 《解字》 会意兼形声。「魚+音符秋(ぐっとひきしぼる、しまって細い)」。

鮖 かじか🔗🔉

【鮖】 16画 魚部  〔国〕 区点=8227 16進=723B シフトJIS=E9B9 《訓読み》 かじか 《意味》 かじか。地名にも使われる。

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